馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

有馬記念の傾向

2014年12月27日 17時25分38秒 | 重賞短評、傾向
今年も終わりですなあ。

有馬記念
傾向で過去の活躍馬を見るにつけ、懐かしさがわいてきます。
勝った馬たちはとにかく強い馬ばかり、比較的1番人気が崩れにくいレースですが、今年は混戦で最後に1番人気になる馬はどれか、というか近年はこれほど混戦ではないのかも。
もちろんレベルが近年とは違う印象です。
このレースは中山と阪神内回りの適性が超大事、それでもペースで前残りや追い込みが決まったり、3冠を取ったような馬はコースが得意でなくとも来てしまったりするのですが。
では傾向。
①皐月賞、宝塚記念、有馬記念で3着以内あり。(少ない時は宝塚記念、有馬記念は掲示板でも可)
②現役最強馬と目される馬はコース適性を凌駕する可能性も、ただし中山、阪神内回りでイマイチと分かっているなら切っても可。
③前走JCか外国であるか、前走1着。(例外はここ10年でウインバリアシオン(宝塚4着あり)、ドリームジャーニー(宝塚記念1着あり)、ブエナビスタ(牝馬3冠で1番人気)、マツリダゴッホ(中山かなりの巧者)、シルクフェイマス(宝塚2着あり))
④外人騎手は馬を強くする可能性あり。(外人騎手は強い馬に乗ると力を引き出すことに長けている、しかも小回りは技術的に難しく、そこをうまく立ち回る術ももっているから)
⑤3歳はそれなりの実績が必要。(ここ5年だと、ゴールドシップ(皐月賞1着、菊花賞1着)、オルフェーヴル(3冠馬、中山久々も兄が有馬制覇)、トゥザグローリー(休んで上昇、前走勝ってここ外人騎手)、ブエナビスタ(牝馬3冠、1番人気))
⑥中山巧者。(これはふわっとしてる、エアシェイディあたりの戦績を見るとなんとなくという感じ)


チェックは割愛、というか人によって違うかなあという項目もあるので。
コース適性はゴールドシップが抜けている感じで、ジェンティルドンナは宝塚記念の実績がイマイチ、ジャスタウェイは東京の2400はこなせたがもっとタフな中山の2500(距離延長+急坂)がどうか。
エピファネイアも休み明けや大きな輸送がなければ連対率100%の馬なのですが、コースが向くかがカギでしょうね。
一方で、展開は逃げ先行に有利、宝塚3着のヴィルシーナも楽に逃がすとどうか、つつかれた方が良いタイプで、一緒に大きく逃げてくれる馬がいたら良いのでしょうね。
恐いのは、中山が未知なタイプの、ラキシス、ラストインパクトあたり、ともに先行もできる器用さがあるものの、決め手はここでは劣るだけに騎手の腕が試される。
3歳は⑤の項目で、菊花賞惨敗の2頭には厳しい、このレースは3000m並にタフなレースになりやすいので。
そして人気が無いからこそ恐い過去の有馬記念好走馬、ウインバリアシオンとオーシャンブルー、過去にもこんな感じで来てしまった馬もいます、トゥザグローリーやエアシェイディあたりはそうですかね。
実際過去8年で7年前年3着以内の馬がまた3着以内に来てました、人気も穴も含めて。
しかも一昨年がそうでなかったケースですが、その分昨年は2頭来てたので結構強い傾向なのかなと、というわけで該当するのはこの2頭とゴールドシップということに。
という感じで触れていない馬もいますが予想へ。

◎ゴールドシップ@コース適性や地力なら上位、昨年は不覚を取ったものの乗り方次第で十分勝てるかと、ただし遠征帰りの最初のレースはどの馬にも厳しいもの、休んだとはいえそこが大丈夫か、ポカがあっても文句は言えないもののここは信じて。
○ジャスタウェイ@距離がもつかがネックですが、決め手はここでは最上位、Sペースになってくれたら十分対応可能と見て、上がりのかかるレースになりやすいだけに決め手勝負なた一歩上位か。
▲ウインバリアシオン@前走が負けすぎですし、GIでも勝ってもないのですが、人気が無い時こと恐いタイプと思ってます、勝ちに行く競馬より自分の競馬をしたときが良さそうで、オルフェーヴルのGI2着が3回あるということは本来GI馬と言われても良いレベル、出来が良くなくても軽くは扱えない。
△ラストインパクト@先行も差しもこなす、春までの実績と到底ここでは通用しないのですが、秋に安定感が出てきています、ディープインパクト産駒は経験を積んで器用さを身に着ける馬も最近出てきて、この馬はそのタイプ、勢いもあるしうまく立ち回れれば。
×ヴィルシーナ@今年逃げた時はヴィクトリアマイル1着と宝塚3着、その方が踏ん張りがきいてしぶとくなるようで、距離が伸びるは懸念されるも穴には一考、最後にジェンティルドンナを競り負かしたら涙が出そうですw。
×エピファネイア@前走が実力がフロックか、のびのびレースできると強いタイプなのでしょうし、前走は緩い馬場も味方しました、暮れで中山もそれなりに荒れてチャンスはあると思うのですが、中山での実績がどうか、負かされたロゴタイプのその後もありますし、前走はかなり恵まれたと見てみました、気性的にごちゃつきやすい中山も厳しいかなと。
×ジェンティルドンナ@これは取ってつけたような感じですが、コーナーで上がって行く競馬は向かない印象、先行脚質を身に着けた代償として決め手がややそがれている印象で、人気が下がって思い切った競馬ができると面白いですが。
×ラキシス@牝馬がこのレースに食い込むのは相当なこと、タフなレースですから、そういう意味でブエナビスタは化け物だったわけですが、この馬も器用さを身に着けたディープインパクト産駒で前走勝ちが恐い要素、能力は下でも勢いと外人パワーで。

