馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2015年3歳の収得賞金の順位(4月30日)

2015年04月30日 17時14分59秒 | 重賞短評、傾向
情報が出そろったかなと。

牡馬
(◆はダービーを目指すと思われる馬、△はNHKマイルCに登録した馬)
6500◆ドゥラメンテ   →ダービー(優先出走権@皐月賞1着)
5250◆リアルスティール →ダービー(優先出走権@皐月賞2着)
3500◆キタサンブラック →ダービー(優先出走権@皐月賞3着)
2950◆ブライトエンブレム→ダービー(優先出走権@皐月賞4着)
4600◆サトノクラウン
4400@ダノンプラチナ  →ダービー回避
3650@シャイニングレイ
3500△ヤマカツエース  →NHKマイルC(優先出走権@NZT1着)
3350△アルマワイオリ  →NHKマイルC(優先出走権@NZT3着)
3150@ディアドムス   →ユニコーンS
2750◆ベルーフ
2750△タガノアザガル  →NHKマイルC
2650@アクティブミノル →NHKマイルC回避
2500◆ベルラップ    →ダービー
2250△ヤングマンパワー →NHKマイルC
2250△グァンチャーレ  →NHKマイルC
2250◆ミュゼエイリアン →ダービー
2200◆タガノエスプレッソ→ダービー?
2200@セカンドテーブル
2200◆コメート     →ダービー
2000△クラリティスカイ →NHKマイルC
2000@ペイシャオブロー
1950△グランシルク   →NHKマイルC(優先出走権@NZT2着)
1900@サフィロス
1900@ゴールデンバローズ→ユニコーンS
1900△ニシノラッシュ  →NHKマイルC
1900△ミュゼスルタン  →NHKマイルC
1900@アキトクレッセント→青竜S
1900◆スピリッツミノル →ダービー
1900@クロスクリーガー →兵庫CS
1900△マテンロウハピネス→NHKマイルC
1850△フミノムーン   →NHKマイルC
1850△ダノンメジャー  →NHKマイルC
1700△レンイングランド →NHKマイルC
1700△コスモナインボール→NHKマイルC
1650△アヴニールマルシェ→NHKマイルC
1650◆ポルトドートウィユ→京都新聞杯
1510@タップザット
1400◆アダムスブリッジ →京都新聞杯回避
1400△ナイトフォックス →NHKマイルC
1400@レッドソロモン  →故障
1200@エイシンライダー
1200△ケツァルテナンゴ →NHKマイルC
1200△ジャストドゥイング→NHKマイルC
1200@ナヴィオン
1200△ワキノヒビキ   →NHKマイルC
1200◆マイネルサクセサー→青葉賞
1150△ロードフェリーチェ→NHKマイルC
1150@ブラックパゴ   →青葉賞
1150◆ダノンリバティ  →京都新聞杯
1100@アッシュゴールド
1050@ネオルミエール  →プリンシパルS
1000@タケデンタイガー →葵S
1000◆マイネルシュバリエ

牝馬
(◆はオークスに出走するであろう馬)
6700◆レッツゴードンキ →オークス(優先出走権@桜花賞1着)orNHKマイルC
3200◆クリミナル    →オークス(優先出走権@桜花賞2着)
1400◆コンテッサトゥーレ→オークス(優先出走権@桜花賞3着)
3400◆クイーンズリング →オークス(優先出走権@桜花賞4着)
3400◆シングウィズジョイ→オークス(優先出走権@フローラS1着)
1900◆デイアマイダーリン→オークス(優先出走権@フローラS2着)
400 ◆マキシマムドパリ →オークス(優先出走権@フローラS3着)
4150@ショウナンアデラ →故障
3500◆ココロノアイ   →オークス
2750◆ルージュバック  →オークス
2600◆キャットコイン  →オークス
2600△アルビアーノ   →NHKマイルC
2100◆ノットフォーマル →オークス
2100◆ミッキークイーン →オークス
1900@ペルフィカ
1900@オーミアリス
1800@レオパルディナ
1800△クールホタルビ  →NHKマイルC
1400@ウィッシュハピネス→端午S
1400△テンダリーヴォイス→NHKマイルC
1200◆トーセンラーク  →オークス
1100◆アンドリエッテ  →オークス
1100◆アースライズ   →オークス
1100@エフェクト
1100◆ローデッド    →オークス
950 @ダノングラシアス

@@@@@@@@NHKマイルは登録したうちで1400万までで19頭。

まずは今週入ってきたのは、橘S勝ちのマテンロウハピネス、フローラSの3着までの3頭で、すべて圏外から入ってきました。
NHKマイルCは1400万がボーダーもまだひと波乱はありそう、1200万あたりまではまだ可能性あるんじゃないかと。
フローラSのあった牝馬路線は圏外から3頭入って、今週のスイートピーSは圏外から確実に2頭入ってくることになるので、上のようにオークス目標の900万超の馬が少ないですからここに2頭加わって18頭ということになります。
牡馬の方は16頭◆ついてますが、NHKマイルC、トライアル、京都新聞杯が終わってからですね。
自分のPOG的には、牡馬は自分がドゥラメンテ、アヴニールマルシェ、相手がリアルスティールで有望。
牝馬は互いに1頭もいません、、、。
そして新しいPOGが近づいてきましたね。
そのうちその話題も。
では。

2015年3回中山3,4週の感想

2015年04月23日 19時21分17秒 | 重賞短評、傾向
ちょっと思うところがあって、どうしようかと思ってましたが一応書くことに。
GIだけ強めで他は軽くで。

NZT
早め抜け出しのナイトフォックスを差して勝ったのはヤマカツエース、近走溜める競馬で進境著しく、強い相手と戦ってきた強みも出ました。
2着は大きく出遅れたものの、大外急追で2着に入ったグランシルク、流れが速かったわけでもないのにこの切れ味は脅威、レースの幅を広げて今後が楽しみな存在に。
3着はじわじわ伸びたものの伸びきれなかったアルマワイオリ、中山のようなスピード優先のコースはやや不利だったか、というかちょっと器用さが足りない感じ。
マテンロウハピネスは先行したものの見どころなし、これまでよりは厳しいレースと、遠征も響いたか。
ヤングマンパワーも見どころなし、溜めた方が良いのか、よくわかりませんね。
上位3頭は次走も面白い存在、ヤマカツエースは決め手磨いて今なら負けてきた相手にも対抗できるかも。
グランシルクは粗削りも、はまった時は凄い力を発揮できるだけに、ダークホース的存在に。
アルマワイオリはやや底が見え始めて、引き立て役な感じ。
ただ比較としては、この路線は見劣る可能性もありそうです。

阪神牝馬S
レースは意外と遅い流れで、馬場は内が有利、ということで先行と内々が有利なレースになってしまいました。
勝ったのはオープン入りいきなりの重賞制覇、カフェブリリアント、しぶとい脚と展開、そして血統的に今の阪神の馬場が向いた可能性もありそうでした。
2着は先行から見事に流れ込んだベルルミエール、1400の適性が高く、流れに見事に乗った好走、馬場も向いていたよう。
3着は内から伸びてきたウリウリ、このコース向くものの位置取りの差で3着に、そのあとのスマートレイアーとは内外の馬場の差でしょうか。
レッドリヴェールは下がる場面があって、このレースで下がっては厳しかった、復調は見せたもののまだこんなものじゃないはず。
傾向は、4歳有利で昇級馬は来ない、というので大撃沈、もうぐうの音も出ないです、、、。
ここを前哨戦にしては、終わってなんとも参考にならない感じ。

