馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

札幌2歳Sの傾向

2011年09月30日 22時31分41秒 | 重賞短評、傾向
やはり2歳重賞は難解、ある意味白旗的な結論に達しました;;。

このレースは1800芝の小回りというこれ以降の2歳重賞を考えても特異なレース。
力はもちろん、展開利、騎手の判断、馬場状態と不安定な要素が多い上に、ほとんどの馬が初対決。
尺度となるものが無さすぎのです。
それでも見ていると分かるのは、地力が出ていること、将来活躍するであろう馬はちゃんと上位に来ています。
一方でメンツが弱いと、ペースによって結果が変わる傾向もあって、今年がどちらの部類に入るのか要注意、という感じに。
傾向ですが、判断材料程度でかなりボヤっとしたものにしてみました。
①ここで必要なのは、経験か底力、3戦以上でそこそこだったり、レースの評価が異常に高い馬で、小回り適性もありそうな馬を考える。
②真に強い馬が混じっていれば、レースは崩れにくいが、そういう馬がいないと展開、騎手の判断、馬場で結果が変わる。
③強い馬がいる時は、1800芝からはその時期の上位3番目くらいまでの時計と、1.52.0未満で上がり最速の馬、1500芝からは1.30.0切るか、1.32.0未満で上がり最速くらいは必要。
④オープンからは、これまでオープンで0.3差があるか、連対。
⑤荒れたレースは、超Sペースで前が残ってしまった時や、馬場に対してペースが速すぎて前崩れで追い込みが突っ込んできた、など。
⑥このレースで活躍以降、さっぱりな馬もいくらかいて、そういった馬でも食い込めるレースと心得よ。

正直、年によって馬場状態の悪化の違いもあって、難しいことは間違いなしです。
それでも北海道デビューの1番人気はこの10年で3着以内を外してません。
そのたりも加味して予想はこんな感じ。
◎グランデッツァ@前走の結果は非凡、時計も馬場を考えると優秀な上、それがほとんど追わずの結果、時計が速ければそれだけ底力が出そうで信頼できる。
○マカハ@前走グランデッツァを倒し、そのことが好評価、時計不足は感じるものの、グランデッツァと同じ上がり時計から対抗できる。
▲ニシノカチヅクシ@あくまで1番人気を脅かすならの視点なら、この馬は1800芝挑戦で結果をだし、前走最後は勝ち馬に詰め寄った根性と、多くの経験は厳しい流れで生きるかも。
△ゴールドシップ@能力は認めるが、着差がともに少なく、そのあたりやや良くないクセがありそうで、ここへ、それでも地力は高い。
他にはクローバー1,2着、ベストディール、ヒーラあたり。
妙にSペースになるようなら、大荒れもありそうですが、そこまでは落ち無さそうです。
まだどの馬もレースを作れないわけで、難しいところ。
グランデッツァは自分のPOGの馬ですが、血統的に故障しやすい傾向もあって、無事に回ってきてくれることを祈るだけです。
そうすれば結果はおのずとついてくるかと思うのですが。
さて、どうなることやら。

シリウスSの傾向

2011年09月30日 19時06分30秒 | 重賞短評、傾向
今年で5年目、傾向も徐々に掴めてきました。

シリウスS
2000Dは阪神が改修してから増えてきたレース。
ということで、最近はこのあたりが得意な馬もチラホラ。
勢いと、距離実績と別条件からの馬に注意のレース。
今年は3歳の有力と、復活の実績馬の対決も、ダート初の重賞ウイナーや、伏兵もいくらからいて、まあこうだから毎年微妙に荒れているのですが、そんな感じで傾向。
①前走1着orオープン3着以内から。
②2000D以上の実績は大事、GIで掲示板や重賞好走があると○。
③芝から、3歳馬はよく考えて、このあたりは自己責任。
④前走より斤量増の馬は来たことがない。(これはまだ信用できないレベルかも)

