『空きっ腹と乗馬靴』(阿部珠樹)

図書館で「コーフンして借りた」うちの1冊です。
競馬学校(騎手課程)でのあれこれがつづられているのですが、1992年出版の本なので、今や重賞も勝っているジョッキー達が「吉田豊"君"」「幸英明"君"」と、生徒として登場しているのがなんともいえず面白いです。横山典弘も「ヤング(!)ジョッキーズ・ワールドチャンピオンシップ」に出ているし。

そして現役ジョッキーとして「田原」の名前が見えるのがちょっとせつない...。
さらに競馬学校の卒業後、早々にて活躍している若手ジョッキーとして「岡潤一郎」が登場するのがまた悲しい。