馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

ジャパンカップの傾向

2014年11月29日 21時34分05秒 | 重賞短評、傾向
今回は手短に。

ジャパンカップ
このレースは強い馬が集まるレースの割に紛れも多い感じ。
では傾向。
①東京の2000m以上のGIで3着している。(その力を有しているということ、人気も来るが昨年のようなトーセンジョーダンも来る。)
②GIで3連続3着以内。(当然現役有数の能力の持ち主ということ、基本人気だが信頼がおけるタイプとも言える。)
③3歳で来た馬はここ10年で人気が2,7,5,1,6,8,4,3,7で多少人気が悪くても軽く扱えない。(最近ならダービー、オークスで3着以内していて、牡馬と牝馬は互角、軽量で上位人気じゃないと思い切り乗れるとか?)
④4歳でここ10年来た馬は、3番人気以内がほとんどで、例外のアドマイヤムーンは今年宝塚記念勝ち、スクリーンヒーローは格下でも上昇していてデムーロ騎乗だった。(4歳の活躍が言われるがほとんど人気馬、そのあたりは注意)
⑤外人騎手で能力最大発揮するケースもあることに注意。
⑥外国馬は近年不振、日本馬のレベルが上がったことと適性の問題。(一応過去の傾向では、近走で凱旋門やブリーダーズカップなどの最高峰レベルのGIを使っていて、前走から斤量が減っているか勝っている馬、という感じも果たして)


外国馬は厳しいものの1頭くらい入れるならトレーディングレザーくらいか。
日本馬のチェックは割愛して残るのは
ジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、エピファネイア、ハープスター、デニムアンドルビー、イスラボニータ、ワンアンドオンリー、トーセンジョーダン、スピルバーグ、フェノーメノ
という感じ。
ここから減らすと

エピファネイア@4歳で菊以降は勝ち星なし、前走の天皇賞も決め手負けの印象で信用一息。
フェノーメノ@前走が負けすぎで、先行したジェンティルドンナより伸びず、このメンツでは厳しいと見て。

展開はサトノシュレンが逃げて、ペースは速くないものの、馬場の回復次第でばらけるレースになる可能性も。
そうなると先行有利とは言いにくくなるかも。
印象としては、先行勢で昨年同様にジェンティルドンナが抜け出し、食い下がるイスラボニータも競り負け、そのあとに差し馬がどれだけ差してこれるか。
ジャスタウェイは内で我慢、馬群を縫って、距離と出来が問題ないなら内から突き抜ける場面も、スピルバーグも外から天皇賞同様に伸びて、デニムアンドルビー、ハープスターも後方から襲いかかる。
穴としては、早め抜け出しをはかったらトーセンジョーダン、今年も外人騎乗で侮れない、多少荒れていたら外国馬も1頭くらいは食い込む可能性もあるかも。
という感じで予想。

◎ジェンティルドンナ@勝負根性に長けていて、先行に同じくらい頑張ってくれる馬がいれば楽に勝てる可能性もあるが、早めに脱落されると厳しいかも、それでも大崩れは考えづらい。
○ジャスタウェイ@内ぴったり追走で、遅ければ距離持ってもおかしくない、あとは出来だが、悪くてもそれなりに走ってきた馬で、本来の決め手を発揮できればここでは力が違う、ただ速すぎる上がりでは厳しいかも。
△ハープスター@3歳の追い込みで、立ち回りが重要になるし、人気であることも大胆な騎乗がしにくいのがネックだったり、それでも持ち出しての決め手、そして53kgは脅威。
▲スピルバーグ@天皇賞(秋)の決め手は本物、ただ前が牽制し合ったのとうまくさばけたあたりは恵まれた、今回もあれくらいのことは必要も決め手はここでも上位、厩舎は秋3冠馬を輩出している厩舎だけに。
×イスラボニータ@ダービーの力負け、天皇賞(秋)で競り負け、決め手にやや欠けて能力は高いが距離延長が歓迎のクチではないし、メンツもそろった、ジェンティルドンナと競り合って後続を離せればチャンスも。
×トーセンジョーダン@大穴候補、今回も外人騎手で、遅いペースをうまく立ち回ると昨年同様気づくと残っている馬になっている可能性も、積極的なレースと遅いペースは必須だが。
×デニムアンドルビー@4歳の項目でマイナス、今年に入ってもう一つ、東京得意も3歳時のもので、その後が良くないと今年は信用一息に。
×ワンアンドオンリー@菊花賞の負けは先行競馬の限界、ただ後方からだとここで決め手ナンバーワンになれるか、いずれにしても信用しにくい。
×トレーディングレザー@1頭くらいは紐に欲しい、ということで選んだ馬、勝ち星から遠ざかっても強敵でもそう負けておらず相手なりのタイプ、日本の馬場が合ったらもしかする。

という感じ。
明日の馬場は重要ですが、最後の方でもそう掘れた感じはなく、内を開けてレースをしてたものの、内を突いた馬が勝ってもいたので普通に考えて良いのかも。
まあ4コーナーのうちが悪い可能性はあるのでばらける展開に警戒でしょうね。
あとは外人の調子とかでしょうか、ムーアが格としては上に思いますが、外人騎手は強い馬に乗った時に真の力を発揮するので侮れません。
POG的にはスピルバーグが出ていて、頑張って欲しいですが、伏兵扱いってとこでしょうね。
相手の馬はデニムアンドルビーで怖さはあります。
それでも4歳理論でなんとか。
という感じで、東京競馬も終わってしまいますねえ、終わるともう暮れです。

2014年5回東京3週の感想

2014年11月25日 18時48分40秒 | 重賞短評、傾向
今週は微妙な結果に。

マイルCS
正直さっぱりでした。
勝ったのはフィエロを競り負かしたダノンシャーク、やっとのGI制覇です。
2着はうまく内を進出したものの、早め抜け出しが仇になったフィエロ、3着は直線一旦は先頭に立ったものの、内を掬われそれでもよく粘ったグランデッツァ。
正直なところ内が伸びたという印象、混戦必至のメンツだっただけにそういったことが勝敗を分けましたね。
ダノンシャークは人気が最近になく落ちて思い切り乗れたのが大きい、差す競馬で思い切った内突きが見事当たったレース、これまでにGI好走が続いていて上位が少しへこめばもしかする馬ではあったのですが、今回は新しい勢力に注目が集まって8番人気、それでもGI実績から勝っても不思議はなかったですね。
とか言いつつ、勝っても不思議のない馬が今回は多すぎたのもあるのですが。
2着のフィエロは直線早々に無理なく先頭に立ってしまったのが敗因?というかうまく行きすぎたということでしょうね。
能力は勝ち馬と遜色なくチャンスはそのうち、という感じでしょうか、京都も向きました。
グランデッツァは見事な立ち回り、自分のPOGの馬なのですが、好走するならこの条件と思ってただけに出来が良かったらと悔やまれます。
それと最内を回れたらですかね。
トーセンラーは人気の分外を回ってこの時計の決着で内の馬場は良くては、という感じ、力負けではないのですが。
ミッキーアイルは自分からハナを切っていく馬だけに、2番手では折り合えなかったということでしょうか、ホウライアキコに33秒台で行かれた時点で厳しかったでしょうね。
ワールドエースは運の無い馬であることは知っていたのですが(皐月賞しかり、ダービーしかりです)今回もこんな時に限って出遅れ、そこで脚を使った上に外を回っては。
内を思い切って突けたらもしかしたかもでが、、、厳しいですかね。
結局は混戦そのままの結果という感じ。
傾向は自分の選び方が全くなってませんでした。
人気で甘く見ていた馬ばかり来た感じで、、、。
6歳以上厳しい説もダノンシャークが来て×、というか今回がレベル高いと考えたことが間違いだったのかも。
終わってみたらそうでもないというか、時計は速かったけどホウライアキコのおかげですからね。