昨年から④を加えたのですが、これは危険な傾向にも感じているのであくまで参考程度。
それでも軸選びには使えそうです。
チェックだと
①タナトス、ナニハトモアレ、タガノロックオン、ウインペンタゴン、ドリームライナー、フサイチセブン
②キングスエンブレム、タガノロックオン、フサイチセブン
③は選ぶとかではないのですが、ヤマニンキングリーが恐いですが、、、。
展開はドリームが逃げるも、好位勢に有力馬が多く、そのごちゃつきがどう出るか。
あとは有力3歳2頭をどう扱うか、フサイチセブンは復活したと判断して良いのか、ヤマニンキングリーはダートはどうかってところでしょうか。
では予想。
◎タガノロックオン@レパードSは抑えが利かずに失速と考えれば、今回も行かせればGI3着の実績が上、斤量面も有利で、厳しいレースで粘りが発揮されるかも。
○タナトス@前走で距離適性はクリア、斤量も恵まれ逆転まで、あとは古馬との比較だけ。
▲フサイチセブン@前走は先行が恵まれた展開でも強い内容、斤量増が少しきになるが、往年の力を示せるならここは通過点、スムーズに行けるかがカギ。
△ナニハトモアレ@地力を試されるレース、前が遣り合えば台頭も、距離が未知でそのあたりがはまったら。
他には、キングスエンブレム、ヤマニンキングリーあたり。
距離適性的には上位3頭に分があって、キングスエンブレムが昨年の力を示せるかも、昨年ほどの勢いもなく57kgでは少し厳しいか。
有力が先行だけに、伏兵は差しじゃないかとは思ってます、どれだけ食い込めるかも見もの、まあ堅くても文句は言えませんが^^;。

こんなところで。

マイネイサベルとマイネルラクリマについて

2011年09月29日 15時06分28秒 | 重賞短評、傾向
この2頭は新潟2歳Sで1,2着しました。
その時はレベルが低くて、弱い馬がワンツーしたと切り捨てたのですが、その後の内容を見て、本当に反省でした。
ただ、そのことが次の年の傾向に生かされるのですが。
マイネイサベルは新潟2歳S勝利後、初めての小回りで着外に負けて、ここでやっぱり弱かったという評価になったものの、クイーンSで2着、他のレースも掲示板近くで大きく負けているわけでもなく、今回のロースSの好走もこの内容をよく考えたらそう不思議ではないように思うのです。
まあ傾向で拾いにくいというのは困りものですが。
とにかくレーヴディソール、トレンドハンターの抜けた3歳牝馬路線で上位にいたわけです。
マイネルラクリマも一流とは言えないまでも、白百合Sでオープン勝ちから、ラジオNIKKEI賞をフレールジャックの2着。
それ以前のレースも強いところとそう差のないレースをしていた。
こう考えると、この2頭が新潟2歳Sで勝ったのは必然。
ここに傾向の弊害があって、傾向から外れたら、傾向が間違っているか、例外的過ぎるかで見誤ることがあるわけです。
例外だと思いたい自分の願望もあるのですが、結局こういう例外に感じられるところを受け入れることでより予想外の馬券が取れる傾向も作れるわけで、結局は自分のとの闘いになっては来るのですが^^;。
そういう意味では反面教師な2頭だったということで、感謝する部分もあり。
これからもそういうことが起こるとは思うのですが、うまく受け入れられたらなあと。

一応こんな感じで。

スプリンターズSを考える

2011年09月29日 14時39分34秒 | 重賞短評、傾向
基本は例年との比較や、これまでの馬との比較で考えます。

まず、もっとも定規として良いのがキンシャサノキセキ。
引退前までは日本一のスプリンターだったのですが、高松宮を最後に引退。
そのキンシャサノキセキはそれ以前、ウルトラファンタジーや好調時のファイングレイン、スリープレスナイトに屈してました。
血統的に現役晩年に強くなったとは考えづらく、上が抜けて順番が回ってきた、というイメージでしょう。
そのキンシャサノキセキは日本馬の筆頭であるダッシャーゴーゴーと同レベルがやや勝っていたと思うのですがどうでしょう。
そうなると、キンシャサノキセキがここへ出て勝てると思うかというと、日本のほとんどの馬には勝てるだろうし、負けるとしたら斤量的なものも考えるとカレンチャンかエーシンヴァーゴウくらい。
そして斤量が有利になった外国馬、さらにロケットマンはその馬たちとは別格の実績、世界で戦っているにもかかわらず負けたのは惜敗のみ、大きな不利がなければあっさりまでありそうです。
スプリントGIというのは、それ以下のGIの延長戦上にあるのではなく、全く別のレースになります。
展開は魔物のようだし、スピードのみではなく真の地力も試されます。
たとえばサンカルロを見れば、スプリントGIで普通のレース並に好走しているのはそういうです。
単なる比較なので、展開云々は馬柱見てからになるのですが、それでも上位に来るだけの馬は絞れるように思います。
あとは各馬の出来次第でしょうが、上位は外国馬、そしてカレンチャン、エーシンヴァーゴウあたり、それとダッシャーゴーゴーでしょうね。
単純にロケットマンからこのあたりに流せば、って気分にはなりますが一応傾向も確認したいと思ってます。