桜花賞
理由は簡単、想像以上のSペースで、レッツゴードンキの逃げがもろに決まり上がり33.5で上がられては後続は手も足も出ません。
ただいろんな伏線はありました。
馬場が良とはいえ回復途上、行く馬がいないからSペースの予想ではあったのですが、中盤がとにかく遅すぎて、前日からの内有利の馬場も生きていたようです。
そのせいで、持ち出した馬は苦しくなって、内々を逃げるレッツゴードンキはすいすいと突き離す、差してきたのは内を追走していたクルミナルとコンテッサトゥーレでした。
こうなると外枠からのクイーンズリングはなかなかに強い競馬をしたようにも見えるのですが、このレースで能力を比較するのは難しいですね。
ルージュバックとココロノアイは人気もあってか外に持ち出し伸びてはいますが、後ろ過ぎでした。
さまざまな要素が入り混じった結果で、馬場回復途上、逃げ馬不在、人気が差し馬、そして有力で負けた馬の多くが関東の騎手が乗ってました。
ルージュバック(戸崎)、ココロノアイ(横山典)、キャットコイン(柴田善)その時の阪神の状況をどれだけわかっていたか。
ちなみにこれらの馬と、外人騎手もこの馬場は経験が少ない、それでもルメールのコンテッサトゥーレは内々で恵まれ、後方から行かないといけないアンドリエッテは厳しいと見たら、この着順も意外とまっとうな感じ。
まあ傾向からはどうしようもないレースでした。
そういう意味では上位に来たから強い、とも言いきれなくて、関東で行われるオークスなら今度は関東の騎手のアドバンテージがあるかもで、参考にしにくいレースとなりました。
関東の騎手たちは悔しかっただろうなあと思うます。
あま外れた側も釈然としませんが、これも競馬ですからね。

中山GJ
障害にハプニングはつきもの、勝ったのは甘さを早めのスパートで補ったアップトゥデイト、ばてない強みがタフなレースで生きました、2着に1.7秒差。
2着は前が崩れてくるのを拾うように上がってきたソンブレロ、レコード決着だけに位置取りが良かったし、好調さもあったかと。
3着も後方から上がってきたサンレイデューク、最後はばててしまったものの後ろもついてこれず。
レッドキングダムは4コーナーで追うのをやめて、結局その後故障が判明しました。
まあ馬券買ってる側は故障しても追え、って感じでしょうが、仕方ないですね、こればかりは。
アポロマーベリックは速いペースに巻き込まれたものの、往年の力は無いということでしょうか。
それでも馬連、三連複は1,2番人気が飛んだわりには意外とついてない印象。
競走中止も多いタフなレースで、久々にこんなに落ちたのを見ました、まあそういうサバイバルなレース昔にもありましたね。
それでも掲示板は6番人気までで埋まって、ボックス買いなら、と思いましたが後の祭り。
障害は難しいですし、最近は強い馬が何年も強い、とはなりにくくなっているのでしょうか。

アンタレスS
阪神巧者や格上が好走するレース、まさにそのままという感じ。
勝ったクリノスターオーは阪神でシリウスSでナムラビクターを倒した実績あり、得意なコースに戻ってスムーズな競馬でその時の強さを取り戻した感じ。
2着は果敢に逃げたアジアエクスプレス、レベルは高いものの最近少し甘くなってきた感じ、今回は相手が悪かったという感じも、復調しているところだけに上々でしょうか。
ナムラビクターもそんな前が止まらない競馬でもここまで追い込んだのは見事、やはり阪神なら走る、今回は向かなかったということ。
ローマンレジェンドはサミットストーンの故障のあおりを受けて大事なところでの不利がきいた感じ。
マルカプレジオは1800では短いのか、阪神2000ならまた狙いは立ちそう。
ただいずれにしても上位3頭は強い競馬でした。
注目は自分のPOGの馬ですがダノンバトゥーラで、オープン入り直後のこの強いメンツで4着なら今後かなり面白そう。イッシンドウタイも中山でかなりの巧者なのですが阪神も似たような形態だけに少しメンツが落ちたら面白いかも。

皐月賞
4コーナーで横に大きく飛んだドゥラメンテが他馬を邪魔したものの、持ち直してからの伸びは見事の一言。
まあデムーロのはしゃぎようは日本人には違和感かもしれませんが、それが外国でやっていくメンタリティーなのだと思いますし、そのメンタリティーだからこそこれだけの競馬ができるとも言えるのでしょう。
2着は早め抜け出しのリアルスティール、あまりに早くキタサンブラックを交わしてしまって、伸びが止まっているところに後ろから来られて、正直レースのあやとしか言えないレベル。
強すぎたがゆえに、出し抜けをくらったという感じ。
キタサンブラックも無敗馬の勢いを見せたものの、決め手では劣ってしまい3着、やはりここに入ると勝つまでは難しそう。
サトノクラウンはドゥラメンテにぶつけられたのが響いた感じ、まともなら3着くらいはあったように思うのですが。
そんなわけでデムーロの騎乗停止は当然のこと。
もちろんデムーロにも責任はありましたが、やはりドゥラメンテの気性の激しさが出たレースに思います。
2勝目を上げた500万のレースで、馬群を抜ける時、凄く向きになっているクビの動き、広いところに出て走りたいのか、前に前に行きたいのか、そういう意図の感じられる動きがみられて、それを思い出しました。
だからデムーロは持ち出そうとはしたと思いますが、馬が強引に抜けようとして結果ああゆう動きになったんじゃないかと感じてます。
それでも結構な馬に迷惑をかけてしまって、直後の12Rでデムーロの乗る馬が出負けを良いことに寄られたように見えたのは気のせいでしょうかw。
傾向はまあ、読みが甘くて、サトノクラウンを軸にして、キタサンブラックを軽く見ては、、、馬連で少し補てんという程度です。
で、結局3強はどの馬が強いかですが、ドゥラメンテの能力は確かに証明されました、リアルスティールは後ろから唯一来たドゥラメンテを除けば圧倒していたし、ドゥラメンテが来てからまた伸びていますし、まさに展開のあや。
どちらが強いとも今は言えないように思います。
サトノクラウンもこれまであれほどの不利を受けたことがなく、それだけに度外視できそう。
それでも前の2頭とは水をあけられた感は否めないですね。
ぶつけられても向かっていくくらいの気概も必要かなと思いますし。
キタサンブラックは器用さで売ってきたものの、ダービーでは小細工が効きませんから、500万勝った時のように、大逃げの乗じてとか特殊な状況でないと上位2頭を倒すのは難しそう。
こうなるとトライアルで凄いのが出てきて欲しいですが。
まとめると、ドゥラメンテ、リアルスティールが双璧、サトノクラウンも一応はまだ残ってはいる、それ以外はダービーで上位2頭を倒すのは難しいか、という感じでしょうか。

大量に書いたので今回はここまで、今後も書くかは未定ですが、果たして。
今週はなんとなくお休みっぽくて良いですね、まあ生の馬を見れる機会がずっと先になってしまいますが。
ではでは。

2015年3歳収得賞金の順位(4月23日)

2015年04月23日 18時45分20秒 | 重賞短評、傾向
ブックで確認してみたら、かなり間違ってることが発覚、オープン1着の時に計算の仕方が間違ってたようです^^;。
なお修正済み。

