馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

宝塚記念の傾向

2015年06月27日 20時00分10秒 | 重賞短評、傾向
なんかだんだん怠け癖が出てきてます。

宝塚記念
昨年は三連複の大穴を傾向関係ない馬券でゲットして、データ予想不振にw。
なのでそのあたりを少し付加した傾向になります。
このレースは開催後半の阪神の内回り、展開も大事ですが地力やタフさが必要。
直線一気で強くてもコーナーを上がって行ったあとにさらに伸びるだけの強さが無いと厳しい。
ペースは流れることも多く、そうなると強く、しかも出来が良くないと厳しいレース。
逆にタフだからこそ他が崩れて、台頭ということもあるようです。
だから血統も大事そうです。
では傾向。
①宝塚記念、有馬記念で好走あり。(掲示板か着差で判断、前年までが特に)
②GI戦線を通っているのに近走3着以内を外してない。(これはもう現役最強レベルの馬ということ)
③阪神2000の重賞で好走、連対が基本も着差も大事。(昨年のカレンミロティックは4着もクビ差で来たので)
④中山2000m前後の重賞実績も重要。(3歳時の内容も注目すること)
⑤重賞連勝中。(上昇馬を考えてのことも、GⅡは絡んでいてほしいですし、万が一の凌駕に備えて)
⑥展開的に先行が残ることも結構あり、ただしそれなりのレベルでの実績は必要、せめてGⅡくらいで好走は欲しいか。
⑦血統的には、ステイゴールド産駒、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒が圧倒的、キングカメハメハ産駒も来るが、2400前後のGIで実績のあった馬くらい。(それに準ずるような血統が入れば一応注意で)


チャックは今回は割愛、結構残るのでそこからどう拾うかに。

トーセンスターダム、カレンミロティック、デニムアンドルビー、ワンアンドオンリー、ディアデラマドレ、オーシャンブルー、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ゴールドシップ、ラブリーデイ

この中で、オーシャンブルーはあまりにも負けすぎで厳し過ぎる、それに外人騎手でないと走らない印象。
あと、トーホウジャッカルは調教とか見せてもらいますがイマイチ、初の重賞挑戦でもたもた、それでも直線長いなら追いつくこともできましたが、久々で初の強敵相手と小回りはいかにも厳しい。
という感じで9頭残りましたが、意外と最近は人気の馬と穴という組み合わせが多いので紐は広めに。
さて、このコースはコーナーまで距離があって、押し出されるようにネオブラックダイヤが良く、スローで後方よりもチャンスありそう。
そのあとにカレンミロティック、ヌーヴォレコルト、ラブリーデイあたり。
ゴールドシップは最初のコーナーまでにある程度の位置に付けそう、AJCCのようにSペースで前にうまくやられるリスクは取らないと思われるし、このレースで十分通用すると思われるし。
他はそれを見る形でしょうか、3コーナーから加速して地力勝負へ移行、ここからが勝負、というわけで予想。

◎ゴールドシップ@他の人気の馬は牡馬混合GIを勝っていない馬ばかり、そして得意コース、正直負けられないレベル、それが単勝人気にも反映されてます、ムラな印象あるものの、阪神内回りと中山ではほぼ崩れない、東京と京都で崩れているのでそう感じられるだけで、このコースなら、よっぽどのSペースにでもならなければ崩れないかと。
○ラキシス@前走のレースは強いの一言、鞍上も信頼できる、危ないのは差しに回るだろうから、それで届くペースになってくれるか、それでも上がりはかかるだろうから問題なさそう、馬場が回復して実は道悪巧者なだけでした、というのもやめて欲しい^^;。
▲カレンミロティック@この馬は半信半疑、昨年は強い内容だし前走も見事な抜け出しで見せ場十分、ただペースが速いと甘くなるので全幅の信頼はおけないし、4コーナーでうまく立ち回れることはかなり重要、そこをクリアすれば面白い。
△ヌーヴォレコルト@今回も先行となるとやはり目標にされやすくこの位置に、抜け出してソラを使ったりして不安もあるが、もう少し後ろから前をとらえる競馬なら勝機はありそう、自在性はあるものの勝ちパターンも欲しいところでしょうね。
×デニムアンドルビー@少し速くなるとこの馬にもチャンス、牡馬相手でもはまると強いだけに、我慢した追い出しならもしかするし、コース巧者だけにチャンスはある、◎に勝つのは厳しそうだが、他が苦しめば。
×トーセンスターダム@復調気配があるものの、遠征帰りは厳しい、さらにこのコース形態も向くタイプでなくやや下げて。
×ワンアンドオンリー@昨年の菊花賞あたりからイマイチのレースが続いて、後方で伸びず、先行で伸びあぐねる、そういった印象から厳しいとみるが、血統的に意外性があるので追い込みではまればもしかする。
×ディアデラマドレ@阪神の実績はあるものの、牡馬との対戦が少なく初めてのこのレベルの相手は厳しいし、地力勝負よりは決め手勝負の馬では厳しいか、ただ愛知杯での道悪での決め手から一縷の望みはありそう。
×ラブリーデイ@阪神コースは2000と2200では大違いで、そういう意味ではタフさの部分でこの馬は足らなそう、2400くらいで勝負になるようなタイプでないとこのレースは厳しいので。

