馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2014年3歳GI総括

2014年10月29日 18時08分59秒 | その他、競馬のこと
ブログ書く回数を減らした分こういうことも。

牡馬
一言でいえば絶対的に強い馬のいなかった3歳牡馬という感じに。
皐月賞までは、イスラボニータ、トーセンスターダム、バンドワゴン、トゥザワールド、アジアエクスプレスと言ったほとんど負けない馬たちに、ワンアンドオンリーが比較的強い馬の揃うレースで好走、未完の大器扱いのサトノアラジンがいる感じ。
バンドワゴンは故障で離脱、サトノアラジンは勝ちきれずにGIにも出てこれず、残った組でイスラボニータが皐月賞戴冠。
私見ではレベルはそれほど高いとは思えませんでした。
2着トゥザワールド、4着ワンアンドオンリー、アジアエクスプレスは掲示板にも入れず芝に見切りをつけ、トーセンスターダムは惨敗でした。
そしてダービー、Sペースで前に付けた組が有利になり、好騎乗だったワンアンドオンリーがイスラボニータを捉えてダービー制覇、トゥザワールドは後方からで展開に恵まれず5着、他は伏兵が食い込みました。
サウンズオブアースは11番人気の11着。
そして秋、神戸新聞杯でワンアンドオンリーが辛勝、イスラボニータが新潟でのセントライト記念を勝ったものの菊花賞は回避し古馬路線へ。
トゥザワールドはイスラボニータに完敗で、神戸新聞杯でトーホウジャッカルが評価を上げました。
そして菊花賞、ダービー上位で人気になったワンアンドオンリー、トゥザワールドは失速、上がり馬のトーホウジャッカルが史上最速のGI制覇を遂げました。
神戸新聞杯でワンアンドオンリーを追い詰めたトーホウジャッカル、サウンズオブアースが1,2着で、北の上がり馬ゴールドアクターが3着。
まあ距離は伸びてみないと走るか分からないのですが、過去の本当に強い馬たちは能力で距離を克服したわけで、大きく負けた馬は「強い馬」には入れないということに。
もちろんマイルやダートで強い馬になる可能性はあると思いますが。
GI勝ちが毎回違う三冠だったわけで、レベルは例年より低かったのかなと思ってます。
イスラボニータにしても圧倒的ではなかったし、ワンアンドオンリーは前述の通り、強いて言えば経験少なくてGI勝ちしたトーホウジャッカルが今後次第では大物に育つ可能性も。
イスラボニータは天皇賞挑戦で、真価が問われますが厳しいのではないかと思ってます。
まあ鞍上のマジックが炸裂すれば別ですが。
ステファノスが富士Sを勝ったものの、全体として古馬に負けている印象もあります。
今週見て、それではっきりするとは思いますが、、、。

牝馬
こっちはハープスターという真に強い馬が出てきました。
それでも、圧倒的だったかというと、阪神JFでレッドリヴェールに届かず、桜花賞を勝ったものの、オークスもヌーヴォレコルトに届かず。
能力が一番なのは疑いないですが、強いかというと後方一気のレースぶりが邪魔をしていたということでしょうか。
ただそれに対抗できるだけの馬がいたことも事実。
桜花賞はハープスターの一強ムードで最後方から全馬を差し切り予想通りの戴冠。
2着がレッドリヴェール、3着は単勝30倍だったヌーヴォレコルトで、その後を予感させる着順でした。
オークスも当然のハープスター一強ムード、レッドリヴェールがダービーに向かい、2番人気に押し出されたヌーヴォレコルトが単勝9.8倍ですから勝利は確定的にも見えました。
しかしレースは追い込むハープスターが他の馬のせいでかなり外を回らされてわずかに届かず。
レースは水物ですが、脚を掬われたのは圧倒的ではなかった証拠で、工夫をせずに後方一気の作戦をとったことがこの結果を招くことに。
もちろん負けて強しですが、ヌーヴォレコルトは脚質の違うレースを経験させて自在性を手にしていたことが要因としてあるわけで、レースの強さ、という点では負けていなかったわけです。
そして夏にハープスターは札幌記念を追い込んで圧勝し、凱旋門を挑戦も後方一気があだに。
みんなが口をそろえて強いというのにGI勝ちはまだ一つ、今後もこの脚質を続けるのでしょうか。
そしてハープスター不在の秋華賞はヌーヴォレコルトが圧倒的な人気に。
ローズSを快勝し、敵なしと思われていますが、新潟で行われた紫苑Sからの伏兵ショウナンパンドラに内から脚を掬われることに。
紛れのあるコースで相手に最高の騎乗をされて、ここでも多少のおごりがあったんじゃないかと想像しています。
それでもこの世代は牡馬よりは先の期待できる馬がいる点でレベルは高かったように思います。
ハープスターは今年のメイショウマンボのようなことはないんじゃないかと思いますし、ヌーヴォレコルトにもまだ可能性は残されています。
これもJCあたりでわかることなんでしょうね。
レッドリヴェールは桜花賞で負けて勝負根性に陰りが見えたのか、ダービーなのか、よく分からないですがちょっと残念。
秋華賞では、ショウナンパンドラもヌーヴォレコルトに勝ったということはもしかするし、タガノエトワールもまだまだ伸びしろがありそうで、いずれも見ていきたい馬たちです。
こと牝馬に関しては強い世代になるかもしれません。