東京スポーツ杯2歳S
終わってみると強い馬が勝った一方で、人気は明暗分けた感じ。
勝ったのは馬群抜け出すのに時間がかかって、抜け出したら前を全部差し切ったサトノクラウン。
能力の高さは感じますし、日本でなじみのない血統だけに今後がどうか注視しないとですね。
2着はそのちょっと前に壁を抜け出したアヴニールマルシェ、負けて強しな印象のレースでした。
3着は壁の一角で上記の馬だけ抜け出させて、壁の中で競り勝ったソールインパクト、ただこの3着は1、2着とはかなりの差がありそうです。
サトノクラウンは後から抜け出したのが良かったようで、アヴニールマルシェは抜け出すとソラを使う気性で、伸びが鈍ったあたりでぐいっと伸びて見事にはまりました。
アヴニールマルシェは自分のPOGの馬で、よ~く見てきてますが、ソラを使うけど能力はあるからこれまでの着差は勝っても負けても少差、だからゴール前で狙った馬を差し切る競馬向きで、騎手の技量が問われる馬ともいえます。
まあ天皇賞(秋)でスピルバーグでやったことを逆にやり返されたレースと言っても良いのかも。
本来は差す競馬向きと思うのですが、この厩舎は先行させたがりますからね;;。
他の人気馬は、
クラージュシチーは決め手勝負に対応できなかったか、出遅れもあったものの血統から来る長く良い脚が魅力も切れ味が見劣るのが厳しいところ。
それでも2000mあたりのレースにはかなり向くので巻き返しはありそう。
グリィエールは初長距離遠征と環境の違いがあったんじゃないでしょうか、これまで小回りのレースばかりで戸惑いもあったかもですし。
時計は正直あまり早くなく、やや遅いペースでの決め手勝負で、だからその馬もばてずにばらけず壁ができる展開でしたが、強い馬が勝った印象。
サトノクラウンは距離伸びてもこれなら脅威ですが果たして。
アヴニールマルシェはスタートも決めて、自在のレースができそう、馬群を割る経験も強い馬には必須で、負けても収穫の多いレースだったんじゃないでしょうか。
この2頭以外も初物で驚いたりした馬には巻き返しあるかも。
クラージュシチーはまだ面白いと思うのですが。

少しPOGの話でも。
2歳では、楽しみな馬が結構出ています。
アヴニールマルシェは筆頭でしょうかね、乗り難しい馬ですが能力はトップレベル、必要以上に休まずに競馬を教えて行って欲しいとこです。
ただ、上で書いたように先行馬にしようとするのはやめて欲しい、抜け出して差される競馬が増えそうですし、スピルバーグほど後ろではなくても似たレースをするのが良いと思うのですが。
あとは、ドゥラメンテが内容のある未勝利勝ち、ムーアは抜け出しても最後まで追うのですが突き放す一方、キンカメ産駒は最後まで伸びるかが強さのバロメータだけに良いんじゃないでしょうか。
他には、今週出てくるシュヴァルグランは楽しみ。
ハーツクライ産駒だけに、成長力もありそうだし、初戦は負けて強し、2戦目は変なレースで勝ちましたが能力は高そうだし、決め手を生かすレースを繰り返したらダービーあたりでかなり面白そう。
あとはレッドベルダ、初戦は行くとことがなくて、騎手も無理がしなくて残念な結果も、能力はかなりありそう。
2走目でその真価が発揮されそうかなと。
それとレガッタも楽しみ。
正直今回の関西馬の方の筆頭だと思ってます。
強く無さそうな勝ち方だったのですが、先行抜け出しのディープインパクト産駒はこんなもの、内を突きましたしね。
超Sペースで上がりが速い競馬だったのですが、無理することなく差が付かなかったのはみんな上がりが良くなったから。
2走目はもっと凄いことになるかと期待しているのですが。
あとアッシュゴールドもいましたね。
デイリー杯は負けてましたが、もともと京都は不向きな血統、坂があったり地力勝負で真価を発揮するので2着も問題なしでしょう。
オルフェーヴルも負けながら強くなっていきましたし、兄に習って経験積んで欲しいとこです。
という感じで、楽しみ沢山。
とくに関西馬を取る方は、シュヴァルグラン、レッドベルダ、レガッタ、アッシュゴールドと駒が揃ってちょっと強すぎないか心配です。
などと昨年も言ってたように思います。
ちなみに、昨年は結局、レーヴデトワール、サトノアラジン、ワールドインパクトくらいで、、、ただ最近ダートでダノンバトゥーラが上昇中。
狙い通りの活躍を始めています^^。
関東もアヴニールマルシェはこれで賞金に全く問題なくなって、ドゥラメンテにっも早く賞金稼いで欲しいところ。
牝馬はやや手薄なので今後はそのあたりを狙っていこうかと。
では今回はこんなところで。

マイルCSの傾向

2014年11月22日 15時41分09秒 | 重賞短評、傾向
なんとなく見えてきました。

マイルCS
近年のマイル路線はレベルが低く、1200からや2000以上からの馬が参戦して上位に来られるレベルに。
ショウナンマイティ、ロードカナロア、トーセンラーと普段マイルを走ってない馬の方が結構あっさり上位に来てしまう。
そのことでそういった馬の参戦も増えている現状、傾向はやはり様変わりしてきていて、単純に過去のレースだけで判断が難しくはなってきてます。
それでも来る馬には多少の共通点はあるし、そのあたり見ていきましょう。
京都のマイルはこのレベルになるとスピードレース、レベルの低い時期には内の先行馬がうまく抜けて穴を開ける傾向もあって、それ以外はある程度実績のある馬が来ている印象。
①近走レベルの高いレースでそこそこに来ている。(GIはもちろん、1800以上のGⅡも入れて良さそう、トーセンラー、カンパニーあたりはそれに入ります)
②京都巧者、京都金杯、京都牝馬S、マイラーズC、スワンSあたりで好走している馬など。(条件は近走負けてない時に限って1600万あたりで好走で良いのかも。)
③スピード重視だけに中山コースが結構相関あり。(過去に朝日杯連対の馬や皐月賞連対、中山記念好走の馬も来てました。サダムパテック、グランプリボス、エイシンアポロン、フィフスペトル、カンバニーで、ダイワマッジョーレとマイネルファルケはダービー卿CT連対とか)
④一応、過去に中山、京都のGI実績ない限り、その年に中山か京都の重賞か①のレースで連対していた。(2010年を除く、それでも傾向外の2頭は3連勝中、エーシンフォワードは高松宮記念3着と中山OP2着はあった)


安田記念は長い直線があって坂コースだけに地力が必要も、京都は直線平坦でそれに向いた先行馬や切れ味が必要。
通常は上昇馬がすぐに通用してなくて、2010年のダノンヨーヨーとゴールスキーはそうだったものの、ダノンヨーヨーが1人気になるほどレベルの低かった年で、今回はそこまでは低くないかと。
また久々で食い込んだ馬はまずいない、あって京成杯AHくらいか。
①②③はふわっとしているので、いきなり④をチェックすると。

過去に中山、京都でGI実績あり
サダムパテック、ダイワマッジョーレ、ワールドエース、ロゴタイプ、トーセンラー、グランプリボス
今年中山、京都の重賞天体
エキストラエンド、フィエロ、ワールドエース、トーセンラー、ミッキーアイル
①のレースで連対
グランプリボス、ミッキーアイル、サンレイレーザー

