馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

ラジオNIKKEI賞の傾向

2012年06月30日 22時05分25秒 | 重賞短評、傾向
中京の方は今回は書かないかもです、来年に向けては考えようと思いますが、、、。

ラジオNIKKEI賞
このレースはとにかく小回り適性が大事、他には格でしょうかね。
福島でこのレベルだと経験が必要だし、上がり馬でオープン経験無いのなら無敗くらいは欲しい感じ。
実際に無敗で勝ったのは最近ならフレールジャック、ロックドゥカンブとGI級でもないと厳しそうです。
今回はレベルがどうか、そこまで強い馬がいないだけに混戦になりやすそうです、逃げたい馬がいて遅くはならないものの、多少は前有利な馬場で、道悪になりそうにもないですし。
という感じで傾向。
①小回り巧者、未経験は推し量るのみ。
②底力あり。(格の高い重賞で好走、ただし飛びもあり)
③馬場が荒れるとダート系が来ることあり、もちろん小回り適性はほしい。
④オープン経験は欲しい。(これは面子のレベルにも寄る)
⑤無敗。(オープン未経験ならこれくらいはないと)


一応チェックすると
①クリールカイザー、ヤマニンファラオ、ファイナルフォーム、アーデント、ダイワマッジョーレ、メイショウカドマツ、ビービージャパン
②ヤマニンファラオ、アーデント
③無視
④ファイナルフォームは厳しいかも?
⑤なし
という感じで小回り適性で本当に決まってしまいそうな感じ。
それで少し不安なことがあって、ダイワメジャー産駒の扱い。
全体にワンペースな馬なイメージで、末脚がジリジリタイプもいてもう一つ決め手負けする感じ、それで3→4コーナーの加速からの地力比べだと厳しいかなと。
あって、逃げるメイショウカドマツか、あるいは意外と能力が上位なタイプか。
という感じで予想。
◎アーデント@地力は上、中山2000mでも重賞級と好戦して、実際はもう少し短いコース向きで、ここでは実績が抜けていて、重賞勝ちのチャンス。
○クリールカイザー@中山でのレースではまくって伸びるレースぶり、実績低くともその適性は侮れない、鞍上も合っていそう。
▲ダイワマッジョーレ@小回り多めで福島1800経験は大きいかも、流れに乗って血統の良さ生きれば粘り込みも。
△メイショウカドマツ@ビービーの絡み具合に左右されるものの、自分のペースで早めの展開に持ち込めば小回りは味方になりそう、1800も良さそう。
×ファイナルフォーム@上がり最速続きも、オープン経験なく、ここでもそれが繰り出せるかと、出遅れなら致命的、いかに素質があっても距離延長と器用さを要求されると不安の方が大きい。
×ヤマニンファラオ@小回り好走も遅いペースからの粘り込みで、速いペースだと中団になりそうで、そこからだとジリっぽくなりそう。
×サンレイレーザー@地方からの馬も、小回りより長い直線が向くようで、中団からの決め手には不安、それでも勢いは恐いところがある。

という感じで、ハンデ戦だけに小回り適性とオープン経験に特化して予想。
トップハンデ不利のレースらしいですが、最高で56kgということで、今回はそのあたりは無視してみました。
さてさてどうなることやら、ファイナルフォームの扱いをどうするかは今も悩み中、明日の馬場も見てからにしようかと。
こんな感じで、取れると良いですなあ。