総じて、今年は夏の上がり馬に勢いがあったということもあって、すべてのGIで勝ち馬が違う年でしたが、牡馬はついに強い馬が現れたとも言えるし、牝馬は強い馬が揃ってきたということなのかもしれません。
いずれにしても、古馬との対決でその真偽がはっきりしてくるんじゃないかと思います。
血統的にはハーツクライの台頭著しく、一方牝馬ではディープインパクトが強い馬を輩出し、それ以外のサンデーサイレンス系が少ないながらも強い馬を出している印象。
キングカメハメハはGIに人気の馬を送りだすもやや押され気味という感じでしょうか。
バンドワゴンやホウライアキコあたりの復帰が待たれますね。
という感じ、今後も見どころはたくさんというところでしょう。
ではでは。

2014年4回東京3週の感想

2014年10月28日 18時52分08秒 | 重賞短評、傾向
ブログを縮小した効果が出ています^^。

菊花賞
結果からいえば、トライアルは大事ということでしょうね。
勝ったのはトーホウジャッカル、傾向でも書きましたが、強敵相手にいきなりあれだけのレースができるのだから相当の器の可能性を考えて、自分は軸にして安心して見ていられるレース。
印象ですが内を走っていた馬が結果的に上位に来ていたように思います。
そして外を回った人気馬が飛んでましたね。
トライアルはで早めに先頭に立つのは仕方ないものの、かなり詰め寄られるレースをして、それでも勝ったり凌いだから人気になってしまいましたが、もっと距離が延びたら持たないということの表れだったように今なら思えます。
結局トライアルで詰め寄った、トーホウジャッカル、サウンズオブアース、タガノグランパが上位に来てました。
そのサウンズオブアースも内で経済コース、うまく抜け出して最後まで食い下がり強い内容。
上がり最速はこの馬だったのが驚き、まあトーホウジャッカルは決して抜かせない勢いではありましたが。
距離伸びて良い馬だったということでしょうね。
3着は比較の難しい平場から参戦のゴールドアクター、見事に粘り切りました。
悔しいのはサトノアラジン、タガノグランパに2回も大きな不利を受けて、あれでは戦意喪失してもおかしくない。
正直あれで逆転できないと判断というのはよくわからなかったですね。
今までにひっくり返ったことがあるのかと思うくらい。
最初は馬の間を抜けようとしたサトノアラジンを内が入れないから横入りしたタガノグランパが弾く、勢いはサトノアラジンだっただけに邪魔をしなければ先着していたと考えるのは妥当だし、次も盛り返すサトノアラジンを隣の馬と押しつぶす、立ち上がらせるほどに。
個人的には3着もあったと思っていて、POGの馬でもあって悔しい限りです。
騎手が何日休もうと、収まることはありません。
という感じで、書いた傾向はあんな感じでしたが、後でいろいろ考えて、トーセンスターダムとトゥザワールドを切って、ワンアンドオンリー凡走は意外でしたが、サウンズオブアースは評価アップさせてました。
サトノアラジンも絡めていたので怒りはありますが、前からこうゆう運の無い馬なのは知ってましたし、いくらかは仕方ないと思ってます。
ちょっと愚痴っぽくなったので、3歳の総括は別に書きますか。

富士S
会心の一撃。
勝ったステファノスはセントライト記念でトゥザワールドに詰め寄った1頭、凄い上がりを見せて、騎手に恵まれませんでしたが(特にシュタルケが)ここまでのパフォーマンスも不思議のないところでした。
思いの他、息の入らない流れで先行馬は飲まれる展開。
人気馬も先行に混じっていて、ダノンシャーク、キングズオブザサンあたりがそう。
逆に差し有利な展開でシャイニープリンスが台頭、ステファノスに差されはしましたが早く先頭に立ちすぎた感じも。
3着も後方からの追い込みのレッドアリオン。
ロサギガンティアは前目では残ったので強さは見せたものの3歳の56kgとあって4着まで。
傾向としてはダノンシャークが圧倒的だったのですが、Sペース予想でGI実績もあるし昨年の再現あるかと思ってました。
ただ一方でみんな前へ行く可能性も多分にあって、激化なら差し馬にもチャンスあるとみてシャイニープリンスをピックしました。
この2頭のダブル軸で馬連勝負、最後はレッドアリオンに差されないか心配でしたが、凌ぎきって万馬券が取れました。
傾向の中で、前年にこのレース来た馬が人気を落とすと激走する、というのがあって昨年3着のこの馬が異常に魅力的に見えました、前走も復調が見えましたし、得意コースで、という感じに。
三連複もこの1,2着にダノンシャークで勝っていたのですが、まさか1番人気が消えるとは、という感じ。
とはいえ欲張っても仕方ないですね。
なんとなく、このレースも傾向が見えてきました。
展開や出来に左右されるので荒れやすいですが、3歳はそれなりの戦績が必要、古馬に互角かクラシックに絡めるくらいのレベルは欲しいし、古馬は出来と適性を要チェック。
東京マイルやそれに似たコース(新潟や京都のマイル)の実績を調べて、それ以外のレースを捨てるくらいの予想をしないといけない感じ。
それでも圧倒的な実績のダノンシャークみたいなのも飛ぶと肝に銘じて選ぶという感じでしょうか。
まあ最後は決断ですが。
しかしマイル戦線は混沌としてきましたね。
ロサギガンティアあたりは斤量や展開の割に来ているので、次は面白いかも。