9頭残りましたが、この中でだいたい決まるし、切れそうな馬もちらほらいるので、そのあたりを見て、という感じでしょうか。
展開はミッキーアイルが気性的に抑えるとは考えづらいからSペースには落ちないが、他の出方次第ではそう速くならない可能性もあるが、ホウライアキコ、サンレイレーザーも本来はハナを叩きたいはずで、それなりに流れると見たい。
それに溜めて逃げた方が良いかというと後ろも取り付きやすくなって、その後の叩き合いになるよりは多少離しておきたいということもありそう。
そうなるとこのレース独特の「ちょうど良い馬が来る」レースになりそう。
前後半が同じくらいのレースだと、決め手を生かしたい馬も多少は追いかけることになり、決め手が削がれたりすることも。
という感じで予想。

◎ワールドエース@皐月賞2着があって、センスを必要とされるレースでも対応、マイルはマイラーズCレコード勝ちと安田記念5着でベストの可能性も、東京を除くと連対率100%で京都も向けばチャンス十分。
○トーセンラー@昨年の決め手は秀逸、ただ通り道がきれいに開いたこともあり、別路線からだが力は上位、ただし流れが速くなったときが心配、それでも勝つなら凄い。
△ミッキーアイル@前走より1kg減、内回りとはいえ京都で速い時計で勝ったこともあり、マイルCS向きな印象、あとは力関係だけで、京都外回りはかなり詰め寄られているレースが多く、飲み込まれる危険もあるが。
▲グランデッツァ@アグネスタキオン産駒は本質的にマイルの馬ではないかと思っていて、近走はスピードタイプの馬には厳しいレース続き、条件が揃うとディサイファを完全に置き去りにした都大路Sは秀逸、流れれば。
×ロゴタイプ@皐月賞勝ち馬、スピード能力は十分だが、上がり33秒台は前走が初めてでやや決め手に劣る、それだけに流れてくれることを願っている、ただしマイルがベストならもしかする。
×グランプリボス@忘れた頃に大駆けするタイプも、前後半同じ流れで力を出すタイプ、こっちも流れてくれて地力勝負になって欲しいはず。

だいたいこれくらい。
フィエロはレースぶりで京都で届かないタイプに感じて、騎手が外人だったら狙ったのですが。
あと6歳位以上で来た馬は、ダイワメジャーとカンパニーでともに天皇賞(秋)を勝っている馬ですから、そのあたりも少しは材料にしています。
という感じ、良馬場だけになんとか勝っておきたいです。
そして最近は妄想馬券(勝手にこんなレースと妄想して買う馬券w)が大外れが当たり前なのに結構当たることがあるので、これから妄想しますw。
では。

2014年5回東京2週の感想

2014年11月19日 22時53分05秒 | 重賞短評、傾向
適度な配当希望なのですが、、。

エリザベス女王杯
勝ったのはラキシス、ヌーヴォレコルトが抜け出したところをゴール前で差し切っての勝利。
このレースはまずは距離を持たせることが大事も、ヌーヴォレコルトは前走にぴったり差し切ろうとして失敗、今度は正攻法で早め抜け出ししたものの、例のごとく差を広げることもなく、勢いでタイミングよく差されてしまいました。
そういう意味ではヌーヴォレコルトは乗り難しい馬で、ラキシスはゴール前で差し切ったのが良かった、早すぎたら差し返されていたかも知れないですからね。
もちろん、ラキシスも最後の勢いは一番ですから強いことは間違いない。
また重賞初勝利の馬がGIを勝つことに。
3着はディアデラマドレで、マーメイドSで圧勝したのは伊達ではなかったということですが、前の2頭とは距離適性の差でしょう、ヴィクトリアマイルなら面白くなりそうです。
スマートレイアーは距離と見ています、決め手勝負なら良いのですが、地力勝負になるこのレースはこの馬向きではなかったのかも。
ショウナンパンドラは後方からも、前走が最高に乗ってのもので、今回はそこまでの恵まれ感は無かった感じ、それでも上がりは良さを見せてました。
傾向は、1,2着はかなり買ってたのですが、ディアデラマドレを軽く見て撃沈、POGの相手の馬であったり、府中牝馬Sがあまりにもはまり過ぎて、決め手勝負向きで地力勝負だと少し足らないかと思ってたのですが、今回はSペースになって決め手勝負になったのも良かった感じ。
フーラブライドは買ってただけに、あそこがひっくり返らないのは痛かった;;。
傾向の中に2000m超のレースでの実績が大事という項目があって、フーラブライドは日経新春杯で牡馬相手の3着してましたし怖い存在ではあったのですが。
狙ったアロマティコは後ろ過ぎ、あの上がりではさすがに。
という感じで、悪くは無かったのですが、儲かることはなし、という感じでした。
ラキシス、ヌーヴォレコルトあたりは今後牡馬相手にもっと戦って欲しいと思うくらいの強さ。
ともにマイルよりは2000あたりが良いとも思いますし。
ディアデラマドレは2000以下なら大きいところも狙えそうな切れ味を持っているので、まあまずは来年のヴィクトリアマイルあたりが面白そうですが。

福島記念
このレースh悔しいレース。
2着のフラアンジェリコは傾向で結構面白そうな馬だったので、三連複にも絡めていたのですが、ミトラを買ってませんでした、、、。
レースは思いのほか緩く、メイショウナルトの逃げ切りかと思ったら、ミトラの方が全然勢いがあって、そのまま快勝。
そこにフラアンジェリコが差し込んで2着という感じ。
このレースの傾向としては、小回り巧者が活躍という感じなのですが、過去の傾向に近走で小回りを使ってない馬が激走することも、ここ3走で小回りを使って無かったのはミトラとマジェスティハーツのみで、一方は買ってたのですが、、、。
フラアンジェリコは前々走に小回り1600万を勝利、前走で結構負けたことで斤量も手ごろになって、内をするすると上がってきて外へ持ち出すと伸びましたね。
穴っぽいのはこの馬くらいかと思ってたのですが、、、、。
という感じで近3走で小回りを使ってない馬にもっと目を向けるべきでした、超反省でした。

デイリー杯2歳S
アッシュゴールドはオルフェーヴルを見るようでした。
この血統は京都が鬼門になっていて、オルフェーヴルの戦績を見ると、京都と1400の京王杯を除くと16戦11勝2着5回と連対率100パーセントになります。
きさらぎ賞でトーセンラーに早めに追い出されて上がり最速ながら追いつけなかったレースを思い出しました。
と、まあPOG目線過ぎるので、他の馬のことも。
勝ったタガノエスプレッソは後方から早めの追い出しも最後まで衰えず、この上がりを使われたらその後ろの馬には厳しい。
ただ血統的にはどうも一線級のレースになると足らないところもあるので今後を注視しないとですね。
アッシュゴールドは前走が上がりのかかる流れで決め手勝負がどうかと思ってましたが、負けても強い内容に思いました。
まだ粗削りで経験馬の多い中ですから今後に期待を抱かせます。
ナヴィオンは前走でそこそこ速い流れを経験してしまったからか、前目の位置取りでそこから押さえて決め手は互角でも最後のところで素質にやられた感じでしょうか。
傾向としては、と言っても時期が1か月ほどずれてこれからなのですが、当然大事なのは相馬眼ということにw。
ただ長い直線での好走はなるたけあった方の良いし、京都は直線平坦だけあってスピードタイプでも持ってしまうコース、そのあたりを考慮してという感じでしょうか。
ただ、ナヴィオンは新潟2歳Sで、前2頭とは地力の差が出てしまった感じ、その後良い走りをしていたものの重賞のこのレースは試金石だったはず。
もし新潟2歳S上位2頭級の馬が出てきたら力負けするだろうということで、それならアッシュゴールドかなと思ってここから。
というより自分のPOGの馬ですから、そうでないと困るという気持ちもいくらか入ってましたが^^;。
とにかく賞金を稼いだのは大きい、とはいえ経験値が大事な馬なので温存し過ぎると意外と活躍しない可能性もあると危惧はしています。
一応、タガノエスプレッソは今後を注意、アッシュゴールドは本当に強いところでの対戦が楽しみ、ナヴィオンは一線級からはやや劣る可能性も成長する血統だけに、という感じでしょうか。