2012年2回福島2週の感想

2012年06月27日 18時53分50秒 | 重賞短評、傾向
半年があっという間。

宝塚記念
オルフェーヴル復活、一言で言えばそういうことになるのですが、いろいろ思い入れがあるので頭の中でいろいろ回ってました。
レースは予想通りのネコパンチの思い切りの良い逃げで早々に失速からの地力勝負、ルーラーシップが4コーナーで先団に並びかけ悠々と抜け出すところ、最内から軽量のマウントシャスタが伸びる。
しかしそれもつかの間、間を突いたオルフェーヴルの脚は違った、あっという間に突き抜けて、後続の競り合いを尻目に圧勝。
馬場は外有利といわれていたものの、マウントシャスタの健闘を見るとそう馬場差は無かったのかもですね。
オルフェーヴルは外に出せずに内を突いたのですが、終わってみれば力の違いを見せつけた形。
それでも道中の行きっぷりを見ると本調子ではないとは見ていたのですが、それでこの勝ち方はやばいと思いました。
「やばい」は、強すぎてやばい、というわけではなく、また皆がオルフェーヴルに力勝負では勝てないと実感しちゃったなあと。
天皇賞のように偏ったレースをして、力勝負にしないように今後もなるんじゃないかなあと。
ただそういう意味では遠征は良いかもですね、本当に匹敵する相手と対戦もできるだろうし、もちろん気性的に悪いところが出ないという条件つきですが。
で、他の馬のコメントですが、ルーラーシップはウィリアムズあっての2着なようにも一応感じています、本当にうまく乗って、さすがの2着と言ったところ、今後も外人騎手を乗せていきたいんじゃないでしょうかね、ウィリアムズはもう今年日本に来れないんですが。
3着のショウナンマイティは力を出し切ったレース、ウインバリアシオンを抑えきったのは見事でした。
自分が推したエイシンフラッシュは残念、行きっぷりからなにから良くなかったような、調教抜群的なコメントやめて欲しかった;;。
それでも今回は当たりの範囲でしょう、○△▲ですからね。
傾向はばっちり、速かったせいでウインバリアシオンがあわや3着でしたが。
自分のPOG的には素晴らしい結果で、春の締めくくりになりました。

POGは結局2勝、オルフェーヴルは2勝してくれると思ってたけど、これはこれで良い結果。
最近は重賞も連勝してますし、逆に重賞勝ち過ぎてみんな秋に備えそうで、夏は上がり馬を待つ感じになりそうですが。
2歳はトーセンパワフルは札幌2歳Sまで出て来ないし、そのうちスクワドロンが出てきてくれそうですが。
そして、今のところ2番目に強そうなのは、ラウンドテーブルになりそうな、あの新馬戦が結果的に伝説の新馬戦となるのか、というのも今後次第でしょうが。
にしても7月14日には函館2歳Sがあるんですね。
傾向の定まってない中京もそのうち解明しないとですね、また傾向作り直しです、、、。
というわけでローカル感が凄い感じになってきますが、それはそれ、良い2歳や上がり馬を探すという意味では十分楽しめます^^。
今回はこんなところで。

宝塚記念の傾向

2012年06月23日 17時13分21秒 | 重賞短評、傾向
なんで他の傾向では書いてないんでしょうか。

宝塚記念
このレースは至って簡単な傾向があって、中山や阪神の小回りで坂を2回超えるコース、しかもスピードもそこそこ必要なタフなレースで勝てないといけないということ。
小回りだけに、穴は先行馬なのですが、他のタイプとしては真の強さが理解されてない馬とかです。
最近ならスイープトウショウとか、ナカヤマフェスタとか。
という感じで傾向。
①宝塚記念、有馬記念で好走あり。(掲示板か着差で判断)
②朝日CC1着orラジオNIKKEI2才S連対or大阪杯連対あり。(つまりは阪神2000の重賞で好走)
③中山2000mの重賞実績も重要。(3歳時の内容も注目すること)
④重賞連勝。(上昇馬を考えてのことも、GⅡは絡んでいてほしいですし、万が一の凌駕に備えて)


傾向見れば、上で書いたコースの実績の話ばかりで、一応阪神改修後の傾向なので、多少の修正は必要そうには思ってます。
一応はチェックですが
①エイシンフラッシュ、ルーラーシップ、オルフェーヴル、トゥザグローリー
②ショウナンマイティ、フェデラリスト
③エイシンフラッシュ、ルーラーシップ、ナカヤマナイト、フェデラリスト
という感じで、ウインバリアシオンはいないものの、コース的に厳しいと見ています。
前半をかなりゆっくり入る馬だけにスピードレースには不向き、追いかけてもさらに3→4コーナーで加速されて追い通しのレースになりそうで、地力は認めるものの。
展開は逃げ馬もいるし、離す形で一発を狙うのでしょうが、馬場が特殊でなければ逃げ切りは難しい。
先行にも強い馬がいますしね。
そして直線、タフなレースだけに最後は地力が試される。
時計も遅くはないでしょうし、ジリだったり地力が一歩足らないタイプは厳しいか。
という感じで予想。

