今年も終わりですなあ。
有馬記念
傾向で過去の活躍馬を見るにつけ、懐かしさがわいてきます。
勝った馬たちはとにかく強い馬ばかり、比較的1番人気が崩れにくいレースですが、今年は混戦で最後に1番人気になる馬はどれか、というか近年はこれほど混戦ではないのかも。
もちろんレベルが近年とは違う印象です。
このレースは中山と阪神内回りの適性が超大事、それでもペースで前残りや追い込みが決まったり、3冠を取ったような馬はコースが得意でなくとも来てしまったりするのですが。
では傾向。
①皐月賞、宝塚記念、有馬記念で3着以内あり。(少ない時は宝塚記念、有馬記念は掲示板でも可)
②現役最強馬と目される馬はコース適性を凌駕する可能性も、ただし中山、阪神内回りでイマイチと分かっているなら切っても可。
③前走JCか外国であるか、前走1着。(例外はここ10年でウインバリアシオン(宝塚4着あり)、ドリームジャーニー(宝塚記念1着あり)、ブエナビスタ(牝馬3冠で1番人気)、マツリダゴッホ(中山かなりの巧者)、シルクフェイマス(宝塚2着あり))
④外人騎手は馬を強くする可能性あり。(外人騎手は強い馬に乗ると力を引き出すことに長けている、しかも小回りは技術的に難しく、そこをうまく立ち回る術ももっているから)
⑤3歳はそれなりの実績が必要。(ここ5年だと、ゴールドシップ(皐月賞1着、菊花賞1着)、オルフェーヴル(3冠馬、中山久々も兄が有馬制覇)、トゥザグローリー(休んで上昇、前走勝ってここ外人騎手)、ブエナビスタ(牝馬3冠、1番人気))
⑥中山巧者。(これはふわっとしてる、エアシェイディあたりの戦績を見るとなんとなくという感じ)
チェックは割愛、というか人によって違うかなあという項目もあるので。
コース適性はゴールドシップが抜けている感じで、ジェンティルドンナは宝塚記念の実績がイマイチ、ジャスタウェイは東京の2400はこなせたがもっとタフな中山の2500(距離延長+急坂)がどうか。
エピファネイアも休み明けや大きな輸送がなければ連対率100%の馬なのですが、コースが向くかがカギでしょうね。
一方で、展開は逃げ先行に有利、宝塚3着のヴィルシーナも楽に逃がすとどうか、つつかれた方が良いタイプで、一緒に大きく逃げてくれる馬がいたら良いのでしょうね。
恐いのは、中山が未知なタイプの、ラキシス、ラストインパクトあたり、ともに先行もできる器用さがあるものの、決め手はここでは劣るだけに騎手の腕が試される。
3歳は⑤の項目で、菊花賞惨敗の2頭には厳しい、このレースは3000m並にタフなレースになりやすいので。
そして人気が無いからこそ恐い過去の有馬記念好走馬、ウインバリアシオンとオーシャンブルー、過去にもこんな感じで来てしまった馬もいます、トゥザグローリーやエアシェイディあたりはそうですかね。
実際過去8年で7年前年3着以内の馬がまた3着以内に来てました、人気も穴も含めて。
しかも一昨年がそうでなかったケースですが、その分昨年は2頭来てたので結構強い傾向なのかなと、というわけで該当するのはこの2頭とゴールドシップということに。
という感じで触れていない馬もいますが予想へ。
◎ゴールドシップ@コース適性や地力なら上位、昨年は不覚を取ったものの乗り方次第で十分勝てるかと、ただし遠征帰りの最初のレースはどの馬にも厳しいもの、休んだとはいえそこが大丈夫か、ポカがあっても文句は言えないもののここは信じて。
○ジャスタウェイ@距離がもつかがネックですが、決め手はここでは最上位、Sペースになってくれたら十分対応可能と見て、上がりのかかるレースになりやすいだけに決め手勝負なた一歩上位か。
▲ウインバリアシオン@前走が負けすぎですし、GIでも勝ってもないのですが、人気が無い時こと恐いタイプと思ってます、勝ちに行く競馬より自分の競馬をしたときが良さそうで、オルフェーヴルのGI2着が3回あるということは本来GI馬と言われても良いレベル、出来が良くなくても軽くは扱えない。