という感じ。
3歳は上に書いたように今回はないかなと。
まあ来たら仕方ないです。
メンツ的には凄いメンツに思いますし、レベルの高いレースか、牽制し過ぎて伏兵が来るか。
ディープインパクト産駒には鬼門のGIだけにやや軽く扱ったのですが、今年の産駒の勢いに乗って取ったりしないかなとこのあたりは戦々恐々。
今年は外人がラキシスとトゥザワールドに乗ってますが、やや厳しいかなと。
どうやら良馬場でできそうですし、良いレースになって、特にラストランの馬はくいの残らないようにレースをして欲しいところです。
果たして漆黒の年の暮れを迎えるか、栄光の中で新年を迎えるか、明日が楽しみです^^;。

2014年4回中山3週の感想

2014年12月25日 18時26分13秒 | 重賞短評、傾向
雨が降ると紛れが大きいくて、、、。

朝日杯FS
終わってみれば、先週のショウナンアデラと同じ感じ、東京で強い競馬して底を見せてないディープインパクト産駒が蛯名騎乗で勝利。
ダノンプラチナは余裕の抜け出しで、内に寄せてあっさり勝利。
関東馬が勝っていてそのことはうれしいですが、今年の有馬記念は結局関東で行われるにも関わらず関東馬1頭で、その好対照が印象的、まだまだ関西とは差がありそうですがわずかでも関東にも流れが来ると良いのですが。
2着はアルマワイオリ、決め手を見せたことはあるものの、イマイチ目立たず、重賞でも0.5差には来ていましたが、理由としては、マツリダゴッホ産駒はやけに道悪の圧勝があったり馬場が向いたのと、詰まったせいで内を突かざるをえなくなったのですが、土曜あたりでも内の後方の馬が肉薄してきたレースがいくつかあって、それも向いたようです。
それでも血統的なもので、走るときは強いレースをするタイプなのかもですね。
3着のクラリティスカイは総合的には強いのですが、前走は早め抜け出しが功を奏した印象もあって、決め手という点で譲った感じ。
4着ネオルミエールもアルマワイオリと似た感じ、出遅れて内枠だけに、後方から伸びてきました。
逃げたアクティブミノルも掲示板に残って、内が良かったのかもしれないし、馬場の向き不向きもあったみたい。
そうなるとアッシュゴールドは最後方で大外回しては厳しかった、ただ陣営は将来を見据えて競馬を教えているので、この馬に期待し過ぎると、勝ちに行ってないというのは言い過ぎも、良いレースを、あるいは競馬をしっかりすることを主眼にしてそうで、こけても文句は言えません。
それと、オルフェーヴルも本格化前はこんなレースしてました、力が付き切ったら強いでしょうが、まだ成長途上ってことでしょう。
ブライトエンブレムも外からで今回は出番なし、こういう馬場は向くのでしょうが、久々も堪えたようですね。
傾向は初のコースでイマイチも、内馬場を読み切れるかが大穴ゲットのカギでした。
内の差し馬をやや狙ってましたが、アルマワイオリは先行しそうな雰囲気で甘くみてました。
ただでさえ伏兵揃いで広げきれなかったのもあったのですが。
レースを終わって、レベルは普通でしょうか、当然2000m路線にも馬が行ってますし、クラリティスカイあたりはいちょうSは勝ったものの、トップレベルには見えなかったので、その馬がこの着順なら、ということです。

中山大障害
手薄なメンツの中、王者アポロマーベリックを破ったのはレッドキングダム、名前が凄いw。
未勝利を勝てずに、地方で稼いで帰ってきたものの鳴かず飛ばずだったのに、障害慣れしてきたかなと思ったら初障害勝ちの4か月後にはJGI制覇です。
過去にもイルミネーションJS勝ちから勝った馬はいたのですが、今年は距離も短く、このレースが1週前になった関係で中一週の強行スケジュール、しかし中山コース適性が高かったのと勢いですかね、強いレースでした。
アポロマーベリックはこの馬としては普通にレースして、レッドキングダムさえいなければ圧勝でしたが、こうゆうこともあります。
3着は過去にも中山JGIで差してきた経験のあるサンレイデューク、4着のシャイニーブラックも同じタイプでした。
傾向としては、中山大勝経験や、イルミネーションJS上位馬、JGIでそこそこ来ていた馬が強いのですが、イルミネーションJSを勝ちを軽く見たのが運の尽き。
実はダブル軸でアポロとシャイニーブラックを狙っていて、おもしろい展開だったのですが、詰めが甘かったです。
やはり最近は障害のレベルが下がってきてる印象もあって、レッドキングダムは今後注目かもですね。