牡馬
(◆はダービーを目指すと思われる馬、△はNHKマイルC目標と思われる馬です)
6500◆ドゥラメンテ   →ダービー(優先出走権@皐月賞1着)
5250◆リアルスティール →ダービー(優先出走権@皐月賞2着)
3500◆キタサンブラック →ダービー(優先出走権@皐月賞3着)
2950◆ブライトエンブレム→ダービー(優先出走権@皐月賞4着)
4600◆サトノクラウン
4400◆ダノンプラチナ  →皐月賞(優先出走権@スプリングS3着)
3650@シャイニングレイ
3500△ヤマカツエース  →NHKマイルC(優先出走権@NZT1着)
3350△アルマワイオリ  →NHKマイルC(優先出走権@NZT3着)
3150@ディアドムス   →ユニコーンS
2750◆ベルーフ
2750△タガノアザガル  →NHKマイルC
2650@アクティブミノル →NHKマイルC回避
2500◆ベルラップ    →ダービー
2250△ヤングマンパワー →NHKマイルC
2250@グァンチャーレ
2250◆ミュゼエイリアン →ダービー
2200◆タガノエスプレッソ
2200@セカンドテーブル →橘S
2200◆コメート     →ダービー
2000△クラリティスカイ →NHKマイルC
2000@ペイシャオブロー
1950△グランシルク   →NHKマイルC(優先出走権@NZT2着)
1900@サフィロス
1900@ゴールデンバローズ
1900△ニシノラッシュ
1900△ミュゼスルタン  →NHKマイルC
1900@アキトクレッセント→ユニコーンS目標
1900◆スピリッツミノル →ダービー
1900@クロスクリーガー →兵庫CS
1850△フミノムーン   →NHKマイルC
1850△ダノンメジャー  →NHKマイルC
1700△レンイングランド →NHKマイルC
1700△コスモナインボール→NHKマイルC
1650△アヴニールマルシェ→NHKマイルC
1650@ポルトドートウィユ→京都新聞杯
1510@タップザット
1400@アダムスブリッジ
1400△ナイトフォックス
1400@レッドソロモン  →故障
1200△エイシンライダー
1200△ケツァルテナンゴ →NHKマイルC
1200△ジャストドゥイング→NHKマイルC
1200△ナヴィオン    →NHKマイルC
1200@ワキノヒビキ
1200@マイネルサクセサー→兵庫CS
1150△ロードフェリーチェ→NHKマイルC
1150@ブラックパゴ   →青葉賞
1150◆ダノンリバティ
1100@アッシュゴールド
1050△ネオルミエール
1000@タケデンタイガー
1000@マイネルシュバリエ

牝馬
(◆はオークスに出走するであろう馬)
6700◆レッツゴードンキ →オークス(優先出走権@桜花賞1着)orNHKマイルC
3200◆クリミナル    →オークス(優先出走権@桜花賞2着)
1400◆コンテッサトゥーレ→オークス(優先出走権@桜花賞3着)
3400◆クイーンズリング →オークス(優先出走権@桜花賞4着)
4150@ショウナンアデラ →故障
3500◆ココロノアイ   →オークス
2750◆ルージュバック  →オークス
2600◆キャットコイン  →オークス
2600△アルビアーノ   →NHKマイルC
2100@ノットフォーマル
2100◆ミッキークイーン →オークス
1900@ペルフィカ
1900△オーミアリス   →NHKマイルC
1800@レオパルディナ
1800@クールホタルビ
1400@ウィッシュハピネス→端午S
1400@テンダリーヴォイス
1200@トーセンラーク
1100◆アンドリエッテ  →オークス
1100◆アースライズ   →オークス
1100@エフェクト
1100◆ローデッド    →オークス
950 @ダノングラシアス

皐月賞も桜花賞とは違う意味で、予想外のレースでしたね。
これで牝馬、牡馬の1冠が終了。
次の目標はNHKマイルC、今のボーダーは1200万くらいですが、もうしばらく次走報が出ないと状況がわかりにくいですね。
どれくらいGI組から流れるのでしょうか。
そして関東が優勢と言われていた3歳のGIで、結局2冠目の優先出走権は7対1で関西が圧倒的優勢に。
理由はいくらも付けられますが、強いということは上位に来ることが大切ですから、もしかすると馬は追いついているけど、、、ということかも知れません。
今回はこんな感じで。

皐月賞の傾向

2015年04月18日 16時42分35秒 | 重賞短評、傾向
血統的に結構興味深いメンツになりましたね。

皐月賞
①まずはその年のレベルを考えること、レベルの低い年はどの馬にもチャンス、そうでない年は以下の傾向がうまくいく。(キャプテントゥーレが勝った年はレベル低く超スローペースで大荒れ、力がある馬がいれば違っていたはず)
②朝日杯、ラジオNIKKEI杯2歳S、ホープフルS、京成杯、弥生賞、若葉S、スプリングS連対の馬。(東京開催でなく、レベルは入らない過去5年で、掲示板の馬で該当しなかったのは1頭、イスラボニータのみ、一応弥生賞、スプリングSはレベル次第では3着までもありかもと、すべてのレースで連対した馬は入らなくても残しとか)
③過去東京以外の9年で勝ち馬は前走1着が8頭、そうでなかったのは前述のレベルの低かった年のレース、キャプテントゥーレの年のみ。(今年は負けていても人気の馬が結構いますから、そのあたりはこれでばっさりは危ないかも)
④時代とともに勝つ馬の父のタイプが変わっていく、最近は地力ある重厚なサンデーサイレンス産駒が父の場合が多く、ステイゴールド、ディープインパクトあたりや、突然変異的な産駒で強い馬が食い込むことも、ネオユニヴァースはこれらにやられ始めている感じも、マンハッタンカフェ、スペシャルウィークあたりも入るような、キングカメハメハやキングマンボ系はあと一歩が多く、能力あっても地力で少し負ける感じ。


いくらかコメントすると、昨年は②の馬が7頭いて、イスラボニータは該当しなかったのですが、2,3,4着は②の馬でした。
また京成杯はこの中で格が下がると思われるのですが、これはエイシンフラッシュのみで、そこから直接来ては臨戦がダメで人気なかったのに3着、という感じで、未知の可能性は結構あったかなと。
そういう意味では、京成杯好走でもトライアルでダメなら切っても良さそうで、ベルーフ、コメートあたりは厳しいかもですね。
一応②の馬を列挙すると

②ブライトエンブレム、ワンダーアツレッタ、リアルスティール、キタサンブラック、サトノクラウン、ベルーフ(切る予定)、コメート(これも)、ダノンプラチナ、の8頭

これ以外に残すとしたら、連対を外してない馬(イスラボニータが該当してたから)としてドゥラメンテ。
あと弥生賞なのですが、その日は内の馬場が荒れていて、それでシャイニングレイが飛んだという経緯もあるのですが、その内を通って伸びて3着のタガノエスプレッソは結構不気味。
まあ例外を幾分考慮してこれくらいかと。
一応切る馬の不利な点を書くと

ベルーフ@京成杯好走で中山2000自体は得意な方も、格が低いことと、僅差で入った馬たちがここに1頭もいないこと、そうなると前走の内容が能力で、さらに相手が揃っては、という感じ。
コメート@ホープフルSは新しく上位レースに入れたのですが、コメートと僅差の馬はほぼベルーフと僅差の馬と同じ、そういう意味では同じレベルかと、前走は内が荒れていて不利あったものの、負けすぎの感もあり。
ワンダーアツレッタ@今年の若葉Sは馬場が重くそれに適した馬がきた感じ、そういう意味では上位の馬のレベルはそう高くない印象、速い時計の決着になりそうな今年は厳しい。

というわけで、3頭切って、2頭入れたので残りは7頭、あとはこの馬たちに順番をつければ良さそうです。
まず展開はスプリッツミノルが押して逃げに入る、何が何でもな感じがあるのでこの馬が逃げるということで問題なさそう。
ばてないしぶとさがあるだけに、Sペースで決め手負けするよりタフなレースにしそうで、流れそうです。
それを見る形なのがキタサンブラック、有力の先行馬はこれくらいで、あとは差し追い込み馬。
良馬場が予想されるし、今日の時計を見ると良い時計が出そうで、1分58秒台も出てしまいそう。
そうなると決め手はもちろん、地力が要求される。
キタサンブラックのロングスパートを追いかける3強、ブライトエンブレムも外を回りながら追いかける、ダノンプラチナが叩いて変わるか、タガノエスプレッソも虎視眈々、という感じ。
では予想。

