馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

スプリンターズSの傾向

2013年09月28日 18時32分18秒 | 重賞短評、傾向
絶対王者のいるレースというのも悪くないですね。

スプリンターズS
このレースの傾向としては、前走で力を見せた馬、そして崩れていたならそれなりの理由が必要ということです。
中山巧者とかもいくらからあるのですが、枠順もかなり重要そうです。
では傾向。
①過去に古馬1200or1600芝のGIで3着以内。(実績は大事、こけていても本番で復活のことも、ちなみに海外の馬も込みです)
②前走重賞1着の馬、キーンランドCとセントウルSは3着まで。(実績に対しての勢いの項目、実績上位、人気も多めの項目)
③1200芝とは別路線からの馬や3歳は大きな一変あり、ここは取捨て要。(メイショウボーラー、タガノバスティーユ、サンカルロとか)
④中山1200芝でオープン勝ちありや、過去のセントウルSで勝っている。(不良時に来たので、このあたりは傾向としてはちょっと弱め、そこは判断)
⑤逃げ馬はとにかく、一発注意。
⑥枠としては10から外が来る、逃げ馬と強烈な追い込み馬を除くと、内からは4頭くらいまでがいくらか来るくらいで、その馬たちは内が開いたところを決め討ちで穴を開けるタイプが多かった。(上位に来る馬のタイプは、逃げ馬と外からの差し馬、そして内を突いて抜け出してくる馬、という感じで枠順がそれに準ずる感じに)


チェックすると
①グランプリボス、ドリームバレンチノ、パドトロワ、ロードカナロア
②フォーエバーマーク、ドリームバレンチノ、ハクサンムーン、ロードカナロア、マジンプロスパー
③グランプリボス、マイネルエテルネル
④ハクサンムーン、ロードカナロア
⑤フォーエバーマーク、一応ハクサンムーンも
⑥ドリームバレンチノは不利か。

という感じで、ロードカナロアの優位は揺るがないものの、逃げ馬は不安定さが付きまとうし、次の馬は絞りにくいか。
レースは内のフォーエバーマークの逃げ宣言で、他が行くなら競りかける構えらしく、他の馬は判断のしどころ。
スピードの違いで行きたいものの、それだけのリスクを負うか、行かせて超Hペースを避けるかという感じに。
まあ出遅れもある以上、前が速くなるのは仕方ない感じ。
ロードカナロアはそれを見る位置からすんなり抜け出す構え、被せられる位置は無さそう。
そして、差し馬はそれを見る形、外でも内でもない枠の馬は揉まれやすいものの、直線はばらけやすく差す馬にも問題ないが、1回詰まれば圏外という感じに。
では予想。
◎ロードカナロア@この相手なら負けられない、ハクサンムーンに前走負けたものの、叩いた効果と斤量の優位さで逆転濃厚、今回は叩きの部類で他馬との差は結構ある。
○グランプリボス@タフなレースになるならGI実績ある馬が台頭、1200未経験でも血統的には対応可能、ただし内を突く必要はありそうで、うまくさばければの条件付き。
▲ハクサンムーン@不利な条件はいくらもあって、斤量1kg増、ハナを切らないで前走のようなレースができるのか、とあるが、力を付けたのも確か、うまく逃げられたら前走の再現も、、、。
△マジンプロスパー@休み明けが気になるが、もともと坂コースは向くタイプ、昨年は逃げて超Hペースを演出しての結果で外枠なら普通に追走からの決め手勝負できる、穴で一考。

他には1200の実績あるサンカルロ、この枠はなら一発あるかも。
ドリームバレンチノは枠の不利と前走の差なら、間にいくらか馬が挟まりそう、叩いて上昇してどこまで。
サクラゴスペルは地力は高いが決め手が甘い印象、春に強いところと戦って地力ついていれば良いが、ここを使うなら有力馬の出るトライアルの方が良かったはず。
1頭抜けているのものの、他の馬は一長一短というところ。
上に書いたように、逃げ馬、外差し、内突き、で選んでみました。
ちなみに、フォーエバーマークは前走が最内がかなり恵まれた馬場で、ここでは無理かと切りました。

馬場は良さそうですし、素晴らしいレースを期待したいです。
もちろんロードカナロアの強いレースも見たいですね。
では。

シリウスSの傾向

2013年09月27日 19時14分15秒 | 重賞短評、傾向
久々の土曜重賞ですね。

シリウスS
今年は意外と力差のある馬が揃って、ちょっと面白そうです。
このレースは時期的なものもあって、3歳、実績ありの馬、芝からの馬、と比較が難しさがあります。
イメージとしては、2000Dと1800Dは1ハロン差ではあっても、タフさが必要でそこに適性がありそう。
さらに、勢いや、未知な馬など予想自体は混戦になりやすいみたいです。
では傾向。
①前走1着orオープン3着以内から。
②2000D以上の実績は大事、GIで掲示板や重賞好走があると○。
③芝から、3歳馬はよく考えて、このあたりは自己責任。
④前走より斤量増の馬は少し下げた方が良いかも?