馬場はずいぶん荒れてきましたが、明日は天候が良く、良馬場にはなりそう、それでも馬場は荒れたままで例年くらいの時計の決着になりそうに思ってます。
それでも一応馬場のチェックは必要ですね。
たまに内を通った馬だけ来るレースが阪神にはあるので、そういう視点も込みで。
個人的にはPOGでヌーヴォレコルトを持ってますが、やや厳しいとみています。
まあ応援はしますし勝ったとしたら馬券は持っておきたいですしね。
今年上半期最後の勝負、最近は馬券的に儲かってるのでここでも当たって欲しいです。
ではでは。

2015年3回東京2週の感想

2015年06月18日 18時52分58秒 | 重賞短評、傾向
結構がっかり。

エプソムC
終わってみればエイシンヒカリの逃げ切り。
ですがサトノアラジンの騎乗には結構怒ってます。
勝ちに行く騎乗ということなのでしょうが、この馬は前に行くと伸びが鈍るタイプ、だからこそ数戦かけて決め手を生かす競馬を身に着けたはずが、このレースは先行、そしてかかって伸びあぐねる。
もちろん決め手を生かしていれば差し切れたかはやってみないと分からないのですが、このレースをすることで次のレースは恐らくかかることになりそうで、そうなれば直前のような凄い決め手が出せるかどうか。
また一から教えることになるんじゃないかと危惧してます。
自分のPOGの馬なのですっと見ていましたから、そんなレースはして欲しくなかった。
エイシンヒカリは強い競馬で、サトノアラジン以外は相手にしてない感じ、それでもGIに入っても通用するかはまた別。
一工夫必要に感じてますが、秋初戦を見てということですかね。
サトノアラジンは地力は高いですが、どうも決めきれない、自分の見立ては使い方と育て方にやや問題あるような感じがしてますが、今後のローテーションに注目ですね。
3着は追い込んできたディサイファ、ここに入ると決め手不足あるかと思ってましたが、前の2頭が強くてやや恵まれた感も、前の馬でも勝つ気があったらエイシンヒカリを追わざるをえませんからね。
そんな感じで、当たってももうからない感じに。
傾向も問題なく、今回はGⅡレベルの馬はいなかったものの、勢いのある馬が来た感じ。
ともに東京コースも向く馬でしたしね。
まあ3着以下が少し難しかったかなと。
上位2頭は今後も面白そうですが、GIで通用するかが見どころ。