◎エイシンフラッシュ@宝塚や有馬での好走、先着された馬を見るとこの中では実績上位で、遠征のダメージもなく出来も良いようなので、経験的にも上積みがあるかも、ただし騎手にやや不安がありそう、堅いという意味でこっちが上。
○オルフェーヴル@地力という点ではここでは抜けている、あとは出来ということなのですが、そこは推し量るしかなく、年末の有馬記念の古馬一蹴のレースを見れば軽く扱えるわけがない。
▲ショウナンマイティ@阪神2000mで連続した好走、Sペースのでの決め手勝負でも勝てるならここも、という勢いも感じる、ただし血統的にはごちゃつき展開は不向きで、能力の高い馬同士ではどうですか、最後に突っ込んでくくるのはこいつ。
△ルーラーシップ@遠征帰りでも出来は良さそう、ただ以前の国内でのレースぶりを見ると、海外GIのレベルが低かったと想像しても仕方ないでしょう、5歳キンカメ産駒はなかなかGI勝てないのは地力が強敵には通用しないと見ているので、ただウィリアムズは恐い。
×フェデラリスト@勢いは認めるものの、相手のレベルが一気にアップ、それでも経験を糧に一発がある可能性もわずかにあるとは見ています、Sペースより厳しいレース向きだけにはまれば。
×トゥザグローリー@イメージとしてですが、ルーラーシップよりは距離が長い方が向くイメージで、タフなレースで、暑くなっても大丈夫になったと書いているものの、絶好とはいえないわけで、不安が大きいか、ただ意外性あるので。

自分の見立てだと、上位4頭が強いと思ってます、このあたりの三連複でも買おうかと。
恐いのはウィリアムズの騎乗ですが、今季のウィリアムズはディープ産駒との相性がすごく、重賞勝ちはサダムパテックは勝たせているものの、他はトーセンホマレボシ、トーセンレーヴ、グルヴェイグなので、いずれも豪腕が生きるタイプ。
今回のルーラーシップは気性もあるのでうまく乗るかが大事なので、そのあたりがどうなるか。
POG的には、自分がオルフェーヴル、相手がルーラーシップ、トゥザグローリーなので、感情が働いての予想かもなので、そのあたりは判断を^^;。
前にも何度も書きましたが、納得の行く終わり方をして欲しいです。
強さより、恵まれた馬が勝つレースとかも結構多くて、釈然としな思いもこの春競馬で感じてきたのですが、ここでは力の勝負で優劣がついて欲しいです。
では。

オルフェーヴル出走決定(宝塚記念2012)

2012年06月21日 17時50分02秒 | 重賞短評、傾向
木曜日の最終追い切りまで出走できるかヤキモキさせられましたが、今週の出走馬をチェックしていて、オルフェーヴルの名前ありました。
出るか出ないか心配してたものの、逐一チェックしても仕方ないかと、他の情報は無視して今日の出走馬の発表を見て確認しようと思ってました。

天皇賞の後に心身ともに疲れていたと書かれていて、阪神大賞典で全力を出してしまって、本番にその疲れが出たのかなあと思ってます。
にしても近年の阪神大賞典は馬の体調を崩すローテーション、まあレースのせいというより、呪われているような感じに。
やはり長距離のレースというのは、出る疲労の度合も大きいのでしょう。
近年は距離適性がある馬と、能力で距離を克服する馬の戦いですが、能力で克服するタイプに疲労が出やすいと見ています。
1番人気で負けたトゥザグローリーやオルフェーヴルは十分こなしていても、本質的には2000からクラシックディタンスあたりがベストなのでしょう。
だから余裕のあるレースができるメンツでは強くて、全力を出すレースになると厳しくなる、と見ています。
トゥザグローリーなんかはGⅡ以下ではかなり強いレースをしても、強い馬との地力比べでは厳しくなるのは、そのあたりがあるのだと思うのですがどうでしょうか。
オルフェーヴルは気性的なものでしょうね、阪神大賞典は1頭で他の馬より長い距離走っているようなもので、最後追い詰め切れなかったあたりが、力を使い切った証かと。
今後も能力で距離を克服した馬が3000以上で崩れることはあると思います。
そういう意味では、今回GOサインが出たオルフェーヴルは距離やコース的にも期待できます。
能力的には抜けてはいるので、あとは出来だけ。
これ以降、こんなに人気のない馬券は買えない、というくらいに凹んだ人気になってくれると嬉しいのですが。
池江調教師は7割くらいの出来と言ってましたが、それくらいで勝てないようだと凱旋門なんて夢のまた夢なのでは。
とはいえ、元気いっぱい闘争心をあらわにする勇姿を見たいです、そうすれば結果はついてくるんじゃないかと。
ちなみに他の馬だと、エイシンフラッシュがかなり面白そう、調教も良く、遠征帰りも問題ないなら、一番信頼できる馬じゃないかと。
ルーラーシップ海外GI勝ちしたものの、相手が弱かったし、内がきれいに開いて、結果強いレースに見えました、鞍上は恐いですが、今回勝てないなら今後も国内でGI勝ちは厳しいでしょうね。
あとは、大雨の影響ですが、明日も降るらしいので土曜の芝レースまでにどれだけ回復するかは注意も、日曜には良になってくれそうです。
多少は芝が荒れていても舞台は整って、また何か起こる予感というか不安というか楽しみというか、もういろいろです。
納得できるレースに期待です。