愛知杯
道悪もなんのその、ディアデラマドレが人気にこたえて快勝。
来年の牝馬戦線はこの馬が主役かもしれません、POGの相手の馬で戦々恐々ですが^^;。
2着は差す脚も出て、内から地力を示したキャトルフィーユ、昨年はフロックではなかったですね。
ここまでは順当。
そして3着が後方から急襲してきたスイートサルサ、マイルまでの馬かと思ってたのですが、意外とこういう馬場が向いたのかも。
デュランダル産駒は、今後道悪でのしぶとさに注意ですかね。
フーラブライドは決め手負け、昨年は有利な斤量でしたが、重くなってそうはうまくいかないですね。
このレースはマイル系よりは2000で良さそうな馬が有利なレースで、エ女杯上位の馬向きでしたが、追い込みに向くコースだけにそういった馬も考慮すべきでした。
まあ一応馬連は押さえられましたが。
また前回までは軽量馬が強かったのですが、今回はトップハンデの56kgの馬が上位に、というか勢いのある軽量の馬がいなかったのもありますが。
それに昨年の上位馬はその後活躍してますし、強かったということ、軽いというだけで買うのは早計ということのようです。
その中でディアデラマドレはトップハンデでもあの決め手ですから、かなり強い、府中牝馬Sのレースぶりからも来年のヴィクトリアマイルの最有力馬になったと思います。
今後は牡馬戦線に行くかどうかがカギでしょうか。

なんとかう意外でしたが、サンデーサイレンスの持つ産駒年間GI勝ち数をディープインパクト産駒が上回ったようで、ダノンプラチナの勝利、でレッドキングダムもGI勝ったけど、これは入らないのかな?w
まだ今週も伸ばすチャンスはありますが。
有馬記念はかなり盛り上げようとしてますねw、
中山競馬場の近くに住んでるので、電車の中刷り、駅構内の柱にも沢山貼ってあります。
もう枠順は決まってますが、軽く印象だけ、本当の予想は土曜ですが。
まずはコース適性としては、ゴールドシップが抜けている印象。
そしてややディープインパクト産駒には不利なコース、同じサンデーサイレンスの仔でも適性の違いというのはあります。
ハーツクライ産駒は、ウインバリアシオンが来たりもしたし、やや保留中。
シンボリクリスエス産駒は向くとは思うのですが、気分的なところの方が大きいように思います。
エピファネイアはどっちに転んでもおかしくなくて難しい馬。
あとは宝塚記念との相関が強いので、ラストランのヴィルシーナとか、楽に逃がすと怖さがあり。
ディープインパクト産駒で中山GI好走タイプは先行タイプが多いというデータもありますし。
1番人気が3着以内からなかなか外れないレースでもあって、人気順も見どころ。
もっともっと情報集めて土曜にアップする予定ですが、やや混戦模様、ラストランが多いといえば、ヴィクトワールピサ、ブエナビスタがラストランの時に匹敵するかもですが、オルフェーヴルが勝って伏兵が続く感じに。
とにかく、有馬記念を外すと年末が寂しくなりますから、ぜひとも勝ちたいですね。
では。

朝日杯FSの傾向

2014年12月20日 17時54分14秒 | 重賞短評、傾向
続いてきたレースでも阪神は初で、、、。

朝日杯FS
奇しくも牝馬の2歳GIと全く同じ条件に、中山とは全くコースが違うところがネックですが、これまでの阪神マイルの印象として、強い馬が来る、というか勝った馬が実は強い馬だった、という感じかも。
坂もあるし洋芝だしで、能力の高い馬が順当に来やすい、それでも経験が少ない馬や関西への輸送のある関東馬あたりは飛ぶ可能性もあるかもですが順当に決まるんじゃないかと思ってます。
もちろん比較は難しいですし、参考にできるレースがないので傾向は暫定的で。
①時計は大切、というのも決め手があっても時計が速くなっても同じ脚を使えるとは限らないからで、あらかじめ好時計を出している馬はもちろん、速くなっても対応できる馬を絞るのが大切。
②1600m以上で大崩れしているような馬は厳しい、ただし輸送や展開は考慮すべき。(輸送は、関西でだけレースしている馬が関東に来て崩れていたりは一応考慮、また展開はSペースで後方から届かずや不利あったりは考慮)
③当然強さを考慮するのは大切、圧勝や余裕ある勝ち方のある馬はまだ伸びしろあり。
④能力足りなくても食い込んでしまうタイプはおそらく先行、前でも伸びる馬はもしかする。


当然曖昧な傾向ですが、阪神JFの傾向からいくつか抜粋すると

@1400以下までの馬は4戦以上で1400mで500万以上を勝っている。

マイルの方が向く馬なら、人気でなくてもこのレベルの馬が器用にぬけてくることも、今回の阪神JFならムーンエクスプレスが該当。

@マイル経験あるならそのレース勝っているか、負けていても理由あり。

牡馬の場合はマイル以上のレースが多く、崩れてもレース覚えて本番で化けることもあるし、上述の輸送やペースは考慮。
というわけで、逃げたい馬はアクティブミノルが一応、直線もあるからそう速くはなりそうにないですが、大逃げする馬も出るかもです。
まあ全体の展開の予想をしても覆されそうに思うので、強さの比較で良いかなと。
では予想。