マーメイドS
人気は偏ってたものの、えらい混戦のレースを思ってました。
勝ったのは追い込んできたシャトーブランシュ、牝馬重賞はマイルくらいのレースが多く、阪神2000mはタフで、恵まれるか最後まで脚が残っている馬が来るレース、だけに最後まで脚を残していたこの馬が来たのもうなずける。
2着はマリアライト、上昇著しく2400mで勝ってきたことで最後まで伸びました、おしむらくは仕掛けが少し速かったかなという感じ。
まあ前走は東京で直線の長いコースだけに条件は違う中での健闘で今後も期待できそう、賞金稼いで秋につなげて欲しいとこです。
3着はパワースポット、前走で軽く見られてしまいましたが、距離がもちさえすれば連続3着の力は侮れない、それに前述のように最後まで脚を残せる馬が良いので、追い込み脚質のこの馬も十分チャンスはありました。
人気ではリラヴァティは目標にされてしまったのと、もう少しエースが流れた方が良さそうで決め手負けしていた印象、ウインプリメーラが残ってただけに、上がりの競馬こちらの方が向いてたということでしょうね。
アースライズは最初から無視してましたw、オークスでは穴と狙って4着にきて、ならここも、と思いがちですが、いきなりの古馬相手はかなり厳しい。
女子高生が始めて大人の混じったレースで勝負しているようなもので、GI争いをしていた馬なら可能性あっても、このレベルでは厳しいと思ってました。
それでも経験がついたので、次が楽しみ、人気じゃなかったから思い切って買うのもありかと。
3歳が通用するなら揉まれないレースになることが条件じゃないかと思ってます。
傾向は上位3頭が候補には上がっていたのですが、リラヴァティに期待しすぎて、4頭ボックス買い(馬連、三連複)でシャトーブランシュかパワースポットのどちらにするか選んでいたので、勝ち目は無かった感じ。
あとは、マリアライトとアドマイヤギャランを狙ってました。
上昇タイプと牡馬に対抗できてる馬、そして重賞で3番人気いないありの馬あたりが狙い目で、シャトーブランシュは中山牝馬Sで1番人気になってたので最後まで悩んでいたのですが、パワースポットの方を選んで、、、。
混戦だったのでまあ狙いは良かったと楽観的に受け取ってますが、難しいですね。
マリアライトやアースライズあたりは次はもっと良いでしょうから、そこに期待。
シャトーブランシュはあまった感もあるので今後で見極めという感じ。

毎年思いますが、新馬は難しい。
この時期の東京の新馬は特に芝が荒れます。
というのも、Sペースになりやすく、強くて人気の馬は将来を考えると行き過ぎたくない、しかしあまり気合をつけないともたもたするのもこの時期の馬。
さらにかなりのSペースになりやすく、そこそこ力があって先行に付けた馬は突き抜けますが、中団で差そうと思っても、まわりの馬もふらふらするし、追ってみると真っ直ぐ伸びてくれない、ということも多々あります。
そんなこんなで飛ぶことが結構あります。
堅い時はそこそこレースが流れたり、人気馬は不利なく立ち回れた時、ですから思い切って人気の馬をぶった切るのもこの時期はありかと。
まあそれ以外のどんな馬が来るかは調教と、パドックが大事になってきそうですが。
ここまでは調教が良い馬は結構しっかり来てます、注意したいのは1番人気の馬でも調教がそれほどでもない馬はいて、それで来ない、ということもあったり。
あとパドックは、多少かりかりしてるくらいが良いように思ってます。
もともと、これから何すんだろう、と思っている馬も結構いるわけで、そうなると元気に飛び出していく走る気のある馬が当然良い、まあ制御は騎手の仕事なので、そのあたりも見るべきではありますが。
今週は大物プロディガルサンが出てきますが果たして、まずは調教をしっかりチェックしたいですね。
まあ新馬はリアルタイムで見に行きたいところですし。
POGで相手が取ってますが、新馬くらいは勝ってくれないと面白くないので半分は応援したいかなと、まあ調教やパドックから危ないようなら、穴狙いで外させてもらいますがw。
という感じで、もうちょっとしたらPOGで取った馬も載せます。
今回はここまで。

2015年3回東京の感想

2015年06月11日 18時38分52秒 | 重賞短評、傾向
そうは問屋が卸さない。

安田記念
終わってみれば、以前から言ってたレベルの低いマイル路線、新星現るという感じ。
勝ったモーリスは強い内容で、出遅れ癖はどこへやら、五分からややかかり気味に先行も直線は抜群の手応え、追い出しを控えたものの追えば伸びる、たた少し早く先頭に立ち過ぎたか、ヴァンセンヌに迫られたものの凌ぎきる。
2着nヴァンセンヌは中団から、伸び脚は抜けていて、持ち出すのに時間がかからなかったら差し切りもあったかも、とにかく上位2頭は勢いが全く違う、というレースぶり、後続にも差をつけました。
3着は意外なクラレント、というか混戦だったのです、出来の良さで位置がとにかく良かったようで、モーリスの後ろからモーリスを追い続けるレースの形も良かったのでしょう、実際東京での実績もありましたし、ダノンシャークも破っていますから。
フィエロは良い位置にいたのですが、そこから伸びきれず、これまで勝ちきれないレースの原因にこういったところもあったんじゃないかと。
それでもマイル路線の上位にいることは確かですが。
ミッキーアイルは短距離を使ったせいなのか、ハナを切らせないとかかるかかる、そこで終了でした。
リアルインパクトはやはり騎手の相性があるんでしょうか、オーストラリアのマクドナルド騎手と相性が良く、外人が乗った時の好走が目立っていたので、そのあたりもあったかも。
にしても負けすぎですが。
傾向は作り直しです、、、。
以前から自分が言ってたマイル路線は手薄、ということを忘れて、本当に強いのが出てきたことを認めたくなかったんでしょうね。
ダノンシャークは終始スムーズじゃなく、先行した方が良かったのですが、残念でした。
クラレントも拾えないし、もう完敗。
混戦ではあったのですが、前は差がつきましたから、結果を見れば力の差があったということでしょうね。
モーリスはそれなりに速いペースを追いかけながら、それでも伸びたし、ヴァンセンヌは中団からの伸びが抜けてましたしね。
今後はこの2頭を中心に回っていくんじゃないでしょうか。