武蔵野S
買い方のポイントはベストウォーリアでした、ここでは走ってませんがw。
この馬と対戦した馬が結構いて、唯一勝っていたのがエアハリファでした。
ベストウォーリアを負かしている以上は休み明けでも上位と思っていましたが、抜け出すと後方を突き放す強い競馬、と思ってたら外から飛んできたのがワイドバッハ、距離を試した結果1400が一番合うということでここ9戦はすべて1400、距離延長がどうかと思われていたのですが、決め手を磨いたことや東京で経験を付けたおかげで凄い伸び脚、上がり3ハロンは他の馬より1秒以上速いのですから。
追い込み一手で届かないレースもあったものの、今なら東京のマイルが一番合っていたのかもしれないですね。
2着のエアハリファも後続を3馬身離してますから弱いわけがないのですが。
そして3着がグレープブランデー、昨年とはいえフェブラリーSの覇者がなぜ11番人気なのか。
自分も人気に引っ張られた一人ですが、過去にもこうゆう化けをした馬がいたんですがねえ、グロリアスノアみたいに。
4着のダノンカモンも過去の1600D巧者ですしね。
このレースの傾向は、よっぽどノーマークの逃げ馬に逃げ切られるのを除けば強くない馬は来ないレース。
ある一定水準以上の馬しか相手にしなくて良かったのですが、意外と1400以下を使ってて未知な馬も多く難解ではありました。
自分は1,2着にキョウワダッフィー、アドマイヤロイヤルを入れたボックスは買ってたのですが、もっと考えるべきでした。
ただ3歳を切ったのは良かったかなと思ってますが、それだけでは、、、。
詰めが甘いです。
人気をあてにしないで勝っていたのに、どうも最近は引っ張られてしまって反省しないとですなあ。
エアハリファは今後もこのレベルでは強い。
問題はワイドバッハで、来年のフェブラリーSは台風の目になるかも?

なんだか重賞4つもあると書くことが多くて。
最近の愚痴を少しだけ。
新馬では結構ベテラン騎手や外人騎手が活躍することが多かったりします、もちろんそれだけでは収まらないこともありますが。
荒れるレースを最近はわかるようになったので、穴を狙っているとあることが見えてきました。
というのは、中堅以下の騎手が新馬に乗ると、乗り方に自信がないというか、新馬だけにまだ挙動が定まらない馬に乗っているからか、諦めているように見える乗り方が多々あります。
要は最後まで無事に走らせると言った印象を持ってしまう。
もちろん持ち出そうとして思いの外よれて騎乗停止になりたくない気持ちは分からないでもないのですが、馬券買ってる側としてはたまったものではないです。
新馬なんて走ってみないと分からない部分があるからどの馬にもチャンスがあると思うのですが、若手は行き脚がついても勝負には行かなかったり、追い出しやすいところに出す努力なく内でまごまごしたり、そういうところが見受けられる。
このあたりは外人騎手と対照的で、外人騎手は人気がなくても最後まで完璧なレースを目指す姿勢がある、時に強引だが、今のルールならそれでも馬券を買っている側としては頼もしい。
そのあたり若手にも見習って欲しいし、技術も向上して欲しいところです。
以前から言っているのですが、中央競馬は西高東低と言われていますが、自分は騎手のレベルと思ってます、騎手を求めて関西へ馬が流れていたりすると見ています。
そして関西の若手は関東より積極的にも見えます、若手で活躍している騎手は関西の方がよく聞こえてきますし。
関東の騎手も最近は求められていますが、一部のベテランという印象。
まあ最近のGIこそ関東馬も活躍していますがそこだけを見て関東も対等というのは少し違っていて、問題はすそ野のあたりで、関東の重賞なのに関西馬の方が多いこともよくあるし、逆は皆無に等しい。
だからこそ若手に期待させる騎手が出てきて欲しいのですが。
外人が沢山やってきてチャンスも少ないでしょうが、だからこそ積極的に頑張って欲しいところです。
では、今回はこんなところで。

エリザベス女王杯の傾向

2014年11月14日 18時00分14秒 | 重賞短評、傾向
明日は飲みがあるもので。

エリザベス女王杯
牝馬の重賞には比較的2000未満のレースが多く、そういう意味では牝馬で2000mより長い距離が向くかの適性がここでは試される。
もちろん2000超のGIである、オークス、エリザベス女王杯の実績馬、さらに牡馬の2000超でわたりあっている馬と結構いろんな条件から来ます。
また最近は勢いで重賞経験が少なくても来てしまうこともあってやや難解。
今回の肝はこの中に牡馬と対抗できる馬がいるか、ということに。
過去に、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、スノーフェアリーと言った凄い馬が出てくると、一部の例外はありますが、、、ここでは力が違うということになるのですが、今年はどうでしょうか。
宝塚3着の馬やオールカマー2着の馬、そして以外と負けている馬の方が来たりする府中牝馬S、そして秋華賞組と今年は各方面から有力馬が集結してさらに難解です。
ではそんなこんなで傾向へ。
①まずは距離がもつということが重要、その中での地力の勝負になるさけですから。
、エ女杯掲示板orオークス3着以内or秋華賞3着以内or牡馬混合の2000m超の重賞好走馬。(いずれも地力あっての好走になるので、このあたりは有力。
、この1年で2200m以上の1000万以上の条件レースで勝っているくらいの馬。(実はオープン以上の牝馬は意外と斤量が軽くなって、条件戦の方が背負わされることがあります。エ女杯自体は古馬は56kgなので条件戦からの方が斤量差に驚かない分良いことも)
、2000mまでの馬は2000mで崩れていない。(これは近年のアヴェンチュラの1.0.0.0(秋華賞のみ)とアロマティコの1.0.3.0がある。)
、2000m以上のレースで上がり最速が多い。(地力勝負になるこのレース、届かなかった馬がしっかり来たり、ペースが緩くなってうまく追走できて決め手を行かせたり)
②連対には、2000m超のGⅡ以上連対の馬が1頭は来ていた。(ちなみに、テイエムプリキュアも日経新春杯勝ちがあって、終わってみたら侮れなかった1頭)
③3歳が優勢で人気にもなりやすいが、逃げ切られたブエナビスタや、その年に限って強い馬がいたスノーフェアリーとメイショウベルーガの年のアパパネも一応3着に負けているが、よっぽどでないと大きく負けていない。


今年は6年分で調べてみました。
これで一応は10頭残るみたいです。
そしてそれらをどう判断するかということに。
まずは意外と不振な4歳馬、前年の54kgからこの年は56kg、牝馬のオープンはだいたい55kgあたりが基本なのでほとんどの馬が加重されているわけです。
意外と近走の斤量に敏感になった方が良い。
そういう意味で秋華賞(55kg)から軽くなる(54kg)3歳が有利になってくるわけです。
今年の3歳はショウナンパンドラとヌーヴォレコルトの双璧であとは古馬との力関係でしょうね。
展開は宝塚でも敢然と逃げたヴィルシーナの先制、そのあとはどの脚質にも有力馬の入る混戦。
ペースは速くならないものの、決め手勝負よりは地力勝負の構図に。
では予想。