◎クラリティスカイ@阪神の長い直線の経験があるのでこの馬とケツァルテナンゴだけ、そのレースでの時計も優秀だしいちょうSの時計も勝てる馬の水準にあって、器用さがあって地力タイプ、切れ味タイプに屈する可能性もあるものの、時計分走れば上位は確か。
○ダノンプラチナ@ショウナンアデラと似た臨戦、鞍上も先週勝った騎手、東京2戦は圧勝続きで能力は確か、できたら差す競馬をしたいが、◎あたりと併せれば、結局ディープインパクト産駒になるのかはたして。
▲アッシュゴールド@前走は時計遅く上がりの勝負で前を捕まえられず、ただ血統的に京都は不向きでそれでも2着だけに価値がある、時計もマイル1分34秒前半があって問題なしで決め手も自力もある、血統が目覚めればあっさりまで。
△ブライトエンブレム@前走の決め手は圧巻、初戦も別次元の伸びで、決め手ならここでも上位の存在、ただし時計勝負でもそれが繰り出せるか、これまで上がりの時計は35秒台で、1分33秒台で上がり33秒台が果たして出せるか。
×タガノエスプレッソ@侮れない1頭、決め手は確かで前走も▲を振り切ってこういうタイプが穴っぽく来て、終わってみると重賞勝ち馬だし当たり前か、みたいな感じに、ただし京都巧者の可能性もあるだけに崩れてもおかしくないか。
×ネオルミエール@出遅れ癖があって遅れて伸びてくる印象、時計勝負なら不利になるだけにその不安は大きい、それでもいちょうSでは見せ場作って、初戦も強い相手を振り切り、能力はある、器用に立ち回られると怖い。
×ナヴィオン@初戦の決め手はかなり評価されているか、時計の速かった新潟2歳Sでは置かれてしまって、器用に立ち回るようになって近走は詰めが甘い印象、それでも侮れず。

という感じ。
人気通りも強い馬が来るということはそう荒れないとも考えられるわけで、これで良さそう。
傾向的にはタガノアザガルがなんか不気味、先行して残られたらショック。
というか、まずは馬場がどうなるか、内外に有利不利がないかよく観察するべきかと。

ちなみに自分は中山競馬場の近くに住んでますが、昼過ぎに降り出した雨はずっと降ってます、しかも結構は勢いで、明日は晴れるらしいですが、良くてダートは重、芝はやや重、悪ければ重くらいになるんじゃないかと。
まあ雨が降ったおかげで気温が上がって過ごしやすくはなるのですが、馬券は取りにくくなりそうな、まあ道悪仕様で予想するしかないですがね。

という感じで、明日は馬場に注意ですね。
では。

2014年4回中山2週の感想

2014年12月17日 19時33分59秒 | 重賞短評、傾向
なんとか。

阪神JF
終わってみれば強い馬が場に堅実に、という印象。
今回に関して言えば経験が大事ということでしょうか。
それなりに強いメンツと厳しいレースをマイルでしてきた馬が来た感じ。
勝ったショウナンアデラは出遅れも、これは逆に良かったのかなあと思ってます。
というのもこれまでは能力があるので先行で早めに抜け出して、後続と差をつけないレースぶりから抜け出すとソラを使うタイプなのでしょう、それで初戦のナヴィオンに脚をすくわれ、その後は2着馬を見定めての競り勝つレース。
このレースぶりなら差したら面白いと思ってました。
ただこれまでが能力全開のレースをしてないので、足りるかどうかというところで、ディープインパクト産駒にとってベストな勝ち方、ゴール前での差し切り勝ちは見事でした。
レッツゴードンキはその点能力通りのレースも目標にされた嫌いはありそうで、この馬がもっとも安定したレースでしたね。
今後はこの馬が定規になるんじゃないかと思ってます。
能力はもちろん高く牡馬対決経験も生きました。
3着のココノアイは内から伸びて根性は確か、かかる気性が最後に響いたのでしょうか、それでも成長もありそうだし、上位3頭は互角といったところでしょうか。
上りの時計もこの3頭だけ抜けてましたしね。
ロカはまずは経験不足、それとSペースのレースには向いても今回のように1000m1分切るレースが初めてで阪神の坂をこなすかも未知、ハービンジャー産駒も初年度で初戦の勝ち方は見事でしたが、信用は一息でした。
それでも初戦のレースを再現できるなら今後が楽しみではありますが。
コートシャルマンは無敗も、自分の傾向で経験がやはり足らないんじゃないかという想像でしたがその分はありそう。
まあハーツクライ産駒だけに、こうゆうレースを経験しつつと言ったとこでしょうか。
印象としては、例年の牡馬にも対抗できるだけの馬かというとまだ分からない感じ。
今後新星が現れても不思議はないかなと思ってるので、今後に注目。
特に他のディープインパクト産駒がどうかってとこでしょうかね。
気になるのは今後のハービンジャー産駒の成長力かなと思ってます、春にぞろぞろ出てくるか、全くか。
馬券は完勝、まあ予想の順番は違いましたが、上位のボックスは勝っていたので馬連、三連複ゲットでした^^。

カペラS
最内のダノンレジェンドが強引な逃げで後続を完封、時計も優秀で逃げ馬だけにむらはありそうですが、今後が楽しみな馬。
この時計で逃げられたら後続はどうしようもないですね。
2着はJBCスプリント2着のサトノタイガー、実績的にはナンバーワンですが地方馬ということもあって7番人気も上がり最速で2着へ。
溜めて自分のレースに徹したのが良かった感じ、なまじ追いかけた組は苦しくなってましたしね。
3着はメイショウノーベル、外から前を見る形で、近走は恵まれたのかと思ってましたが意外と本物だったのかも。
1200Dなら大駆けあってもというタイプなのかも。
今後狙ってみるのも良いかもですね、外枠限定で。
ダッシャーワンは少し人気ありすぎかなと思ってました、というのも勝った時のメンツがもう一つの印象だったし、その間重賞は使ってなかったわけですから。
今回なら上昇馬や重賞からの馬にやられる可能性も結構あったかなと、勢いはあったし中山巧者でもあったので買われたとは思うのですが。
サトノプリンシパルは結局1200Dは速かったということか、馬群が向かなかったか、はたまた中山の坂が良くなかったのか。
なんというか気で良くタイプに思うので、ある程度は馬の気に任せる方が良いのかもですね。
ノーザンリバーは第一に斤量でしょうが、昨年の時計と比較しても今回は速すぎたり、レベルが高かったというのもあるかも。
馬券はさっぱりだったのですが、サトノタイガーを狙ってただけに悔しいですね。