こんな感じで。

2011年4回中山3週の感想

2011年09月27日 16時53分10秒 | 重賞短評、傾向
今週は順調、というか当たって当たり前でしょうか、、、。

神戸新聞杯
三冠馬誕生の予感が半端ない感じになってきました。
オルフェーヴルの勝ち方は王者のそれ、上位は下位とかなり能力差のあるレースではありましたが、1,2,3着もそれぞれ差があって、凄いレースでした。
これで万全じゃないのなら、本番はどうなるんでしょう。
2着のウインバリアシオンもダービー2着馬の走りはしっかり見せ、ひたすら相手が悪いと言った印象。
3着のフレールジャックは経験も考えたらよく走っているが、やはりディープインパクト産駒の加速の遅さがあだ。
本番でもスローなら同じ結果になってしまいそうだが、今回のような無策にはならないでしょうね。
傾向は問題なく、3頭しか残らないんじゃ心もとないと追加した傾向もいらなかったほどですね。
4着のスマートロビンが個人的にはちょっと残念でしたが。
さて、オルフェーヴルは菊花賞は仕方ないとして、その先をもうすでに考えてしまいますw。
JCでブエナビスタ、ヴィクトワールピサとの3世代の最強馬決定戦が実現しないかと。
ウインバリアシオンは抜けた2番手w、ダービーから底力は十分、こっちも上位は堅そう。
フレールジャックはこの距離でかかっていたし、Sペースで早めの加速を心掛けてどこまでってとこでしょうか。
それ以外はもう相手になりそうになく、あるなら超ロングスパートをするとかでしょうか、今回早め進出も難なくマスターしたオルフェーヴルなら崩れそうにもないですが。
あ、一つ可能性が、この馬ずっと見てきましたが、気性の荒さは仕方なく、降着の可能性は能力で負けるよりありそうに思います。
というか、こんな話が出るほどの強さってことです。
しかしステイゴールドの年が来るとは思ってなかったなあ。

オールカマー
圧倒的な強さでアーネストリーが勝利。
傾向はばっちりで、三連複止まりだった自分が切ない、3連単も簡単に取れたのに、負けすぎるとダメですなあ。
アーネストリーはコース、底力とすべてで上、この結果は当然。
2着はゲシュタルトが最後突っ込んできました、3000m以上を使い続けてさっぱりも、この距離で一変。
もともと最強世代で力を付けていた馬、これも不思議なし。
3着はカリバーン、コース適性はもう一つで、最後に力尽きた感じ。
ただこれからの馬でもあるから、順調に使えるようならそのうち面白いことにも。
シャドウゲイトはコロンバスサークルに絡まれたのがすべて、マイペースならコース適性も手伝って一発あるかもだったのですが。
ホワイトマズルやマンハッタンカフェはとにかくメンタルも含めてスムーズなら凄い走り見せますからね、今回のゲシュタルトもそんな感じ。
さて、本番に関してですが、アーネストリーは東京での決め手勝負には不向き、血統的にロングスパートからどこまで粘るかって感じでしょうね、スクリーンヒーローがJCを勝ったレースのイメージで。
ゲシュタルトは裏GⅡなら上位のはず、それでも天皇賞行くんでしょうか。
傾向は見事に当たったので、このまま、しかしスプリングS勝ってるでゲシュタルトを残したあたり、少しマグレな可能性も^^;。