◎サトノクラウン@無敗であることはもちろん、決め手も地力もあるタイプで、まだ底を見せてないところから有望、前走は器用なところを見せて心配は早く抜け出し過ぎた時くらい、詰まる経験もしているし揉まれても問題なし。
○リアルスティール@完成度は一番で決め手もトップクラス、ただディープインパクト産駒らしく追い出してから加速するのに時間がかかり、その分で下げ、もちろんまともに抜け出せば◎を破る可能性も十分。
▲ドゥラメンテ@地力は問題ないが、中山経験の無さやこれまでスパっと切れるというよりじわじわ伸びてくる感じから、決め手勝負でもやや見劣る印象、それでも未知の魅力は大きく、そういう意味では勝ちから大崩れまであるタイプ、デムーロも不気味。
×キタサンブラック@戦法は完全に確立されていて、スパートのタイミング次第では後ろを完封する可能性もある、トライアルはすべて12頭以下のレースで、今回の多頭数で他が手間取ればなおさら、これも無敗で十分不気味。
×タガノエスプレッソ@新馬1400で負け、1800で未勝利脱出、マイルを使って2000に伸ばすと弥生賞3着、距離伸びて良いタイプの可能性大、前述の不利からも、大穴があるとしたらこの馬か。
×ダノンプラチナ@過去にも2歳GI勝ちからトライアルもう一つで3着以内した馬はいくらかいる、ただ一方で2歳GIのレベルはもう一つにも感じて、ディープインパクト産駒であることもマイナス要素、それでも叩いての上積み次第では恐い存在に。
×ブライトエンブレム@今回良馬場のレースになりそうなところがマイナスに働きそうな馬、これまで上がり35秒台が最速、地力と小回り巧者は認めるものの、前の組が速い上がりで、それを大外回って差すというのはなかなか厳しそう。

紛れがあるのは重々承知なので、そのあたりも含めて馬券は買おうかと。
なので3強あたりはどの馬が勝っても不思議はなし、崩れやすいのはドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの順で、それが評価の順番になってる感じ。
外人騎手が乗り替わってるのも悩みどころ、ルメールもデムーロもマジック使えますし、特に小回りコースでの馬群のさばきのうまさはやはり抜けています。
馬の力だけに目を向けてると痛い目見そうです。
そのあたり考えつつ、明日本格的に決めたいと思います。

実は皐月賞は自分のPOGと関係が深くて、ここ5年は相手の馬か自分の馬が3着以内に来てます。
今年は、関東馬を取る方で自分がドゥラメンテを持っていて、関西馬を取る方で相手がリアルスティールを持っていて、今年もこの傾向は続きそうに思うのですが、続かないと凹みそう。
まあ、POGは互いの馬がまったく活躍しないのが一番つまらないと思ってるし、強い馬が勝つのは仕方ないので、相手の馬が勝つことも甘んじて受けたいと思ってます。
まああまり勝たれると当然涙目になってきますがw。
恐らく先週の桜花賞のような、想定外な状況はないと思いますが、できれば強い馬が勝って欲しいですね。
ではでは。

2015年3歳収得賞金の順位(4月16日)

2015年04月16日 18時11分12秒 | 重賞短評、傾向
今さらですが、皐月賞は回避が相次いでフルゲートにならずです。

牡馬
(◆は皐月賞に出走する馬、△はNHKマイルC目標と思われる馬です)
4600◆サトノクラウン  →皐月賞(優先出走権@弥生賞1着)
2950◆ブライトエンブレム→皐月賞(優先出走権@弥生賞2着)
2200◆タガノエスプレッソ→皐月賞(優先出走権@弥生賞3着)
1350@レッドソロモン  →故障のため皐月賞回避
400 ◆ワンダーアツレッタ→皐月賞(優先出走権@若葉S2着)
3500◆キタサンブラック →皐月賞(優先出走権@スプリングS1着)
3300◆リアルスティール →皐月賞(優先出走権@スプリングS2着)
4400◆ダノンプラチナ  →皐月賞(優先出走権@スプリングS3着)
3650@シャイニングレイ →皐月賞回避
3500△ヤマカツエース  →NHKマイルC(優先出走権@NZT1着)
3350△アルマワイオリ  →NHKマイルC(優先出走権@NZT3着)
3150@ディアドムス   →ユニコーンS
2750◆ベルーフ     →皐月賞
2750△タガノアザガル  →NHKマイルC
2650@アクティブミノル →NHKマイルC回避
2500◆ベルラップ    →皐月賞
2250△ヤングマンパワー →NHKマイルC
2250@グァンチャーレ  →皐月賞回避
2250◆ミュゼエイリアン →皐月賞
2200@セカンドテーブル →橘S
2200◆コメート     →皐月賞
2000◆クラリティスカイ →皐月賞
2000@ペイシャオブロー
1950△グランシルク   →NHKマイルC(優先出走権@NZT2着)
1900@サフィロス
1900@ゴールデンバローズ
1900△ニシノラッシュ
1900△ミュゼスルタン  →NHKマイルC
1850△ダノンメジャー  →NHKマイルC
1850◆スピリッツミノル →皐月賞
1850△フミノムーン   →NHKマイルC
1800@クロスクリーガー
1800@アキトクレッセント→ユニコーンS目標
1700△レンイングランド
1700△コスモナインボール
1650△アヴニールマルシェ→NHKマイルC
1650◆ドゥラメンテ   →皐月賞
1650@ポルトドートウィユ→京都新聞杯
1510@タップザット
1400@アダムスブリッジ →皐月賞回避
1400△ナイトフォックス
1200△エイシンライダー
1200△ケツァルテナンゴ →NHKマイルC
1200△ジャストドゥイング→NHKマイルC
1200△ナヴィオン    →NHKマイルC
1200@ワキノヒビキ
1200@マイネルサクセサー→青葉賞or兵庫CS
1150△ロードフェリーチェ→NHKマイルC
1150@ブラックパゴ   →青葉賞
1150◆ダノンリバティ  →皐月賞
1100@アッシュゴールド
1050△ネオルミエール
1000@タケデンタイガー
1000@マイネルシュバリエ
900 @アンビシャス

牝馬
(◆はオークスに出走するであろう馬)
6700◆レッツゴードンキ →オークス(優先出走権@桜花賞1着)orNHKマイルC
3200◆クリミナル    →オークス(優先出走権@桜花賞2着)
1400◆コンテッサトゥーレ→オークス(優先出走権@桜花賞3着)
3400◆クイーンズリング →オークス(優先出走権@桜花賞4着)
4150@ショウナンアデラ →故障
3500◆ココロノアイ   →オークス
2750◆ルージュバック  →オークス
2600◆キャットコイン  →オークス
2600△アルビアーノ   →NHKマイルC
2100@ノットフォーマル
2050◆ミッキークイーン →オークス
1900@ペルフィカ
1900△オーミアリス   →NHKマイルC
1800@レオパルディナ
1800@クールホタルビ
1400@ウィッシュハピネス→端午S
1350@テンダリーヴォイス
1200@トーセンラーク
1100◆アンドリエッテ  →オークス
1100◆アースライズ   →オークス
1100@エフェクト
1100@ローデッド
950 @ダノングラシアス

桜花賞は想定外なペースで、無敗馬は消えて、チューリップ賞の3着以下だった馬で決着、ある意味勝っているからこそ動くに受けない、という理由で負けた印象ですが。
とにかく目標はオークスやNHKマイルに移行、トライアルも始まります。
一方の牡馬は、収得賞金のサバイバル状況が言われている中で皐月賞はフルゲートにならず、まあ回避目当てで仕上げるのと、ダービー目標にするのを天秤にすると、後者を選ぶでしょうし、ここまで回避するというのも想定外でしょうしね。
NHKマイルCは現在NHKマイルCに出走する意思を見せているのが15頭、牝馬の出方によっては1200万でも厳しくなるかもですが、まあ桜花賞や皐月賞もなんだかんだで下がってきましたしね。
このあたりも随時情報が溜まり次第更新します。
では。

桜花賞の傾向

2015年04月11日 18時25分30秒 | 重賞短評、傾向
GIなのでしっかりと。

桜花賞
阪神が改装されて、9年目ということで、傾向も固まってきました。
年ごとのレベルをしっかりみて、牡馬相手でも通用するようなのがいると堅め、ういう馬がいない時は荒れる、と言った感じ。
今年はレベルは高そうに思うのですが、見ていきましょう。
また、ここは勝った馬が強いというレースでもあって、休み明けのトライアルで崩れた馬を拾えるかが大事そうです。
では昨年の傾向が問題なさそうなのである程度転用。
①その時期に最強の馬が出て来るレースで好走あり。(基本は3着以内、新潟2才、札幌2歳、阪神JF、チューリップ賞など、その他メンツ次第もアルテミスSは入れるかどうか)
②初勝利からGⅠレースを除いて3着以内の馬。(レベルの高いレースは多目に見て)
③オープン以上のマイル以上の直線長いコースで先行してソコソコ粘れている馬。(基本失速はダメで、着差が少ないことが大事)
④牡馬混合の1400以上の重賞レースで好走あり。(基本は3着以内も、相手次第では掲示板まで)