今週は日曜も多くの傾向買いをして、10レース中、7レース的中で、東京メインの馬連60倍もゲット。
このレースも傾向をしっかり調べたら、マイネルバイカが異常に魅力的に見えて、軸はランウェイワルツも、三連複も3点で抑える感じで的中でした。
マイネルバイカはこの中でも強力なメンツで強い競馬したことのある1頭、不振続きも前走シリウスS出走が来るこのレース、復調の兆しで一変して圧勝でした。
マルカプレジオ苦しいところに入らずにしっかり伸びて3着していたらもっと儲かっていたのでしょうが仕方なし。
他にも30倍以上を3つ取れたので、大儲けでした。
この時期の東京はそこそこ荒れるレースが多く、そのあたりも向いてました。
堅いレースでは儲けられない買い方をするので。
これもブログをGIのみと縮小したのが良かったようです。
というのも、これまでの予想はデータをブログに載せていて、意外とすぐに引っ張り出せなくて、しかも比較しにくかったのです。
なので、ノートを作って徹底的にそこの過去のレースを書くことで、自分で”選択する”範囲がかなり減りました。
魅力的に見える馬というのも、ノートにより具体的に書くことで、この馬が凄いマッチしている、というのが見えやすくもなって、ブログまでやっているとそこが難しくなるので。
まあGIよりは平場やオープン特別くらいが一番向くんですが。
だから重賞に時間をかけるよりこっちに力を注ごうかと。
あと、荒れるレースを知ること。
実はこの時期の新馬1600芝は異常に荒れます。
先週なら馬連は土曜は4万馬券、日曜は30倍。
土曜は軸を10倍台の馬か20倍台の馬にするか悩んで10倍台の方を選んで大穴を逃しましが、日曜は珍しく人気馬がちゃんと傾向に合致していて、そこから行って取れました。
傾向は書くとノート1ページ分以上で、いくらか感覚的でバランスを取らないといけない部分があって書きづらいですが、調教の末脚が安定している馬か、鋭さのある馬。
あとは厩舎のコメントが期待感あって、最終的な軸はフィーリングやパドックで選ぶ感じ。
この安定や鋭さの程度も関東や関西の調教する場所によって範囲が違って、それでもしっかり調べればある程度わかります。
ただ異常なほどの紛れがあるので、連戦連勝なんて夢のような感じ、狙って1回開催に数発大穴が当たったらなあ、というスタンスです。
とにかくはまった時は大きいので紛れあること前提で狙っていく買い方です。
来週もこの感じで勝てれば良いのですが、正直予想には時間かかってます^^;。
まあ楽しいから良いのですが。
では、今回はこんなところで。

菊花賞の傾向

2014年10月25日 18時33分12秒 | 重賞短評、傾向
やや混戦模様ですね。

菊花賞
ここ3年は圧倒的人気の馬が圧勝していました。
しかしそれ以前は本命がいても他との差が無かったり、距離に限界があったりで、結構人気のない馬が来ていたり。
ただ長距離血統っていうのはスピード競馬の昨今では敬遠されがち。
ダンスインザダークなどの生粋のステイヤーというのはもう残っていない印象で、そういう馬をみつけるのも大変です。
では傾向。
①ここ3走で2000m超を走っていない長距離血統の馬。(スリーロールス、ソングオブウインドなどがこれに該当、3000で化ける)
②ここ3走で2000m超で3着以内2回。(距離向くことの証明、平場でもOK、フォゲッタブル、アルナスラインなど)
③ここ3走のうちに2連勝が含まれていて、神戸新聞杯を使っているor重賞勝ちがある。(勢いあって、神戸新聞杯で負けていても本番で巻き返すことが)
④ラジオNIKKEI2歳S、皐月賞、ダービー、神戸新聞杯で3着2回。(世代の最強馬が揃うレースでの実績はここでも生きる)
⑤④にあるレースに2回以上出ていて、そのレース以外はほとんど崩れていない。(このタイプはフローテーション、クラシック上位馬が回避した時に来ることが)
⑥最低1000万以上から。(前々走も1000万以上なので、経験は大きいようで)
⑦2000超で崩れてない馬。(3着の馬のたいていが該当、GIとかは大目に見るのが良いかも)