この時期、1000万条件はGIへのラストチャンスを目指す馬が目白押してます。
中山の九十九里特別は3歳が3番人気まで独占したものの、大事に乗る人気馬を尻目に奇襲をかけた古馬勢が圧倒、えてしてこういうものでしょうね、特に中山は。
阪神の夕月特別にはグルヴェイグが、しかし同じレースにアグネスワルツ、スピードで圧倒するスタイルが見事にはまり、こうなると後ろは苦しく、休み明けもあったり内を突いて外に持ち出さないといけない不利もあって惜敗。
ただ内容的には十分本番に向かって良いと思うのですが、問題は賞金でしょうかね。
アドマイヤセプターも札幌で500万勝って、一応可能性が。
3歳未勝利では別次元の戦いもしていますが、1着と2着の差は計り知れません、涙なしには見れない(泣)。
特に自分のPOGの馬だと、応援も人一倍。
あと、土曜阪神の大阪スポーツ杯、時計が1400Dで1.22.5、重賞でもなかなか出ない時計ですから、勝ったウィキマジックはもちろん、インペリアルマーチも今後大注目。
いずれ再戦するのでしょうが。
今週はグランデッツァに注目です、まずは怪我なく。

オールカマーの傾向

2011年09月24日 22時22分38秒 | 重賞短評、傾向
今週の重賞は堅いですね、でもこれがGⅡの本来の姿かも?

オールカマー
このレースは中山、阪神(内回り)の実績や、勢い、GI級、というのがキーワード。
そうは荒れないレースですが、コース巧者な馬が来るのでそうなるのでしょう、昨年はついに過去3着以内に来た馬で埋まる形にw。
という感じで昨年の傾向をポイント制に書き換えて。
①阪神、中山GⅡ以上で1着あり2ポイント、3着以内1ポイント、オールカマー3着以内なら2ポイント。(一番上の評価を拾う)
②中山で2勝以上していて、GIを除いて連対率6割以上が2ポイント、5割以上が1ポイント。
③この1年でGI5着以内ありは2ポイント。
④この1年で1000万以上で連勝ありは2ポイント。
⑤前2走で重賞連続3着以内は2ポイント。
⑥中山初は2ポイント。(走っていても、度外視出来そうなら初にしてもよし)


一応は過去に2ポイント以上の馬が来ているし、特に①で稼いだ馬が勝っている印象。
ちなみに、この1年で有馬記念、宝塚記念で勝った馬は確実に4ポイント入る感じに。
また条件戦からの馬は昨年のミステリアスライトも来てなかったように厳しいようです。
3歳もメジロドーベル以来(?)みたいですが、GIで掲示板もない馬では厳しいということでしょう。
ちなみにポイントでは。
4ポイント@アーネストリー
2ポイント@ゲシュタルト、カリバーン、シャドウゲイト
他はムラマサノヨートー以外は1ポイント、中山が得意だから一応チャレンジってことでしょう。
Sペースでも最後は中山独特のまくり合戦が始まって、そこで地力が試される、という感じで予想。
◎アーネストリー@もうこれは仕方ない、コース適性はかなりで、斤量も58kgをしょい続けて実績上位だけに問題なし、この馬に勝負を仕掛けると危ないかも。
○シャドウゲイト@もともと地力が高く、ハンデ戦の58kgと今回は違うはず、しかも絡まれない展開だとかなり恐いだけに単騎なら2着確保も容易かも。
▲カリバーン@能力の高さは折り紙つき、前走の休み明けを叩いて良くなる、ただしコース適性的にはやや劣る印象で、能力がそれを凌駕できるかがカギ。
△ゲシュタル@昔のスプリングS勝ちでポイント稼いだものの、3000以上を除くと意外と崩れは少なく、これくらいの距離は面白く、漁夫の利があるかも。
他にはマイネルラクリマだけは斤量が軽く、コース巧者、しかも父から距離持ちそうな感じがちょっと恐く、どうしようかって感じです。

全体に堅い印象も、3連単狙うには面白いはず。
とはいえ頭は抜けているから、そのあとの組み合わせは難しいかもですね、休み明けもいるしパドック大事かもです。
こんな感じで。