全体としては、次の2つのタイプ
Ⅰ、阪神JFかチューリップ賞を経験している。
Ⅱ、上の傾向の②を満たしている。
で決まっているように見え、ほぼ崩れない能力高い馬か、阪神JFで強い相手と勝負しているということのよう。
ある意味、強い相手と戦った経験は必要で、それを跳ね返すならほぼ負けてないような馬、ということでしょうか。
Ⅰは当然恐いのですが当たり外れは大きく、一方Ⅱはアユサンもそうなのでが、レースぶりはパッとしなかったのに本番で激走、3着のプリンセスジャックも同じ感じ。
過去にはエイシンリターンズもチューリップ賞3着に来たのに本番かなり人気なくて、3着で穴をあけたり。
ただ困るのは、他にもレジネッタとかエフティマイアもⅠには入っているのですが、そのレースで掲示板にもいなかったりで、そういう馬でも来るかどうかはその年のレベルが大事になってくるのかなと。
レベルの高い年とそうでない年は
高い@圧倒的な力を示して、恐らく古馬になっても牡馬と渡り合えそうなのがいる。
低い@そういうのがいない上に、臨戦で信用できそうななのがなかなかいないて、人気的にも混戦になっている。
これでいくと、今年は高い、ということになりそうです。
そして、あくまで傾向ですが、レベルの高いレースは堅くなりやすく、低いレースは荒れやすい、ということです。


チェックはすればわかるのですが、なんだかんだで残るのは
ムーンエクスプレス、レッツゴードンキ、トーセンラーク、ルージュバック、アンドリエッテ、アースライズ、クイーンズリング、ココロノアイ
ということに。
それでも、強さ無視で傾向だけに走るのは危ないので、選んだ中から切って、傾向を崩しそうなタイプは一応残す感じになります。
ということで、トーセンラークは大きな実績もなく近走崩れていて外し。
アースライズもいいかにも前走は恵まれてのもので外し
傾向外からは無理してクルミナルくらいでしょうか。
コンテッサトゥーレは前走が崩れ過ぎな感、それ以前の勝ち方も圧勝とは言い難いので。
展開は、行きたいのはノットフォーマルくらいですが、溜めても決め手負けすることを考えると理想は離した逃げも、そう遅くはならないように思えます。
それでも直線に入る直前あたりから追い出しが始まって地力勝負になりそう。
天気予報では明日は好天らしく、気候的にも乾燥するでしょうから馬場は回復しそうで良馬場と見ています。
直線のイメージは、ムーンエクスプレスが早めに前を捕まえ、それを捕まえにいくのが、クイーンズリング、キャットコイン、ココロノアイ、後方からはクルミナル、レッツゴードンキ、アンドリエッテ、ルージュバックが追い込んでくる感じ。
傾向的な見立てだと、ココロノアイが筆頭になります、ルージュバックはやや傾向外の動きしてますし、通常のローテーションでないし、マイルも使ったことがありませんから。
では予想。
◎ルージュバック@能力に関しては書くまでもなく上、牡馬をも相手にしない豪脚で差し切る可能性も、ただしマイルの速い流れや揉まれるレースにはやや懸念が、これまで9頭、10頭、8頭のレースばかりで、馬群に入ったときどうか、マンハッタンカフェ産駒は勝つときの強さが鮮烈なのですが、妙な凡走するのも特徴でそのあたりがやや懸念、なので信用度はトップではないですが、総合的に。
○ココロノアイ@傾向的にはこの馬が上位、阪神JF3着、チューリップ賞1着、崩れは少なく、阪神JFの時は初の遠征を考えると今回の方が良いし、ステイゴールド産駒はこの時期の成長もありえる、気性的な問題があるものの、それを補る地力があり大崩れをしない安定感で言えばトップ、全うな競馬ができたら逆転も。
▲アンドリエッテ@消去法ではあるのですが、決め手はここでも上位に位置、レースをするたびに成長している感があり、阪神の外回りが向く印象、前走も少し不利があって位置取りの悪さで届かず、強敵相手でもこのレースができればさらに上昇もあるかも。
△レッツゴードンキ@前走の暴走は仕方ないとして、それでも3着したことが大事、普通にレースできるようならここでも上位だが、甘いところはまだありそう、またかかるようなら圏外の可能性もあるだけに信用度は一息、それでも阪神JF好走から休み明けイマイチで来た、という馬もいるので、軽くは扱えぬ。
×キャットコイン@3連勝で未知数なところがあるが、相手はこれまでより格段に強くなっていて、これまでの圧勝とまでは言えない内容、経験負けの懸念はある、それでも抜け出してソラを使うようなら、レベルが上がってさらなる能力の開花の可能性もあって。
×クイーンズリング@この馬も未知数が大きいが、同様に経験不足がどうか、揉まれない競馬がここでもできれば良いが、前走の馬体減はやはり心配、未知数という意味での恐さがあるが、上位は経験も高い能力のある馬でそこに太刀打ちできるか。
×クルミナル@あくまでエルフィンSの強さで残したが、前走を度外視するというのはやりすぎな感じ、さらに相手が強くなってもっと悪い結果になる可能性も考えるとやはり信用一息。
×ムーンエクスプレス@この馬は馬場が向いた時に恐い馬という位置づけ、残った馬では数少ない先行馬で、早め抜け出しで前が止まらないようなら押し切る可能性を秘めた馬、あくまでの可能性の話として紐に。

これまでこのレースで、能力を認められていた最強馬がコケることはほとんどないので大丈夫だとは思うのですが、買い目はいろいろ考え中です。
ルージュバックが一番強いけど、安定感はココロノアイ、この2頭が抜けていると仮に考えても、その後がなかなか難しい。
傾向にもあったのですが、阪神JFやチューリップ賞を経験した馬が上位に多いのは、強い相手と戦った経験というのが重いからだと考えていて、そうでない馬も牡馬のそれなりに強いところと好戦して経験的に同等だから来てたと見ています。
そういう意味では、3戦無敗でもルージュバックは信用できるが、クイーンズリング、キャットコインは強いところとの経験という点でやや劣ると考えて、そのあたりで馬券は絞っていこうと思ってます。
まあ自分的によくあるのですが、この想像が外れてどっちか来るってのも結構ありがちw。
それでも絞らないと馬券にならないですからね。
一応、明日の馬場の回復状況や、阪神コースの内外の有利不利がないかとか見ておきたいと思います。
朝のうちに馬場が回復してくれると読みやすいのですが。
そして、恐いのは外人騎手でしょうか、こういうレースをかっさらっていく印象がかなりあるので、遊びでその馬券は買うかもです。
では、こんなところで。