昨年の使いまわしですが、昨年もちゃんとマッチしていたので問題ないかと。
項目が多いので残る馬も多いのですが、今回は9頭でした。
ではチェック。
①なし
②サウンズオブアース、ゴールドアクター、ワンアンドオンリー
③ワンアンドオンリー、サトノアラジン、ヴォルシェーブ
④ワンアンドオンリー
⑤トーホウジャッカル(初戦とダートは度外視で)、サウンズオブアース(未勝利勝ちまでは度外視)、トーセンスターダム、タガノグランパ、トゥザワールド、ワンアンドオンリー、サトノアラジン
⑦トーホウジャッカル、サウンズオブアース、ゴールドアクター、タガノグランパ、トゥザワールド、ワンアンドオンリー

という感じ。
持論ではありますが、距離はやはり血統と関連があります、しかし能力が高い馬なら距離を克服することは可能。
なので長距離でGIを勝っている産駒がいるからと言って長距離血統、というのとは違うと思ってます。
ステイゴールド産駒は菊花賞や天皇賞を勝ちまくっていますが、能力の高い一部の馬が来てる、という印象で、ディープインパクト産駒も来る馬はいますが同じ印象。
だから今回は長距離血統は出ていない、というふうに自分は思ってます。
近年荒れなくなってきたのは、血統による大穴がなかなか出ないから、というふうに思っていて、ここ3年の3着以内で一番人気の無かったユウキソルジャーはトーセンダンス産駒、これはダンスインザダークの全弟でした。
スリーロールス、フォゲッタブルで決まった年はともにダンスインザダーク産駒でしたしね。
そんな感じで、今年も荒れても少しと思ってます。
そこで穴っぽい血統を少し考えると、フローテーションのスペシャルウィーク産駒あたりがヒントに。
ディープインパクト産駒はスペシャルウィーク産駒の上位版に思っているので、穴を開けるなら近走もう一つのディープインパクト産駒が距離伸びて能力勝負になったことで距離に限界のある馬を負かす可能性があるんじゃないかと思ってます。
そのあたりも考えて予想。

◎軸候補
ワンアンドオンリー@実績は断然上位も、意外と勝ちきれないように1頭になるとふわっとするところがあるようですが、2着になる馬を差すというダービーのような競馬なら良いのですが、早め抜け出しは危うく、乗り難しいところ、それでも地力で大崩れは考えずらい。
トーホウジャッカル@神戸新聞杯は強敵揃い、そこで不利を受けつつも肉薄したのは見事、どんなに勢いのあった馬でも跳ね返されるレースだけに、本番であっさり戴冠という可能性も。

△紐候補
トーセンスターダム@このところ大負けが続いていて、パッとしないが皐月賞、神戸新聞杯と3番人気になった実績馬、正攻法で差す競馬をして距離が持つなら台頭する可能性はある。
サトノアラジン@能力は認めるも、早め抜け出しで差される競馬で評価を下げる、ただこういう競馬で巻き返した例は結構あって侮れない、気性的にこらえられないとそれで終わりももっと溜めれば。
トゥザワールド@過去に菊花賞3着以内のキングカメハメハ産駒はローズキングダムだけ、後にJCを勝ってこの馬級かと考えるとGIでももう一歩、前走も詰められる形で距離不安はある、それでも今日さと地力で、、、。
タガノグランパ@上と同じ、地力は認めるが不安の方が大きい、器用に立ち回ってどこまで。
ゴールドアクター@前2走はしぶとくステイヤーの資質はありそう、それでもGI経験がないのは不利、思い切った競馬をするならもしかするが。
ヴォルシェーブ@傾向で残ったものの、連勝は夏は使わずのもの、このローテーションは近年来ていないだけに厳しいが。
サウンズオブアース@妙に穴を開ける馬で前走もダービー馬相手に見事な競馬、ここも、と言いたいところも、こうやって穴を開けたタイプは意外と本番は来ない傾向、5番人気くらいでしょうか、人気になってはいけない馬かも?

とまあ走ってみないと本当に分からないレースですから、自分なりに指針を示してみました。
2年連続で三連複は当てているので、今年もなんとかなって欲しいですが、ディープインパクト産駒激走説がダメなら残念というところでしょうか^^;。
果たして。

2014年4回東京2週の感想

2014年10月23日 18時38分18秒 | 重賞短評、傾向
GIだけ予想する感じに。

秋華賞
逆の不安的中でした。
勝ったのはショウナンパンドラ、ペースが速く前に行った集団は苦しく、その後ろがちょうど良い展開。
内を突いて前も開いたショウナンパンドラがヌーヴォレコルトの急追を凌いで戴冠。
ディープインパクト産駒にしては器用な馬で、展開も向きましたが、決め手を磨いてそれを最大限に生かした形。
2着のヌーヴォレコルトはショウナンパンドラと同じ位置も人気に負けて外を周る羽目に。
それでも差し切れる馬なのですが、アンラッキーだったのがショウナンパンドラとの間にタガノエトワールが入ったこと。
勝負根性に長けているものの、ソラを使う気性だけに早めに抜け出すのを恐れゴール前差し切りを狙ったのが運の尽き。
差してみるともっと内に馬がいた!という岩田の追い方w。
併せた馬なら負けないが、離れていたから届かずと言った感じ。
騎手は、こいつが相手、という勝負勘というかで勝ち切ることもあるのですが、今回はそうではなかった感じ。
3着はそのタガノエトワールで能力は示したものの、最後は力尽きました。
レッドリヴェールはヌーヴォレコルトを見る方から伸びきれず、やはり闘争心が欠けていたのか、ステイゴールドは走らなくなるとよくわかりません。
そしてそれを除くと意外と堅い決着でした。
ショウナンパンドラはもちろんこのメンツで上位でしたが、展開と内が見事に開いたのが勝因、上に書いたヌーヴォレコルトと併せ馬にならなかったことも相まって、えてしてこういう馬が勝つものです。
このあと勝ったショウナンパンドラはエ女杯へ、負けたヌーヴォレコルトはJCでハープスターと再戦へ。
ヌーヴォレコルトはもっと強い相手と戦ってももしかする馬、どんな相手でも好勝負するようなら面白いかもですが、相手も強いですね。
ショウナンパンドラも今回は古馬もそこそこ揃いそうで、良い勝負になるんじゃないでしょうか。

