馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2015年1回中山2,3週の感想

2015年01月22日 17時00分44秒 | 重賞短評、傾向
先週から風邪をひいてしまって、生活するのが精いっぱいでやっとです。

シンザン記念
記憶があいまいだったりしますが、勝ったのはグァンチャーレ、総合力では上でしたが、伏兵も多くどうかと思ってましたが中団から差してしのぎ切りました。
2着はよく差してきたロードフェリーチェ、急追のナヴィオン、ダッシングブレイドは3,4着。
ロードフェリーチェは前走軽く見られましたが、初戦も上がり最速で注意すべき馬でした。
残りのナヴィオンはいつもこんな感じ、ダッシングブレイドは後方からよく伸びているのですが経験値分の不利かと。
イメージとしては、ちゃんと力の馬が来ている、というように感じたのですが、ロードフェリーチェは意外と人気ありませんでした。
この時期ありがちですが、500万より重賞の方レベルが上に思うのでしょうが結構そうでもないこともあります。
万両Sとかエリカ賞とか意外とその後活躍する馬も出てくるので。
馬券はクイーンズターフを少し重く見て失敗、素直に強いと思った馬4頭で4着でした。
グァンチャーレは定規となるタイプの馬で、この馬に勝てば強い、という感じかも。
ロードフェリーチェはこれからの馬も、決め手は他の馬に譲るだけに乗り方は大事そう。
ナヴィオンhが今後もこんな感じかと、それでもジャスタウェイもこんな感じで急に化けたこともあるで注。
ダッシングブレイドは経験の分の負けと思うので次が大事、距離はマイルでしょうが一応注意。

フェアリーS
このレースはもう風邪っぴきで買いにいけず。
終わってみるとノットフォーマルの逃げ切り。
中山ではよくあるレースなのですが、上がりを見ると勝ち馬が恵まれただけ、というわけでもなさそうです。
クローバー賞組は恐らく弱いという先入観がありますが、勝ったトーセンラークがアルテミスS3着で、2着のこの馬がGⅢ勝ち。
Sペースの決め手勝負で負けていたのですが、Mペースくらいに流れてやや荒れた馬場が向いた可能性も結構あります。
2着は外から差したローデッド、ディープインパクト産駒だけにタフさでもってきた感じ、前走唯一の2000でレコードも出しているだけに侮れませんでした。
3着は内を突いた、これもディープインパクト産駒のテンダリーヴォイス、こっちもタフさでしょうね。
人気のコートシャルマンは内からうまく進出したものの伸びきれず、差すどころか突き放されました。
カービングパスは内を突くも伸びず、よくわからない感じ。
いずれにしても、昨年は500万ばかりのレースでしたが、それにちょっと近いようなレースだったような。
ノットフォーマルは逃げたから来たのは確かで、タフなレースにはなったのですが、レベルはそう高くないのではないかと。
なんとも難しい。

京成杯
このレースは強い馬に完敗した馬たちの勝負。
Sペースも最後は後方から急襲、今の馬場は力がないと最後苦しくなるみたいですね。
勝ったのは大外を伸びたベルーフ、ハービンジャー産駒初の重賞制覇馬。
ルージュバックには完敗したものの、前走は内が開いたところを伸びて、半信半疑な部分もあったのかも。
それでもハービンジャー産駒は広いところに出した方が伸びるようで、外枠も良かったかもです。
内のクラージュシチーは騎手もあったのですが、出せずに伸びずでしたし。
2着は早めに伸びたものの最後に力尽きたブラックパゴ、地力タイプで決め手勝負には向かないものの今回はうまく乗って賞金を稼ぎました。
3着はクルーガー、やや不利で出負けも器用に立ち回り地力を示しました。
こう見るとエリカ賞のレベルの高さが分かります。
ソールインパクトはそのあと。
クラージュシチーは騎手なんでしょうか、内に押し込まれ、今はあたのあたりが意外と伸びないところもあるのですが、やはり騎手が良ければ結果が違った可能性は否めないですね。
さて上位のメンツを見ると、強いところに完敗した馬ばかり、逆にその完勝した、ルージュバック、シャイニングレイあたりは今後活躍間違いなしな。
傾向はホープフルSが重賞になって、やはりそのあたりが強いことに。
結果はエリカ賞とホープフルS上位の馬が来たという感じ。
言われてみればまあそうかな、という感じなのですが。
レベルの高い500万のレースを見極めていくのが今後大事になりそうに思うのですが。

