京阪杯の傾向

なんといっても３年目でデータは少ないけど、堅く決まってる感じですね。

まずは３着以内の臨戦体勢をチェックすると。
アンバージャック＠３連勝中、前走京都の京洛Ｓ１着、勢い十分の３歳馬。
コパノブウジン＠福島民友Ｃ１着から、同じ条件のシルクロードＳ４着あり。
タマモホットプレイ＠スプリンターズＳ→スワンＳ、同じ条件のシルクロードＳ１着あり。
サンアディユ＠前走スプリンターズＳ２着から。
ペールギュント＠高松宮記念２着あり、スプリンターズＳ→スワンＳ。
カノヤザクラ＠京都得意で３歳牝馬ながらセントウルＳ２着。
と、理由は結構はっきり。
①連勝や上昇中、勢いあり。（アンバージャック、サンアディユ）
②京都巧者、京都１２００オープンで好走や得意な馬。（タマモホットプレイ、コパノフウジン、カノヤザクラ）
③半年以内に１２００ＧＩ連対、これは３着以内くらいに広げても良いかも。（サンアディユ、ペールギュント）
チェックすると
①ウエスタンダンサー、スプリングソング、ビービーガルダン
②コパノフウジン、ウエスタンダンサー、スプリングソング、タマモホットプレイ、ペールギュント、アイルラヴァゲイン
③ビービーガルダン
残ったのは、コパノフウジン、ウエスタンダンサー、スプリングソング、タマモホットプレイ、ペールギュント、ビービーガルダン、アイルラヴァゲインの７頭。
②の取り捨てをしっかりやればもっと絞れそうですが、コパノフウジンは道悪と５４ｋｇでシルクロードＳ２着に突っ込んできたこともあって、得意な馬の大駆けは少しケアしといた方が良さそう。
ファリダットは全く今までのタイプと違うけど、スピードには疑問符で重賞での決め手や初の１２００芝は苦しい印象。
印象としてはビービーガルダンとスプリングソングが主力、対抗はウエスタンダンサー、アイルラヴァゲインでしょうか。
他は化けが必要も底力はあるから条件向けば注意でしょうか。

ジャパンカップの傾向

毎年のようによくわからないレース、国内の馬と外国の馬で分けて予想したほうが良さそうですね。
傾向は中山開催の２００２年を除いて考えていきます。

まずは外国馬のチェックから。
走ってみないと分からない、というのが正直なところですが、過去２走で国際ＧＩの格の高いレースを使っているということかと。
凱旋門、キングジョージ、チャンピオンＳ、ＢＣの上位レースなど。
遠征経験があっても日本の馬場は特殊で、そこで勝ち負けするにはＪＣより格の高いレースを使っている必要がある、と言った想像で。
残るのはペイパルブルのみ、他の馬の近走はやや格の下がるレースのようなのでこの馬くらいで。
次に日本馬をチェック。
天皇賞に注目してしまう向きもありますが、近走の２２００以上のレースも鍵だと思ってます。
底力勝負の東京２４００、強い馬は来るのですが、距離が有利な馬も浮上します。
外国馬以外で４人気以下で上位に来た馬は２走以内に２２００以上の格の高いＧⅡ以上で連対しているか３０００以上のＧＩで３着以内の馬でした。
菊花賞、宝塚記念、オールカマー、京都大賞典あたりです。
ちなみに２００１年は京都大賞典でステイゴールド１着失格、ナリタトップロードを競走中止させたもので、多少希望的に条件を満たしていることにｗ。
だからチェックは次のように。
①ＪＣで３番人気以内の馬。曖昧な切り口でも、実績がないとここで人気になることはないわけで強さは認めるべき。
②近２走で２２００ｍ以上のＧⅡ以上を連対か、３０００ｍ以上のＧＩで３着以内。
選ぶと
①ウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソン
②アドマイヤモナーク、オウケンブルースリ、スクリーンヒーロー、ディープスカイ、ダイワワイルドボア、トーホウアラン、マツリダゴッホ、メイショウサムソン
合計１０頭残ってしまいましたが、今度は６番人気以下から４着くらいまで来た馬は
デルタブルース（菊花賞１着から）、リンカーン（京都大賞典１着、菊花賞２着あり）、コスモバルク（ＪＣ２着あり）
と２４００以上のＧＩ連対がありました。
ということで、５人気にはオウケンブルースリ、アサクサキングスくらいしか入って来ないと見て、アドマイヤモナーク、スクリーンヒーロー、ダイワワイルドボア、トーホウアラン、はいらない感じに。