神戸新聞杯の傾向

2011年09月23日 20時16分47秒 | 重賞短評、傾向
クレスコグランドの取り消しでさらに堅そうなイメージが、、、。

神戸新聞杯
このれーすは阪神が改修されてから、強い馬が確実に来るようになりました。
だから測るのは地力ということになるわけで、実績か勢いが欲しいところで、条件でもたもたするようでは厳しそうです。
という感じで傾向。
①GI連対馬。
②ダービー後オープン勝ちのある馬。
③連対続けていて1000万を勝った馬。
④①②③が少ない場合は、上がり最速の多い追い込み、長距離血統で距離実績あって多少は勢いある馬。


これまでは①②③ですべて収まっているのですが今回は少ないので昨年の傾向に加えて④を入れてみました。
ちなみに①②③をチェックすると

①オルフェーヴル、ウインバリアシオン
②フレールジャック
③なし

後は④を考えると、スマートロビン、イグアス、ショウナンマイティ、カーマインあたりが気になってきます。
それでも、三連複、3連単の3番手候補と言ったとこでしょうか。
展開はどんな感じでも力の差は出そうで、特に今年のダービー連対馬は明らかな能力の違いを示した感じ。
フレールジャックは底を見せてない恐さも、距離的には心配なところも、Sペースでどうなるかってとこでしょうか。
◎オルフェーヴル@気性的に久々が心配ですが、地力で圧倒できそう、どっしり構えて追い出せば大崩はないはず。
○ウインバリアシオン@青葉賞から一変、溜めれば切れる、安勝の乗り方も向くのでしょう、あまり器用さがなさそうですが、地力勝負なら崩れない。
▲フレールジャック@前走は圧倒の内容、加速しながらのゴールならここでも、距離不安や本当に強いところとの対決がどうかだが、負け知らずは強い。
△ショウナンマイティ@2歳時の素質からクラシック級と感じたが、春は賞金不足で追い詰められていた印象で、休んだ効果が楽しみ。
他には、スマートロビン、イグアス、カーマインあたり。
ただし、フレールジャック以外のディープインパクト産駒は決め手で負けそうな感覚、早く動いて良いとも思えないし、厳しいかと。
カーマインはこの距離の時計が優秀だが、血統的に距離がどうかと、時計出た時はHペースだったわけで、そのあたりも。
ただし、兄弟に凄い馬も混じっていて、一変も恐かったり。

ここはディープインパクトとハーツクライの産駒がどうかは気になります。
トーセンラーがセントライトで2着しましたが、フレールジャックあたりは遅れてきた産駒でも、こっちが本当に活躍するタイプの可能性もあって、一方でマイルあたりの方が良い産駒が出そうにも感じているしどうか。
そのあたりも楽しみに。

2011年4回中山2週の感想

2011年09月22日 18時01分41秒 | 重賞短評、傾向
トライアルな季節、牝馬戦線異状あり、って感じでしょうか。

セントライト記念
相変わらず自分の切った人気馬が絡む展開、、、。
多分、自分の中で切りたがる理由の中に来てほしくない願望でもあって、結局嫌いな馬ってことなんでしょうかねえ。
そういえばきさらぎ賞でオルフェーヴルを破った時に、こんな馬に負けるわけがない的な悔しさがあって、、、そこか!
勝ったのはフェイトフルウォー、傾向がポイント制だったのですが、4ポイントの馬はこの馬とベルシャザール、サダムパテックだったのですが、その中で一番下の評価にしたのが失敗、、、。
中山実績&巧者ぶりはその中では上位でしたね。
しっかりためて素直に伸びた結果で強い内容。
2着はト-センラー、内で我慢して追い出すときっちり、キレ脚では負けたものの地力を示しました。
自分も切った理由の中に、GI級の強さは無い、という気分で軽く見たのですが、このレースはGⅡ、しかも強いのは神戸新聞杯に行ってるんですからね。
なぜ!
3着は同じく伸びてきたサダムパテック、フジキセキ産駒だけに成長力が心配も、コースはそううまくなさそうですから次に期待?
でもこの内容ではダービー1,2着馬とはまだ差がありそう。
4着のベルシャザールは速い流れで前を追いかけ、目標になる不利、有力になると良くない馬みたいですねw。
まあそこから流してしまったんですが、、、。
さて、傾向としては1着から5着までのポイントを書くと
1着4、2着2、3着4、4着4、5着2
もっとポイントの多い少ないを考えてみるべきだったようです。
自分は2ポイント以上なら横一線と思ってました。
トーセンラーは震災の影響もあって、判断難しかったので、能力出しているかも判断に含むべき?
このあたりはあまりいじらない方が良さそうでしょうか。
でもって、このメンツから本番、ってのは望み薄な感じが。
ディープインパクト産駒の成長や秋の動きを見て、トーセンラーだけは気にするべきかも?
ただ関東に来ているのが気がかり、ぶつけても良かったんじゃないの?