④は迷走していて、昨年グレープブランデーが1kg増で来たのですが、最終的にはGI勝つ馬ですからね、なんとも扱いづらいので④は参考程度に。
一応チェックすると。

①グラッツィア、ケイアイレオーネ、サトノプリンシパル、ナイスミーチュー
②グラッツィア、ケイアイレオーネ、フサイチセブン、グランドシチー
③ケイアイレオーネ、スアートギア、サトノプリンシパル
④前走より斤量が重いのは、グラッツィア、グランドシチー、ナイスミーチュー

ということでハートビートソングがいない!
左回りで負けていて、右ならほぼ崩れていないだけに悩みどころ。
ペースは、本気で逃げたいのはサトノプリンシパルだけ。
ということで、そうは速くならないと思うのですが、距離も長いですから、最後は地力勝負になりそう。
遅くなければ後ろが不利、とはならないんじゃないかと。
では予想。
◎ナイスミーチュー@斤量のマイナス分はあるものの、1800超のダートでこそ地力ある決め手が生きるタイプ、ニホンピロアワーズと好勝負できるならこおでは上位。
○サトノプリンシパル@前走も負けて強しの印象、さらに斤量が減ってハナを叩けそうなメンバーなら崩れそうにないか、あとはタフなレースだけにどれだけ粘れるか。
▲ハートビートソング@右回りが良いたいぷならここでも上位、少し決め手に欠けるが距離も向きそうで、コース適性も高い、久々は走るようだが果たして。
△スマートギア@上のメンツを倒す可能性で考えればこのあたりか、レースのしぶとさや血統からくるタフさからダートさえこなせばこなせば面白いかも、最近は芝→ダートで好走する馬もいて注意必要かも。

大穴ならフサイチセブン、昨年も人気ないところで4着まできて、流れにうまく乗ると面白そう。
グラッツィアは中山が抜いていたタイプで、馬場や展開も味方した印象と距離不安から。
ケイアイレオーネは古馬に揉まれるレースになりそうだし、決め手はここでは劣ると見て。
グランドシチーは一応上の馬たちの次くらいに考えてましたが、格という点ではここではやや劣るか。

という感じで、混戦模様は否めないかなと思ってます。
2000D2戦2勝のナイスミーチュー、ハートビートソングで決まると傾向的に新しい項目を増やせそう。
一方で、④の傾向が発動すると大荒れもあるかと。
あとは、過去に好走した馬が来ることも多いレースなので、ナイスミーチュー一歩リードと見ました。
軸は少し自信あるのですが、果たして。

2013年4回中山3週の感想

2013年09月25日 18時49分14秒 | 重賞短評、傾向
実は今週はましだったみたいです。

オールカマー
格としてはダノンバラードが定規の役割、こいつより強いならGⅡ格と言って良さそうなレースでした。
展開はかなり想像通りで、ネコパンチは二匹目のどじょうを求めて大逃げも良では力がでてしまう。
はなれたところにコスモラピュタ、メイショウサミット、そしてその後に人気のダノンバラード、メイショウナルトあたりが。
結局は後ろの集団は遅めのMペースくらいで、どの馬にも一応文句のない展開。
直線では、ダノンバラードの抜け出しに襲い掛かる後続、メイショウナルトはその外からジワジワ上がってくるものの、大外からヴェルデグリーンが一気の脚で差し切り、メイショウナルトも2着に上がったところでゴールでした。
着差は5着までクビ、クビ、頭、クビですから、接戦でしたが伏兵が勝利。
ヴェルデグリーンはポイント制の4ポイントと高ポイントで紐には入れていて取れてますが、もちろんまさかの領域です^^;。
2着はメイショウナルトで、切れはなくても伸びは確実、ダノンバラードをマークしてたのなら見事なのですが、伏兵に屈しました。
今後は決め手不足も、3コーナーから長く脚を使えるので、そこを生かすレースをしたいところ、天皇賞出て来たらトウケイヘイローとで武はどっちに乗るのでしょうね。
3着のダノンバラードはこんなもの、宝塚は最高のレースができて、後続を引き離しての抜け出しが理想も、今回はマークもされてたので、いつもの甘い着順に^^;。
全体に見ると、力は出せているレースで、もちろん中山の巧拙はあるもののこれが力の差かもしれないです。
ヴェルデグリーンは昔は負けても人気になってたくらい力を買われていた馬で、開花なら不気味さ出てきますね、東京のレースを見てみたいですね。
傾向ですが、5着までのポイントは
1着、4ポイント
2着、2ポイント
3着、6ポイント
4着、2ポイント
5着、4ポイント
という感じで、高ポイントの方が上には来る、を示してますが、ヴェルデグリーンを信じられるかですねえ。
メイショウナルトは準オープン負けて重賞勝っているので、ポイント稼ぎづらかったですが、そのあたりは自分の相馬眼てことになってきますね。
全体としては今の傾向でOKでしょうね、中山巧者に関する項目とか、考え方は入れておいた方が良さそうですね。

神戸新聞杯
もう圧勝、エピファネイアで菊花賞も決まりと思わせるような。
Mペースで好位に取りつくレース、持ち出すと追い出しを待つ余裕で楽勝と言っても良さそう。
まあダービーの上位馬たちのその後を見ると
1着、キズナ      →凱旋門賞目標
2着、エピファネイア  →神戸新聞杯
3着、アポロソニック  →故障離脱
4着、ペプチドアマゾン →故障離脱
5着、ロゴタイプ    →札幌記念出走後、故障離脱
という感じで、上がり馬も勢いのある馬がいないのならこの結果も十分あり。
セントライト記念組も太刀打ちできると思わないし、菊花賞に行くならそれこそ1倍台の人気になりそう。
福永が乗るなら折り合いも大丈夫そうですしね。
さて、2着は目まぐるしく入れ替わり、最終的には最後方からとんでもない脚で伸びて来たマジェスティハーツ、エピファネイアを除くと上がり3ハロンで他の馬より1秒くらい速いですからね。
この馬もスローからの決め手勝負ならこの中では抜けているのかもです。
春はマイルあたりを走ってましたが、これくらいの距離でも問題ない血統ですし。
3着は内から伸びてきたサトノノブレス、相手が悪かった、と言ったところでしょうかね。
それにしても勝てない馬ですねえ。
ラストインパクトは先行抜け出しタイプだけに出遅れが致命的、残念ですが本番は出られそうですね。
エピファネイアはここでは抜けていて、マジェスティハーツは決め手で次が面白い存在に。
それ以下は苦しいとは思うのですが、菊花賞で台頭するなら血統的に距離伸びて良いとか、長距離実績のある馬でしょうかね。
傾向は、3着まで拾えているので良い感じ。
マジェスティハーツまで延ばせていれば問題ないのですが、堅いレースですからね、三連複くらいは取りたかったです。
馬連止まりでした。
マジェスティハーツは前走マイルの馬はこの10年連対してない、というのがひっかかって、、、。
それと騎手が若手もあって、とかいろいろ難しかったです。