ということで、残ったのは、ペイパブル、ウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソン、オウケンブルースリ、マツリダゴッホの６頭。
未知の魅力と、ＰＯＧで持ち馬だからスクリーンヒーローも加えて自分はこの７頭にする予定ｗ。
軽く短評すると
ウオッカ＠前走天皇賞勝ちもレコード決着で反動は恐い。２４００も久々。
ディープスカイ＠前走は力負けも力示して、どう変わるか？
メイショウサムソン＠安定勢力も疲れが取れているか、東京では少し甘さ。
オウケンブルースリ＠未知の魅力、使い込まれているが上がり目はあって、東京は血統的に向きそう。
マツリダゴッホ＠東京実績はなく、中山巧者、グランプリ馬の意地を見せるか。
ペイパブル＠やや重い血統で日本の芝が合うか疑問、大きな期待は、、、。
スクリーンヒーロー＠実績ないが、復活後相手なりで連対を外さず、前走の時計は優秀、早め抜け出しで大穴を狙う。
ここからは好みの問題かと、ダービー馬３頭に今年の菊花賞馬、昨年グランプリ馬のどこから行くかです。
正直、直前の様子でしか判断できないので、やっぱり丸無げｗ。
今年も上位は紛れがあるでしょうが、そう大きくは荒れないんじゃないかと。

２００８年５回東京３週の新馬短評

今週は４レース、ＧＩが関西にあるので関東の新馬はもう一つな感じでした。

５日４Ｒ１４００Ｄ
勝ったのはシーフォーアイ、パドックも良く、調教も上位、先行からセンス良く抜け出し完勝、評価は５。
ゴールドヘイローの瞬発力はダート向きなんでしょうか。
２着は関西馬フレッドバローズ、調教は半信半疑な内容もパドック良く、しぶとく２着確保。
３着は１人気のエアラスティング、先行したものの直線は延びあぐねました。
上位３頭は調教もパドックも互角の印象だったけど、結局走ってみないと分からない。
レースの評価は４、３人気のグレイドキングが競走中止したのが心配なとこですね。
確勝、なし
化け、なし

５日５Ｒ１４００芝
Ｓペースの上がり勝負、後方からリリアーレの差しが際立ち、差し切り勝ち、評価は評価は５、センスありそう。
２着ヘリオポーズは先行で唯一粘り、２着確保、能力はありそう。
３着は追い込んだコウヨウティアラ、出遅れから巻き返し次走は注意。
ミラクルフルーツは長いところの調教少なく、それが出てしまった感じ、その分変わり身もありそう。
レースの評価は４。
確勝、ミラクルフルーツ
化け、ホワイトデイズ＠今回はもう一つも叩いて良さそう。
トワインブルーム＠今回はレースにならず、能力高く叩いて。

６日５Ｒ１４００芝
８頭立てでしかも勝負になったのは上位３頭のみ。
勝ったのは先行押し切りのトレノパズル、しぶとく最後は差し返す脚、評価は４。
２着はショーンバローズ、間に入って追うも差し返され。
３着キングパーフェクトは外から併せるも差せず、併せたのが良くなかった印象も。
レースの評価は４、もう一つな印象。
確勝、なし
化け、なし

６日６Ｒ１８００芝
ここは多少面白い面子でした。
勝ったのは関西馬ダノンファントム、逃げから楽々抜け出し、時計も優秀で今年のスペシャルウィーク産駒は当たり年かも、評価は６。
２着は内からタイセイダンサー、センス良く抜け出すも相手が悪かった、次走は確勝。
３着なナビエストーク、この馬も伸びてはいるものの少し甘い感じ。
レースの評価は５、粒揃いも勝った馬が強すぎた。
確勝、タイセイダンサー
化け、ユキノヘラクレス＠調教も良くセンス良く先行、次が恐い。
サンクデトワール＠叩かれて良くなりそう、距離はこれくらい。