2012年2回福島1週の感想

2012年06月19日 17時37分16秒 | 重賞短評、傾向
今週はそこそこ良かったような。

マーメイドS
今週もPOGの馬が勝ってしまって、ほとんどウィリアムズのおかげだと、脚を向けて眠れません。
レースは早々に馬場回復して、偏りのないレースに。
アグネスワルツの逃げはやはり少し速め、コーナー4つはやはり不利なようですねこの馬、という感じで後続が迫って、外の馬を弾いてガラっと開いたところを伸びて来るグルヴェイグ、後続の接近を見ながらのウィリアムズの追い出しで完勝。
早め進出のシースナイプは最後に力尽き、追い込みの軽量メルヴェイユドール、クリスマスキャロルの急襲で、この2頭が2着、3着。
2番人気のスマートシルエットは最下位、逃げた前走の強さが評価されたものの、地力を要求されるこのレースには向かなかったか。
昨年の54kg以下ばかりを買って失敗したから、今年は55kg以上も買おうとして大失敗、、、。
55kg以上は切って、先行タイプを切ったら、7頭くらい残って、最下位とブービー人気を切ると掲示板の馬、って感じの結果。
54kg以下が優勢はもうしっかり明記するべきでしょうね。
跳ね返すなら地力や展開利がひつようとかで、来年に生かせ。
グルヴェイグは良血の良さも手伝ったものの、ウィリアムズの見事な騎乗があってこそ、秋も外人騎手を積極的に乗せるべきでしょうね。
距離的にもエ女杯は悪くないし、マイルよりはましかと、あとは鞍上次第という感じでしょうか。
それでも今回はレベルが低かったので、そのあたり、秋初戦が試金石かと。

函館SS
ロードカナロア圧倒的1番人気も、脚をためられるくらいのペースで直線前が詰まって、相手が勢いのある馬では厳しかった。
勝ったドリームバレンチノはロージズインメイ産駒で洋芝向きそうと思ったのですが、それも効いたように思ってます。
今後の北海道のスプリントならかなり来そう。
ロードカナロアは地力は示したものの、中央の芝の方がやはりスピードを生かせるのでしょう。
賞金稼ぎそこねで、まだまだ走ってくれそうなのは朗報、この馬のポテンシャルを見定めるにはもうちょっと走って欲しいですね。
3着は最下位人気のビスカヤで、この馬が来てくれて三連複ゲットです^^。
洋芝適性だけで残したのですが、滅多にない狙い通りってやつです^^。
ただここで書いた予想とは結局変えて、パドトロワの一変よりドリームバレンチノの勢いや洋芝適性を買ってロードカナロアと絡めたので、実際はブログ通りではないのですが、、、。
ロードカナロアはまだまだ上を狙えるし、楽しみな1頭、カレンチャンやサンカルロと並んできっとスプリント路線を盛り上げてくれるはず。
これに今の3歳が加わるとかなり面白くなるんですがね。
楽しみです。