チャレンジC
朝日はどこに行ったのだろう。
勝ったのは復活のトーセンスターダム、凡走続きで人気は落ち気味でしたが、来ても文句は言えませんでした。
きっちり差し切って強い内容。
なんというか、関東遠征が良くないタイプなのでしょうか、それで調子を崩したか、あるいは1800mがベストなのか。
今後見ていかないとですね。
いずれにしてもここでは力が違ったか。
2着は同着でデウスウルトとフルーキー。
デウスウルトはかなりの伏兵、強いて言えば斤量でしょうか、阪神1800mではここでも人気の無かったマコトブリジャールに1600万で2連敗してたり、比較からするととても手が出ない。
まあ出来は良いし勝ってきてはいるのですがねえ。
なんとも難しい。
フルーキーは能力どおりという感じ、やはりこのレベルだと一気に差し切りとはいかずに、クラス慣れしてというのもあるかもですね。
写真判定の時はやきもきしましたが、まあハズレよりはましという感じでした。
エイシンヒカリはこれも器量かなあと、ここ3走は54kgで2kg増、いつもの感じで行って失速という感じにも。
もちろん前半も速かったし、まあ重賞馬相手だとこういう感じなのか、ちょっとわかりづらいですね。
スマートレイアーは伸びてはいても、凄い伸びではなかった感じ、斤量も牝馬にしては見込まれていたのもあるのですが、少し不利もあった印象ですが、、、。
トーセンスターダムはこの次が試金石、強いところと当たって前のようなレースだったら残念ですが、GIロードに果たして戻れるか。

今週は初の阪神朝日杯で、傾向をどうやるか思案中。
役に立つのは阪神JFなのですが、鵜呑みは禁物でしょうね。
先週の傾向で一番役に立ったのは、

1400までしか経験のない馬は4戦以上で、500万以上のレースを勝っている

でした。
これでコートシャルマン、ダノングラシアスあたりを軽くいることができて、あとはロカの取り捨てで捨て方向にすれば自然と阪神JFは取れる感じに。
またもう一つ生きたのは

マイル以上を使っているなら理由なく負けていてはならない。

です。
この大事なところは負けたレースを確認すること、これは完敗なのかどうか。
例年の中山は展開のあやが大きいので、負けた馬でもうまく立ち回れば来れますが、阪神マイルはごまかしがききませんからね。
強い馬が勝つことにはなるし、結構差もつくんじゃないかと見ています。
やや混戦模様だけにどうでしょうかね。
ちなみに自分の馬ならアッシュゴールドが出てきます。
期待できそうですが、はたして。
詳しくは直前に。
では。

阪神JFの傾向

2014年12月13日 16時30分52秒 | 重賞短評、傾向
かなり見えてきましたが。

阪神JF
今回は断然強い、と思われる馬が見当たらず、まあこれまでは牡馬を合わせても世代最強?みたいなので出てきてましたからね。
そういう意味では、ローブティサージュやトールポピーが勝った年が参考になりそう。
では傾向。
①明確に能力が高い、GI級の馬。(ブエナビスタ、レーヴディソールとか、牡馬と混ぜても最強?という感じ)
②無敗の馬、あるいは3戦以上して3着以内100%。(初戦負ける馬がいるものの、能力でその後連勝のタイプとか、1戦馬も残すがこれの取捨てが難しい)
③阪神、京都の外周りで連対している。(外周りの叩きあい、経験不足はこの時期大きい)
④マイルを経験していたら、理由なく負けていない。(これまでの馬はマイルを走っていたらほとんど勝っているか、相手も強かったり、牡馬混合重賞でも強い内容で掲示板とかだった)
⑤逆に1400以下しか経験無い馬の特徴は、4戦以上だった、1400mで500万以上の勝ちか重賞好走があった。(1200を走っていたも距離伸びて良くなったという印象が欲しい、ちなみに1200でも良いから重賞経験もあった)
⑥牡馬混合のオープン1600m以上か黄菊賞で連対or牡馬混合重賞1400m以上で掲示板の馬。(牡馬と好戦ならここでも通用して良いはず)

という感じで切ってみましょうか。

①該当馬なし
②10頭該当、切ったあとに残った馬を書きます。
③ロカ、クールホタルビ、ダノングラシアス
④×はスマートプラネット
⑤×はエフェクト、アルマオンディーナ、アカリアイドル、オーミアリス、コートシャルマン、ダイワプロパー、レオパルディナ、ダノングラシアス
⑥トーセンラーク、レッツゴードンキ

という感じ。
ただ混戦なので、⑤でひっかかった無敗の馬は復活させるべきかと思うから、オーミアリスとコートシャルマンは残す感じ。
あとダノングラシアスも全連対で重賞2着があるので一応。
という感じで10頭誇り。
ロカ、ココノアイ、トーセンラーク、オーミアリス、クールホタルビ、レッツゴードンキ、コートシャルマン、ショウナンアデラ、ダノングラシアス、ムーンエクスプレス
ここからが難しい。
まず連対する馬を見ると