鳴尾記念
抜けた人気のエアソミュールが伸びずに、波乱のレースでした。
ラブリーデイは中山でロゴタイプをねじ伏せる力があるだけに、似たコースの阪神2000mで走っても全く驚かない。
地力を存分に発揮して、これくらいの距離ならまだまだ強いレースができます。
そして2着のマジェスティハーツは、よどみのない流れで前が苦しくなったところを後方から一気に伸びてきました。
もともと地力はあるものの極端なレースが続いて、この父独特のムラもあって人気ももう一つでした。
今回はタフなレースになったことがこの馬に向きましたね。
3着はアズマシャトル、この馬も後方で2着馬同様に伸びてきましたが、勝ち馬の地力には完敗、2着馬の決め手にも劣ってしまったものの、と言ったとこでしょうか。
エアソミュールはよどみのない流れを勝ちに行ったのが良くなかったのか、もうちょっと遅い流れの方が強い競馬ができる馬だったようです。
まあ多少ムラのある馬でもあったので信用し過ぎは禁物でしたね。
まあトウケイヘイローがあそこまで行くとは思ってなかったので、そのあたりがかなりの誤算でしたが。
上位はこのまま宝塚記念なんでしょうかね。
エアソミュールはPOGの相手の馬で、なかなかGIに出さないとやや切れ気味なので、ぜひ出してやって欲しいのですが。

POGもそろそろ決めた方が多いんじゃないでしょうか。
自分の方は関東馬を取る方は、走る前の金曜の夜までに取ればいいので焦らなくて良いのですが、関西馬を取る方は今開催中に10頭決めるルール。
なので関西馬を取る方は現在も候補を決めている最中で、今回の自分のスタンスは、結局は兄弟が活躍した馬や、母の質が良い馬が走っているのは事実。
過去に活躍した自分の馬も、オルフェーヴル、ヴィクトワールピサ、ブエナビスタあたりはその条件に合致してます。
GI勝っていてそうでないタイプとしては、カレンブラックヒル、ヴィルシーナあたりで、活躍の度合いを考えると前者が良い、ということにもなります。
だから良血に期待して7頭くらいはそれで固めて、残りは意外性や、短距離、ダート血統を取ろうかと。
自分のPOGはどのGIを勝っても同じポイントなので、同じディスタンスで活躍する馬が多くても、GI勝ちは1頭ですからね、だったらダートや短距離でGI馬が出た方が良いし、GIシリーズ全部で楽しめるかも知れないですから。
昨年はワールドリースター、リベルタンゴ、ラディカルみたいなイロモノ(?)を取ってイマイチ、もちろん今後活躍してくれることには期待しますが。
なので、正統派を今年は多めに、手始めに自分の活躍した馬の兄弟やらは必須ですかね。
少し多くてやりずらくはありますが、今年は活躍した関西馬の兄弟が関東に行ったりしてますから、なんとかなりそう。
そのうち10頭決まるので、相手の馬と揃えて載せたいと思います。
関東馬の方は、、、よく考えたら今年はドゥラメンテとアヴニールマルシェくらいしか言ってないかもなので、昨年の取った3歳をそのうち載せようと思います。
関西馬を取る方は今年負けているので、2歳で巻き返し、という気持ちで。
ではまた。