有力候補
ヌーヴォレコルト@前走は早め先頭を避けたいがために内から掬われた印象、地力の3歳の恵まれた斤量ならここでも上位、同じような展開もあるかもだが負けて数頭といったところか。
ショウナンパンドラ@前走はうまく乗った結果も、地力がないとここまでは来れない、勝った余勢でさらに上昇する可能性もあって、今回もうまく持ち出せれば。
ラキシス@4歳の56kgはネックも、ヴィクトリアマイルが距離不足なら2000超でどんな相手でも崩れないレースぶりは上位、ただ勝ち味に遅いのが難。

紐候補
ヴィルシーナ@ヴィクトリアマイルに勝っても宝塚3着でも人気にならない不思議な馬、逃げる形ならしぶとしし、地力勝負で消耗戦になればジェンティルドンナに張り合った地力を証明することにるかも、つつかれる展開が良いが、臨戦の誤算がどうか。
アロマティコ@4歳時に3着で近走も崩れないレースをして地力もある、京都に関しては近2走がGI3着で平坦がかなりの巧者の可能性もある。
メイショウマンボ@前走の大崩が気になるが、オークス好走もこれに似た状況、京都はかなりの巧者で復活もあるが、4歳の斤量増もあって信用一息。
スマートレイアー@決め手の凄さは認めるものの、切れ味勝負での勝利が多く、地力勝負になった時は最後に伸びあぐねることが多かった、距離が持てばだが、この馬も4歳で斤量増えてどうか。
ディアデラマドレ@スマートレイアーと同じ、1800あたりの距離が向き過ぎていて、この距離の地力勝負には不安がある、55kgで準オープン2着、クイーンS5着で、54kg以下の実績との開きが大きくさらに56kgでどうか。

穴候補
フーラブライド@距離が向くことは問題なし、マイルあたりで負けるのは忙しかったからで、前走も言うほどには負けていない、地力勝負で決め手を生かすようなら台頭があっても。
グレイスフラワー@距離が伸びて開花、前々走55kgで圧勝があって勢いだけなら侮れない、本格化して左専用と切って捨てるのは怖い。

と10頭全部書いてしまいました。
やや混戦模様で広く買っておいた方が良いレースかもです。
三連複まで伸ばすかが今は焦点。
府中牝馬1,2着は決め手勝負では無類の強さがありますが、斤量増と地力勝負だと危ないかなと。
3歳は上位にして、ヴィルシーナは近2走の実績考えると実は抜けているのですが、そのあたりも多少は信用してみようかと。
4歳の動向で勝つか負けるかはっきりしそうです。
ではでは。

2014年5回東京1週の感想

2014年11月11日 18時45分54秒 | 重賞短評、傾向
金に目が曇る。

アルゼンチン共和国杯
結構荒れるレースではあるのですが結構堅めの決着でした。
デスペラードの大逃げで騒然、そのことで前の組と後ろの組に分割されて直線勝負。
クリールカイザーが抜け出すも、進路を変えながらフェイムゲームが猛追。
スーパームーンも良い位置にいたものの前を脅かすほどでなく、アドマイヤケルソの追撃を凌ぎ、前ではフェイムゲームがクリールカイザーをとらえてゴール。
フェイムゲームは東京の重賞勝ちでコース的にも有利、前をとらえたのは地力アップの証拠でしょう。
ホッコーブレーヴは考えてみた結果、時計を持ってないことがネックに感じてました。
3000m以上や中山のようなタフなレースなら良いのですが、東京は意外とスピードレースになることもあるし、時計が速くなるとどうなんだろうと思ってて、結局不発。
父のマーベラスサンデー産駒は障害で活躍馬を出すように、速い決着よりはタフなレースに向くのがヒントではあったのですが。
まああくまで仮説ではりますが。
フェイムゲームはもう十分GⅡ級、ただGI級のメンツに太刀打ちできるかはちょっと難しい印象ですが。
クリールカイザーは前走はうまく乗られた結果でしたが、今回もうまく立ち回った印象で地力を見せ、大崩れしないところが生きましたね。
スーパームーンは以前からこんな競馬、相手なりというところもありそうで、だからこそ今後が面白いかと。
傾向としては、今年活躍している馬が来るという項目があたりでしたが、ネックは中山開催が新潟開催になった時期が紛れを生んだように感じます。
オールカマー組がこれだけ活躍することもあまり無いので。
アドマイヤケルソは狙ってたのですが、あと一歩でした。
ホッコーブレーヴは自分の仮説では、JCは厳しそう、ステイヤーズSや有馬記念あたりの方が面白いと思うのですが。

みやこS
ペースは速くなかったものの、前の組は苦しく、クリノスターオーも4コーナーの勢いはそうでもなく、差しが有利な展開に。
ナムラビクターが外からまくって出たものの、その後じりじり、外からインカンテーション、そして間をランウェイワルツが突いて叩き合いに、インカンテーションが突き放し、ランウェイワルツが2着に上がったところでゴール。
インカンテーションは確実は京都巧者で、平坦では大崩れせず、昨年も来てるし、新潟も得意。
確実な、とつけたのは強い馬はどこでも強いですが、インカンテーションは特に直線平坦でより走っている印象だったので。
そして2着は毎回おしいレースを繰り返していたランウェイワルツ、ここでもしぶとく来ました。
3歳はこのレース読みにくいのですが、今年もアスカノロマンでなくこっちが来ました。
ナムラビクターは結局同じ京都の平安Sのようなレース、上がっていくもののその後じりじりで伸びきれず。
本来は坂コースや2000m向きで平坦は他に譲ると思ったのですが、やはり地力はありますね。
傾向というより、クリノスターオーが来るかが焦点でしたが、これが来ないと考えるとこの結果は想定内と感じます。
ニホンピロアワーズは出来もあるものの、今年あたりは勢いが鈍ってきてる印象で、京都の3着を外しては今後が心配。
それでも好調の時は他馬を圧倒した馬だけに侮れませんが。
アスカノロマンはかぶされると良くないのでしょうか、前走が強い内容でも勢いとしてはそれほどでもなかったのでそこが厳しかったでしょうかね。
堅いというレースですが、やはり荒らすのは3歳のようです。
なんとなくですが、新潟好走馬はその後崩れていても、平坦でまた復活するとかあるのかもです、このレースとの相関をちょっと調べてみたいですね。

京王杯2歳S
買う前からレベルが低いと感じていたレース。
勝ったのは気分良く行ったセカンドテーブル、初戦は圧勝しているのに、小倉2歳Sで今一つ人気を下げてました。
そもそもがアクティブミノルが行かずにペースは普通、やや前有利感じで、差し馬は苦労する展開に。
セカンドテーブルは前走追い込みから今回はハナで読めるわけがない。
アクティブミノルが行かないのも読めないし、速くなる展開で予想した身にもなって欲しい;;。
そして2着は内からなんとか上がったサフィロス、前走不利を受けつつも勝った根性がここでも生きた印象。
3着はニシノラッシュ、どうも陣営はこの馬を差し馬にしたいらしく中団へ、前走もここからジリジリ伸びたものの圧倒的な決め手とはお世辞にも言えないレースぶりだったのですが、今回も同じ感じに。
血統的にもスピードを生かす方が良いと思うのですが、今回のメンツはかなりおいしいメンツだっただけに賞金を稼げなかったのは痛いかも。
ワキノヒビキは内を突くも伸びきれず、この馬の評価は毎回難しいです、前走が凄い決め手だったのですが、今回は不発、本当に強いのかどうか。
オープンザウェイはニシノラッシュの後ろこっちも思ったほどの伸びではなかったです。
今回はとにかく比較が難しいし、デイリー杯がこのレースの後に来ていて、傾向が使いみづらい。
このレースはデイリー杯に出た馬好走したり、穴を開けるレースで、日程が変わったからまたやりなおしという感じ。
強い馬がいないと展開にもかなり左右されるし、比較も難しいし、、、。
そして勝った馬がその後1勝もできない、ということもあるレースで、はたしてセカンドテーブルはどうでしょうか。
正直言ってレベルは低いと思います、500万レベルは良い過ぎも、重賞ではなかったような。