今週凄いなと思ったのは、土曜阪神のライザンの圧勝、差し馬が2,3,4着と来ているだけに前有利とも言えず、強い内容でした。
そうなると、この馬に新馬で勝った馬の評価が上がる。
勝ったのは、アトム、2着がミッキーアイルで、1馬身以上差を付けられてました。
ということで、この新馬がかなりレベルの高いレースだった可能性が浮上、今後この2頭には注目。
大物がガンガン出て来る印象のあった阪神も、そうでもなかった印象で、今週のトゥザワールドがどうか気になりますね。
ちなみに、相手のPOGの馬です。
個人的には重賞前までは勝ってくれて問題ないと思ってます、強がりじゃなくて。
というのも、活躍馬が互いに全く出ないことが一番盛り上がりもなく、嫌だからです。
ブエナビスタ持ってた頃に、相手が活躍しないと、こっちがどんどん稼いでそりゃもう険悪な感じに、こっちのはげましが皮肉や嫌味にしかならないというかね。
だから互いに活躍して、その中で勝つのがなんだかんだで一番良いかなと。
それで勝って欲しい、となってきます。
とはいえ手を抜くつもりはありません。
それが勝負ですからね。
そんな感じで、トゥザワールドも頑張って欲しいですね、兄同様GⅡ勝ちくらいの馬でよろしくw。
あとは、もっと2歳が出てきて欲しいですね。
そのうち、POGの経過でも書こうかと思ってます。
では。

オールカマーの傾向

2013年09月21日 22時11分09秒 | 重賞短評、傾向
続きまして~。

オールカマー
こっちは、格VSコース巧者VS勢い、という構図も、それぞれの馬がどの程度かを見るのが大事。
では今回の傾向はポイント制。
①阪神、中山GⅡ以上で1着あり2ポイント、3着以内1ポイント、オールカマー3着以内なら2ポイント。(一番上の評価を拾う)
②中山で2勝以上していて、GIを除いて連対率6割以上が2ポイント、5割以上が1ポイント。
③この1年でGI5着以内ありは2ポイント。
④この1年で1000万以上で連勝ありは2ポイント。
⑤前2走で重賞連続3着以内は2ポイント。
⑥中山初は2ポイント。(走っていても、度外視出来そうなら初にしてもよし)

全体のイメージとしては、中山の実績が重要で、勢いある馬はGⅡ格に通用するか、GI2着した馬もいますが、その馬たちをどう判断するか。
一応チェックした結果のポイント。
6ポイント@ダノンバラード
4ポイント@アスカクリチャン、ヴェルデグリーン
3ポイント@オーシャンブルー、ダイワファルコン
2ポイント@マイネルキッツ、サトノアポロ、メイショウナルト、ネコパンチ

という感じですが、ムスカテールが微妙に入ってません^^;。
ちなみにポイント多いと確かに上位になりやすい感じもあるのですが、2ポイントの馬ばかりで決まることもありです。
ペースは逃げ馬多々で遅くならず、それでも今は馬場も良いですから、それなりに流れて最後はばらけたタフなまくり勝負に。
ダノン、メイショウが抜け出しをするが、その外からダイワが上がってきて、差し馬勢はそれらを追いかける形に。
では予想。
◎メイショウナルト@前走の勝ち方はGⅢでは収まらない感じ、ハーツクライ産駒で2200mも2連勝して、流れに乗れて、早めスパートからの押切りは脅威、意外と平坦より坂のあるコースの方が得意かも、阪神2200をこなしているなら中山も大丈夫そう。
○ダイワファルコン@過去に好走した馬が再び走ることの多いレース、勝ちきれないのですが安定している、ナカヤマナイトに競り負けてしまうがそう差はなく地力はGⅡ格、スムーズなら通用する、ただムラなところもあるのが心配。
▲ダノンバラード@宝塚は理想的な展開、それでもGI級を抑えたレースは強かった、ただしここは混戦でスムーズに4コーナーを迎えられるか不透明、抜け出して粘るタイプだけに塞がるだけで終了なタイプだけに。
△サトノアポロ@中山巧者でGⅡ挑戦は惜敗も、クラス慣れした今は逆に脅威、そして2000以下より2200以上の方が近走は良いだけに一変あっても良い、展開次第では勝ちもあるかも。

混戦なので、他にもムスカテール、オーションブルー、ヴェルデグリーンあたりまで見ていきたいですが、差し馬は今回は不利かもと思ってます。
ちなみにオーシャンブルーは外を周るレースになりそうで、そうなるとちょっと苦しいかと思ってます。
あと、上がりの速いレースになりそうに見えるので、メイショウナルト>ダノンバラード、オーシャンブルー、という感じになってます。
今日も芝は34秒台の決着とか結構ありましたしね。
意外と自信あり、自在性でメイショウナルトが一歩リードで、それ以下は混戦、そうなると中山巧者が来るかなあとそんな感じで。
では。