関西馬が強くてもあんまり嬉しくないのですが、ダノンファントムは一応注目しても良さそうですね。
まあ逃げ切りなのは気に入りませんが。
もう東京終わっちゃいそうで、心配、今週はどうなんでしょう、、。

２００８年５回東京３週の新馬からの変わり身（結果）

今週も低調な感じで、あまり盛り上がらないので少し休む予定です；；。

５日２Ｒ未勝利＠マイネルプエルト１６着、まったく良いとこなく、いつか変わってくれるんでしょうか？
＠ショウナンアゲイン７着、良いところなく、距離延長が敗因というわけでもなさそうで、、、。
５日３Ｒ未勝利＠ヴィトンクイーン１４着、先行も相手が強く、早々に失速、距離もありました、まだ期待で。
＠ピースエンブレム３着、今回は１４００→２０００で逃げ、失速してもおかしくないのにしっかり粘って、次は確勝。
＠モンテトウルヌソル１着、少し危なっかしいものの完勝、脚が違いました。
６日２Ｒ未勝利＠アキヨシホマレ６着、人気無いもののしぶとく脚を伸ばして、上昇中。
６日３Ｒ未勝利＠アポロハピネス１１着、良いところなく、出遅れあったものの時間がかかりそう。
月曜福島１Ｒ未勝利＠ブレイクショット１１着、良さみせず、そろそろいらないかも。
＠ローズオブゴッホ８着、２人気なのに見せ場もなく、失速癖がついてしまったようですね；。
＠ローブドヴルール７着、前走のしぶとさが影をひそめて、物足りず。

ということで、激走してくれる馬もいないし、しばらくこのコーナーはやめにします。
新馬短評では一応確勝と化けは書いて行くつもりですので。

２００８年５回東京３週の重賞短評

今週は大当たりあり大外れありって感じですね。

東京スポーツ杯２歳Ｓ
まずはこれを書きたいです＾＾。
勝ったのは９番人気のナカヤマフェスタ、それでも関東馬や関東でデビューした関西馬がほとんどで、新馬戦の感触から上位にいるとは感じてました、レースも予想通りの展開。
新馬戦の切れ味は能力とかなりの勝負根性を感じさせ、新馬戦は先行もしてるようにセンスもある。
今回はそれを発揮して順当に上位、問題は力関係と思ってました。
ブレイクランアウトは力ではこの中で勝ち切れる１頭も、少し不器用なところで２着、これからも期待はできるものの小回りは少し心配なところも。
サンカルロは傾向では軽視してたものの４人気と素質を認めてる人がいる以上、力はあったということ、ただし３着は痛い、シンボリクリスエス産駒特有の甘さがありそう。
ダノンカモンは前走勝ったもののブレイクランアウトよりは下、という印象で出遅れあったもののもう一つ、この馬もシンボリクリスエス産駒でした。
他にマッハヴェロシティは末脚は見せて今後先行できるようなら要注意の１頭。
個人的にはナカヤマフェスタのこれからの成長が楽しみな１戦に、今週の京都２歳Ｓのアンライバルドや、この前勝ったリーチザクラウンに相手だとどうかと思うけど、関東馬頑張って欲しいですね。

マイルＣＳ
スワンＳ組を推したのに見当ハズレでしたね。
勝ったのはブルーメンブラッド、今年は牝馬が強い年なんですねえ。
人気を背負ってなくテン乗りで決め撃ちなイン強襲が見事に決まって、スーパーホーネットと離れていたのも良かった感じ。
スーパーホーネットはＧＩ勝てない星のもとにいるんでしょうか、藤岡佑も安田記念に続いて人気を裏切って、こんなことやってたらダメだ、って感じす。
３着のファイングレインは驚き、こっちもインを狙ってよく伸びてきました、この時の京都はインが良かったみたいです。
カンパニーはマイルは短いと見ていたのですが、昨年同様勝負がついてから差してきて、もうそろそろ年齢的にも厳しそうですね。
スズカフェニックスは武落馬負傷で安勝乗り代わりも伸びず、こっちも年齢的なものでしょうか。
一応ファイングレイン以外は人気で堅くおさまった印象、そのファイングレインもＧＩ馬ですから文句も言えませんね。
全体としては絶対のマイラーがいるというわけでもなく、レベルは例年より低かったように思います。