ファンタジーS
こっちは反省しきりのレース。
このレースはオープン以上で連対した馬がよく来る、というデータからレオパルディナを軸にしたのですが、もう1頭いました、クールホタルビ!
フェニックス賞でレオパルディナに完敗の形の2着、それ以外の重賞は失速続きですからね、、、。
1400が向いたのか、外回りのペースが良かったのか、先行抜け出しで重賞制覇。
2着はしぶとく伸びたダノングラシアス、実質的にはこの馬が一番能力があったと思うのですが、出し抜けをくらった形。
こうなると前走負かしたコートシャルマンの評価も上がってきますね。
3着はしぶとくウインソワレ、甘い馬ですが相手なりな印象のある馬で、この馬の新馬戦は上位の馬が今後どうなるかちょっと見ていきたいと思ってたレース、今後重賞でも掲示板くらいは来そうな雰囲気ですね。
レオパルディナは後方からの差しを狙ったものの思ったほど伸びず、夏の1200m重賞の上位は秋になると色あせてくる馬もいますがこの馬もそうなのでしょうか。
自分はアドマイヤムーン産駒が結構活躍しているのを見つけてムーンエクスプレスやニューエディションを狙って撃沈。
狙いがことごとく裏目に。
本来はダノングラシアスの強さを信じて、傾向の馬に流せばよかっただけ、それで2万馬券だったのですが。
こっちもローテーションの変化がネックで難しかったです。
どうやら秋の2歳重賞は厳しい戦いになりそうですが、この2歳2重賞を生かしていきたいところです。
今後はダノングラシアスあたりが面白そうですね。

4重賞で大量に書いたので、今回はここまでに。
最近さぼりまくってますが^^;。
エ女杯は書く予定です。
では。

2014年4回東京4週の感想

2014年11月04日 17時58分44秒 | 重賞短評、傾向
歓喜(*´Д`)。

天皇賞(秋)
イスラボニータの参戦が俄然盛り上がったこのレース。
思いのほか緩いペースで推移も、だからこそ決め手勝負の色合いが強くなる。
しかしイスラボニータ、ジェンティルドンナの2頭は早めの先頭は避けたいと思ってたようで、追い出しのタイミングを待つ。
まずはイスラボニータが抜け出すも、ソラを使ったというように突き抜けはしない、それを皆が目標にして追い始める。
内からは狭いところを突いてジェンティルドンナ、外からはただ1頭スピルバーグが追い込んで、ゴール前勢いでスピルバーグが差し切り、ジェンティルドンナがイスラボニータをとらえたところでゴール。
イスラボニータ、ジェンティルドンナはともに抜け出してから突き抜けない気性の馬で、しかも速い脚は使えない、だからこそ恐いのが勢いで差し切られること。
スピルバーグは後方から10数頭をごぼう抜きで凄い切れ味も時計は平凡でした。
勝ったスピルバーグは自分のPOGの馬で、ずっと見てきましたが、長期の休みもあったりで一時は活躍をあきらめかけていたのですが、潜在能力が凄いということだけは感じていました。
そして今回は好機、毎日王冠は詰まったものの最後の脚は一番で、そのレースのメンバーの中で一番天皇賞に近いのはこの馬と思ってましたが、相手も強いですからね。
残念だったのはイスラボニータ、早めに先頭に立って目標にされ、ゴール前で立て続けに差されてしまいました。
それでもジェンティルドンナにとらえられた時に差し替えしてたのは見事。
だからこそ、ジェンティルドンナとイスラボニータが早めに並んでいたら、この2頭のマッチレースになってた可能性もあったんじゃないかと。
これはもうレースのあやですが。
それ以降の馬は意外と人気の低い馬たちで、追い込んできた馬たちでした。
フェノーメノは目立つ伸びもなく沈んで、長距離ばかりでしたから、そのあたりで2000mは短くなってきたのか、ただ舐めてはいけない、いつ復活しても文句は言えないでしょうね。
エピファネイアは決め手に欠けると感じていたのですが、上がりの速い競馬で伸びきれず、自分としてはこの馬はこれくらいかなと思っていた感じのレースぶり。
傾向としては、東京GI実績ある、しかも人気の2頭が2,3着でスピルバーグは毎日王冠上がり最速枠(おまけですが^^;)ですから順番は別として順当な結果でした。
馬券は馬連と三連複をゲット、まあ宝塚の時にも書いた妄想馬券ではあったのですが^^;。
イスラボニータは信用してないけど来るならこんな展開、という感じでスピルバーグが差し切るとまでは思ってませんでしたが、イスラボニータとジェンティルドンナの叩き合いにスピルバーグが食い込んでくると想像して買いました。
傾向は悪くないので、もっと洗練できたらと思いますが、あくまで今回はレベルが高いから当たったという印象もあります^^;。
この上位3頭はJCにも行くのでしょうが、さらにハープスター、ジャスタウェイ、ゴールドシップも加われば面白くないわけがない。
天皇賞の3頭はまだ優劣ついたとは思ってないので、そのあたりも見どころでしょうね。

アルテミスS
過去2年の傾向しかなくて、重賞で賞金は変わってないから同じかと思いきや、その後の2歳重賞戦線の変化もあって余談を許さないレースでした。
ペースは前半が36秒を切るペース、このレースに慣れてない馬には厳しかったようで、経験豊富なトーセンラークが前の組、ココロノアイは持ってかれるように前につけ、レッツゴードンキは後方。
直線は持ってかれたにもかかわらずココロノアイが伸びてくる、外を回った差し馬は伸びず、比較的内を突いたレッツゴードンキとフローレスダンサーが追い込む、ココロノアイが差し切ったところで、猛然とレッツゴードンキが追い込んできて、さらに伸びるココロノアイでそのままゴール。
ココロノアイは新馬で出遅れ、福島の乱ペースで内に押し込まれ、最後の伸びはかなり切れていたものの地力あるミュゼエイリアンが器用に立ちまわられ2着がやっとでした。
その後ミュゼエイリアンが札幌2歳Sで好走、ココロノアイも2戦目は追い込んで完勝と侮れない存在ではありました。
2着のレッツゴードンキは札幌の1800mを使っていたのでペースにやや翻弄された感じ。
それはフローレスダンサーも同じでしょう。
それでも最後の脚は見どころあって、ともに今後が楽しみ。
トーセンラークは東京マイルで勝ち星があって、速いペースにも慣れていたことがここまでの好走を後押し、ただ一線級とまでは言えない馬のようです。
傾向は、重賞好走経験のある馬が上位、それに素質馬がどれだけ対抗できるか、というレースでした。
1戦馬やSペースばかり走っていた馬は、走ってもこけても不思議なく、その点で難しいレース。
そのあたりは相馬眼が必要でしょうか。
一応馬連はゲット、三連複はフローレスダンサーが3着に上がっていれは良い配当を手にできたのですが、2歳戦のこと、そううまくはいきませんでした。
それでも、新馬をよく見ておくことは大事と痛感、強いと感じた馬が来て良かったです^^。
残念だったのはアールブリュット、能力は感じていたのですが、どうも出来が、、、。
日本にあまりなじみのない父の産駒というのは、かなり強い競馬をしてもそうそう一線級にはなれないようですね。
今後はココロノアイ、レッツゴードンキ、フローレスダンサーあたりが楽しみ。
ともに十分伸びしろがありそうで、阪神JFあたりで再戦というのがあればいいですが。