牡馬混合1400m以上の重賞で連対した馬orファンタジーS連対馬

が有力、ブエナビスタは初戦が牡馬混合重賞みたいなものと考えて良さそうで、そうならこれに当てはまる馬が必ず来ている。
該当するのは、クールホタルビ、おまけでレッツゴードンキ、ダノングラシアスですが、今年からGⅢとなったアルテミスSも一つの目標になったので、ココロノアイも入れればこの中が有力ということに。
一方1戦馬は判断が難しい、レッドセシリア、ジョワドヴィーヴルなど来てるものの、法則性はつかみづらいか。
ロカは血統もまだ未知でここは自分の責任で判断という感じ。
レースは逃げ馬不在の印象も直線は決め手勝負、それでも新馬の超Sペースよりは速いわけで時計は1分34秒台くらいでしょうね。
では予想。

◎ココロノアイ@この馬は取らなくて後悔した馬、新馬でずっと不利な位置にいての最後の脚は凄いものがあって、前走は能力で前にいたものの、差してもここで上位の脚は使えそうで、勝負根性もありそう、気性が心配も。
○レッツゴードンキ@札幌2歳Sの内容は見事、地力勝負で牡馬に通用して、前走で決め手勝負でも最後は一番の脚、スケールという点では文句なしだが、最後に甘くならないかはこの血統では心配。
▲ショウナンアデラ@初戦は早め抜け出しから出し抜けをくらった感じ、抜け出すと後ろと差をつけないレースぶりからまだすべての能力を出しているとは思えず、強い相手の今回こそ真価が問われる、強い先行馬との叩き合いならそのままの可能性も。
△ロカ@新馬勝ちが鮮烈だったのですが、相手はその後掲示板にもなかなか乗らないメンツ、さらにハービンジャー産駒は新馬のSペースで結構勝っているのですが、2勝目なかなか勝てず、トーセンバジルがやっと最近2勝目、流れる展開になるとジリっぽくなる印象、今回は流れると考えるとペースに戸惑う可能性もあるし、時計勝負は開けてみないと分からないので下げてみました。
×トーセンラーク@不気味な1頭、前走のアルテミスSは4着にフローレスダンサーが入ってその馬は京都2歳で僅差の4着、前走勝ち馬とも0.2差なら前で楽ができた時に脅威、経験も豊富で一発ならこの馬か。
×コートシャルマン@傾向から外れたものの、無敗は恐い、重賞好走馬を下しているし、初戦も届かないような位置からの差し切り、傾向での不安はぬぐえないものの勝つ可能性も一応あると見ています。
×ダノングラシアス@比較からするとやや劣るのですが、堅実さは買える、鞍上がビュイックになったのもちょっと怖いところ、マイルの適性がカギになりそう。

一応馬連の紐にはクールホタルビやムーンエクスプレスも入れてみるつもりではいます。
阪神マイル経験の馬は皆無なのでとにかく走ってみないと分からないし、これで正しいかどうか。
当然混戦で凄いのが来る可能性も、今年の牝馬は難しいです。
ロカが勝ったらごめんなさいですね^^;。
では。

2014年4回中山1週の感想

2014年12月11日 17時03分50秒 | 重賞短評、傾向
先週と良い、今週と良い。

チャンピオンカップ
すべてはコパノリッキーの立ち遅れ、挟まれて出てもいけずで結果ペースがそう上がらずに前残りの競馬に。
逃げたクリノスターオーは沈んで、ローマンレジェンドとナムラビクターの叩き合いも、一歩先んじたホッコータルマエの勝利。
中京1800Dのコースは先行有利だけにこのペースで前が強いと後ろはなすすべなしでした。
ホッコータルマエは地力勝負になったらどうかと思ってたのが絶好の位置取りでこのペースなら実績的に負けられない。
ナムラビクターも普段と違い好位につけて坂巧者を生かして進出も及ばず、今後も坂巧者は注目ですね。
ローマンレジェンドも恵まれた部類ですが、休み明けは走る、の通り、1着か3着だったから今回は3着だった?(笑)
クリソライトは先行して失速、前走良さそうだったものの、まだ復活してないか、坂が向かなかったか。
インカンテーションは後方からの競馬になったものの伸びもイマイチ、やはり坂よりは平坦巧者、京都ならまた見直しが必要でしょうね。
良いメンツが揃ったレースでしたが、フェブラリーSのトランセンドを思い出しました。
やはりダート馬は中央が久々の馬がいて、高低差のある中央での適性は別物なのかもですね。
また今回は力が落ちたのかどうかも読みづらかったように思えるので今後はそのあたりも蓄積していかないとです。
これでホッコータルマエが一番強い、とは言えないものの同馬にとっては大きな1勝になりましたね。
予想はホッコータルマエを甘くみて残念、ずっとこの馬が気になってたのに、せっかくナムラビクターが来たのに、と反省しきりでした。
でも多少見えてきましたかね。

ステイヤーズS
このレースは実績ある馬が上位に。
勝ったのは昨年同様デスペラード、地力の勝負になったものの上がりが凄くかかるという感じでもなく、位置取り&地力、というレースに。
その点で後方にいたホッコーブレーヴはレースが難しかったですね。
デスペラードはこの距離が得意で、もっとも安定した馬でした、昨年にしても圧勝の部類で、今回も強い内容、引退とは残念ですねえ。
2着は一昨年2着のファタモルガーナ、過去に来た馬の復活が結構あるレースだけに、来ても文句なし、ただ1年以上の休み明けを1回叩いた分で戻せたかでした。
3着は好調のクリールカイザー、内をうまく追走していたのですが、最後はステイヤーの適性に負けた感じ、このレース好調な馬が距離をものともせず来ることがあるので、その部類でしょうね。
ホッコーブレーヴは後方からで早め進出も最後は同じ脚に、人気したときにこけるタイプなのでしょうか、もうちょっと厳しい流れになって欲しかったのと、好走時は内を突けてたのもあったかも。
自分はスズカデヴィアスを3歳馬枠で狙っていておしかったですね。
3歳というだけで意外と来るレースでもあるので。
終わってみればスカイディグニティが戻ってなかったのを除けば比較的順当な内容。
自分の予想はホッコーブレーヴを過信して×。
一番手堅かったのはデスペラードでしたね。
中山開幕で舞い上がってたのもありますw。