福島記念
想像通り、まったく見当外れな傾向でした、残した馬に連対した馬いなかった、、、。
レオマイスターが離して逃げて、マンハッタンスカイは絶好の位置取り、小回りで恵まれると本当にしぶとい。
２着のマイネルキッツは前走から軽く見てたのが裏目、斤量が軽いと気になってはいました。
３着はグラスボンバー、福島記念を勝ったこともあり、イン決め撃ちでしっかり伸びてきて、福島なら侮れない。
フィールドベアーは折り合いが付かなかったらしく、人気背負って５７ｋｇは負担だったんでしょうか。
結局この夏に上位に来て使いづめだった馬が上位、休んでいた馬は苦しい結果に。
ローカル重賞は中央からこぼれて来たり、ここ目標の馬がいたり、馬場の巧拙もあってやっぱり難しかった。
でも荒れることが期待できるレースでもあるから、これからはもうちょっと頑張ろうかと＾＾；。

関東の２歳戦なら結構行けそうな気がしました、と言ってももう少ないけど。
ＪＣは正直自身無い上に堅そうな印象、自分のＰＯＧの馬のスクリーンヒーローが出てくれるかが鍵ｗ。

福島記念の傾向

このレースは混沌、正直自信度限りなく１に近い。（わからない？）

レベルや気象、福島の馬場の荒れ方、展開、馬の調子、その全てが悩ましい。
さすが微妙なローカル重賞。
っていうわけで少しアバウトな傾向チェック。
①実績あり。（近走だめでも復活が）
②福島巧者（中京もなぜか相関が）
③急上昇した時期のある馬。（これまでより敵軟化し、勢いが戻ったり）
ここからは見方に寄るし馬の印象になるんじゃないかと。
①フィールドベアー、タスカータソルテ、シャドウゲイト、グラスボンバー
②レオマイスター、フィールドベアー、マイネカンナ、ブレーブハート、グラスボンバー、スウィフトカレント（初も中京重賞連対あり）
③なし
いくつか注意すると、
マンハッタンスカイは楽に先行させてもらえると強いものの、今回はそうはならなそう。
フサイチアソートは小回り不向きに見える。
マイネルキッツは夏の勢い一番で、小回りも対応できていたが、ここへ来て疲れが出たのか得意の東京前走で伸びず、決して得意とは言えない小回りは厳しい。
残ったのは、フィールドベアー、タスカータソルテ、シャドウゲイト、グラスボンバー、レオマイスター、マイネカンナ、ブレーヴハートあたり。
この中だと、最近の勝つ馬は勢い十分か福島巧者、今回だとフィールドベアー、グラスボンバー、レオマイスター、ブレーヴハートが狙い目。
軽く各馬のコメントすると
フィールドベアー＠毎日王冠は厳しかったけど、小回り平坦は安定、疲れがなければ上位。
グラスボンバー＠福島は大崩なく斤量重くても要注意、このレベルならあっさり勝たれても。
レオマイスター＠ラジオＮＩＫＫＥＩはまさに小回り巧者の走り、５３ｋｇも有利。
ブレーヴハート＠阿武隈Ｓはココナッツパンチの圧勝劇を差しきる強い内容、叩いてここを狙ってた節が。
マイネカンナ＠福島牝馬の勝利は見事も、斤量５３ｋｇでも見込まれた感じ。
スウィフトカレント＠小回りの向くＳＳ産駒、スケールはあり近走で捨てるにはおしい。
タスカータソルテ＠前々走は大殊勲も、５８ｋｇのここは半信半疑。
シャドウゲイト＠一発もある反面、逃げ叶わぬとレースにすらならないかも。
さっきの４頭のボックスは買っておこうかと。

マイルＣＳの傾向

アップしたつもりが下書きのままで、、、。
本当にマイルで強い馬がいれば堅く、そうでないと結構紛れのあるレースです。

過去に連勝した馬がいるように、そういう本当に強いのがいるかどうかを見極めることが必要なレース、今回で言ったらスーパーホーネットですかね。
おいおいコメントします。
まずは傾向から、コースは紛れは無いのですが実力拮抗や路線の強弱が分かりにくいと荒れます、特にスワンＳは軽視されやすく穴を連れてきたりします。