安田記念の傾向

2015年06月06日 16時53分18秒 | 重賞短評、傾向
非常につかみどころのないGI。

安田記念
この10年で3着以内に8番人気以下が入らなかったことがないくらいの荒れ具合。
見まわしてみたところ、結局は混戦で、本当に強い馬以外は走るたびに着順が違うという印象。
昨年のジャスタウェイですらあわや負けるくらい紛れが大きいということも言えそうです。
なので、前走の強さや、実績はもちろん大事ですが、それにひっかかり過ぎると凄いのが簡単に来る。
ということで今回はこんな傾向にしてみました。
まずは、この時点で格上の馬。
①近走の1800m~2500mくらいで一線級相手に好走ある馬や、過去にその距離で古馬GI実績ある馬。(マイルに入れば格上で、GⅡでは中山記念、毎日王冠あたりは入れて良さそう。)
②ロードカナロア的な実際は格上だったという馬。(他にスイープトウショウもそう、この距離走ってなかったり、4歳が久々で負けてここに来たような時は考える)
③近走海外GIでそこそこ好走してきた馬。(この時期はこういう馬が多いし、海外からの馬も該当)

過去のGI実績ある馬。
①東京のGIで連対あり。(3歳時のGIも入り、衰えたと思われていた馬の激走もグランプリボスのようにあり、穴から人気まで)
②マイルのGIで連対あり。(該当はマイルCSくらいも、スーパーホーネットような馬もいて、こっちも穴から人気まで)

勢いのある馬。
①前走重賞勝ってきた馬で内容の良かった馬。(上昇を感じさせて、まぐれと思われたがここで好走ということもある、自分で判断)
②近走崩れていない、あるいは上昇を感じられる馬。(調子の良さで一気に上位に来る馬もいるし、それ以前の力からGIは無理と思われてた馬が食い込んだり、一方でGI実績が無い馬も多くあっさり負ける馬もいるので注意)

基本はこの中で決まるがレベルの低い年なら次も。
①オープン以上で上がり最速が多い。(厳しいレースで前が苦しくなると突っ込んでくることも)

主力は格上の馬で、過去ならウオッカ、ジャスタウェイあたりが該当でそうでないと混戦に拍車がかかる感じ。


混戦らしく項目が多いのは仕方ないのですが、GI実績もなく来るにはそれなりの理由が必要ということは言えそうです。
チャックすると
格上
①なし
②多分いないと思われる
③リアルインパクト

GI実績
①メイショウマンボ、ミッキーアイル、リアルインパクト、ケイアイエレガント、カレンブラックヒル
②ダノンシャーク、ダイワマッジョーレ、フィエロ

勢い
①モーリス、レッドアリオン
②サンライズメジャー、ミッキーアイル、モーリス、レッドアリオン、ヴァンセンヌ

上がり最速が多い馬は該当なし

という感じで、沢山残ったのですが、ここから切っていくと
メイショウマンボ@ヴィクトリアマイル2着は昨年のこと、牡馬相手で実績なく勢いもなし。
レッドアリオン@2連勝も、ともに高速馬場のSペースで先行して前の馬を差す競馬、安田記念はもっと速くなるし、そういった競馬の実績に欠く。(少し危ないのはわかってますが、、、。)

混戦で手広く行きたいのこれくらいで。
ヴィクトリアマイルの時もそうですが、平場で差しが決まってもGIはレベルが違うからこそ、先行が起こしたりすることが結構あるので、ペースは速めになりそう。
決め手勝負に分が悪い馬はできれば直線を後続を離して入りたいわけで、カレンブラックヒル、ケイアイエレガントあたりはそれを狙ってきそう。
前は多少ばらけるものの、差し馬にも文句はない、という感じの展開。
では予想。