府中牝馬
そのショウナンパンドラを脅かすならこの馬か。
勝ったのは見事に後方から差し切ったディアデラマドレ、クイーンSもう一つだったものの、これくらいの距離で直線が長いなら切れ味が生きたという感じ。
2着も同じような位置のスマートレイアーで、ペースが速かったわけでもないので、この2頭の決め手が抜けていました。
スマートレイアーは斤量分というところでしょう、同じ斤量で次の勝負が見てみたいです。
3着はホエールキャプチャ、コース巧者も早め先頭、中団の組の追撃は凌ぎきったものの、外から一気に来られてそこまで。
ホエールキャプチャは昨年並みな力を発揮したように思うので、1,2着がやはり強かったということ。
傾向は書いてませんが、4着までとウリウリの5頭内で3着は埋まると予想したものの、来るタイプでスマートレイアーとディアデラマドレが少し傾向から甘く万事休す。
今回で見直します、、、。
さてエ女杯ですが、いずれも距離が課題、とはいえ昨年の馬場は一応は参考外とも言える感じで、良なら末脚生きる可能性も結構あります。
まあ、その時にもっと調べようと思いますが。

POG的にはヌーヴォレコルトが勝ってくれると思ってたのに軽くショックです。
まあ負ける可能性も一応織り込んではいたはいたのですが、力負けじゃなかっただけよしとしようかと。
最近あまり書いてなかったので2歳のPOGでも。
関東馬の方は、こっちはアヴニールマルシェで新潟2歳S2着、来春を期待できそうな馬に思ってます^^。
あとはフローレスダンサー、カービングパスがいつ戻ってくるか。
ハービンジャー産駒はちょっと決め手に欠ける馬も出てきて、SS系の決め手にはちょっと譲るような感じにも見えてきましたが、まだあきらめてません^^。
相手はバトルプラン産駒のマイネルシュバリエ、新馬で強さを実感したものの札幌2歳S2着に来るとは、血統が未知だけに少し怖いし、小回りが向くタイプに思うので。
関西馬をとる方は、もう一つ。
こっちは10頭中5頭出て、すべて新馬で人気で負け、、、それでも未勝利でシュヴァルグランが勝って、この馬は出世しそうです。
父ハーツクライで初戦に負けてもGI取れますからねw。
というか負けないとGI取れないんじゃいかってくらいw。
結構期待してます。
相手は3頭デビューでサンマルティンが快勝、強い勝ち方で怖いところもありますが、とにかく2戦目を見ないと。
ただまだお互いにディープインパクト産駒は出走してないので、そこでの勝負がカギになってきそう。
ちなみに、今週こっちのラディカルが出走することに。
今回は意外と色物系を取った感じなのですが、どっちに転ぶか。
あとアッシュゴールドも復帰しますね。
巻き返しで欲しい。
まあ2歳はこんな感じです。
今年は番組が変わって、このレースに出てくる、とか言われてもローテーションがこれまでより分かりにくくて、終わったらやっと分かりそう^^;。
2000m路線とか、朝日杯が阪神で、どういった感じになるのか。
それぞれの陣営の動きも気になります。
では、今回はこんなところで。

秋華賞の傾向

2014年10月18日 14時54分37秒 | 重賞短評、傾向
GIくらいはやらにとですね。

秋華賞
このレースはテクニカルな京都2000m、ペースは読みにくいものの最後には地力の勝負に。
だから、過去に地力を見せたかポテンシャルの高さえを示した馬が来ている。
年ごとのレベルもあって、昨年やブラックエンブレムの勝ったレースは混戦の年も、強烈な実績を残してそのあと崩れていない馬はほぼ崩れない、つまり地力の差はしっかり出るレース。
ただし、地力の高くない馬の争いになると、小回り2000mだけに紛れはある。
だから一昨年の超Sペースからのチェリーメデューサの奇襲みたいなことも可能性としてはあります。
では傾向。
阪神改装後が注目すべきで、序盤のマイルGIはそこで行われて、そこからつながっているレースだけに。
過去6年のレースを調べてその傾向は
①次の馬たちしか3着以内に来ていない。
()3歳の東京のオープン以上で勝っているか、オークス5着以内。(京都との相関がかなり大きく、地力の有無が出るコースだけに、昨年のリラコサージュの食い込みで調べたら、クイーンS勝ちやスイートピーS勝ちが結構絡んでました)
()オークスより後の時期に、1800以上の重賞や1000万以上のレースで3着以内している馬。(ローズSも含んでます、経験値の高い古馬の1000万レベルで好走できるならここでも通用の可能性)
②ローズSに不人気で来た馬がその後も来る可能性あり。(キョウワジャンヌやムードインディゴあたりがそう)
③勝ち馬はブラックエンブレム以外は、オークス連対馬、ローズS勝ち馬、クイーンS勝ち馬から出ている。(混戦の年でないならこのあたりから来るということ)
④絞り方は小回り適性や地力あるかが大事も、紛れも大きいから広めに。