スワンS
勝ったのはミッキーアイル。
ゆっくりと行かせたものの、勢いでハナへ、そのまま後続を封じてゴール。
2着は外から伸びたサンライズメジャー、重賞に跳ね返されていましたが距離やコースが向いたのでしょうね。
3着はフィエロ、馬群の真ん中から伸びてきたものの休み明けの分なのでしょうか、2着馬もとらえられず。
終わってみれはこの3頭が抜けていました。
ミッキーアイルは逃げて上がり33秒台、まだまだ強くなりそうです。
サンライズメジャーも本格化すれば面白いしマイルでさらにというところも。
フィエロは叩いて本番巻き返して欲しいところですね。
傾向としては、1400m巧者、京都外回りでの実績、そして3歳は逃げ馬の強いのが来る、という感じだったのですが、怖がってミッキーアイルを避けたのが運の尽き。
最近は荒れていたので、三連複は少し厳しいかなと馬連2頭軸にしたのですが、サダムパテックとフィエロで撃沈。
フィエロよりミッキーアイルの方が傾向に乗っていたのにバカなことをしました。
それでも大儲けというレベルではないですが、今は曖昧な部分を減らすのが目標なので、傾向通りに買うべきだったのが悔しいですね。
本番もこの3頭が注目、他に強い馬も参戦はしてくるでしょうし。

ちょっと書きすぎたのでトピックは別の機会に。
では。

2014年4回東京4週の感想

2014年11月04日 17時58分44秒 | 重賞短評、傾向
歓喜(*´Д`)。

天皇賞(秋)
イスラボニータの参戦が俄然盛り上がったこのレース。
思いのほか緩いペースで推移も、だからこそ決め手勝負の色合いが強くなる。
しかしイスラボニータ、ジェンティルドンナの2頭は早めの先頭は避けたいと思ってたようで、追い出しのタイミングを待つ。
まずはイスラボニータが抜け出すも、ソラを使ったというように突き抜けはしない、それを皆が目標にして追い始める。
内からは狭いところを突いてジェンティルドンナ、外からはただ1頭スピルバーグが追い込んで、ゴール前勢いでスピルバーグが差し切り、ジェンティルドンナがイスラボニータをとらえたところでゴール。
イスラボニータ、ジェンティルドンナはともに抜け出してから突き抜けない気性の馬で、しかも速い脚は使えない、だからこそ恐いのが勢いで差し切られること。
スピルバーグは後方から10数頭をごぼう抜きで凄い切れ味も時計は平凡でした。
勝ったスピルバーグは自分のPOGの馬で、ずっと見てきましたが、長期の休みもあったりで一時は活躍をあきらめかけていたのですが、潜在能力が凄いということだけは感じていました。
そして今回は好機、毎日王冠は詰まったものの最後の脚は一番で、そのレースのメンバーの中で一番天皇賞に近いのはこの馬と思ってましたが、相手も強いですからね。
残念だったのはイスラボニータ、早めに先頭に立って目標にされ、ゴール前で立て続けに差されてしまいました。
それでもジェンティルドンナにとらえられた時に差し替えしてたのは見事。
だからこそ、ジェンティルドンナとイスラボニータが早めに並んでいたら、この2頭のマッチレースになってた可能性もあったんじゃないかと。
これはもうレースのあやですが。
それ以降の馬は意外と人気の低い馬たちで、追い込んできた馬たちでした。
フェノーメノは目立つ伸びもなく沈んで、長距離ばかりでしたから、そのあたりで2000mは短くなってきたのか、ただ舐めてはいけない、いつ復活しても文句は言えないでしょうね。
エピファネイアは決め手に欠けると感じていたのですが、上がりの速い競馬で伸びきれず、自分としてはこの馬はこれくらいかなと思っていた感じのレースぶり。
傾向としては、東京GI実績ある、しかも人気の2頭が2,3着でスピルバーグは毎日王冠上がり最速枠(おまけですが^^;)ですから順番は別として順当な結果でした。
馬券は馬連と三連複をゲット、まあ宝塚の時にも書いた妄想馬券ではあったのですが^^;。
イスラボニータは信用してないけど来るならこんな展開、という感じでスピルバーグが差し切るとまでは思ってませんでしたが、イスラボニータとジェンティルドンナの叩き合いにスピルバーグが食い込んでくると想像して買いました。
傾向は悪くないので、もっと洗練できたらと思いますが、あくまで今回はレベルが高いから当たったという印象もあります^^;。
この上位3頭はJCにも行くのでしょうが、さらにハープスター、ジャスタウェイ、ゴールドシップも加われば面白くないわけがない。
天皇賞の3頭はまだ優劣ついたとは思ってないので、そのあたりも見どころでしょうね。

アルテミスS
過去2年の傾向しかなくて、重賞で賞金は変わってないから同じかと思いきや、その後の2歳重賞戦線の変化もあって余談を許さないレースでした。
ペースは前半が36秒を切るペース、このレースに慣れてない馬には厳しかったようで、経験豊富なトーセンラークが前の組、ココロノアイは持ってかれるように前につけ、レッツゴードンキは後方。
直線は持ってかれたにもかかわらずココロノアイが伸びてくる、外を回った差し馬は伸びず、比較的内を突いたレッツゴードンキとフローレスダンサーが追い込む、ココロノアイが差し切ったところで、猛然とレッツゴードンキが追い込んできて、さらに伸びるココロノアイでそのままゴール。
ココロノアイは新馬で出遅れ、福島の乱ペースで内に押し込まれ、最後の伸びはかなり切れていたものの地力あるミュゼエイリアンが器用に立ちまわられ2着がやっとでした。
その後ミュゼエイリアンが札幌2歳Sで好走、ココロノアイも2戦目は追い込んで完勝と侮れない存在ではありました。
2着のレッツゴードンキは札幌の1800mを使っていたのでペースにやや翻弄された感じ。
それはフローレスダンサーも同じでしょう。
それでも最後の脚は見どころあって、ともに今後が楽しみ。
トーセンラークは東京マイルで勝ち星があって、速いペースにも慣れていたことがここまでの好走を後押し、ただ一線級とまでは言えない馬のようです。
傾向は、重賞好走経験のある馬が上位、それに素質馬がどれだけ対抗できるか、というレースでした。
1戦馬やSペースばかり走っていた馬は、走ってもこけても不思議なく、その点で難しいレース。
そのあたりは相馬眼が必要でしょうか。
一応馬連はゲット、三連複はフローレスダンサーが3着に上がっていれは良い配当を手にできたのですが、2歳戦のこと、そううまくはいきませんでした。
それでも、新馬をよく見ておくことは大事と痛感、強いと感じた馬が来て良かったです^^。
残念だったのはアールブリュット、能力は感じていたのですが、どうも出来が、、、。
日本にあまりなじみのない父の産駒というのは、かなり強い競馬をしてもそうそう一線級にはなれないようですね。
今後はココロノアイ、レッツゴードンキ、フローレスダンサーあたりが楽しみ。
ともに十分伸びしろがありそうで、阪神JFあたりで再戦というのがあればいいですが。