◎ダノンシャーク@臨戦は昨年通り、内容も今年の方が良いくらい、しかも昨年先着されたジャスタウェイ、ショウナンマイティレベルの馬はいないのだからマイルCS勝ちからも今年はチャンスが十分、勢いのある馬は恐いが、地力も実績もこの馬が一枚上か。
○ヴァンセンヌ@ほとんど崩れていないのになかなか1番人気になれない不気味な馬、休み明けからはすべて連対、それも地力を見せつける内容で、決め手はもう一つなのかと思ったら前走の上がりは素晴らしく、マイルの方が良いはず、このまま勢いで戴冠の可能性も。
▲サンライズメジャー@フィエロが人気になるなら前2走でそれに先着をしているこの馬が上位でも良いはず、詰めは甘いものの自在性と決め手があって大崩れしない、最内で流れに乗ってうまく抜け出すと侮れないものがある。
△フィエロ@この馬も勝ち味に遅い、高いレベルも切れ味に欠く感じもあって前の馬を捕まえ切れないレースが続く、流れるGIの方が良さそうだが、甘さがここでも出ないか心配はあり。
×リアルインパクト@海外帰りの懸念はあるものの、ここ3走で本格化の可能性も捨てきれない、抜け出してのソラがあるので一気に来られると厳しいが速めのペースで上がりも速くなれば海外のような結果になる可能性も。
×モーリス@デビュー当時はまさに今のようなレースをしていたが、強い相手に当たった時に凡走したのが気がかり、さらに後方一気は見ていて凄みがあるが、極端なレースでこのメンツをすべて差し切れるかどうか、東京の適性も見えないし不安の方が大きいように感じる。
×ケイアイエレガント@穴候補も、前走のようなレースをまた狙ってきそう、後続が甘くみたら今回も一発かるかも。
×カレンブラックヒル@こっちも同じような感じで先行勢での引き離しが条件も、地力はあって見限れない。

こんな感じで、高松宮記念組は軽くみてみました。
まあ今日の芝は最初やや重発表でしたが、明日には乾くと想像できるので、明日の芝を確認してということになりそう。
ただやはり混戦で、早め先頭では勝てないだろうし、そういうアヤはどうしてもありそうだし、騎手や展開やらも想像してってことになりそうです。
このところは調子が良いのでなんとかここも。
ちなみにPOGでは、関東馬を取る方でリアルインパクト、サトノギャラントを持っていて、関西馬を取る方でカレンブラックヒルを持っているので、頑張って欲しいです。
特に関西馬を取る方はPOG負けているので、勝てば差が縮まる(それくらい負けてます、、、)、そにかく頑張って欲しい。
まあまずは無事にって感じですが。
では。

2015年2回東京6週の感想

2015年06月02日 18時17分54秒 | 重賞短評、傾向
念願のダービー制覇です^^。

ダービー(東京優駿)
1996年からPOGを始めて、関東馬を取る方のPOGはこれまで西高東低もあってなかなか縁が無かったのですがついにダービー馬を持つことができました。
レースはMペースも1000m通過が58秒台とやや早め、その後2000mは2分を少し超える程度で上がりの速い競馬。
当然力の勝負になりました。
逃げたミュゼエイリアンをキタサンブラックが追うも後続が急追、外から伸びたドゥラメンテ、内からうまく持ち出した
サトノラーゼンの叩き合いもすぐにドゥラメンテが先頭に、それを見る形だったリアルスティールは思うほど伸びず、外からサトノクラウンが伸びてきて、サトノラーゼンに迫ったところでゴール。
ドゥラメンテは1,2コーナーかかりそうに見せながら、良い位置取りを取って、リアルスティールはドゥラメンテをマークする位置に。
流れは強い馬向きになって、力のある馬が上位に来たというレースでダービーレコードでした。
ドゥラメンテはまだ不安のある気性も、やはりデムーロがうまく御した印象、4コーナーではじかれたものの、返って闘争心に火が付いたんじゃないかと感じたくらいに手応えは抜群、抜け出してからはどうもソラを使っているんじゃないかと思うくらいのに余裕の勝利でした。
ダービーで外枠は不利でもこのメンツでは力が違うし、早め抜け出しは必要以上に脚に負担をかけない乗り方で、サトノラーゼンが早めにプレッシャーをかけに来てくれたのも良かったんじゃないかと。
2着のサトノラーゼンは自分の中ではもっとも恵まれるであろう馬として期待はしてました。
最内ぴったりの経済コースでうまく持ち出せればそこそこ良い競馬できるんじゃないかと思ってましたが、想像以上にうまく持ち出してきました、もちろんこの時計で走って力がないとは言えず、近走の負けは早め先頭があだになってたのでドゥラメンテとの叩き合いも最後まで残す要因になってたのではないかと。
岩田が楽しめたというのは本人納得の最高の騎乗ができた証でしょう。
内有利はコメートの5着からもわかるのでこの傾向は大事にしていきたいですね。
3着のサトノクラウンは距離に不安があると思われてましたが、そんなことはありませんでしたね。
出負けをして後方からも決め手はドゥラメンテより速く、地力を見せました。
この馬も強い内容で、今後が楽しみ。
4着はリアルスティール、前走の先行でやや行きたがるようになったのかと思いましたが、今日の発表でレース中の骨折があったようで、それが大きかったのかもですね。
完成度の高さで強い競馬をしてきましたが、その分仕上げも最高にしたのでしょうし、それで骨折というのも馬は難しいですね。
あとレーヴミストラルは参考レースを見ていて、ピッチの速い走り方と時計を持ってないことが気になって、このメンツ相手にさらに時計を詰められるほどの力はないかと軽く見ることに、結果9着でした。
近年には珍しい人気馬の中での決着でしたが、今回の傾向は良かったみたいですね。
最終的には、ドゥラメンテは勝ってくれそうに思ったもののリアルスティールが4着以下に沈むとは考えづらく、かといって人気2頭だと正直面白くないので恵まれるであろうサトノラーゼンを2着に組み込んで、消去法で残ったサトノクラウンを絡めたら3連単も取ることができて、POGも馬券も両方うれしい結果に。
さて今後の話ですが、ドゥラメンテはまだ体ができてないといことをよく聞きます、今回もダメージあるでしょうし、海外遠征は馬主さんも積極的ではなく、まずは国内三冠を目指すはというのが良さそう。
闘争心で必死に走るだけに、消耗も激しいという印象なので、まずは体をしっかり作って欲しいところです。
リアルスティールは故障が残念ですが、なんとか秋までに間に合って欲しいとこですね、POGの相手の馬ですがお互いの馬が出てきてこそのPOGですから。
サトノラーゼンも今後が楽しみ、ダービーで上位に来たのだから将来有望、サトノクラウンも適性の距離を見つければGIで戦える馬に思えます、あとは成長力でしょうかね。
とにかく、1つダービー馬が出て、ここからまた始まる、という気分です。