近年は人気は崩れにくく、1頭くらい6番人気以上の馬が食い込んでくる感じ。
ちなみに昨年15番人気のリラコサージュもスイートピーS勝ちで残ってます。(昨年は気づかずでしたが、、、)
この傾向からするとヌーヴォレコルトの優位はゆるぎないでしょうし、④からこの馬しか勝つ資格がない感じ。
ただヌーヴォレコルトを除くと混戦模様、春に活躍した馬がもう一つで、中山開催が新潟に代替えしたのも影響があるかも。
一応チェック。
①()ヌーヴォレコルト、バウンスシャッセ、ブランネージュ、サングレアル
()ローズSからヌーヴォレコルト、タガノエトワール、リラヴァティ、紫苑Sからレーヴデトワール、ショウナンパンドラ、マイネグレヴィル
②タガノエトワールは要注意。
③勝ち馬候補はヌーヴォレコルトのみ
④よしなに

ただし紫苑SのレベルはローズSに比べて低いでしょうし、離された3着のマイネグレヴィルは難しい。
あと、例外の可能性も考慮すると、ハピネスダンサーを残したいですね。
前走は久々で新潟に輸送し馬体重26kg増で道悪、それでいて最後まで3着争いをしてました。
本来は右回りで先行力を生かして、小回りコースに限れば2.1.0.0、強いところとの対戦が無いのは不安ですが一応残してみようかと。
レースはペイシャフェリスの逃げ、Mペースでどこの位置も文句ない流れ、ヌーヴォレコルトは早すぎる抜け出しに注意しつつ不利が大きくなければ抜け出せそう。
皆がそれを目標にするも早く追いかけた組は厳しくなる可能性も、差しが有利には思ってます。
では予想。

◎軸候補
ヌーヴォレコルト@前走は抜け出して遊んだ感じで完勝、普通に戦えは勝てる、負けるとしたら内に押し込まれた時か、2冠は目前。

△紐候補
タガノエトワール@前走は内だけが伸びる馬場で恵まれた感もあるが、それでもあの伸び脚は非凡、前々走大外、前走最内で揉まれた時が心配も能力発揮なら。
リラヴァティ@前々走にしても1000万で詰まって3着、そこでも伸びていたし単純な逃げ馬ではない、それでも決め手には欠けるだけにどこまでスムーズに行けるか。
ブランネージュ@器用だけど甘い馬、小回りの適性は未知でも、得意なら上位に食い込む余地は十分、地力もオークス5着で証明。
バウンスシャッセ@前走の崩れが気になるが、厩舎が厩舎だけに人気落ちてからが恐い、後遺症がなければ2着の座は狙えるかも。
ショウナンパンドラ@前走のレベルは高くなくとも後続を引き離した叩き合いには持ち込んだ、勢いあって決め討ちの追い込みで前崩れなら。
サングレアル@フローラSは素晴らしい追い込みも、このレースでは厳しいか、その後ももう一つで。
レーヴデトワール@前走は急な豪雨で馬場が悪化したことが勝因、切れ味負けはするが上がりがかかれば台頭のタイプ、レースの上がりがかかった時は出番がある。

▲穴候補
ハピネスダンサー@上述の通り、大きな不利でも崩れず、京都2000勝ちもある、人気もなく思い切って立ち回れば活路があっても。

一応上から期待してる順と思ってください。
それでもいまだに悩んでますがw。
ローズS組上位で、レッドリヴェールは実は切れてます^^;。
そのあたりも込めていろいろ考えながらでしょうかね。
馬連は儲からないでしょうから、三連複か3連単を狙って行きたいところです。
という感じで、POGの馬でもあるヌーヴォレコルトの勝ち方に期待して^^。