日経新春杯
人気総崩れ、掲示板に5番人気以内がいないんだからもう、、、。
勝ったのは休み明けの4歳馬アドマイヤデウス、レベルの低いというか人気がこけるレースに出られてラッキーな部分もあったのですが、強い内容、皐月賞時は穴で狙ったのですが、休み明けで信用できませんでした、、、。
出来も良く素晴らしい決め手、今後は強いところとどうかってとこでしょうね。
2着は昨年3着のフーラブライド、ムラなところがあるのですが、このコースは走る、強いレースをしました。
3着のアドマイヤフライトも休み明けの20kg増でしたが地力で来ました、直線不利を受けたのが残念でしたが叩いて良くなってくれば面白いかもです。
なんだかんだで京都巧者にあたる馬が上位に。
サトノノブレスは差しに徹すればいいのですが、今回はSペースを見越して先行伸びず、、、。
タマモベストプレイはもっと早く動くかと思ったのですが、斤量もあるし、にしてもイマイチ。
トウシンモンステラはやや買われ過ぎな印象で、伸びてはいたのですが位置取りでダメ。
なんともつかみどころの無いレースだったのは間違いないです。
これからもこのレース難しくなりそう。
とにかく京都巧者がいることに注目するのが良さそうです。
それを凌駕するのはGI馬ということになるのでしょうか。

風邪をひくと、判断力は鈍るもので、楽な予想もしたがる感じ。
普段でも好き嫌いや穴狙いな気分になって感情強めの予想をしますが、それを実感しました。
まあそれはそれとして置いといて。
ハービンジャー産駒についてですが、どうも小回りコース向きの馬のようですね。
決め手はSS系に負ける印象なので、加速がつくのに時間のかかるタイプ、それでもしぶとく伸びてくるので今の中山のようにしぶとさが必要なコースは向きそう。
そういった意味で皐月賞向きに感じています。
もちろんまだ違うタイプの馬も出る可能性はありますが、距離はマイルより長い方が良さそうだし、Sペースよりは流れてくれた方が良いので、古馬になってから出てくる馬もいるかもですね。
あとは、成長力がどうか、デインヒル産駒は成長力はそうでもないですが、1代伸びてますからね。
いずれにしても非SS系の馬で良いのが出てくるというのは良いことですし、クラシックいきなり取ったら新しい時代到来の可能性も。
そういう意味では頑張って欲しいですね。
という感じで、1週あいてしまいましたが今後も細々を続けていくつもりです。
では。

2015年1回中山1週の感想

2015年01月08日 17時57分08秒 | 重賞短評、傾向
GI無いの怠けますね^^;。

京都金杯
勝ったのはウインフルブルーム、先行有利の馬場と展開をフルに生かしてしのぎきりました。
2着は昨年覇者のエキストラエンド、57kgですからやはりこのコースが向くのでしょう。
3着がマイネルメリエンダ、明け4歳で先行、そして軽量とくれば狙い目ではあったのでしょうが、しっかり伸びていました。
グランデッツァはいったん先頭に立ったものの、失速、軽快さが売りなだけに斤量が響いたか、今回はかなりのチャンスではあったのですが。
フルーキーは比較が人気ではありましたが、先行有利のこの馬場、内を狙ったものの少し不利だし、阪神の方が向くようですね。
シェルビーは前走が激走の印象も、中団ではあっても結果的に位置取りが悪くて万事休す。
終わってみれば人気がそこそこ来て、伏兵揃いですし斤量差もあっての結果という感じ。
自分はグランデッツァから入って、いったんはそのまま!って感じだったのに、軸が失速^^;。
一応1,2着の馬連も抑えで買ってはいたのですがとんとんでした。
グランデッツァはムラな印象もあって、人気の無い時に良いのかも。
とにかく京都の外回りくらいしか活路がない感じもするのでそのあたりかもっと短い距離を狙うのも面白いかも。
ウインフルブルームは皐月賞2着馬ですから、そもそもの地力は高い、決め手勝負は譲るもののこういうレースなら今後も面白い。
エキストラエンドもムラな印象も京都の外回りは良さそうで、そのあたりなら今後も狙えます。
フルーキーは阪神で時計がかかってこそ他との決め手の差で勝てそう、父のリダウスチョイスは極端なレース向きな馬を出すので、中途半端なレースより決め打ちの方が良いような気も。
まあ、メンツとしてはそこそこ、それでもマイルCSあたりとの相関は強いですから、今後も注目。