新馬に特にコメントなし、阪神開催のうちにもう数頭欲しかったのですが。
あと、何頭か東京や阪神で評判馬が出てきていましたが、どんなに前評判が良くても初戦で来ないのでは、経験的にその後大活躍は望みづらいです。
そのあたりを見極めるのはやはり難しいですね。
それと、宝塚の話も少ししておきましょうか。
オルフェーヴルが出るか出ないかは厩舎側の話、でもPOGとして持っている以上は、無理してどの後走らなくなるのは嫌だから無理はしてほしくないし、出て来るなら勝負になって欲しい、でも出ないで凱旋門て狙えるの?とか思っていろいろ複雑。
オルフェーヴルが大敗したのはそもそもが強すぎたからで、あまりにも抜けた馬には力が働く。
ブエナビスタがあれだけ活躍し続けた理由は、負け続けたことかも知れません、というのも勝てるかも知れないと思うと、皆自分のレースをします。
でも自分のレースをしても勝てないのなら、漁夫の利を狙う馬も増えて来る。
だから、今回のこの体調の怪しさはオルフェーヴルが出るなら有利に働くと思ってます。
もしかしてさっぱり走らないかも知れない馬を標的にするわけにも行かないわけですから。
紛れのあるコースでもあるし、地力も試されるコース、強い馬は自分のレースをしようとするでしょう、その時どうなると、結構見ものです。
ルーラーシップはかなり買われていますが、ネコパンチが逃げ切ったレースを見ると不安がある、海外で勝ったもののメンツはGⅡ級くらいに思えるし、遠征帰りの初戦、GIで主役を張ろうとすると最後の地力の部分で負けてしまったり、それでも鞍上の力で持ってくる可能性はあり。
次に恐いのはショウナンマイティ、トゥザグローリーの勝ったレースは展開的にはトゥザグローリーに有利に働いたにも関わらずあの差は凄い、コースも向いているのでしょう。
あとは、アーネストリーは最近はなぜか差してさっぱり、持前の先行力が出せず、それでも来ないはネコパンチが逃げてくれるし、コース適性は抜けているだけに、恐い。
トゥザグローリーは展開利が必要そう、ビートブラックは同型がいて楽じゃない、フェデラリストは未知の魅力もさらに相手が強くなると?
あと、もっとも恐いのは騒がれていないエイシンフラッシュw。
昨年3着、有馬は2着、その時の先着が、最高のレースでレコード勝ちのアーネストリー、ブエナビスタ、オルフェーヴル、ですから正直5歳勢の中でも最上位に位置付けても良いはず、あとは遠征帰りでの出来でしょうね。
と、今回は面白いレースになりそうですし、自分の好きな馬で勝てれば配当的にもそこそこ付く、もちろん自分の馬が勝ってくれるに越したことはないのですが。
POG的には前半の総決算、こっちはオルフェーヴルだけ、相手はルーラーシップとトゥザグローリーで、やや劣勢はいなめいなでしょうか。
ただ、いっそのこと自分たちの馬に戴冠して欲しいです。
そうすれば自分のPOGがハイレベルを感じることができるから。
まずは池江のコメントを毎日のように探す日々です。

函館SSの傾向

2012年06月16日 23時15分32秒 | 重賞短評、傾向
結構堅いレース、あまり逆らってはいけない?

函館SS
1200mではあっても独特の洋芝のコース、それでもサマースプリントシリーズの初戦だけに、その後活躍する馬が出て来て全体に堅い感じに。
そうは言っても3着くらいは結構荒れています。
そういう意味では3連複や3連単狙いが良さそうです。
では傾向。
①洋芝1200の成績チェック、巧者が来る。
②人気の3歳は有望、比較は難しいから来なくても仕方ないが一応。
③近走好調、重賞良績、オープン勝ちなど。
④1200mGIで掲示板あり。


展開はナイアードとパドトロワがハナへ、それを見る形でロードカナロアでしょうか。
ナイアードは久々、パドトロワはこのところ行けてないのですが、結構前は流動的に思ってて、あっさり逃げなら粘り込みも、とはいえまともならロードカナロアには捕まりそう。
上のチェックで生き残るのは
ロードカナロア、ドリームバレンチノ、レオンビスティー、パドトロワ、ビスカヤ、ミオリチャン
これにブルーミンバーもおまけで入れてっていう感じでしょうか。
という感じで予想。
◎ロードカナロア@久々と北海道遠征、負けるなら今回かと思うのですが、これまでの有力馬も崩れていないし、杞憂に終わりそう、高松宮で一流を証明して、ここは格が違う。
○パドトロワ@昨年は遠征に問題ありで負けたものの、洋芝は得意、先行であっさり逃げれば◎にも勝てるかも、鞍上が主戦に戻ったのも良く、56kgといろいろ好転しているだけに、GI2着時の力で。
▲ドリームバレンチノ@順番としてこいつが3番手、オープンの実績は安定していて、この相手なら◎○を除けば上位、あとは遠征がどうか、あとは甘さあるのが懸念。
△レオンビスティー@このところは1400m以上で、1200mの方が適性のある血統、軽量で重賞連対時の騎手、3歳だけに一発は十分、道悪ならさらに。
×ブルーミンバー@決め手的にはうまく使わないと歯が立たないだけに、鞍上がうまく乗ることが条件、それでも重賞だけに苦しいことは確か。
×ビスカヤ@1200の追い込みだが、洋芝が向き、一発注意、前がつぶれる展開なら十分面白い、穴に。
×ミオリチャン@1200、洋芝、鞍上と条件は揃っているが、休み明けと鉄砲実績がもう一つ、でも穴をあけるならこういうタイプか。

