いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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六月大歌舞伎(昼の部)(歌舞伎座)

2009年06月06日 | 観劇
「正札附根元草摺」
うわっ、慌てて駆け込んで観ていたから五郎が松緑君だって気づいてなかったorz

「双蝶々曲輪日記 角力場」
吉右衛門丈ってホントに「実直な男」が似合うなぁ。

「蝶の道行」
ちょっと「二人椀久」を思い出しました。

「女殺油地獄」
なんといっても、片岡仁左衛門丈「一世一代にて」の与兵衛。
顔と愛嬌と若さだけがとりえ、いや愛嬌もあるのか?という「どうしようもないイケメン」そのものの与兵衛を「一世一代」というような年齢で演じているのに(「ほうおう」の記事でも「与兵衛は本来、若いうちの役だと思う」と語っていたはず)、何の違和感もないんですよね。
違和感がない、っていうのは単に「松嶋屋、若い~!」っていうだけじゃなくて「若い男」が持っている何かを、何らかのワザで表現してるってことなんだろうなあ。この芸は仁左衛門丈だけのものかも。

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