中山金杯
これは生でレースを見てました。
そして終わってみたら昨年のブログで書いた言葉が、とにかく外人騎手を買え、、、。
こっちは前半は少し遅めも加速していってそれについていけた馬が勝つという地力のレース。
先行が加速しているのは3コーナーで先団と後方で差がついたのが証拠。
ロゴタイプが敢然と抜け出すもラブリーデイが追撃して差し切り勝ち。
ロゴタイプは自身の持つレコードタイム分しっかり走っているものの、ラブリーデイの方がそれに勝った形。
着差は斤量差よりも差がついているように見えて、完勝の内容でした。
ラブリーデイは先行でムラのあるレースをしていましたが、中山も向いたようです、GⅡでも大崩れしないのですが、ここなら来ても当然と言えば当然ではあるのですが。
ロゴタイプはこのコースの巧者、GIも勝っているし正直負けられませんがこのタイムで走られては仕方なしでしょうね。
今後も小回りコースの2000あたりを中心にした方が良さそう。
3着は勢いのあったデウスウルト、前走は人気が無かったものの、今回は5番人気で勢いそのままに。
前走で坂コース、前々走で小回りコースの適性を見せていて、向いても不思議ない馬でしたし、勢いは大事ですね。
また最内を追走したのも良かった、外回った馬は結局伸びてませんでしたし。
マイネルミラノは、ペースがそんなに速くないものの、ハナは向かなかった印象。
普段のように途中からハナを切る形が意外と良いのではないかと、それでも時計が速すぎたとは思いますが。
ラブイズブーシェは後方で外を回ってそれまで、今回は時計が速すぎ、もっと時計のかかる馬場でこそでしょう。
予想は、思いの外時計が速くて驚き、こうなると先行馬有利で、一応は抑えたものの、ラブリーデイは軽く見てました、、、。
上位2頭はレベルが高く、中山記念あたりに出てきたら注意、デウスウルトも上昇株として面白い。
結構収穫のあった金杯でした。

どうも最近は指が重くて、なかなか書けません。
まあ単純に負けているから、というのもありますが、月曜にレースがあると、その余韻(良くも悪くも)で放心状態になるのですが、仕事は始まるしで億劫に。
GIなくて重賞の傾向書いてないんですけどね^^;。
実はNFLが好きで、今はプレーオフ真っただ中、見逃せない試合ばかりで時間がないのもあります。
それでも来週が終われば絞り込まれて、楽になるのですが。
それまではちょっと億劫モードかもです。
その後でしっかりトピックを書きたいと思います。
では。

2014年4回中山4週の感想

2015年01月01日 10時13分43秒 | 重賞短評、傾向
あけましたおめでとうございます。
昨年は縮小傾向でしたが、今年は今の状態くらいは維持していきたいなあと思ってます。

有馬記念
予想通りのスローペースも、ジェンティルドンナが内から抜けて有終の美を飾る結果に。
自分は最後の最後になって自信を失うほどの衝撃でした。
かなりのSペースで、有馬記念には珍しい33秒台の上がりを出す馬まで。
その中で3番手追走のジェンティルドンナが内から早めに抜け出して押し切りました。
ペースにも恵まれましたが、地力がないと勝てないコース、ディープインパクト産駒には難しいコースも先行馬なら対応可能と言ったその通りに。
どうも思考停止していたようで、Sペースが読めていたなら、この馬かエピファネイアに有利というのはわかってたのに、、、。
2着は最後に内からすっと差したトゥザワールド、時計がかかって距離の不利を相殺され内を突いたことと、外人騎手がききました。
思えば兄のトゥザグローリーも人気の無いところから有馬で3着に来てました、血は争えないということでしょうか。
3着は早めに進出も捕まえ切れなかったゴールドシップ。
コース適性は抜けていたものの予想外のSペース、決め手勝負になるとやや分が悪いタイプだけに頑張ったんじゃないかと。
強いて言えば昨年のオルフェーヴルばりに早め先頭でも良かったかもですね。
ジャスタウェイはペースに完全にやられました、溜めて弾けるタイプも、他の馬も上がりが速く捕まえ切れずの4着。
地力勝負なら勝っていても不思議なかったのですが、これが勝負のあやですね。
エピファネイアは良い位置にいたのですが、やはり前走は馬場が緩かったことが良かったということでしょうか、中山は馬場が良かったので決め手負けしたように見えました。
傾向はいろいろやられました^^;。
ディープインパクト産駒には不利という予想も、このレースがあったかと目から鱗、ラキシスあたりも牝馬にしては良いところに来てましたし、小回り適性も大事だがペースはもっと大事ということでしょうね。
3歳もトゥザワールドにはやられた、というより外人騎手でしょうか。
兄の走りも参考にするべきでしたしね。
これまでが早めに抜け出して詰められるレースだっただけに、差す競馬で新しい境地を開いて今後が楽しみな馬。
とはいえ相手のPOGの馬なんですが^^;。
それ以外は特に問題なく。
まあ、自分の敗因の大きな部分はPOGの馬のヴィルシーナに肩入れしすぎたことでしょう。
この馬もラストランで、今年の自分のPOGを支えてくれた馬だけに、思い入れが強すぎたようです。
だから、先行馬の中で最有力にしたがって、ジェンティルドンナとエピファネイアを黙殺w。
それが仇でした。
トゥザワールドも相手のPOGの馬で、菊花賞負けで地力不足と見たのですが、弥生賞勝ち、皐月賞2着で中山が不得意なわけがない。
とにかく、Sペースなら距離もたない馬も来てしまうし、ディープインパクト産駒でも先行なら抜け出せる、そんなことも忘れてました、というか考えないようにしてたようです。
結局は今年も自分に負けてしまったということでしょうか、まあ混戦ではあったので簡単に当たるレースではないと思ってましたが。
今年はこの上位で引退しなかった馬の戦いになるんでしょうか。
スピルバーグやトーホウジャッカルのような新星もいて、また盛り上がるんじゃないかと。