ローズS
ぐは、マイネイサベルって;;。
松岡が乗って甘い結果だったのに、乗り替わりで凄い伸びでした。
一躍本番でも面白い馬の一頭に、テレグノシスかぁ、この馬も謎かな。
勝ったのはホエールキャプチャ、内から満を持して追い出ししのぎ切りました。
2着はマイネルイサベルは、速い上がりで出色の脚、使われ過ぎな嫌いがあったので、休み明けが良かったんでしょうか。
傾向の3着以内の条件のところを改良するべきかも。
この馬も震災の影響あったかもだし、うーん、悩みどころ。
3着はビッグスマイルと叩きながら上がってきたキョウワジャンヌ。
この2頭はともに前走の条件戦がかなり強くて、この結果もうなづけます。
マルセリーナは差しから先行に切り替えたものの、失速、差してこそだし、個人的には安勝マジックが効いてのこの馬が気がします。
エリンコートはSペースからのヨーイドンを考えて早めに行ったものの、速い上がりのない馬だけに厳しかったようです。
それでも忘れな草勝ちがあるだけに本番は一変あっても不思議なし。
まあ、とにかく今回はマイネイサベルにやられたという感じ。
それでも、選んだのが6頭で、GI馬2頭が来なかったことを考えれば本来は当たりの部類なのですが、、、。
新興勢力もいるし、本番と違う条件のトライアルだけにGI馬2頭の巻き返しも恐いし、ある意味混沌へ迷い込むことに。
ここにアヴェンチュラが来て、1000万勝てば出てこれそうですから。
本番はうまく当てたいですねえ^^。

エルムS
これの傾向もアップしないとですが、勝ったのはランフォルセ。
前走は出遅れて後方も、今回は意識してなのでしょう。
4コーナーでは射程圏内も、最後は叩き合い、辛くも競り勝ちました。
2着のオーロマイスターはよっぽどコースの相性がいいのでしょう、59kgでこの内容ならランフォルセと互角の能力、と言ってもエスポワールシチーを破ってGI勝ったことある馬ですし、距離を考えたらJBCの短い方が面白そうですが、ちなみにこの馬は自分のPOGの馬です^^。
3着は粘るエーシンモアオバー、力は出し切った感じも、相手が強かったってとこでしょう。
バーディバーディはちょっと分からないですね、好位から伸びず。
広いコースの方が良いとは思いますが、ここまで負けるのは、、、。
ランフォルセはついにこの秋一線級と対決なんでしょうか。
役者が増えるのは良いことですからね、南部杯あたり目指して欲しいです。

今週は伝説の新馬戦になるかもしれないマカハが勝ったレースの2,3着馬が順当勝ち。
グランデッツァはペースが速くて完全な地力勝負になったら、馬なりで4コーナー先頭から持ったままで好時計勝利。
初戦は出負けとSペースに泣いたものの、この勝ち方には驚愕、POGで自分が持ってて良かったと思いましたとも^^。
さらに3着だったサトノギャラントも妙に強気な横山典のコメントが気になりますが、シンボリクリスエス産駒らしい、少し甘そうなレースぶり。
最後まで追うことを教えなかったのは少し心配なのですが、強い内容、素質の違いは見せました。
という感じで、ダローネガもオープン勝ち、重賞勝ったエピセアロームの新馬戦も今後もしかするかもですねえ。
あとはモンストールと、今のところはこんな感じでしょうか。
次の評価待ちな新馬勝ち馬も含めて、今後も強いのが出てきて欲しいですが、やはり東京開催の頃が最強馬がクラスが出やすい時期で。
グランデッツァはすでに最強馬クラスに見えますが、母は頑丈そうでもタキオン産駒なのは心配。
レーヴディソールほど高い確率で故障するわけではないでしょうが、強いからころ故障するわけで、今回の札幌2歳Sはどうなんでしょうか。
馬なりみたいな勝利でも、万全を期にて欲しいのですが。
勝つより無事であることを望みます。
今回はこんなところで。