△ラストインパクト@先行も差しもこなす、春までの実績と到底ここでは通用しないのですが、秋に安定感が出てきています、ディープインパクト産駒は経験を積んで器用さを身に着ける馬も最近出てきて、この馬はそのタイプ、勢いもあるしうまく立ち回れれば。
×ヴィルシーナ@今年逃げた時はヴィクトリアマイル1着と宝塚3着、その方が踏ん張りがきいてしぶとくなるようで、距離が伸びるは懸念されるも穴には一考、最後にジェンティルドンナを競り負かしたら涙が出そうですw。
×エピファネイア@前走が実力がフロックか、のびのびレースできると強いタイプなのでしょうし、前走は緩い馬場も味方しました、暮れで中山もそれなりに荒れてチャンスはあると思うのですが、中山での実績がどうか、負かされたロゴタイプのその後もありますし、前走はかなり恵まれたと見てみました、気性的にごちゃつきやすい中山も厳しいかなと。
×ジェンティルドンナ@これは取ってつけたような感じですが、コーナーで上がって行く競馬は向かない印象、先行脚質を身に着けた代償として決め手がややそがれている印象で、人気が下がって思い切った競馬ができると面白いですが。
×ラキシス@牝馬がこのレースに食い込むのは相当なこと、タフなレースですから、そういう意味でブエナビスタは化け物だったわけですが、この馬も器用さを身に着けたディープインパクト産駒で前走勝ちが恐い要素、能力は下でも勢いと外人パワーで。
という感じ。
3歳は上に書いたように今回はないかなと。
まあ来たら仕方ないです。
メンツ的には凄いメンツに思いますし、レベルの高いレースか、牽制し過ぎて伏兵が来るか。
ディープインパクト産駒には鬼門のGIだけにやや軽く扱ったのですが、今年の産駒の勢いに乗って取ったりしないかなとこのあたりは戦々恐々。
今年は外人がラキシスとトゥザワールドに乗ってますが、やや厳しいかなと。
どうやら良馬場でできそうですし、良いレースになって、特にラストランの馬はくいの残らないようにレースをして欲しいところです。
果たして漆黒の年の暮れを迎えるか、栄光の中で新年を迎えるか、明日が楽しみです^^;。
有馬記念
傾向で過去の活躍馬を見るにつけ、懐かしさがわいてきます。
勝った馬たちはとにかく強い馬ばかり、比較的1番人気が崩れにくいレースですが、今年は混戦で最後に1番人気になる馬はどれか、というか近年はこれほど混戦ではないのかも。
もちろんレベルが近年とは違う印象です。
このレースは中山と阪神内回りの適性が超大事、それでもペースで前残りや追い込みが決まったり、3冠を取ったような馬はコースが得意でなくとも来てしまったりするのですが。
では傾向。
①皐月賞、宝塚記念、有馬記念で3着以内あり。(少ない時は宝塚記念、有馬記念は掲示板でも可)
②現役最強馬と目される馬はコース適性を凌駕する可能性も、ただし中山、阪神内回りでイマイチと分かっているなら切っても可。
③前走JCか外国であるか、前走1着。(例外はここ10年でウインバリアシオン(宝塚4着あり)、ドリームジャーニー(宝塚記念1着あり)、ブエナビスタ(牝馬3冠で1番人気)、マツリダゴッホ(中山かなりの巧者)、シルクフェイマス(宝塚2着あり))
④外人騎手は馬を強くする可能性あり。(外人騎手は強い馬に乗ると力を引き出すことに長けている、しかも小回りは技術的に難しく、そこをうまく立ち回る術ももっているから)
⑤3歳はそれなりの実績が必要。(ここ5年だと、ゴールドシップ(皐月賞1着、菊花賞1着)、オルフェーヴル(3冠馬、中山久々も兄が有馬制覇)、トゥザグローリー(休んで上昇、前走勝ってここ外人騎手)、ブエナビスタ(牝馬3冠、1番人気))
⑥中山巧者。(これはふわっとしてる、エアシェイディあたりの戦績を見るとなんとなくという感じ)
チェックは割愛、というか人によって違うかなあという項目もあるので。
コース適性はゴールドシップが抜けている感じで、ジェンティルドンナは宝塚記念の実績がイマイチ、ジャスタウェイは東京の2400はこなせたがもっとタフな中山の2500(距離延長+急坂)がどうか。