2015年3回中山2週の感想

2015年04月09日 18時14分35秒 | 重賞短評、傾向
中山の指定席に入ったのですが、、、。

大阪杯
雨が降って、なんともつかみどころの無いレースに、こんな状況で圧倒的人気は大丈夫かと思ってました。
レースは馬場をさぐりさぐりなようで最後は地力勝負、外を回ったキズナが敢然と先頭にたつものの、その内からラキシスがあっさりと差し切り、そのまま突き抜ける形に。
1か月遅れのデビューのルメールが初勝利が重賞制覇という、なんとも出来すぎた感じに。
ラキシスは普段とは違う後方からの位置取りも、うまく持ち出して、キズナを射程圏、キズナの地力はこのレースでも発揮されたのですが、先頭に立つと伸びが止まるのはこの馬も同じ、ダービーのように差し切ってゴールなら強いのでしょうが、速く抜け出し過ぎて、それでもラキシスの完勝でした。
ラキシスはエ女杯でヌーヴォレコルトを負かして、距離があった方が良いタイプのようで、十分GI戦線で叩ける牝馬に成長、今後はどうするか気になるところ。
このコースで強いなら宝塚でも有力になって良いはず。
もちろんルメール騎乗も効いてたとは思いますが。
キズナは前述の通り、早め先頭が命取り。
後続との差を考えれば凡走ではないのですが、展開のあやや、相手騎手の好騎乗に負けた感じ。
3着はしぶとく伸びたエアソミュール、頑張っていますが馬場も向かなかったみたいですね。
そのあとがスピルバーグで、こっちは仕上げや58kという斤量、関西への久々の遠征や、小回りもかなり久々で不利の方が多く、ここまで。
経験を積んでからが楽しみでしょうか。
傾向は、キズナ、スピルバーグあたりの実績が抜けているものの、比較的混戦に思ってました。
そこで、久々に注目して、牡馬混合のGI好走でもないと年明け初は厳しいと思ってたのですが、ラキシスにはまんまとやられてしまいました。
有馬記念6着は怖くはあったんですけどね。
それ以上に外人騎乗で買うべきだったかなと。
そう考えると、今後のGIは外人に要注意となりそうですね。
特に小回りコースは外人がかなり得意なので。
ラキシスは能力的にはGI級に踊り出て、距離はあった方が良いでしょうね。
キズナはあんなに人気になる割には勝ちきれないし、ダービー以降でGIでは馬券圏内はなし、ちょっと心もとないですね。

ダービー卿CT
あまりの圧勝で、まいりました。
GⅢでは全然レベルが違うと思わせるモーリスの圧勝。
後方追走も、外から抜け出す脚の速さ、そこから突き離しての好時計勝ちと文句なしでした。
新馬勝ちの時の戦慄を思い出しましたが、このレベルでこの勝ち方は異常、マイルの新星が現れました。
2着はモーリスにかわされたものの、自身の力は示して伸びたクラリティシチー、モーリスを除けばこの馬もここでは上位でした。
この馬は福島のラジオNIKKEI賞で馬場の悪い大外を回って2着したように、小回りの決め手ならGⅢレベルではないと思ってました、今回は相手が悪かったというところでしょう。
3着は急追してきたインパルスヒーロー、エキストラエンドと競り合いながらなんとか3着へ。
この馬は前走で持ち直した印象で、今回が試金石でしたが良い走り、今後が楽しみな存在に。
人気で前に行ったシャイニープリンスは意外と前半遅めの割に息の入らない流れと、上がりの時計がかからなかったのが厳しかった。
後方から行った方が良いように思ったのですがそうは乗らなかったようです。
この日は中山の指定席で観戦してましたが、朝からずっと小雨で、これは馬場悪くなる、と思ってたのですが、こと芝に関しては時計が標準かそれよりちょっと速いくらい。
雨でコスモソーンパークが人気に押し上げられたのですが、時計も速く出番なしでした。
傾向では、中山好走組が有利で、小回り適性も大事、ハンデ戦だけに、意外と前走オープン勝ちみたいのは来にくいのですが、それを跳ね返す力があると見てのクラリティシチーからだったのですが、モーリスにその上をあっさりいかれてしまいました。
パドックはシャイニープリンスとクラリティシチーが良く見えたのですがね、、、。
モーリスは今後が楽しみ、なのですが、新馬の後も敏感なところがあるのか、出遅れとかで人気を裏切った実績があって、中山の我慢比べには向くのですが、東京で決め手勝負だと、馬群に入れるか心配。
後方一気は決め手を生かすというより、揉まれないためじゃないかと思うので。
まあそれを払しょくしてくれると面白いのですが。
クラリティシチーもGⅡくらいまでなら面白いと思うので。

このあたりでクラシックのことでも書いておきましょうか。
あくまで自分の見立てですが。
まずは今週の桜花賞ですが、なんだかんだでルージュバック1強と思ってます。
あえて脅かすならココノアイが最有力で、気性の悪い方が出なければ上位は堅いかと。
そのあとに、無敗のキャットコイン、巻き返しなるかのクルミナル、進境著しいアンドリエッテ。
クイーンズリングは前走体重減と、そう強くないメンツと比較できそうなレベルの走りだったので、この上位相手は少し厳しいかと。
ただし鞍上はかなり恐い、そういう意味でコンテッサトゥーレも注意でしょうかね。
牡馬の方は、シャイニングレイが回避でそれ以外の登録馬は全部出られることになりました。
こっちはやや混戦という印象で、サトノクラウン、リアルスティールの双璧、サトノクラウンにルメールが乗るというので、こっちがやや有利な印象、同じコースも走ってますし。
それでも僅差で、それこそレースのあやが大事でしょうね。
そのあとが、叩いて面白いダノンプラチナ、未完の大器ドゥラメンテ、底を見せないキタサンブラック、あたりでしょうか。
特にドゥラメンテ、キタサンブラックは器用なレースができそうで、人気馬がさばくのに苦労すると台頭する可能性も十分。
トライアルで勝負がついたと思うのは早計なのがこのレース、弥生賞、スプリングSあたりで掲示板レベルの馬が本番激走もあるので、中山はあやの多いコースですしね。
厳しくやりあって、不利をまったく受けずに走れる確証はどの馬にもないので、桜花賞よりは荒れる要素は大きいと思います。
という感じで、GIウイークが始まりますね^^。
では。

2015年3歳収得賞金の順位(4月7日)

2015年04月07日 17時31分41秒 | 重賞短評、傾向
今回でほぼ確定となります。

牡馬
(◆は臨戦から皐月賞を目指すと思われる馬、△はNHKマイルC目標と思われる馬です)
4600◆サトノクラウン  →皐月賞(優先出走権@弥生賞1着)
2950◆ブライトエンブレム→皐月賞(優先出走権@弥生賞2着)
2200◆タガノエスプレッソ→皐月賞(優先出走権@弥生賞3着)
1350@レッドソロモン  →故障のため皐月賞回避
400 ◆ワンダーアツレッタ→皐月賞(優先出走権@若葉S2着)
3500◆キタサンブラック →皐月賞(優先出走権@スプリングS1着)
3300◆リアルスティール →皐月賞(優先出走権@スプリングS2着)
4400◆ダノンプラチナ  →皐月賞(優先出走権@スプリングS3着)
3650◆シャイニングレイ →皐月賞
3350△アルマワイオリ  →NZT
3150@ディアドムス   →ユニコーンS
2750◆ベルーフ     →皐月賞
2750△タガノアザガル  →NHKマイルC
2650△アクティブミノル →NZT
2500◆ベルラップ    →皐月賞
2250△ヤングマンパワー →NZT
2250◆グァンチャーレ  →皐月賞
2250◆ミュゼエイリアン →皐月賞
2200@セカンドテーブル →橘S
2200◆コメート     →皐月賞
2000◆クラリティスカイ →皐月賞
2000@ペイシャオブロー
1900@サフィロス
1900@ゴールデンバローズ
1900△ニシノラッシュ  →NZT
1900△ミュゼスルタン  →NHKマイルC
1850△ダノンメジャー  →NHKマイルC
1850◆スピリッツミノル →皐月賞
1850△フミノムーン
1800@クロスクリーガー
1800@アキトクレッセント→ユニコーンS目標
1700△レンイングランド →NZT
1700△コスモナインボール→NZT
1650△アヴニールマルシェ→NHKマイルC
1650◆ドゥラメンテ   →皐月賞
1650@ポルトドートウィユ→京都新聞杯
1510@タップザット
1400◆アダムスブリッジ →皐月賞
1400△ナイトフォックス →NZT
1200△エイシンライダー →NZT
1200△ケツァルテナンゴ →NHKマイルC
1200△ジャストドゥイング→NZT
1200△ナヴィオン    →NHKマイルC
1200@ワキノヒビキ
1200@マイネルサクセサー→青葉賞or兵庫CS
1150△ロードフェリーチェ→NHKマイルC
1150@ブラックパゴ   →青葉賞
1150◆ダノンリバティ  →皐月賞
1100@アッシュゴールド
1050△ネオルミエール  →NZT
1000◆タケデンタイガー
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ここまで◆18頭
1000@マイネルシュバリエ
900 ◆アンビシャス