自分としてはロードカナロアを軸にした三連複をなんとしても当てたいです。
そして3着荒れを期待、8枠2頭に期待、でも2頭とも来たら困るかも^^;。
函館は少し雨らしいですが、どれくらい渋るか、予報だとそれほどでも無いらしいですが。
これも明日次第。
当たるけど、儲かるか、というのが馬券のカギかも?
っていう感じで。

マーメイドSの傾向

2012年06月16日 22時05分52秒 | 重賞短評、傾向
馬場が渋ってかえって予想がしやすくなったような。

マーメイドS
このレースは2000mなのですが、右回りのコースは少なく、開催的にも次期的にもタフな馬場になりやすい。
しかも年によって馬場の差が大きいためか、傾向も揺れまくりです^^;。
ただ、イメージ的には、地力上位VS展開が向く馬VS勢いある馬VS馬場の合う馬、という感じ。
今回は馬場が悪いので、道悪の巧拙チェックは必須、さらに時計がかかることからスタミナも必要でしょう。
という感じで傾向。
①逃げ馬はとにかく注意。(軽量が有利か?)
②下位から上昇している馬、斤量が有利。(1600万で負けても絡む可能性あり)
③格上、重賞で3番人気以内とか。(少し緩い可能性あり、GIで5番人気くらいでも良いかもしれない)
④右の小回り2000mで実績あり。(コンスタントに走っているか、重賞で実績)
⑤54kg以下が有利、斤量見込まれると不利。(それでも①②③④にひかかって)
⑥道悪時は極端な道悪巧者が来ることあり。(実績を度外視しても)

あとは斤量的にも、昨年こそ56kgが2頭来たものの、軽量の馬が多いです。
一方で、年によって①②③④⑥のどれかが有利になる感じで、そのあたりの判断も大事。
今年は逃げたい馬は多め、それまでの芝のレース次第ではあるのですが、アグネスワルツは離して逃げる形。
アグネスワルツは道悪を苦にしないものの、2000m自体は得意ではなく、先行の中にも道悪が有利な馬もいそう。
先行が有利とは言いにくく、強いていえば斤量が生きる可能性あり。
あとは地力のある馬の台頭の可能性も。
例年に比べるとレベルは低いので、グルヴェイグが1番人気になっているようにも思えます。
イタリアンレッド、フミノイマージンレベルの馬がいればそうは抜けた人気にはならないと思うのですが。
という感じで予想。
◎アニメイトバイオ@斤量はネックも、小回りの2000は巧者で、道悪もそう苦にせず、薄いメンツなら地力と実績の高さでこの馬が、府中牝馬からイタリアンレッド、フミノイマージンとは同レベルと考えれば。
○アカンサス@関東馬は不利と出ているのですが、小回り巧者で2走前の地力から慣れを見込めば十分通用の口、中山で好走できるなら阪神も良いはずで、中山牝馬は有利不利の差が出るレースだけに道悪で見切るには早い。
▲グルヴェイグ@ディープ産駒の小回りは不利のリスクが付きまとう、能力の高さは認め、鞍上ウィリアムズは信頼できるが、展開にも左右され道悪や小回りの適性は未知数、全く来ない可能性もあるだけにこのあたり。
△シースナイプ@過去に阪神の長距離で好走歴あって、京都2000より阪神2000向きか、道悪もこなしそうだし斤量もそこそこ、重賞実績もすでにあるので通用しても。
×マイネエポナ@3歳で関東馬、不利は承知も、道悪は巧者でうまく立ち回れば軽量が生きる、血統的にタフなコースがどうかもあるのでこのあたりに。
×アグネスワルツ@逃げは魅力も2000とタフなレースになることがカギ、他に逃げたい馬もいてそのあたりとの兼ね合いで不安があり、斤量も見込まれた感じ。
×スマートシルエット@このところ直線の長いコースばかりで小回り適性に疑問符、道悪の適性も未知数であって、脚質的にも今回は前に行く馬が多く、ごちゃつきやすいのが難点、その点内枠も不利な気が。

という感じで、実績上位に見て2000以上での適性をやや重く。
明らかな道悪巧者というのもみつからない感じで、あとは馬場と展開を他のレースを見て推し量れば良い感じです。
個人的にはグルヴェイグが自分の馬なので頑張って欲しいですが、崩れる時は大きく崩れる馬だけに不安の方が大きいんです。
ウィリアムズがあっさり勝たせてくれる可能性もあるのですが、どちらかといえば馬の能力よりウィリアムズ頼みだと思ってます。
それでも最近はディープ産駒も重賞に勝つようになりましたし、この馬も頑張って欲しいです。
こんな感じで。