①３歳馬は３歳トップレベルか、古馬戦で実績のある馬。具体的にはオープン以上で３着以内は欲しい。
②古馬は前２走で必ずＧⅡを経験、しかもそこで３着以内か３番人気以内がある。
③前走１４００以下からは３着以内か３番人気以内。

今回は難しくて、一つの基準じゃ絞れなさそうです、、、。
ちなみに①の基準も難しくて、そこそこは人気ないといけないみたいです。
②は条件を満たさない馬が結構いて、ビッグサンデーやメイショウオウドウ、ハットトリックは入ってません。
そのあたりは後で拾おうかと。
これで一応切っていくと、
①スマイルジャック、ショウナンアルバ
②アドマイヤスバル、カンパニー、キストゥヘヴン、サイレンスプライド、マルカシェンク、リザーブカードは切り。（富士Ｓ組はほぼ壊滅）
③ファイングレインは切り
というわけで残るのはエイシンドーバー、コンゴウリキシオー、ショウナンアルバ、ジョリーダンス、スズカフェニックス、スマイルジャック、スーパーホーネット、ブルーメンブラット、マイネルレーニア、ラーイズアトーニー、ローレルゲレイロの１１頭、、、絞れてないじゃん。
こっからは独断と偏見で、もちろんこれまでの傾向を踏まえて。
まずマイルの強い馬がいるかというと、スーパーホーネットは前走毎日王冠を２番人気で後の天皇賞馬ウオッカを差し切り、前年スワンＳ勝ちとマイルＣＳ２着からもマイルはベストで京都実績も十分、まず大崩は考えにくく思えます。
唯一の心配は出遅れ、近走出遅れ以外は連対外してないですからね。
ということで心配はあっても主力はこの馬で仕方ない。
残った馬で考えると、外国馬は今回も厳しい、いきなりの日本競馬に適応するのはかなりの馬でないと。
３歳はショウナンアルバは叩いてダークホースも、富士Ｓでこの程度では相手強化はきつい、スマイルジャックもＧＩには届かず菊からで対応するのは難しそう、ともにＧＩ馬ではなく、古馬の１流どころとは厳しい。
対して良さそうなのはスワンＳ組、特に３着以内の馬。
ローレルゲレイロ以外は人気なさそうだけど、調子が良いことは確か、同じ京都外回りからで有利、軽視しないで買っておくべし。
スズカフェニックスは最近さらに詰め甘く、復活よりこのまま甘い可能性が高い。
ブルーメンブラッドもＧⅢからでマイル牝馬戦でも勝ち切れてない。
カンパニーも天皇賞で上がり最速も、マイルのスピード勝負は不向き。
エイシンドーバーは前走負けて仕上がりもう一つ。
逆にこんな感じだからスーパーホーネットが人気とも言える。
自分はスワンＳ組を絡める予定です。
今回は難しいです、前日にもう一回考えてみようかと思ってます。
では、このへんで。

東京スポーツ杯２歳Ｓの傾向

先週は２歳戦良い感じだったので、今週も！

東京芝１８００ｍ、新馬からオープンから札幌からといろんな路線の馬が出て大荒れは少ないものの、ややまぎれのあるレースです。
まず少しコメントすると、新馬や未勝利からは京都ｏｒ東京から、これは当然ですが、京都から来て３着以内した馬の人気は①②①③、しかもここ４年は来ていない。
東京からもフサイチアソート、フォーカルポイント以外は人気、この２頭は道悪の結果で評価が下がってたり、時計が遅く人気も低いことから評価下げてました。
あとはオープンからがやはり優勢。

①東京以外の新馬、未勝利勝ちからは３人気以内、かなりの素質でないと東京の直線は長く、経験馬との差が出る。
②東京の新馬、未勝利勝ちからも人気であること、ただし馬場や不利などで力がそがれているような場合は残す。
③５００万以下からは勝っていること、選択肢としていきなりオープンを狙うくらいの素質馬が上位に来やすく、この組は不利ではある。
④オープンからは連対か、過去にオープン勝ちあり。