牝馬
3500@ココロノアイ   →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞1着)
1100@アンドリエッテ  →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞2着)
2250@レッツゴードンキ →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞3着)
1350@テンダリーヴォイス→桜花賞(優先出走権@アネモネS1着)
400 @メイショウメイゲツ→桜花賞(優先出走権@アネモネS2着)
3400@クイーンズリング →桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー1着)
1900@ペルフィカ    →桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー2着)
900 @ムーンエクスプレス→桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー3着)
4150▼ショウナンアデラ →故障
2750@ルージュバック  →桜花賞
2600@キャットコイン  →桜花賞
2600△アルビアーノ   →NHKマイルC
2100@ノットフォーマル →桜花賞
1900△オーミアリス   →NHKマイルC
1800@レオパルディナ  →桜花賞
1800@クールホタルビ  →桜花賞
1400@コンテッサトゥーレ→桜花賞
1400@クリミナル    →桜花賞
1400@ウィッシュハピネス→端午S
1200@トーセンラーク  →桜花賞
1100@アースライズ   →桜花賞
1100@エフェクト
1100@ミッキークイーン →桜花賞
1100@ローデッド    →桜花賞
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ここまで△▼ダート路線を除くと19頭
950 @ダノングラシアス

牡馬の方はマーガレットSを勝ったフミノムーンがNHKマイル戦線へ台頭、昇竜Sを勝ったクロスクリーガーが入ってきました。
皐月賞は登録19頭で、アンビシャス以外は出走可能ですが、ミュゼエイリアンあたりはまだ出否の情報出てないのでそのあたりだけ注目でしょうか。
いずれにしても故障等での回避は勘弁して欲しいところです。
桜花賞は、24頭登録ですが、ほぼ1100万の馬までで決まりでしょうか。
ここには書いてませんが、2勝、1勝の馬が他に5頭登録しています。
また今週勝ったフミノムーンとNZT出走予定の馬はNHKマイルCを目指しているとして、NHKマイルC目標の馬を900万超で数えると20頭、ファルコンS後の目標が出てない馬もいるので、NZTの優先出走枠も含めてまだ流動的。
桜花賞後にこっちに来る馬も出るでしょうし、収得賞金のボーダーが高い可能性もあります。
1200万あたりかなと想像してますが、今言っても始まりませんからね。
ではこんな感じで。

2015年3歳収得賞金の順位(4月3日)

2015年04月03日 10時07分45秒 | 重賞短評、傾向
ボーダーのあたりでかなりうごめいてるので。

牡馬
(◆は臨戦から皐月賞を目指すと思われる馬、△はNHKマイルC目標の馬です)
4600◆サトノクラウン  →皐月賞(優先出走権@弥生賞1着)
2950◆ブライトエンブレム→皐月賞(優先出走権@弥生賞2着)
2200◆タガノエスプレッソ→皐月賞(優先出走権@弥生賞3着)
1350@レッドソロモン  →故障のため皐月賞回避
400 ◆ワンダーアツレッタ→皐月賞(優先出走権@若葉S2着)
3500◆キタサンブラック →皐月賞(優先出走権@スプリングS1着)
3300◆リアルスティール →皐月賞(優先出走権@スプリングS2着)
4400◆ダノンプラチナ  →皐月賞(優先出走権@スプリングS3着)
3650◆シャイニングレイ →皐月賞
3350△アルマワイオリ  →NZT
3150@ディアドムス   →ユニコーンS
2750◆ベルーフ     →皐月賞
2750△タガノアザガル  →NHKマイルC
2650△アクティブミノル →NZT
2500◆ベルラップ    →皐月賞
2250△ヤングマンパワー →NZT
2250◆グァンチャーレ  →皐月賞
2250◆ミュゼエイリアン →皐月賞?
2200@セカンドテーブル
2200◆コメート     →皐月賞
2000◆クラリティスカイ →皐月賞
2000@ペイシャオブロー
1900@サフィロス
1900@ゴールデンバローズ
1900△ニシノラッシュ  →NZT
1900△ミュゼスルタン  →NHKマイルC
1850△ダノンメジャー  →NHKマイルC
1850◆スピリッツミノル →皐月賞
1800@アキトクレッセント→ユニコーンS目標
1700△レンイングランド →NZT
1700△コスモナインボール→NZT
1650△アヴニールマルシェ→NHKマイルC
1650◆ドゥラメンテ   →皐月賞
1650@ポルトドートウィユ→京都新聞杯
1510@タップザット
1400◆アダムスブリッジ →皐月賞
1400△ナイトフォックス →NZT
1200◆エイシンライダー
1200△ケツァルテナンゴ →NHKマイルC
1200@ジャストドゥイング
1200@ナヴィオン
1200@ワキノヒビキ
1200@マイネルサクセサー→青葉賞or兵庫CS
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ここまで◆は18頭
1150◆ロードフェリーチェ
1150@ブラックパゴ   →青葉賞
1150◆ダノンリバティ  →皐月賞
1100◆アッシュゴールド
1050△ネオルミエール  →NZT
1000◆タケデンタイガー
1000@マイネルシュバリエ→昇竜S

牝馬
3500@ココロノアイ   →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞1着)
1100@アンドリエッテ  →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞2着)
2250@レッツゴードンキ →桜花賞(優先出走権@チューリップ賞3着)
1350@テンダリーヴォイス→桜花賞(優先出走権@アネモネS1着)
400 @メイショウメイゲツ→桜花賞(優先出走権@アネモネS2着)
3400@クイーンズリング →桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー1着)
1900@ペルフィカ    →桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー2着)
900 @ムーンエクスプレス→桜花賞(優先出走権@フィリーズレビュー3着)
4150▼ショウナンアデラ →故障
2750@ルージュバック  →桜花賞
2600@キャットコイン  →桜花賞
2600△アルビアーノ   →NHKマイルC
2100@ノットフォーマル →桜花賞
1900△オーミアリス   →NHKマイルC
1800@レオパルディナ  →桜花賞
1800@クールホタルビ  →桜花賞
1400@コンテッサトゥーレ→桜花賞
1400@クリミナル    →桜花賞
1400@ウィッシュハピネス→端午S
1200@トーセンラーク  →桜花賞
1100@アースライズ   →桜花賞
1100@エフェクト    →マーガレットS
1100@ミッキークイーン →桜花賞
1100@ローデッド    →桜花賞
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ここまで△▼ダート路線を除くと19頭
950 @ダノングラシアス

更新しすぎで申し訳ないですが、前のアップ使うと簡単に書き換え可能なもので^^;。
牡馬は1200万の馬を調べたら、早々に路線変更していた馬が結構いて、未定の馬を考えると1150万の馬まで可能性が広がってきました。
そして賞金が少なければ少ないほど、皐月賞で賞金加算できないとダービー出走に心もとない状況になりがち。
関西馬にとっては特に皐月賞→トライアル→ダービーの臨戦は苦しいですし、ダービーは皐月賞出走馬に加えて、NHKマイルCから、トライアルレースの優先出走権に京都新聞杯と、やはりホースマンにとっては3歳時最大の目標ですから、収得賞金のレベルは上がるかもですね。
一方でNHKマイルCもわかっているだけで△の馬は上で15頭、未定の馬やNZTでの優先出走権や桜花賞から行く馬も考えると900万では厳しそう。
このあたりも推移を見守っていきたいところですね。