阪神C
リアルインパクトが連覇達成。
昨年1着でも逃げたおかげと思われていて、8番人気でしたが、Mペースを好位から差し切り。
まあ外人騎手のおかげもあったのですが、コース適性が高かった。
阪神1400は巧者がいるくらい独特で、適性が結構な比重を占めると思ってます。
この馬は、3歳時の人気あった時に塞がりまくって勝てなくて適性を見定められず、昨年は逃げて、で今年やっと本当に適性があることを証明。
この感じだと、阪神1400や中京1200あたりを使った方が良さそうに思うのですが。
2着は前を見る形から伸びたコパノリチャード、ハクサンムーンとミッキーアイルを行かせてマークする形からあっさりかわしました。
やはり能力高いですし、コース適性もあり、そういえばこの馬も中京1200でGI取ってましたね。
3着はダイワマッジョーレ、内々で我慢から伸びましたが届かず、それでも復活しました、というかこの馬も外人騎手のおかげかもですが。
外人騎手は東京とかで目立つ印象があるかもですが、小回りコースで位置取り争いになるレースもかなり来ます。
ミッキーアイルはハクサンムーンのダッシュに勝てず、逃げないと追いかけてしまう気性だけにそれがあだに。
あと人気だとロサギガンティアはよくわからないですが、初の関西遠征もあったかもですね、藤沢の馬は気性に少し問題ある馬も結構いるのでそのあたりかもです。
傾向は悪くなかったのですが、とにかく伏兵が多くて絞り込めず、サンカルロから入ったのですが、思いの外速くなりすぎず、皆脚が残る流れで前が開かずに万事休す。
難しいですなあ。
ただ外人騎手を買っていれば良かったという話も、、、。

ホープフルS
新しく重賞になったレース、勝ったのは能力の違いと言って良いでしょう、シャイニングレイの圧勝でした。
今回も先行して、行きたがったもののSペースにも恵まれて突き抜けました。
2着はコメート、新潟2歳Sで4着と地力を見せて前走が福島の1800で競り勝って、小回り適性や地力の証明があった以上こうなってもおかしくなかったかと。
3着はブラックパゴ、東京で勝ったものの小回り適性もあったのでしょう、後方から内を突いてよく伸びてきました。
とにかく走ったレースが少ないのと、伏兵が多くて難しいレース。
ダノンメジャーが最有力に思えたのですが、伸びず、、、。
やはり中山の2000はタフだったということでしょうか。
勝った馬は別として、そのあとは決め手というよりタフな血統に感じましたし。
2000mのレースも2歳の最初の時期はヨーイドンだったり少頭数でタフな展開になりにくい面があるのですが、このレベルになってくると消耗戦になって、決め手より最後まで伸びるタフさが重要なのかも。
傾向は過去のホープフルSも参考にしたのですが、500万以上で実績あってそこを見せてない馬が有力、次が未知な新馬、未勝利勝ちからの馬という順も、後者をどう扱うかが難しい。
それに2000mで強い競馬をしても、このレースに合うかは別ものかもです。
特に京都の2000m勝ちは坂もないし疑ってかかるのもありかと。
とにかくまだしばらくは様子見でしょうか、今回も混戦で荒れた印象が強いですし、秋の2歳戦線も変わったばかりですから。

越年してしまいましたが、これで2014年は終了。
今回の年末年始は週末に1週開くこともなく、すぐに金杯なのでなんだか余裕がありません。
休みの間のPOGの整理とか、1年の総括もしたいのですが、なかなか。
まあGIのみ傾向を書くスタンスに変わったので、これからはGIないですから、記事に力を向けようかと思ってます。
2つやっているPOGも片方は勝って、片方は負けたのですが、まあ楽しませてもらってる分で十分プラスにも思ってます。
馬券的には前半不調で、半期で例年の1年分負けそうになったのを宝塚記念の大当たりで一気に縮小、その後も大勝ちがいくつかあって、例年よりはかなり負けずに済みました。
一時は年間でプラスになる夢もあったのですが甘くはなかったですね。
まあ楽しんでいてのことだから問題はないのですが。
という感じで、今年もよろしくお願いします。