馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2008年5回中山1週の重賞短評

2008年12月09日 18時15分24秒 | 重賞短評、傾向
開催競馬場が変わっただけであたふたしてしまいました;;。

ジャパンカップダート
カネヒキリ復活!ここでも外人騎手の好騎乗でした。
人気の重圧もなく、厩舎もルメールに一任、調教もしっかり乗って手の内に入れていた感じ。
もちろん外を回ったメイショウトウコンやヴァーミリアンには詰め寄られたけど、そこは地力があるから凌ぎきった。
メイショウトウコンは居並ぶGI馬たちの前では霞んでいたけど、後方から決め撃ちがはまった感じ、前走詰め寄った経験も生きたんでしょう。
ヴァーミリアンは3着、岩田に変わってこの結果は寂しい、武ならどうなってたか、騎手の腹のくくり方の差が出た感じ、人気は辛いよ。
サンライズバッカスも後方から詰め寄ったけど、この馬にしては頑張った感じ。
サクセスブロッケンは前走逃げたことで行きたがってしまった、阪神1800ダートはGIになるとガラッ傾向が変わるから掴めない中で結局は賭けに負けた印象、先行馬には苦しい流れ。
カジノドライヴは初めて競り合う厳しい競馬で経験の差が出てしまった感じ。
能力は感じさせて、精神的に強くなれば今後が楽しみ。
結果、上位は堅く、着順にはまぎれがあるレースになった。
今後も展開や騎手の一発に翻弄されるGIになるだろうけど、地力は必要で大きくは荒れないんじゃないかと。
にしても外人騎手ってのは本当に見事、勝負に対する嗅覚が違う。

鳴尾記念
サクラメガワンダー断然の印象通りの結果に、ここでは役者が違い過ぎた。
2着のナムラマースはドリームガードナーを競り落とす、1800巧者が見事に出た感じ。
ドリームガードナーは不甲斐ないレースから復活、3歳でまだまだこれからの馬。
キャプテンベガは出遅れ後ろから、スムーズさを欠いては上昇度のある3歳や復活した馬には勝ち目なし。
今後も傾向は1800巧者とGI格が上位に来るようになりそう。

ステイヤーズS
なんというかつかみ所の無いレースだけに調子で決まってしまったり、未知な馬の台頭も多いというのがモロに出た感じ。
エアジパングは初の重賞だった前走で良いとこなし、それでもステイヤーであることは間違いなく一変し初重賞制覇。
2着のフローテーションは思いきった逃げ、最後は差されてしまったけど長い距離が得意であることは証明できた。
これで天皇賞でも期待できそう。
トウカイエリートはロスの無いとこから伸びてきた、どちらかというと他がもう一つの中スムーズさで上位に来た感じ、阪神大賞典掲示板は伊達じゃない。
トウカイトリックは行きっぷり悪く、そもそも調子が悪かった印象。
ナイアガラは初距離でフローテーションに絡まれは仕方のない結果、今後に期待。
少し低調でも新しい馬が見えて、これからってとこでしょうか。

なんというか東京や京都の印象が強すぎて、もうひとつつかみ切れないない印象。
平場でも中山巧者の台頭で軽く荒れるケースが多く、それも影響してる感じ。
とにかく外人騎手は抑えておけ、これかなw。