神戸新聞杯の傾向

2013年09月21日 19時04分35秒 | 重賞短評、傾向
今日は早めに。

神戸新聞杯
このレースはとにかく荒れないレース、とにかくダービー上位馬が安泰な印象の時はそうですね。
毎年のようにダービー連対馬やダービーで人気になった馬が来て、そういう馬は信用できる場合が多いです。
荒れた時を考えると、ダービーでの結果が重要そうで飛んだ馬は、皐月賞もダービーも人気になったものの勝てなかったフサイチホウオー、皐月賞馬もドロドロ馬場で崩れたアンライバルド、特にダービーで崩れた1番人気でした。
ダービー本番で見せ場があった昨年のゴールドシップが来ているように、着順もそうですがレースぶりも大事そう。
というわけで、傾向は昨年を少し変えて。
①GI連対馬。
②ダービートライアルが終わった後にオープン勝ちのある馬。
③連対続けていて1000万を勝った馬。
④①②③が少ない場合は、上がり最速の多い追い込み、GI格の馬より上がりが速いことがあった馬、長距離血統で距離実績あって多少は勢いある馬。


昨年のロードアクレイムをどう拾うかが難しく、マウントシャスタが勝っていたアルメリア賞で上がり最速を出したことでなんとか拾い。
さて、今年はどうなるのか。
まずはチェック。
①エピファネイア
②なし
③ヒルノドンカルロ、マジェスティハーツ
④上がり最速がいくらかあるラストインパクト、サトノノブレス、カッパドキア、エピファネイアよりGIで上がりが速かったテイエムイナズマ、距離に恐さがあるヤマイチパートナー。

ヤマイチパートナーはサムライハート産駒で距離に限界があるイメージですが、サムライハートはSS×エアグルーヴですし、ヤマイチの母父はリアルシャダイ、得意な可能性はある。
ヒルノドンカルロも③で拾われているので④に入れてませんが、距離向く血統をしてます。
まあ謎馬場だった函館からでなんとも判断しずらい面はあるのですが^^;。
展開は超の付くSペースにはならず多少は流れるはず、その方が距離持つタイプには有利になることも含めて行く馬もいるんじゃないかと。
しかし、阪神の2400ですから、直線に入れば叩き合い、エピファネイアの気性に問題あってもこのメンツなら負けられない。
もちろん、エピファネイア失速と読んで買うのも一興かと思いますが、福永が乗るならかなり可能性低いんじゃないかと。
ただ、負かす馬が出るくらいは期待しても良いかもです。
ちなみに昨年穴を開けたロードアクレイムはブックの調教の印で一番良いということになってました。
では予想。

◎エピファネイア@ダービーでのレースはキズナを除けば世代最上位を示す内容、気性に問題あるだけに懸念も多いものの、素直に能力ならあっさりで良いはず、ただ気性的に突き離す競馬ができるかが懸念で足元を掬われる可能性はいくらかありそう。
○テイエムイナズマ@ダービーでの伸び脚はキズナに次ぐもの、競馬の形が決まってこの相手なら届いても良さそう、エピファネイアが早め先頭で伸びが鈍るようならチャンスはある。
▲サトノノブレス@それこそ2歳から素質は買われているものの臨戦が裏目に出ることが多く、気性も問題あったが徐々に解消しつつあるよう、具合も良く調教の具合ならもしかする、あとは距離でかからないかどうか。
△ヤマイチパートナー@距離伸びてから本領発揮、前走のレースぶりは強いもので、決め手に不安あるものの、未勝利勝ち時34秒台で上がっていて侮れない、他が距離で苦しむようなら台頭あっても。

あとは上に残った馬へ流す感じに。
2着以下は混戦というイメージですが、エピファネイアの動きでいろいろ決まってくるんではないかと。
早めに前を潰しに行けば差し有利、しっかり溜めて伸び出すなら前にいる馬が有利かもですが。
ただ、キズナとロゴタイプのいない菊花賞前哨戦、なんというかちょっとさびしさがありますね;。
では、こんなところで。

2013年4回中山2週の感想

2013年09月19日 12時38分42秒 | 重賞短評、傾向
天気も馬券もひどいもんでした;。

ローズS
想像より馬場が悪くなって、さらに馬場の優劣が結果を分けた印象です。
勝ったのはデニムアンドルビー、相変わらずの最後方からの追走で直線前をごぼう抜き、圧勝とは思うのですが、一抹の懸念としては、内外の馬場差です。
もちろん能力の高さは言うまでもないのですが、2着のシャトーブランシュが上がり最速で、同じく外を周ってきていることを考えないといけないかと。
阪神の他のレースでも外が伸びている印象が結構あって、シャトーブランシュの能力がデニムアンドルビーに迫っていたのなら問題ないのですが、外の馬場がかなり伸びるというのなら、ウリウリとの差はひっくり返ってもおかしくない程度。
そう考えると、馬場の巧拙やら、Hペース、外の馬場の有利さを見て、見た目圧勝ですが、恵まれた部分が多分にありそうで買いかぶりすぎないようにしたいところです。
内田はよく決め討ちしますが、はまった時とそうでない時の落差も激しいですからね、ゴールドシップ見ればある程度分かるかと。
そうは言ってもデニムアンドルビーの力が上位であることは間違いないですから、あとは乗り方かと。
シャトーブランシュは前走からしても道悪得意、さらに外を周って追い込んだのも正解だったのかも。
傾向はシャトーブランシュが拾えなかった、、、まあエバーブロッサムを推してたのでその時点で終わりですが。
にしてもエバーブロッサムは追走してる感じから見せ場すらなし。
単純に初遠征が響いただけなら次に期待が持てるのですが、春に崩れていなかっただけに怪我とかいろいろ心配です。
メイショウマンボはムラな印象もありますし、休み明けもう一つでも本番は恐そう。
レッドオーヴァルは本番を意識した先行で失速、道悪は苦手ではなかったように思うので、距離も多少あるのかもです。
傾向も、馬場が要因にあるのだと、難しくなります。
今回はスペシャルケースにするべきか、ということですね。
秋華賞展望はトピックで。