セントライト記念の傾向

2011年09月16日 23時34分02秒 | 重賞短評、傾向
ショウナンパルフェの取り消しと、昨日は朦朧として書いててミス多発と、書きたいことも増えたので。

中山の2200はタフなコース、休み明けの馬も多く、出来は大事ですが、昨年のポイント制の傾向を手直しして、こんな感じに。
①次の○を数えて2つ以上を一応残す。
中山と福島の1800以上で、500万勝ちは○、中山オープン勝ちは○○、3着以内は○、中山重賞連対○○。
500万以上で、2200m超勝ち○○、2200m勝ち○、2200m超3着以内2回で○○。
ダービー出走○○、ラジオNIKKEI3着以内○○。
阪神2000m、2200mもと同じ。
近走3戦連続3着以内は○。
②先行は穴。
③2000m超未経験は可能性は少ないが化けることあり。


①で残るのは、ベルシャザール、トーセンラー、ショウナンバーズ、ユニバーサルバンク、フェイトフルウォー、サダムパテック、マイネルメダリスト、トウシンイーグル。
ただ、ダービーだけにひっかかった馬は過去に来ていないので、ちょっと危ないかもですね。
という感じで予想です。
◎ベルシャザール@春から言ってますが、能力なら世代のトップレベル、気性さえうまくすれば、安勝の騎乗は心強くコース実績もあり。
○サダムパテック@コース巧者ではないが、地力は世代のトップレベル、距離への不安もあるものの、馬場が渋らないようなら本領発揮。
▲マイネルメダリスト@常にしぶといレースで、距離伸びて新味が出てきて、血統的に大穴の可能性も、相手なりなら大駆けも。
△ショウナンバーズ@血統的に未知も距離伸びて良さが出始め、荒れても良いし、あとはコースの適性がどうか。
他には、トーセンラー、フェイトフルウォー、トウシンイーグル、あたりへ。
トーセンラーはGIの内容から強く推せず、デムーロマジックが嵌った時を過大評価している節もあって、ただディープ初年度の3歳だけに秋の1走目、恐さはあり。
休み明けとかで、皆どう仕上がってくるのか。
昨年はそのあたりを見誤ったりして失敗したので、馬場や展開ももうちょっと考えて最終結論でも。
こんな感じで。

ローズSの傾向

2011年09月16日 22時55分18秒 | 重賞短評、傾向
今回から簡単に書くことに。

阪神改装から傾向一変と思ってます、直線長くなりましたし。
もちろんこの世代の上位の馬が出て来るレース、そのあたりが傾向に反映されます。
①阪神JFに阪神でオープン勝ちorGI3着以内の馬。
②1000万で3着以内or3番人気以内。
③初勝利後、GI、古馬重賞、初重賞を除いて3着以内。


昨年は③の馬が上位に、②も来たり、①のみも大穴候補で。
では予想。
◎ホエールキャプチャ@GIでも崩れなく、安定感はピカイチ、阪神で負けたのはレーヴとマルセリーナだけ、出来も問題なく。
○マルセリーナ@安勝からの乗り替わりが気がかりなのですが、地力は高く、鞍上がうまく乗れるなら。
▲ビッグスマイル@前走500万でも強い勝ち方、勢いのついたこのあたりの血統は恐いだけに面白い。
△キョウワジャンヌ@決め手はビッグスマイルに匹敵、ハーツクライはこの時期どう化けるのか、それ次第では面白いが、1800経験がないのが。
他に上のチェックで残るのは、リヴァーレ、エリンコート。
エリンコートはヨーイドンより底力勝負に向いて、馬場が渋れば台頭も、上がりがかかるほど悪くならないと苦しいか。
条件勝ちの馬からどう拾うかですなあ。
ちなみに、収得賞金900万の馬は過去4年で3着以内に来たことないはず、まあGIで人気するとか何かあると別な気がするのですが。
ディープ初年度の3歳のこの時期は注目、牝馬でまず。
では、