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女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

男の生き様

2011-04-08 | インポート

 「谷四(谷町四丁目=ウチの事務所のある場所)から女性を元気にしよう」活動を始めようとしている。

この活動をスタートさせるにあたって、ここ最近つねに「女とは?」「女のいいとこ・あかんとこ」など、「おんな」について考えている。

 と、不思議なもので「女とは」を考えていると「男」が気になる。

 「男とは?」「男らしさとは?」などなど

 そんな時、今日の朝日新聞でこんな記事を見つけた。

 

 東日本大震災で亡くなった30代後半の警察官の話し。できる限り人を逃がし、自分はぎりぎりのところまでやれることをやろうとして津波に飲み込まれた・・・。

 彼は生前ことあるごとに妻にこう言っていた。

 「自分はいざと言うときは仕事でいなくなる。何かが起きた時、家族の顔がちらついて目の前にいる人を  助けられないような警察官にはなりなくない。」

 自分に何かあったら子供たちを頼む・・・。と・・・。

 男の生き様を見た。

警察官という仕事に対する誇り。人を助けるという役割に対する使命感。彼にとってそれらは家族や自らの「生命」よりも優先されることだったのだろう。これは、にはない感覚。女なら、何を置いても「自分の家族(特に子供)」「自分」を優先するのではないか・・・。

  これぞ。いやこれこそであってほしい。

   男は社会とのつながりの中で生きる。それに対して女は自分とのつながりの中で生きる