セントライト記念
馬場は結構回復してたようですね。
平日なので、JRAの動画を見ることしかできませんでしたが。
勝ったのはユールシンキング、中団から直線では前が塞がったものの、開くと一閃、抜け出したダービーフィズを差し切り重賞初制覇。
ダービーフィズも地力あるレースを見せたものの、相手が上だったということでしょう。
3着も外から伸びたアドマイヤスピカ。
ペースは遅かったものの、やはり中山2200は2000から1ハロン伸びただけじゃなく、スタミナが距離以上に要求されるコース。
最後の最後に脚が残っていることが大事で、それがステイヤーの資質ということになるのでしょう。
終わてみると後方5番手くらいを追走してた馬たちが掲示板を占めてました。
1番人気のヒラボクディープはコメント読むと出来のようですね、ディープインパクト産駒は長期休みの後の仕上げが難しいらしく、それが原因で断念することもあるようです。
なので危ない人気馬だったかもですね、もちろん1日順延が影響した可能性もありますが。
ケイアイチョウサンは横山の追い込み決め討ちだったのですが、ちょっと後ろ過ぎた印象。
最後は伸びが前と一緒になってしまいました、前回は内を突いて勝ちましたが、外を周るとまだ足らないということでしょう。
ただ、総じてレベルは低く、アポロソニックの回避、ヒラボクディープの崩れを考えるとGⅡレベルとは言えない感じでしょうか。
傾向でも例年よりレベルの低さが出ていて、1ポイントの馬2頭で決まってました。
もちろん順延の影響もあったろうし、参考外ともいえるレースではなかったかと。
一応上位はステイヤーの資質を見せましたが、アドマイヤスピカと同レベルが優勝争いをしていたのでは、神戸新聞杯には比べるべくもないかと。
ただ、ロゴタイプ、キズナと抜けているので、付け入る隙はあるかもですね。
菊花賞は走ってみないと分からない距離でもありますから。
まあ、週末の結果待ちではありますが。

今回は秋華賞の展望でも。
デニムアンドルビーはもちろん筆頭、ただし本番でも追い込みをするのかどうか。
いつも追い込ませているので、出遅れクセもそのあたりから来てそうだし、先行は無理にしても中団で追走できるか。
さらに馬込みをこのレベルのレースでほとんど経験していないので、そのあたりも不安あり、運良く外枠でも引ければ良いのですが。
なんとなくなイメージですが、トライアルは賞金の足りている馬は本番を見据えて調整の意味も含めたレースを、足りてない馬は3着まで入るために、失速して4着より脚を余して3着以内を狙う乗り方をするを思うのですが、GIでは勝負もかけるし、余して2着より失速覚悟で1着を狙いに行くレースをする。
本番も追い込みでいくなら、脚を掬われることも無いとは言えないように思います。
さて、他の馬はというと、メイショウマンボは不気味、オークスでの伸びは本物だし、ムラな印象はあるものの力を発揮すればここでも上位、さらに流れに乗れる分でデニムアンドルビーとも対等なレベル。
エバーブロッサムは負けすぎだったので、本番での巻き返しは難しい印象、応援はしたいですが、強気にはなれないですね。
馬に悪いイメージがあると遠征に弱くなることもありますし。
それにディープインパクト産駒は上にも書きましたが仕上げに失敗している可能性もあるので。
あとはシャトーブランシュがが伏兵として台頭するのか、道悪なら要注意な馬にはなるでしょうね、小倉を勝っていることからも小回りの適性はありそうだし。
紫苑Sは今回も苦しそう、レベル的には下と見るしかないでしょうね。
という感じで、デニム、メイショウが上位、それにシャトーブランシュが注、エバーブロッサムは厳しいかなと。
他の馬は揃ってから穴っぽいのを探したいですが、やや上位2頭とは差がある印象。
あって、オークス上位、ローズS上位なのかなと思ってます。
まあ、また傾向も交えて予想しようとは思いますが。
では、今回はこの辺で。

ローズSの傾向

2013年09月14日 20時36分27秒 | 重賞短評、傾向
今年は混沌。

ローズS
このレースの肝は、荒れるか荒れないかを見極めること。
牡馬相手でも勝てるような馬がいる時とそうでない時で荒れる荒れないが決まると過去の例からもでています。
過去には、ダイワスカーレット、レッドディザイア、ジェンティルドンナが出た年は比較的堅く、それ以外は結構荒れてます。
理由は、上がり馬と休み明けの春実績のあった馬の構図ですが、休み明けの馬はやはり万全の仕上げとはいかないわけで、最後の伸びや適性で逆転の目も十分出て来るということみたいです。
今回はちょっと変わった構図で、上がり馬は皆無と言って良さそう、そして2歳冬<桜花賞<オークス、という感じで強さが増してきた印象。
また、オークスの実績に目が行きがちですが、実際は阪神の外回りで実績あった馬がよく来ていて、それに決め手のある別路線の馬が食い込む感じ。
では傾向。
①阪神JFを含み、それ以降の阪神でオープン勝ちorGI3着以内の馬。
②1000万で3着以内or3番人気以内。
③初勝利後、GI、古馬重賞、初重賞を除いて3着以内。
④直線の長いコースの重賞で勝ったことがある。