スワンS
勝ったのはミッキーアイル。
ゆっくりと行かせたものの、勢いでハナへ、そのまま後続を封じてゴール。
2着は外から伸びたサンライズメジャー、重賞に跳ね返されていましたが距離やコースが向いたのでしょうね。
3着はフィエロ、馬群の真ん中から伸びてきたものの休み明けの分なのでしょうか、2着馬もとらえられず。
終わってみれはこの3頭が抜けていました。
ミッキーアイルは逃げて上がり33秒台、まだまだ強くなりそうです。
サンライズメジャーも本格化すれば面白いしマイルでさらにというところも。
フィエロは叩いて本番巻き返して欲しいところですね。
傾向としては、1400m巧者、京都外回りでの実績、そして3歳は逃げ馬の強いのが来る、という感じだったのですが、怖がってミッキーアイルを避けたのが運の尽き。
最近は荒れていたので、三連複は少し厳しいかなと馬連2頭軸にしたのですが、サダムパテックとフィエロで撃沈。
フィエロよりミッキーアイルの方が傾向に乗っていたのにバカなことをしました。
それでも大儲けというレベルではないですが、今は曖昧な部分を減らすのが目標なので、傾向通りに買うべきだったのが悔しいですね。
本番もこの3頭が注目、他に強い馬も参戦はしてくるでしょうし。

ちょっと書きすぎたのでトピックは別の機会に。
では。

天皇賞(秋)の傾向

2014年11月01日 14時56分56秒 | 重賞短評、傾向
GIシリーズはそれなりの結果で、今週も。

天皇賞(秋)
東京2000m、紛れのあるコースではあるのですが、ここ最近は大荒れってほどの年は無いように思ってます。
それには一つ注釈があって、過去に東京でGI連対したことがある馬が復活することを除けばという感じで。
あと、荒れていた時期もあったのですが、2008年以降はレースのレベルが上がって、荒れることが減った、と判断してます。
それ以前は上位人気にダイワメジャー、アドマイヤムーン、スイープトウショウなど、この距離は少し長いのでは?という馬がいて、それに比べると最近はこの距離の層が厚くなっていますから。
ウオッカ、ブエナビスタと言った強力牝馬も脚をすくわれるくらいでしたから。
まあそのあたりも紛れの範疇なのかもしれませんが。
という感じで傾向、今回は傾向を作る推移も少し。
今回は過去6年のレースの3着を調べてみました。(ここにはその詳細は書きませんが)
するとよく来るタイプがちらほらで、それをまず書くと
①東京2000m以上のGIレースで過去に連対したことがある。(18頭中10頭が該当。前年3着以内した馬がまた3着以内することも結構あるので、高いレベルの東京でのレースで強い内容を示した馬は、たとえば宝塚みたいなコースが苦手でもここで復活ということも)
②今年の毎日王冠で上がり最速を見せていた。(これは過去6年でジャスタウェイ、ダークシャドウ、ペルーサ、カンパニーと4頭出ていて、特に注意すべきはGI実績に欠けた馬はこのパターンが多いということ)

①と②の重複はありませんからこれで14頭までは該当。
もちろんこれで全部埋まらないのが傾向の苦しいところ、例外的な馬がいくらもいるわけです。
それらを列挙してさらにその中から傾向を導き出す。

2012年3着ルーラーシップ@GI掲示板は幾多、春ついに海外でGI制覇で宝塚2番人気で2着。
2011年1着トーセンジョーダン@有馬記念5着あり、GI以外は最近全部勝っているものの、宝塚9着→札幌記念1着で。
2010年3着アーネストリー@最近安定して宝塚3着→札幌記念1着から、2人気で。
2008年2着ダイワスカーレット@謎の東京初出走、それまでの成績は文句なしも、春の大阪杯以来で不安もあった。

となってます。
これらの馬の共通点を探ってみるとこんな感じに
③GI5着以内orGⅡ3着以内orGⅢ2着以内or他は1着、というのを5戦以上続けている。(実はトーセンジョーダンだけは例外あり、久々の宝塚で飛んでますが、それ以外は手堅い、いずれもGI5着以内は経験していて、ダイワスカーレットに至ってはデビューしてからすべてでした)

また、少しこれだと絞り切れず、①はおのずと多くなるので、その中でもちょっと調べてみると、ここ1年でGI5着以内したことがある馬しか来てませんでした。
紛れがあるので上位の着順の入れ替わりはあるということも考えておいた方が良いでしょう。


という感じで、まずはチェック。
①ジェンティルドンナ、デニムアンドルビー、エピファネイア、ダークシャドウ、フェノーメノ、ペルーサ、イスラボニータ、トーセンジョーダン
②スピルバーグ(おまけ、つまったり不利があってそれでも上がり2番目で一番該当する馬ということで)
③5戦は結構きついかもしれないので4戦以内にすると、スピルバーグ、エピファネイア、マーティンボロ、イスラボニータ

という感じ。
このうち①で過去1年でGI5着以内がないのは、ダークシャドウ、ペルーサで苦しいかと。
これで8頭残ることに。
さすがにこの8頭の中では決まるでしょう。(というか結局人気上位を揃えただけなのですが、、、)
カレンブラックヒルが逃げるものの、マークする組にも有力馬がいて、ある程度は流れる、直線は叩き合いも地力も試されるレース、Sペースからのヨーイドン向きより厳しいレースで上がってくる馬が台頭、という感じ。
では予想。
一応来る可能性のある順で、穴は大駆けタイプという感じ。

◎軸候補
ジェンティルドンナ@先行が板についたものの、ポカも結構ある、それでも左回りなら海外でも崩れず、東京なら3歳以外のほとんどの馬に勝っている、GIは宝塚以外すべて連対でここも。
イスラボニータ@この馬は判断が難しいところ、3歳で比較が難しいが東京は向く、こちらも連を外していないが、ダービーでは叩き負け、その負けたワンアンドオンリーが菊花賞で完敗して世代のレベルが果たしてどうなのか、この走りでわかる。

△紐候補
フェノーメノ@東京実績は高く、中山阪神より京都東京向きの馬、地力は高さは天皇賞(春)で実証済み、あとは力関係だけ。
スピルバーグ@毎日王冠はレベルの高いレースでは無かったものの、不利のあったレースで最後の脚は一番、時間はかかったがGIに出走して意外性の一発があるか、傾向的にもあって不思議なし。
エピファネイア@個人的には世代のレベルに疑問もあるし、血統的に年齢を重ねて気性の悪化が心配、それでも傾向でははまっているし注意はしないといけない。

▲穴候補
デニムアンドルビー@JCで2着、意外性はあるが、ヨーイドンの決め手勝負で軽量が生きた印象、古馬になってどうかも、同じようなレース展開になれば怖さはある。
マーティンボロ@上昇著しいがいかんせん一線級との戦いがなくやや評価は下がる、前走は力の違いを見せたが相手が相手だけに信用一息、それでも意外性で上がってきた馬だけに。
トーセンジョーダン@みんな終わった馬と思っていて、昨年のJCで3着、今回は外人に乗り替わり人気がないから侮れない、ただ最近は先行しないと厳しいが外枠はかなりのネック。

という感じ、イスラボニータの評価が勝負を分けそう、春に争っていたトゥザワールド、ワンアンドオンリーの菊花賞の凡走でさらに難しい感じに。
休み明けのGI馬たちもこける可能性はあるだろうし、意外と混戦になるやも。
馬場も明日は晴れるらしくどれくらい回復してくるか、良まで戻ると想像するもののあまり考えすぎも良くないかもですね。
ではこんな感じで。