金鯱賞
ほぼ全馬に文句のないレース、勝ったのは地力でねじ伏せたラストインパクト、強くなりました。
2着はどうも甘かったり謎の凡走をしていたサトノノブレス、このレベルなら好走しても不思議のない馬。
そして毎日王冠勝ちのエアソミュール、この馬は勝って負けての馬で、今回は順番じゃなかった?
自分から伸びていく馬だけに、今回は坂がちょっと堪えたんでしょうか、それでもこのメンツでこの着順なら問題ないかと。
逃げたカレンブラックヒルは相変わらず目標にされると甘いし、差されてしまう、直線が短いコースの方が良さそうですね。
ラブリーデイもこのレベルになるとやや劣るという感じ、中日新聞杯くらいならまた好走するかも。
ウインバリアシオンは出来なんでしょうかね、故障あとですし仕方ないでしょうか。
という感じで、坂が向きそうな馬がちゃんと上位に来ていて、あとは勢いのある馬地力のある馬が食い込んでくるレースになりそう。
ただ毎年のレベルが違う可能性が高いので、そこは注視しないとでうかね。
有馬で一線級に通用するかは、やや難しそうですが、東京巧者が多いだけに侮れないかもです。

最近展開を読んでは裏切られで感想を書く手も進みません。
先週は中山で久々の生の馬になんだか癒されました。
クリスタルコーナー跡には、馬場の出入り口ができて、レースが終わるとそこへ馬が来て、馬装具を外して入っていくのとかがよく見えます。
騎手にも近い感じがしますね。
今の時期は馬から湯気が上がって季節らしい光景になってますし。
今週も楽しみではあるのですが、馬券はまだ中山に順応してない感じ^^;。
相変わらず大穴狙って、その馬は来るのに1番人気が相手だったり、逆にパドックで凄く良いけど人気無いやらで行かないとそいつが来たり。
もう少し判断力をましにしないともっと冬が寒くなりそうです^^;。
今週は混戦の牝馬2歳GIで、しっかり考えておきたいですね。
一長一短で比較が難しいですが、素直に買うことを心がけようかと思います。
ではでは。

チャンピオンカップの想像

2014年12月06日 18時50分49秒 | 重賞短評、傾向
今年初めてで分からないことが多いので。

チャンピオンカップ
ダートのGIっていうのは、平場のそれとはまったく違うもの。
さらに今回は急坂のある中京。
コースを見直したら、スタート直後に少し坂があってコーナーへ、向う上面の中ごろからやや下り始め、それが4コーナーで終わるとすぐに急坂が待ち構えている。
過去の東海Sなどを見直すと有力馬は普段追い込んでいる馬ですら中団につけて、4コーナーでは前を射程圏に入れるレースをしていて、先行有利は否めない。
どう解釈すれば良いのか分かりませんが、向う上面からの下りで前は息が入るということなのでしょうか、直線の坂で差しが有利かと思いきや上がりの時計に限界があるような感じもあって、先行が楽をして37秒台で上がってくれば後続は厳しいという感じのようです。
それでもGIですから時計も早いしタフでしょうから、地力勝負にはなる。
中京競馬場は雪も降っていた時間帯がありましたがレースは良のまま、夜にみぞれが降るという予報もありますが、明日の昼は雪も降らないで日差しも少し出るとかで良でレースできそうです。
今回は想像ではあるので傾向も想像の域を出ないのですが
①格は大切、近走JBCクラシックあたりで好走している馬は侮れません。(地方交流は地力勝負になりやすく信用しても良さそうなのですが、坂コースがどうかは頭に入れておいた方が良いのかも。)
②坂コース巧者としては、中京1800D好走歴のある馬には阪神2000Dあたりの好走もあったりしました。(同じ坂を2回通るコースで、中京の高低差が3.4m、阪神の高低差は1.6mでタフさで1800よりは2000ということなんでしょうか)
③ある程度前に付けることが必要なレースになりそう。


という感じですが、これを馬と照らし合わせるのは意外と難儀。
まあ今回はお試し感が強いですから、傾向に沿って素直に予想するのも良いかなと。
展開は誰かが奇襲でも見せない限りコパノリッキーがハナに。
クリノスターオーが続く形。
有力は前目に殺到して1コーナーふくらむ馬もいそうな印象。
コパノリッキーは溜めてもよくなさそうですし、ある程度流れると見て良さそうです。
そして4コーナー後続が詰めて叩き合いへ、と言ったとこでしょうか。
では予想。