これだとかなり残るのですが、①は見た目以上に穴が含まれていて、残した方が良さそうです。
過去には、ムードインディゴ、ワイルドラズベリーあたりもこれにひっかかってます。
また③は素質のある未知の馬を拾うためにあるのですが、結果的に重賞連対かオープンを勝っている馬くらいしか来てません。
展開は牝馬の戦いで時計も速いので、遅くはなりそうにないです。
でも、馬場によっては紛れも出てきそうで、器用さは必要かも知れず、中には秋華賞をにらんで脚質を変える馬や、権利狙いで一発狙う馬もいるかもで、そのあたりも紛れの原因かもです。
単純な力の比較なら、レッドオーヴァル、デニムアンドルビー、エバーブロッサム、メイショウマンボが抜けていて、これらの馬で決まっても不思議がないのですが、2000以上で強い競馬をするようになった馬も混じっているし、休み明けのやや余裕のある仕上げでどうか。
というわけで、予想。
◎エバーブロッサム@毎回相手が強くなり、オークスで時計を要求されても崩れなかった地力、今回はオークスと同じくらいのメンツで、前回と同じレベルなら器用さで上に、初の遠征だけがカギ。
○レッドオーヴァル@桜花賞は出し抜けを食らった形で、桜花賞組ならアユサンがいない今抜けた存在、コース適性もあって関西のレースなら本領発揮しそう、馬場悪化にも対応可。
▲メイショウマンボ@あまり急がせると良くないが、溜めれば切れ味はここでも一枚上手、ややムラな面と距離短縮がどうか。
△デニムアンドルビー@強さは実証済も、追い込み一手では本番が心もとない、となると揉まれるレースを経験することになりどうか、速い時計の決着にも少し不安。

と書いたものの、2頭くらい崩れる可能性はあって、ローブティサージュ、アサクサティアラあたりが恐い存在かも。
いずれにしても馬場がどうなるかは重要そうで、それ次第では大荒れの可能性もあるかと。
思ったほどには堅くないレースだと思ってます。
それでも凄い前残りでもなければ1頭は来るので、その馬をしっかり見切れば確実に取れそうに思うのですが果たして。
それにしても台風がきになりますなあ。

セントライト記念の傾向

2013年09月13日 18時49分09秒 | 重賞短評、傾向
アポロソニックのPOGの相手の馬で、回避は残念、盛り上がりが↓。

セントライト記念
ちょっと早めに、こうした方が明日書くかなと。
ローズSは明日にとっておきます。
このレースは、タフなコースで、2200mはステイヤーの領域、なので甘いとか決め手不足みないな馬がスタミナ対決で台頭したり、人気が崩れたり、意外と1番人気も切れるレースです。
なので、それに絡んだポイント制。
①次の○を数えて2つ以上を一応残す。(各項目で一番○の多いを選ぶ感じに)
中山と福島の1800以上で、500万勝ちは○、中山オープン勝ちは○○、3着以内は○、中山重賞連対○○。
500万以上で、2200m超勝ち○○、2200m勝ち○、2200m超3着以内2回で○○。
ダービー出走○○、ラジオNIKKEI3着以内○○。
阪神2000m、2200mもと同じ。
近走3戦連続3着以内は○。
②先行は穴。
③2000m超未経験は可能性は少ないが化けることあり。


昨年はスカイディグニティをピックできて大当たり。
今年は実は○がなかなかつかなくて、全体にレベルが低いのかもですね。
では細かくは書けないのですが、①のポイントはこんな感じ。
5ポイント@ヒラボクディープ
2ポイント@アドマイヤスピカ、ケイアイチョウサン、バンデ
1ポイント@サイモンラムセス、ダービーフィズ、マイネルマエストロ、ユールシンキング

少ないので1ポイントも挙げてみました。
ヒラボクが上位も、久々ですから信用はしにくいし、ポイント対象のレースがあまり昔でもちょっととは思うのですが、とにかく少ないので。
先行に穴ということからも、バンデ、イレプレイスブル(入ってなくても)あたりが面白そう。
少ないってことは残った馬が飛べばそれ以外の馬にもチャンス(傾向もへったくれもないですが、、、)。
レースはヒロノプリンスが逃げ、バンデが見る形、その後のあたりまで穴候補。
速くはなりそうにないですが、ヒラボクディープの動き次第という印象。
では予想。
◎ケイアイチョウサン@前走ははまった印象も小回りが得意でないとあそこまでは伸びないはず、距離に少し不安はあるものの格は上。
○バンデ@前走は逃げが凄い勝ち方してた頃の馬場で参考にしずらいものの、スタミナは十分、先行有利の馬場で後続に脚を使わせれば。
▲ヒラボクディープ@格は上だが、久々で調整の難しい血統でもあるだけにちょっと下げ、小回りの器用さもちょっと不安なり。
△インプレイスブル@前走は出遅れが響いた形で、先行で穴が来るこのレース、スタミナは十分で、タフなレースで化けそうな雰囲気がある。

アドマイヤスピカも良いのですが、関西馬で来るタイプとしてはちょっとひ弱な印象で、久々もちょっと。
こうは書きましたが、パドックまで見れたらなあとは思っていて、どうしようか迷い中。
久々の有力馬も多いですから難しい。
さらに馬場も前日に雨降りそうで、何故今予想した、という感じですが。
明日修正あるかもです^^;。
では。 

先週の新馬戦

2013年09月12日 17時13分35秒 | 重賞短評、傾向
気まぐれ書きです。

先週の新馬戦にコメントして、その後の話でもしようかと。

4回中山
1日5R1200芝
ショウナナチーヴが調教では抜けていた印象もパドックはそうでもなく、スタートで出遅れて圏外へ。
フリュクティドールがスッと先行して、そのまま逃げ切り、2着も2番手追走のコスモピンチョスが粘りこんで、直線半ばで大勢決した形。
抜けた人気のショウナンアチーヴはほぼ最後方から怒涛の追い上げで3着、次は確勝でしょうが、あくまで出が良くての話です。
またポカをやることを見込んで外すというのも面白いかもです。
ここは調教に目が行ってしまって、パドックイマイチでも勝てると踏んで大失敗、次点はフリュクティドールだっただけに配当的にも痛かったです。
中山1200芝はスピード優先、調教も切れよりバランスと時計の速いことが大事ですが、ちなみに2着のコスモピンチョスはウッド5F66秒と速い時計があって、侮れませんでした。