エピファネイアも休み明けや大きな輸送がなければ連対率100%の馬なのですが、コースが向くかがカギでしょうね。
一方で、展開は逃げ先行に有利、宝塚3着のヴィルシーナも楽に逃がすとどうか、つつかれた方が良いタイプで、一緒に大きく逃げてくれる馬がいたら良いのでしょうね。
恐いのは、中山が未知なタイプの、ラキシス、ラストインパクトあたり、ともに先行もできる器用さがあるものの、決め手はここでは劣るだけに騎手の腕が試される。
3歳は⑤の項目で、菊花賞惨敗の2頭には厳しい、このレースは3000m並にタフなレースになりやすいので。
そして人気が無いからこそ恐い過去の有馬記念好走馬、ウインバリアシオンとオーシャンブルー、過去にもこんな感じで来てしまった馬もいます、トゥザグローリーやエアシェイディあたりはそうですかね。
実際過去8年で7年前年3着以内の馬がまた3着以内に来てました、人気も穴も含めて。
しかも一昨年がそうでなかったケースですが、その分昨年は2頭来てたので結構強い傾向なのかなと、というわけで該当するのはこの2頭とゴールドシップということに。
という感じで触れていない馬もいますが予想へ。
◎ゴールドシップ@コース適性や地力なら上位、昨年は不覚を取ったものの乗り方次第で十分勝てるかと、ただし遠征帰りの最初のレースはどの馬にも厳しいもの、休んだとはいえそこが大丈夫か、ポカがあっても文句は言えないもののここは信じて。
○ジャスタウェイ@距離がもつかがネックですが、決め手はここでは最上位、Sペースになってくれたら十分対応可能と見て、上がりのかかるレースになりやすいだけに決め手勝負なた一歩上位か。
▲ウインバリアシオン@前走が負けすぎですし、GIでも勝ってもないのですが、人気が無い時こと恐いタイプと思ってます、勝ちに行く競馬より自分の競馬をしたときが良さそうで、オルフェーヴルのGI2着が3回あるということは本来GI馬と言われても良いレベル、出来が良くなくても軽くは扱えない。
△ラストインパクト@先行も差しもこなす、春までの実績と到底ここでは通用しないのですが、秋に安定感が出てきています、ディープインパクト産駒は経験を積んで器用さを身に着ける馬も最近出てきて、この馬はそのタイプ、勢いもあるしうまく立ち回れれば。
×ヴィルシーナ@今年逃げた時はヴィクトリアマイル1着と宝塚3着、その方が踏ん張りがきいてしぶとくなるようで、距離が伸びるは懸念されるも穴には一考、最後にジェンティルドンナを競り負かしたら涙が出そうですw。
×エピファネイア@前走が実力がフロックか、のびのびレースできると強いタイプなのでしょうし、前走は緩い馬場も味方しました、暮れで中山もそれなりに荒れてチャンスはあると思うのですが、中山での実績がどうか、負かされたロゴタイプのその後もありますし、前走はかなり恵まれたと見てみました、気性的にごちゃつきやすい中山も厳しいかなと。
×ジェンティルドンナ@これは取ってつけたような感じですが、コーナーで上がって行く競馬は向かない印象、先行脚質を身に着けた代償として決め手がややそがれている印象で、人気が下がって思い切った競馬ができると面白いですが。
×ラキシス@牝馬がこのレースに食い込むのは相当なこと、タフなレースですから、そういう意味でブエナビスタは化け物だったわけですが、この馬も器用さを身に着けたディープインパクト産駒で前走勝ちが恐い要素、能力は下でも勢いと外人パワーで。
という感じ。
3歳は上に書いたように今回はないかなと。
まあ来たら仕方ないです。
メンツ的には凄いメンツに思いますし、レベルの高いレースか、牽制し過ぎて伏兵が来るか。
ディープインパクト産駒には鬼門のGIだけにやや軽く扱ったのですが、今年の産駒の勢いに乗って取ったりしないかなとこのあたりは戦々恐々。
今年は外人がラキシスとトゥザワールドに乗ってますが、やや厳しいかなと。
どうやら良馬場でできそうですし、良いレースになって、特にラストランの馬はくいの残らないようにレースをして欲しいところです。
果たして漆黒の年の暮れを迎えるか、栄光の中で新年を迎えるか、明日が楽しみです^^;。