◎コパノリッキー@フェブラリーS以降の成績は見事、差す競馬もできるが逃げれば崩れるとは考えづらい、目標になるが早めの追い出しで突く離す場面があっても不思議なし、あとは坂適性でこの馬に勝てる馬がいるか。
○ワンダーアキュート@どうも甘いが前々走で◎を倒していて、地方中心に使われるも阪神2000Dの実績も十分で坂の方が地力が出て良いタイプかも、阪神のJCDでも連続2着で崩れず意外とこの馬にもチャンスが。
▲ナムラビクター@実績では格下も対決してない部分が大きく、比較が難しいからこそ穴で、阪神2000Dは近走1着、1着、2着、京都や道悪を除くとかなり好成績で坂コース巧者でタフだけにチャンスあるかも、あとは置かれなければ。
△クリソライト@上昇して前走は惜しい内容、良の方が地力が行きそうで、今の勢いなら面白い、外人騎手の騎乗も恐く、坂が味方につくなら久しぶりのビッグタイトルも。
×ホッコータルマエ@能力の高さは認めるし近2走を除けば大崩れしていない、GI級の力は十分もそこそこ速い流れでの決め手勝負がどうか、叩き合いではやや劣るイメージでここは少し下げ。
×ローマンレジェンド@前走にしても一頃の強さが戻ったとは言いがたく、道悪時の好走が目立つ印象、良馬場で伸びきれないレースがいくらからあって信用一息。
×ニホンピロアワーズ@不気味な1頭、坂コースの適性は高く、東海S勝ちもある、ただ最近は一線級以外の馬にも苦戦して信用一息、ただ調子が戻るとJCD圧勝の再現も、なんだか恐い1頭。
×グレープブランデー@この馬もムラで、つかみどころがない、それでも強い頃があるわけで少し恐いところも、前走にしても相手はそう強くなくてここでは、と言ったところ。

地方交流を使ってきた馬が優勢だとは思うのですが、坂があるコースってことになると中央の実績も侮れない。
勢いのコパノリッキーを推しましたが、ワンダーアキュートも差はないと思っているし、どの馬が坂巧者かはやっぱり開けてみないと分からないかなと。
少なくとも距離実績に欠ける馬たちは厳しいと見ていて、1800Dではあってももうちょっと長い実績が必要とは思ってます。
とにかくどうなるか楽しみ、もちろん当たればうれしいですが。
では。。

2014年5回東京4週の感想

2014年12月04日 20時08分03秒 | 重賞短評、傾向
道悪と外人騎手でした、、、。

ジャパンカップ
馬場回復途上でつかみづらいレースに。
勝ったのはエピファネイア、先行してかかっているかのような追走も直線で一気に抜け出し圧勝。
2着は外から伸びたジャスタウェイ、3着は最後にジェンティルドンナを差したスピルバーグ。
エピファネイアはこれまで差しで決め手負け、同じところからヨーイドンだと厳しいも、今回はこうゆう馬場も得意だったのでしょう、馬を抑えず騎手の好判断もあって圧勝ということに。
上がり最速が34.8秒という遅さも手伝った感じですが、時計は優秀でこれからは先行が良いのかも。
ジャスタウェイは外に出したことでそこまでという感じ、どうも外は伸びなかったよう。
回復途上の馬場をよく知っている関東のベテラン騎手が内を突いてましから。
スピルバーグは内を縫うように伸びて上がり最速も3着がやっと。
力のあるところを示したものの、さすがにこのメンツ、上がりのかかる馬場であそこからでは厳しかった。
ジェンティルドンナは馬場が向かなかったか、ちょっと解せないところはありますが。
ハープスターも脚も外に出したことが響いたと見ています。
最後は同じ脚になってましたしね。
この馬も次次第、とはいえ遠征帰りで厳しい競馬でこのあと心配も。
傾向では残ってたのですが、、、エピファネイアがいなければ大当たりなのですが。
競馬は当日何が起こるか分からないし、外人騎手はGIで何かするだけの力がありますからね。
まいりました。

京都2歳S
このレースはベルラップが経験をつけて、外人騎手の力も借りて快勝。
時計が物語るように馬場は悪い、上がりの時計もかかっているようで、その中で先行は遅れ、差し馬の戦いに。
ベルラップは野路菊Sを力負けとみなされて前走勝ちも人気を下げてましたが、前走同様の外人騎手も効いたようだし、経験がものを言った感じ、ハーツクライ産駒らしくそのあたりの成長もあるのかもですね。
2着はダノンメジャー、前走の決め手を今回も見せていましたが、やや出し抜けをくらった形、外から伸びるも惜しい内容。
3着はシュヴァルグラン、最後方から離れて追走も直線は中を突いて猛然と追い込み、おしくも届かず。
それでも良い伸びを見せて、今後が楽しみ。
人気のティルナノーグは追い込むも伸びず、馬場なんでしょうか。
ただときどきディープインパクト産駒は突然駆けなくなる馬もいますから、ちょっと心配。
一応重賞になって最初のレースで傾向は無かったのですが、混戦とは思っていて、それでもここまでとは。
自分の相馬眼を信じてシュヴァルグランから入ったのですが、、、。
それでも3着までは今後も楽しみな馬、4着のフローレスダンサーも牝馬だっただけに今後に注意ですかね。

京阪杯
こっちも馬場なんでしょうか、時計も遅かったですし。
勝ったのは逃げ切りのアンバルブライベン、馬場がどれくらい回復したか手探りな状況でペースも遅く、漁夫の利という感じ。
2着はサドンストーム、これはもうお手上げな感じで、馬場が向いたんでしょうか、一時は有望視されていましたが、最近は今一つだったのがこの激走。
時計がかからなかったのが良かったのでしょうか。
3着は2番手追走のサカジロロイヤル、実際は前有利のレースだったんでしょうね。
このレースは京都巧者が強いのですが、全く別の要素で決着という感じ。
競馬は本当に難しいです。
いずれにしても、参考外のレースですね。

東京も終わって、あとは暮れの中山開催だけ。
中山の1コーナーあたりも工事が終わってきれいになってました。
久々の中山競馬、生の馬を今週は堪能したいですね。
天気も良さそうですし。
今週はそれを楽しみに。
では。