2014年4回東京1週の感想

2014年10月15日 18時57分55秒 | 重賞短評、傾向
一応これくらいは。

毎日王冠
一言でいえばレベルが低い年、ということでしょうね。
レースは緩く流れるも決め手勝負に、逃げたサンレイレーサーは良いペースで内を粘り。
前の組に脚があるから壁ができる。
やや差し不利の中、縫って抜け出して来たのがエアソミュール、そして同じく抜け出してきたスピルバーグ。
エアソミュールが差し切るも、スピルバーグが急追でゴール、エアソミュール、サンレイレーサー、スピルバーグの順で決着。
人気馬はワールドエースが後方のまま、伸びてはいても外を回っては厳しかった。
グランデッツァは先行の流れに乗ったものの、最後は力尽き5着。
ともに京都をレコードで勝って評価を高めたのですが、あれは特殊な状況で地力勝負になって勝てる保証は無かったということ。
そういう意味では平坦向きなのかもです。
ロサギガンティアは妙に人気がありましたが、後方から決め討ちも後ろすぎ。
個人的には今年はNHKマイルCのレベルには疑問があって、皐月賞で歯が立たない馬が上位に来ていたことからもここでは厳しいかなと思ってました。
それでも意外と走った印象なので、今後の内容でもうちょっと判断しようかと。
サンレイレーサーはどの馬も行かないと見て奇襲をかけたのが大成功、出来も良かったらしいし、おしいレース。
エアソミュールは実績を積み上げていく馬、初のオープンや重賞ではもう一つでも、経験を付けてくると勝てるようになる。
今回も札幌記念の経験が生きたということでしょう、気性の成長も大きいですね。
スピルバーグは惜しいレース、内を突かざるをえない状況で前が壁に、最後の脚は抜けていただけに。
秋の天皇賞はこっちの方が期待できそうですが、賞金的にどうなんでしょうか。
正直レベル的にはGI級が出てくれば圧勝レベルだったんじゃないかと思ってます。
1,2人気は京都レコードで過大評価、ロサギガンティアも3歳ということ軽量を買われ、ダークシャドウはもう峠は越えていて、スピルバーグは久々の重賞挑戦、ロゴタイプも東京では不発が多い。
だからGⅡにしてはレベルの低い争いだったかなと思ってます。
天皇賞につながる可能性はスピルバーグくらいかと思いますが、、、。

京都大賞典
トゥザグローリーの大逃げで難しいレースに。
追いかけた組と溜めた組で明暗が。
直線まずは、2番手のタマモベストプレイが捕まえるも、3番手のラストインパクトがそれをも捕まえる。
後方の馬群からはやっとトーセンラーが伸びてくるも、時すでに遅し。
ヒットザターゲットも後方から追い上げたものの。
トーセンラーは脚質を変えるわけにも行かず仕方のないレース。
最近は京都でもちょっと甘いですしね。
ラストインパクトは器用さが行きました、目標ははっきりしていた分追い上げもスムーズ、後方馬群からはセーフティリードでしてやったり。
タマモベストプレイも器用に立ち回ったのが吉。
メイショウマンボは京都向くと思ってのですが、牡に弱いのでしょうかね。
まあ馬券が買えなかったのですが、良かったかも^^;。

新設重賞のいちょうSの話でも。
グレードは無いものの、2着までは収得賞金が加算されるレースで、2着のネオルミエールも新潟2歳や札幌2歳並の収得賞金の加算がありました。
当然注目はサトノフラムだったのですが、見事な凡走。
これが前に自分が書いたまさにマンハッタンカフェ産駒のムラな所。
気分良く行けた時の強さはすさまじくGIレベルとすら思わせるのに、気が向かないとあっさり凡走する。
レースでは行きたがる馬を引っ張りながら、直線を向いたら叩きたいで沈んでいく。
初戦のレースは底知れない能力を感じさせたのですが、、、。
まあ馬券はこんなこともあろうと押さえて大正解でした^^。
もちろん能力を発揮できたら強いことは間違いないので、今後も注意ですが、ムラなところは気にしてこない馬券を買うのも一つです。
この馬がこんな感じだと、まだ2歳戦線は混沌としてますかねえ。
今のとこと新潟2歳S組が上位かなと思ってますが、まだまだこれからですし、今年から2歳も新しい番組となってどう使うかも思案どころでしょうしね。
特に朝日FSが阪神なのは注目ですね。
では、今回はこんな感じで。

2014年3回新潟4週の感想

2014年10月08日 17時54分02秒 | 重賞短評、傾向
雪龍が大暴れ。

スプリンターズS
馬場が流動的な中、豪快なスノードラゴンの追い込みで決着、良でも時計から道悪と言って良かったみたい。
1番人気のハクサンムーンは騎手が馬場を考えてか2番手から行って見どころない感じに。
2番人気ストレイトガールはしぶとく伸びて接戦をもぎ取ったかと思いきや外からの追い込みに屈した形。
3着はレッドオーヴァル、いつもより前目で流れに乗ってしぶとかったもののここまで。
タフな馬場も味方したか。
全体として馬場に左右されるレースになって、時計がかかった時はスノードラゴンが来る、ということなのでしょう。
高松宮記念を勝ったコパノリチャードも向くはずなのですが、出遅れては、、、。
時計も1分9秒を切ったくらいで、馬場で明暗くっきりででした。
自分も予想はしたものの、ここまで馬場が悪くなるとは思ってなくて、天気予報をもっとひつこく見ておくべきでした。
そうすればスノードラゴンまで伸ばせたかもですしね。
結局今年のスプリントは道悪ばかりで、なんとも歯がゆい、意外な勝ち馬ばかりでしたし、やはりロードカナロアなきあと王位は空位と言ってとこでしょうか。