2日5R1600芝
中山のマイルは他の競馬場と違って、スピード優先のコース、調教も時計速く、スタートが良いとさらに良い。
調教としてはシャインシュラークが上位、なのに6番人気でした。
次に良かったのがニシノカンザシで、軽い調教で未知なのがブラックエミオ、クラシックセーラあたり。
パドックはニシノカンザジが良かったのですが、芝さえこなせばシャインシュラーク上と見て、勝負。
レースはヒシサブリナ(パドック良かった)が逃げるももたず、2番点のブラックエミオの外から8枠2頭が襲い掛かって、外を周ったシャインシュラークが見事な決め手を見せました。
スローだったものの逆に決め手の地力勝負になって力が出た感じ。
シャインシュラークは血統がもう一つ地味で後々はもう一つな印象。
これは文句なく取れました。

2日6R1800ダート
これは悔しいレース、1800Dに出て来るのはスピードが足らないものの、スタミナはありそうなタイプ、しかも仕上げは他のレースに比べて緩い馬が多いです、その分予想も難しいし、モッサリタイプはパドックで走かを見ぬくのも難しく、大荒れがよくおこるレース。
調教はワイルドコットンが結構抜けていた印象、それでこの馬を軸に、上述の通り読みづらいので紐は多めに。
レースは動く馬がいたりで乱ペースで、ただその分脱落する馬も多く、バラけて追い上げる馬に有利だったかも。
それでも脚が残っていなければ、追いつかないわけで、4コーナーではワイルドコットンが抜け出したのですが、その外から虎視眈々と上がってきたメイプルレジェンド、3番手のクインズストームも粘る、結局上位はこの3頭で。
最後にメイプルレジェンドがワイルドコットンを差して勝利。
これは意外にも(?)ブックに書いてあった出脚の良いと書いてあった4頭のうちの3頭で決まったレース。
自分は最後の最後にメイプルレジェンドを切って玉砕。
関西馬とかを怖がってしまったのが敗因でしょうね、遠征でこのレースを選ぶ真意はなんとも測りかねます。
ワイルドコットンは次で確勝でしょう、ちょっと強引だったかもですしね。

4回阪神
1日5R1600芝
ディープインパクト産駒が2頭出てきて、ここを待っていた馬だけに仕上がりが良さそうでした。
パドックはアトム、ミッキーアイルともに良く、調教は前者が上がり重点の軽めで未知な印象、後者は坂路中心で好時計、ただ眺めは追っていないと言った感じ。
レースはミッキーアイルがかかるように先団を見る形で、アトムは囲まれる形でじっとして内へ。
直線にかかるとミッキーアイルがあまり追うこともなく先頭へ、追い出すとその後ろから追ってくるアトム、しかし前半のかかりか、抜け出してからのソラか、アトムにあっさり抜かれ、3着には差がついてライザン。
アトムはメンツ揃っていたとみると強い内容、センスもありそうだし、決め手も十分。
ミッキーアイルはかかる気性がどうか、馬込みに入れてレースを覚えていかないと、甘い馬になりそう。
他にもゴーナミノリはかなり調教駆けていたのですが、マンハッタンカフェ産駒はムラだけに大きく変わる可能性もありです。

1日7R1400芝
このレースは少し難しい、強い馬が勝つのですが、そういう馬がいないと荒れる。
調教はリアルヴィーナスがかなり良く、次いでアイリッシュハーブ、ニホンピロディール、エアシュノンソー、ジツリキオーシャンと仕上がりの良い馬が多かった印象。
レースはバトルムーングロウの逃げで、「前向き」というコメントの馬の恐さが炸裂。
そのまま逃げ切るかに見えた時に、後方から一気の脚でリアルヴィーナスが差し切り、3着は先行してジツリキオーシャンでした。
バトルムーングロウは長めの時計がもう一つだったのですが、逃げれば別、決め手は調教で見せていたので、最後まで持った感じ。
それ以外は上の調教の良い馬で上位独占、ジツリキオーシャンは10番人気というのは知らなかったのですが、狙いは良かったということでしょう。
まあ2着のバトルムーングロウは13番人気なのですが。
軸はリアルヴィーナスだったのですが、これも最後に切った馬。
これからは有力の側から切った方が良いかと反省中です。
リアルヴィーナスは出が悪かったのですが、センスありそうでまだ上が狙えるかも。

2日5R1200芝
少頭数でも強い馬が揃っている印象。
逃げたのはダイシンロッソも今一つ、それを見ていたトウシンムサシが敢然と抜け出すも、虎視眈々のツインクルソードにあっさり差されました。
自分はトウシンムサシの調教の方が良いと思っていたのですが、ダイワメジャー産駒の甘さもあったのでしょうか。
とにかく、ツインクルソードはセンスのある走りで、今後も面白そう。
能力的には抜けていた印象、それでもトウシンムサシは未勝利なら勝っても不思議ないレベル。