2015年3回中山1週の感想

2015年04月02日 19時07分24秒 | 重賞短評、傾向
すごいかするんですが( ゜Д゜)。

日経賞
このレースは傾向的に人気が飛びやすそうな感じに見えてましたが見事に。
勝ったのはアドマイヤデウス、前走勝ちがフロックでないところを見せる、見た目圧勝で、復活後まだ底が見えてません。
2着はじわじわ伸びてなんとか2着のウインバリアシオン、近走イマイチも昨年の覇者だけに底力できました。
3着は内から伸びたホッコーブレーヴ、この馬も復活の口。
というかこの馬は人気があるの走らないんでしょうか、そんな傾向オカルトなんですが^^;。
次に最後方から伸びてきたサウンズオブアース、少し後ろ過ぎも最後は休み明けの差でしょうか。
意表を突くフラガラッハの逃げで始まりましたが、その分ペースは落ちず、結局先行勢には厳しい流れに。
時計的にも良いですしね。
そうなると差し馬天国になるわけです。
傾向的には、フェノーメノはかなり危ない馬で、前2走が悪すぎる、同じことがウインバリアシオンにも言えて、それで、、、だったのですが、この傾向はある程度生かしていけそう。
この違いは難しいですが、ウインバリアシオンはやっと金鯱賞で復活してすぐ有馬記念で万全ではなかった印象も、一方のフェノーメノの万全のローテンションで完敗していたので、こっちは飛び候補、実際に自分の買い目のボックスには入れませんでした。
あと、4歳のいきなりの古馬対決はこのレベルになると厳しい、という傾向も如実にあって、人気で飛んだ中で多いのがこのタイプ、今回もきっちり馬券圏外となって、これもいくらか生きですね。
あと、近走にGⅡ好走が必要で、掲示板を目安にすると2着以外は該当していて、これも生き。
あとはうまく紛れを拾えるかですね。
今後はアドマイヤデウスがどこまで登っていけるか、正直今回はレベルが少しだけ低いGⅡに感じました、飛ぶ馬も多かったので。
それでも連勝は強い、天皇賞もダークホースとしてかなり面白い存在になりそうです。

毎日杯
アッシュゴールドにはがっかりでした、オルフェーヴルの京成杯2歳Sを思い出しました。
様相はアッシュゴールド、アンビシャス、ダノンリバティの三つ巴の様相も、アッシュゴールドはかかってあっさり失速、しかしペースが上がって無かった感激を縫ってミュゼエイリアンの早めのスパート、決め手は劣るもこの日は早め抜け出しが効いてのを知ってか川田の好騎乗、追いすがるダノンリバティとアンビシャスも届かず、この2頭が2,3着に。
ハナ差ですがこれは大きな差で、勝てば皐月賞に出るだけの収得賞金になれますが、2着だと抽選にも入れそうにありませんでした。
勝ったミュゼエイリアンは初戦でココロノアイを倒している馬で、切れ味はないもののしっかり伸びる地力タイプ、それを引き出した騎手のうまさが出ました。
アンビシャスが前走にしても好走も差される競馬で叩き合いで負け、ダノンリバティはこの中では一番強かったのですが、競馬で負けたと言った印象。
伏兵の多いレースでレベルは正直高くないでしょうし、それでもミュゼエイリアンは中山の方が面白そうな馬なので、良かったのかもです。
ダノンリバティはもうちょっと距離があっても良かったかもしれなくてダービー目標に切り替えでしょうね。
傾向的には、伏兵多くて難しかったですね、自分のPOGの馬(アッシュゴールド、シュヴァルグラン)に入れ込んだのが敗因。
そりゃあ、負けて欲しいとは思えませんからねえ^^;。

マーチS
結構会心のレースでした。
勝ったのは間隙を縫って伸びてきたマイネルクロップ、前走重賞勝ちでも斤量が増えない謎の馬だったのですが、こういうタイプが穴を開けるレースでもあるのです。
そして2着は後方から伸びてきたイッシンドウタイ、この馬は隠れた中山1800ダート巧者で、56kg以下だと重賞レベルで来ても不思議ない戦績でした。
3着は同じく1800ダート巧者のマスクドヒーロー、安定のレースも一歩早めの抜け出しで目標にされた形、まあ自分のレースはしているので差した馬をほめるべきでしょう。
ソロルは危ない人気馬で、中山で勝った時の斤量は55kgで当時より2.5kgも重く、近走は煮え切らない、ここで勝つには前走勝っているくらいの感じでないと厳しかったかと。
傾向もそんな感じで、中山巧者を細かく見ていくと、イッシンドウタイが浮かび上がってきます。
というのも巧者であることはもちろん56kgの時の好走が多く、GI経験も実は糧となっている、出負けしたときはどうかと思いましたが見事な追い込みでした。
マイネルクロップは正直どっちに転ぶか分からなかったのですが、可能性は十分あるかと思ってましたし。
いずれにしてもこのあたりはGIで、という感じでなく、勝ったり負けたりするレベルではあるのですが。

高松宮記念
毎年意外過ぎる^^;。
今回は降雨で馬場が荒れてると思いきや、ある意味好時計で、前の馬だけで決まったところ。
前半34秒フラットで馬場的には少し速いかと思ったら、直線後ろから馬がなかなか来ない、どころか3着までが後ろを3馬身以上離す結果に。
そして勝ったのは海外から参戦したエアロヴェロシティ、逃げずともそう速いレースでないなら最後は高い舞台で勝った意地という感じでしょうか。
日本は底力を思い知らされました。
2着は早め抜け出して粘りに粘ったハクサンムーン、このコースは一昨年ロードカナロアの3着、昨年は出遅れて見事な追い込み、得意でしかも楽をさせてもらえばこれくらいは。
3着のミッキーアイルはこの大舞台で見事な走り、1200の経験がもう少しあったり結果は違ってたかもですね。
もちろん前に行けたことがこのレースの好走の因。
差し馬たちは用無しのレースでしたが、ストレイトガールはやはり海外遠征明けが問題だったかと思います。
カレンチャンでも香港帰りで凡走してそのあとGI制覇でしたから、GI勝っていないこの馬では厳しかったのかと。
ダイワマッジョーレも後ろ過ぎ、上がり最速から速くなってたらこの馬だったかもなのですが、レースは水ものです。
結果、時計は1分9秒台を予想してたのに1分8秒5の決着。
差し馬有利の印象だったので、そういうことも騎手の精神に働いて行きすぎないようにしてしまったのかも。
傾向は、ハクサンムーンがどこにもいなくて、、、。
3年分のを信頼し過ぎでした。
ストレイトガールとエアロヴェロシティのダブル軸の馬連で勝負したのですが、紐が~~~~!
まだまだ未熟でした。
結局先につながらないレースと言えるんでしょうか、しかしスプリント界は超不良だったり、ダート馬が台頭したり、海外にかっさらわれたり、レベルの低さの表れとも言えるのでしょうね。
新星現れて欲しいです。

簡潔にPOGの話でも。
まずは3歳ですが、なんだかんだで、期待していた関西馬を取る方は、アッシュゴールド、レガッタ、シュヴァルグランと重賞でことごとく、、、。
ちなみに他には、レゲンデ、ネオスターダムが頑張り中、こっちも期待してたレッドベルダは亡くなってしまって、勢いがちょっと、、、。
そして相手には皐月賞本命の呼び声も高いリアルスティールがいて、もう戦々恐々です。
それでなくても、相手の古馬は海外GIにワールドエースとトゥザワールドが行って、荒稼ぎ危機になっているし、ディアデラマドレ、デニムアンドルビー、ラングレーも持たれていてかなり劣性。
こっちはカレンブラックヒルがいるもののGⅢ勝つのがやっと、これから上がってくるのを期待できそうなのは、サトノアラジン、ダノンバトゥーラ、アルティマプリンスあたりで、どこまで行ってくれるものか。
関東馬を取る方は、逆の危機。
こっちの陣営が頼もし過ぎで、3歳はドゥラメンテとアヴニールマルシェで、路線が分かれたのでそれはそれでいいし、ともに有力の一角には入ってこれそう。
牝馬はちょっといないんですけどね^^;。
ちなみに、相手はなかなか活躍できずにいます。
古馬はこっちに、ヌーヴォレコルト、アジアエクスプレス、スピルバーグ、そして近々で海外GI勝ちしたリアルインパクト、中堅もそこそきますが、今後が期待できそうなメンツ。
相手はエアソミュール、ロサギガンティア、ムーンリットレイク、アーデントと、迫力不足で、週末の大阪杯はエアソミュールに勝って欲しいくらいに思ってます、まあ一番有利にも思ってますが。
という感じで、片や劣性、片や優勢で、どう転んでいくかわくわくどきどきです。
では、こんなところで。