これはひどい

2012年06月13日 23時23分48秒 | その他、競馬のこと
ファイナルフォームが勝ったレースについてです。

一応調教師が不服申し立てしてます。

小島茂之調教師の不服申し立て

レースは録画で見たのですが、後ろから追い込んできたランパスインベガスが2番手のヒラボクインパクトを差して先頭のファイナルフォームを追い詰めようとした所でファイナルフォームがえらくよれて、邪魔されたランパスインベガスは3着に。
着順が変わるほどの不利を受けたら最低でも降着だと思うのですが、そうならなかったのを初めて見ました。
裁定委員会は状況をはっきり説明するべきで、ファイナルフォームがよれなくてもランパスインベガスが3着になったとは到底思えない。
馬券を持っていた人にとっては大きな差で、正当な理由があれば自分のような録画を見ていてリアルタイムで見てないから、どういう理由か知らない人にも説明すべきでは。
結果的に内田騎手は2日間の騎乗停止になったのですが、宝塚記念にかからない程度にされていることに違和感を感じます。
降着になっていたら宝塚にかかるほどの騎乗停止になっていてそれを避けるための措置であれば、公平性もへったくれもない状況になりそうです。
堀調教師の優勝会見拒否より大問題に思うのですが。

岩田がNHKマイルCで後藤に大怪我を負わせたレースもそうですが、ディープインパクト産駒は日本の騎手には手に余るのでしょうか。
逆に追える騎手だからこそ、内田や岩田がこういうことになるのを見ると、そういう印象を持ってしまいます。
もちろん騎手より馬の気性の問題でもあるかも知れないのですが。
外人騎手のマネってのはやっぱ無理なんですかねえ。

一応この程度で、経過を見守りましょう。
不服申し立てが却下されない最初の例になるなら、評価しますが。

2012年3回東京2週の感想

2012年06月12日 18時34分01秒 | 重賞短評、傾向
感想の週が1週ずれてました;;。

エプソムC
馬場が回復する中、そんなに行っていいの?というくらいの先行3頭。
レッツゴーキリシマは仕方ないにしても、マイネルスターリーは内を突いていったんは後続を突き離し、しかしトーセンレーヴは早めの抜け出しを嫌っての虎視眈々で、一気に抜け出し。
後続からは能力上位のダノンシャークくらいしか伸びてこず、いっぱいいっぱいにしのぎ切って勝利。
という感じで、時計は回復すれば十分出る時計で、結果的に先行大正解。
もちろんウィリアムズの好騎乗が光る。
2着のダノンシャークは強い競馬も、関西の騎手ゆえか、追い出しのタイミングが一歩遅く3度目の重賞2着。
どうしても1頭、レースに恵まれた馬に勝てないものの、今後もGⅢなら上位。
それでも賞金を稼いで、それはそれ。
マイネルスターリーは内を突いても問題ない馬場への回復で向いたのか、洋芝巧者だけに馬場がちょうどよかったのか、15番人気は拾えない;;。
レッドデイヴィスは伸びきれず、位置的には問題ないものの、前走を見ると距離か、あるいは初の東京や馬場がこたえたか、激走タイプになってきたような。
セイクリットレーヴは斤量に恵まれたものの、比較としては4着がいっぱいか、前とは差がありそう。
にしても今期のウィリアムズとディープインパクト産駒との相性は鬼。
自分のPOGの馬なら、ドナウブルー、グルヴェイグ、トーセンレーヴといろいろ勝たせてもらっているし、ダービーのトーセンホマレボシ、やっぱりディープインパクト産駒は海外の騎手向きに思います。
ロスなく乗って、前が開く形で追い出しを間違えなければ豪腕で持ってこれる。
秋もその傾向はあると思うので、そのあたりは注意するべきかも。
傾向はマイネルスターリーが拾えるか、来年考えますが。
上位2頭は今後も面白い、ただGI級は言い過ぎに思うし、経験と成長次第というところでしょうか。