という感じで、気まぐれなので毎週やるかは未定。
それでも、データとして残しておくのは良さそうなので、善処しようかと。

2013年4回中山1週の感想

2013年09月10日 16時22分28秒 | 重賞短評、傾向
来年のためにも書いておかないと。

京王杯AH
結果としては強い馬が上位に来たのと、中山の1600mであったことで展開にアヤができたこと。
レースは、ルナがスッと前に出られず、脚を使ったあげくにテイエムオオタカに競りかけられ向こう上面でほぼ圏外に。
そして差し馬には願ってもない展開で、早め抜け出しを図るゴットフリートの外から楽々とエクセラントカーヴが抜け出し、追いすがるダノンシャークを尻目に悠々とゴール。
ダノンシャークも地力を見せましたが斤量もあって届かず。
エクセラントカーヴは3歳時から素質の片りんを見せつつもスムーズに使えないこともあって、本格化してきたのがこのところ、見事に化けました。
左回りで結果を出してきましたが、右回りの小回りも問題なく、力を示しました。
ダノンシャークはそもそもGI実績もあり上位、初の中山も展開利があったとはいえ能力を示した形。
ただ、なぜか勝ちきれない^^;。
ルナは1800mで好走していて、あまり前半が速くない競馬で逃げ切ってましたが、さすがに中山のマイルはみな速い、特に高速馬場ですから、後ろからでは厳しいと思えばなおさら。
腹を据えられたら違う結果も出たのでしょうが、無理に逃げたことが裏目に出ていました。
3着のゴットフリートは過去にもいた朝日杯FS好走馬、軽量も手伝って復活の兆し。
ミッキードリームも先行から下げて、またしぶとく伸びて来る地力ありそうな走り、今後も一発ありそうですね。
という感じで、日曜朝に書いた傾向は見事に外れ、中山に疑問のあったエクセラントカーヴと中山初のデノンシャークですからね。
まあ、毎年難しい重賞ですけど、どうしたらいいものやら。
中山はちょっと紛れが多すぎるので傾向作りは難しいかもです。
ちなみに、中京、阪神あたりは意外とつかみやすいのが不思議。
エクセラントカーヴは牝馬重賞路線行くのでしょうが、気性的にエ女杯は向かない気もするのでマイル路線の方が良いとは思いますが。

セントウルS
終わってみると、2強の一騎打ち、久々が不利なレースで使っていた馬が勝って、それでも番狂わせみたいな空気が。
勝ったハクサンムーンはまさに本格化、前半は34秒を少し切るくらいで開幕馬場からするとそう速くない感じ。
それでもロードカナロアが虎視眈々と先行に取りついて、一騎打ちムード、直線で敢然と抜け出すかに見えたロードカナロアでしたが、前に追いつけない。
正しくはハクサンムーンがもっと伸びていく感じ、後方集団は突き離されているのだから。
差を詰めていくものの、届かずにハクサンムーンが完勝と言って良いでしょう。
ロードカナロアも悪いレースはしてないものの相手が強かったということ。
それでも楽にハナを切れたことは大きいですが。
3着はドリームバレンチノ、今回は意識して前目につけていましたが、最後の脚は逃げたハクサンムーンよりも伸びず、速い馬場でこのペースでは手も足も出ないと言った感じ。
逆にもっと高速で時計のかかる馬場になれば分からないでしょうが、決定的にも思える差でした。
傾向は当たって当然でしたが、ビウイッチアスが3着にあともうちょっとでおしかったです。
だから、阪神1200~1400の重賞で実績ある馬は注意ってのは良さそう。
今回は上位が強かったけど、崩れる馬がいればチャンスもあるかと。
ロードカナロアはここを叩いて本番では真の力を出すだろうし、ハクサンムーンにしてももっと早いペースでどうかってことになるのでしょうが、本格化と言って良い勝ち方でしたから、逆転の筆頭になることは間違いなし。
まずは昨今の馬場悪化が中央にも波及しないほうが面白そうですが。
3着以下は離されて力差はありそうですが、本番は差しも決まるでしょうし伏兵を探したいとこですね。

紫苑Sもトライアルとして行われてましたが、結局はローズS組が今年も有力になるのは間違いなさそう。
レベル的にも相手にならない可能性が高いですね。
そして中央の新馬戦、実はこの時期は中央を待ちわびていた馬がデビューし、調教をしっかり読めば意外と取れると感じていますが。
5鞍新馬はありましたが、強い馬がいるレースは強い馬が力を出したし、ややレベルが下がったり混戦のレースはいかに紐をうまく残せるかでしょうね。
自分も開催最初の週で感覚が掴めず、荒れた2レースは最後に切った馬が紐にきて残念な感じに、、、。
ただ調教とパドックをしっかり見れば2週目からは行けそうな手ごたえを感じてます。
昨年もこの時期の開催はかなりの勝率で、万馬券も取ってました。
毎年のことですが、昨年の新聞を残しているので、結構ためになってます。
ただ、古馬が昨年ももう一つで、相性がもう一つ良くないようです。
新馬の狙い馬を書いた方が良いとも思うのですが、とにかく時間が最近ないので、、、。
ちなみに、阪神は調教のバランスの良い馬が来ます、Cウッドや坂路で3ハロン39秒未満、1ハロン13秒未満が出ていれば能力あると見て良いでしょうし、併せ馬で勝っていたり、馬なりで好時計出していればなおさら。
まあ、たまに馬なりでどうなんだろうっていう馬が化けることもありますが、この時期なのでそういう馬は少ないです。
中山は1600以下はスピード重視、器用さやセンスを感じさせる馬が良さそうです、いくら能力があってもスピードに関するコメントや時計がない馬は疑ってかかる方が良さそう。
1800以上では前向きさや適性が大事で、全体のバランスや上がり3ハロンが良いこと、芝なら芝向きか、ダートならダート向きかをコメントや血統から推し計って行くと良さそう。
そして最後の仕上げがパドックですね、短い距離は覇気が大事だし、長い距離は落ち着きがあった方が良い。
芝とダートで良い歩き方は違うのですが、これはちょっと説明難しいのでここでは書けないですが、とにかく多く見て特徴を掴むと良いでしょう。
新馬は将来重賞で活躍する馬と未勝利で終わる馬が戦うので結構差があって分かりやすいと思います。
そのあと古馬のパドック見ると、またいろいろ思うところがあるんじゃないかと。
という感じで、新馬に軸をおいてこの開催は頑張ろうかと。
重賞も頑張りますが、休み明けだったりトライアルだったりで紛れが多い3歳以上は難しいですね。
今回はこんな感じで。