いくつか注意すると、新馬で素質の片鱗を見せてないのにここで一変、ということはまずなくて、片鱗の見えないようなレースだった場合に一変があるくらい。
また臨戦として、ＧＩやダービーを狙う組がここを通るので、勝っていきなりオープン挑戦くらいの勢いは必要。
またオープンを使って来た馬も、このレースはそれまでより相手が強くオープンで上位である必要はある。
また過去オープン勝ちの馬は、賞金的余裕から、目標レースを絞るとこれまでのレースとの意気込みの違いで一変注意必要。
というわけでチェック
①なし
②ナカヤマフェスタ
③なし
④スズカワグナー、ダノンカモン
少ない、ちなみにナカヤマフェスタはかなりの不利のあと猛然と追い込んで勝利、まともなら面白い。
でもこの中に例外を加える必要はありそうで
＠ブライクランアウトは勝ち馬より強い競馬、ひどく包まれ完全に圏外から驚異の脚で急襲、残して良さそう。
＠マッハヴェロシティは道悪の競馬でちぐはぐに失速、新潟のデビュー戦の強さからダークホース。
という感じで残ったのは、ナカヤマフェスタ、スズカワグナー、ダノンカモン、ブライキランアウト、マッハヴェロシティの５頭。
もう１頭加えるならメイショウドンタクですが、そうすると５番人気まで全部入ってしまいそうですね。
今年はそう荒れないと考えた方が良さそう、とはいえ１着は難しい。
能力と未知数から、ブレイクランアウト、ダノンカモン、ナカヤマフェスタは上位と見てます。
最後に短評
ブレイクランアウト＠スケール大きく、能力高い、距離に少しだけ不安ありか。
ダノンカモン＠正攻法で勝ち切る地力の強さもシンボリクリスエスの切れ不足がこの面子では心配。
ナカヤマフェスタ＠勝負根性はここに入っても引けを取らない、あとは能力が足りるか？
スズカワグナー＠負け知らずの強みも、速い中央馬場で速い時計勝負には不安、血統も軽い馬場は向かなそう。
マッハヴェロシティ＠あくまでダークホースも新潟外回りで長く良い脚を使い、先行なら恐い。
という感じでどうでしょうか？

２００８年５回東京３週の新馬からの変わり身期待馬

今週も確勝級もいます。

５日３Ｒ未勝利＠ヴィトンクイーン、能力はあり、先行できれば一変までも勝つまでには。
＠ピースエンブレム、レースをする度に成長する血統でも敵も強い。
＠モンテトウルヌソル、前走の末脚は強烈、負けた相手は次走も勝ち、この馬の評価も上がる、ここは勝てる。
６日３Ｒ未勝利＠アポロハピネス、前走は中山→東京、叩いて変われるか。
月曜福島１Ｒ未勝利＠ブレイクショット、前走が不甲斐なく、距離短縮に期待を。
＠ローズオブゴッホ、前走から距離短縮は当然、再び主力に。
＠ローブドヴルール、福島２度目で有利、スムーズに追走できればチャンスあり。

３Ｒに固まったけど、それぞれの目標を考えるとこうゆう動きも当然かと。
ちなみに５日３Ｒは面子が揃うレース、未勝利は本当にレベルの差が激しくて、特に芝１６００～２０００は勝っても不思議の無い馬がうようよいるレースと、そうでないレースがはっきりしてて、そこを見極めると馬券は意外に簡単に、なりそう。
今週はモンテトウルヌソルの走りが楽しみですね。

開催の無い時の指定席

この前、ひょんなことから東京開催の時に中山の指定席に入ってきました。

もちろん開催してないので入るのは５００円だけ。
入ったのはＡ指定、発売所が４コーナー側なので入りたい人は注意を。
席は窓口の縮小で少ないのですが、菊花賞の朝一でもＡ指定はほとんど埋まってませんでした。
買う馬券の金額を考えたら５００円は安いし、専用の座る場所、全く混んでない窓口、パドックも手元のモニターを操作して簡単に見れるし、うるさい人もいませんでした。
レースは目の前のターフビジョンや手元のモニターで見ることできるし、馬券を買いに行く以外は立たなくて良いし余裕がありすぎるのが良くないとこな＾＾；。
指定席に入ったことないなら一度どうでしょうか、他の種類の指定席も安くなってるし、ぜひ。