新馬も2週目、トーセンパワフルは圧勝から早くもクラシック有力の声が聞こえてきました。
しかし評判馬シェーンメーアは伸びきれず、相変わらずあてにならない藤沢厩舎です。
フラムドグロワールは地力を見せたものの、決め手が今後通用するかは疑問符、ダイワメジャー産駒は決め手負けするだけにスピードを伸ばすタイプが大成するように思うし、壁に突き当たるとぐずぐすもしそうです。
気になっているのはシェーンメーアが出たレースの、2着馬トクラットリバーが面白そう。
調教は駆けるし、馬券買わなかったことを激しく反省。
ではトピックですが、イメージとして、ディープインパクト産駒の早期デビュー馬は大成しないと見ています。
この時期は強敵がいない上にスローからの決め手勝負、さらに勝てばすぐ休みに入るので調子の維持が難しい上に重賞では急激に強い相手になる。
不利を受けやすい血統ですから、スローの決め手勝負になったり、小回りコースの重賞も負ける原因になりやすく、先行して勝ちに行こうものなら、そういうレースしかできなくなって、甘くなったり、レースに対する柔軟性がなくなったり。
だから、デビューは京都や阪神、東京の外回り、すぐに同じような条件の重賞がある頃が良いと思うのです。
POGを取る時の条件として、これも自分は入れてます。
早く仕上がることもディープインパクト産駒にとってはマイナスに思ってますし。
昨年のヴィルシーナなんかは8月後半デビューで嫌な予感がしたのですが、次に直線の長い広いコースを使って、そのことが大きかったように思ってます。
負けても牡馬相手で強いのと戦えたし、その後の活躍につながったと見ています。
あくまで私見ですし、秋デビューが強いのは当たり前ですからね、それでもデビュー時期による成績とかもそのうち調べてみようかと思います。
今回はこんなところで。

エプソムCの傾向

2012年06月09日 21時51分16秒 | 重賞短評、傾向
週に重賞1レースだと楽です^^。

エプソムC
このレースはGⅢですが、安田記念に出られなかった馬が出て来たりして年によってはGⅡレベルにも。
だから傾向も結構厳しめ、構図としは地力上位vs実績ある4歳の変わり身vs勢いある馬。
という感じで傾向。
①古馬GⅡ以上で連対あり。(あるいはそれに準ずる内容)
②3歳時に素質を示していた馬。(春のトライアル上位レベルでOK、秋のセントライトの実績とかは怪しい)
③上昇急な馬。(この取捨は能力が他を凌駕しているか、分からないなら一応買っておくのも手)

チェックすると
①アクシオン、ダノンシャーク
②セイクリットレーヴ、アクシオン、レディアルバローザ、トーセンレーヴ、ダイワファルコン、レッツゴーキリシマ、レッドデイヴィス
③ダノンシャーク、シルクアーネスト
という感じですが、アクシオン、レッツゴーキリシマは57kg超えている上に休み明けやらで無理っぽいから切れば良い頭数になりそう。
問題は馬場状態で、それによって台頭する馬が変わるし、今日は皆外に持ち出して、回復してもこの傾向は変わらなそう。
また先行有利なところもあったのですが、馬場回復に伴って変わってきそうで、そうなると関東の経験ある騎手が有利だったりもします。
さらにペースは速くならないものの、有力は比較的前に付けたくて、直線入り口では加速して地力勝負になりそう。
いずれにしても馬場がどうかで予想は変わりそうですが、差しもきくくらい馬場とみて
◎ダノンシャーク@出遅れさえしなければ崩れない、距離も得意で東京での負けはある程度理由のたつもの、あとは体重が減らなければ。
○シルクアーネスト@例年勢いある馬が絡んでくるので、それなら筆頭はこの馬、東京が得意で前走破ったルルーシュは重賞級の素質を秘めている馬、距離が持てば。
▲トーセンレーヴ@能力は認めるが、崩れる時とそうでない時のギャップが大きい、有利なのは鞍上のウィリアムズの手腕、1800も向く。
△レッドデイヴィス@タキオン産駒が東京で来るイメージはないものの、素質だけならここでは上位、GⅢなら負けられない立場だがどうか。
他には、軽量も格がどうかのセイクリットレーヴ、東京で悪化残るならレディアルバローザ、ムラだが恐いダイワファルコンあたりまで。

ディープインパクト産駒が古馬で活躍、というとスマートロビンくらいで、これくらいの距離は意外と苦戦するのかなあと、そういう試金石と見ることもできそう。
あるいは3歳が勝つようなら、秋の路線変更する3歳も増えるかもで、そのあたりも注視が必要そう。
あと、明日の東京新馬1800mがどんな感じか、本当に強い馬がいる感じはないものの、少なくとも2歳の序盤で活躍する馬はみつかるかも。
なんにしても、楽しみはいくらもあるものです^^。
では。