目黒記念
最内を追走するヒットザターゲットを軽く見て大撃沈、天皇賞(秋)で掲示板に乗った時もこの枠で、陣営も内ぴったり追走なら、と常々言ってました、、、。
2着はレコンダイト、前を見る形から敢然と抜けてきたのですが、勝ち馬の決め手に屈しました。
上昇著しく今後が楽しみ。
3着はファタモルガーナ、先行から抜け出しそうで抜け出さず、じりじりしてるうちに内から差し切られました。
そして、よく考えたら、内でぴったり追走の馬たちで良かったじゃん、というショックw。
人気を見ても混戦だったので、恵まれる馬、本当に強い馬、というのを狙うべきだったのに、傾向に固執して失敗でした。
正直どの馬が来てもそう驚かないレースでしたしね。
自分はファタモルガーナから入ったのですが3着、、、混戦だったので馬連だけで、、、。
あとは54kgあたりの馬を狙ってたのですがこれが全く、、、。
このレースはまだ傾向がつかみきれない感じ、とうか多分、ダービーの予想に頑張りすぎて、こっちに頑張りが残らないって感じのようですが。

今年のダービーデイは競馬人生でもなかなかない最高に日になりました。
これに比肩するとしたら、マイネルラヴが勝ったスプリンターズS,圧倒的人気のタイキシャトルが3着になって、2着がシーキングザパールで万馬券と単勝を取った時や、スクリーンヒーローのジャパンカップ、これも万馬券を取れましたが、これくらいでしょうかね。
どれも自分の馬が勝って、馬券も取って最高の気分でした。
まあその分、逆の結果もあって、最近ならヌーヴォレコルトのヴィクトリアマイルなんて典型でしょうね。
本当にあのレースは凹みました、、、。
だからこそ勝った時の喜びが格別になるのですが。
今週は安田記念に、関東馬を取る方からサトノギャラント、リアルインパクト、関西馬を取る方からカレンブラックヒルが出てきて、モーリスとフィエロに人気は奪われますが、チャンスがありそうなメンツで楽しみです、まあ馬券は難しそうですが^^;。
そして新たなPOGも始まります、この開催内くらいで決めるの通例なので、今はとにかくいろいろ調べているところ。
新種牡馬や現在有力な種牡馬、もちろんディープインパクト産駒はもっとも狙いたいところですが、最近はそれ以外の血統の方がクラシックで活躍している事実もあって、悩みまくってます。
まあそれも楽しみの一つなのですが、来年も楽しみたいですからね。
決まるようならここに書こうと思います、昨年のはあまり見ないでほしいですが^^;。
ではまた。