シリウスS
実は結構うまく当たってしまいました。
レースは想像通り、ペースは遅め、サトノプリンシパルをクリノスターオーがマークして、直線へ、有力はそれを見こしての早めの競馬。
直線はクリノスターオーとナムラビクターのマッチレース、体重減でどうかと思ってナムラビクターですが、最後まで頑張ったものの、クリノスターオーに競り負け。
3着はサトノプリンシパルが粘るところ、最後にトウシンイーグルが急追で3着へ。
ジェベルムーサは後方からも流れに乗れず、関西の騎手の経験が勝ったように見えました。
ソロルも早めに前につけたものの、最近はこうゆう競馬より差す競馬が向くようで。
傾向はかなり良かった印象も、阪神2000Dオープンの実績も加えて良さそうです。
ジェベルムーサはその経験的な部分でマイナスでした。
あと、トウシンイーグルは傾向には書かなかったのですが、最後に復活して、三連複に入れるまでに。
芝で2000あたりを使ってきて、距離伸びた方が良さそうに見えてきてしまったし、傾向外な臨戦(近走ダートに参入)もあったので思い切って。
意外とついて良かったでう^^。
傾向は良さそうで、来年も儲けさせてもらえそう。
クリノスターオーは本物っぽくなってきました、GI戦線に流れていくのでしょうしね。

さて、今週は凱旋門賞ですかね。
終わってみるとあまりにも消極的なレースで、向うの新聞の言う通り。
自分のレースをする、というのは聞こえは良いですが、勝つための努力に欠けるとも取られかねません。
また、馬も騎手もコースが初めてだったそうで、それも露呈していたように思います。
そういう意味では土俵にすら上がっていないということかも知れません。
過去のオルフェーヴルの参戦は、同じコースで一叩きして、騎手もよくわかっている外人騎手を器用。
ちなみに、他に2着したエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタもともに一叩き、蛯名も一叩きに騎乗しそれが本番に生きてました。
さらにちなみにディープインパクトが負けた時は凱旋門直行でした。
もちろん、一叩きしても好走しなかった馬はいるのですが、うまくいった時は叩いた時、ならば今回はなぜそれをしなかったのかと思ってしまいます。
ハープスターの伸びを見ると能力で劣ってとは思わないですが、結局は経験の無さが脚を引っ張ってたのかなあと。
オルフェーヴルの時はちゃんと勝負に行って、陣営もしっかりやって、力負けでも強い馬であることは証明しましたが、それを期待した今回は残念な気持ちです。
まあ、メディアの過熱ぶりと結果のかけ離れ具合がやや滑稽に見えました。
個人的にはオルフェーヴルで取れなかった分、勝たれたらしゃくだと思ってはいましたが^^;。
これでいつか自分のPOGの馬が本当に勝ってくれたら心から喜べるのですが^^。
ちなみに、自分のPOGは海外の結果も同じに反映します。
関東馬をとる方では遠征のリスクもあるので、普通のGI勝ちより賞金は多めにしたりしてますが。
ヴィクトワールピサを持っていたこともあるので、その時は感無量でした^^。
またいつかそういう馬を持ちたいです、今は、、、。
頑張ります。

さて、実は思うとことあって傾向や感想は少し控えようかと思ってます。
トピックとかは気まぐれに書くこともあるでしょうが、ちょっと負担が多くなってきたのと、傾向もそれなりに構築されているので。
まあ、GIあたりの傾向は書こうかと思ってはいるのですが、それ以外は気まぐれに傾向を書くかもしれない、という程度で。
少し縮小することになりましたが、これからもよろしくお願いします。
では。

スプリンターズSの予想

2014年10月04日 20時54分48秒 | 重賞短評、傾向
コースが違うのでちょっと違うという意味で。

スプリンターズS
先週のオールカマーで反省、例年の傾向の中で、コース意外の項目は考慮すべきかなと。
そのあたり考えて、昨年の傾向をまず書くと
①過去に古馬1200or1600芝のGIで3着以内。(実績は大事、こけていても本番で復活のことも、ちなみに海外の馬も込みです)
②前走重賞1着の馬、キーンランドCとセントウルSは3着まで。(実績に対しての勢いの項目、実績上位、人気も多めの項目)
③1200芝とは別路線からの馬や3歳は大きな一変あり、ここは取捨て要。(メイショウボーラー、タガノバスティーユ、サンカルロとか)
●④中山1200芝でオープン勝ちありや、過去のセントウルSで勝っている。(不良時に来たので、このあたりは傾向としてはちょっと弱め、そこは判断)
⑤逃げ馬はとにかく、一発注意。
⑥枠としては10から外が来る、逃げ馬と強烈な追い込み馬を除くと、内からは4頭くらいまでがいくらか来るくらいで、その馬たちは内が開いたところを決め討ちで穴を開けるタイプが多かった。(上位に来る馬のタイプは、逃げ馬と外からの差し馬、そして内を突いて抜け出してくる馬、という感じで枠順がそれに準ずる感じに)


一応●は中山がらみなので消しても良いかなと。
コース取りは意外と馬場が最々内だけ良いようにも見えるので残しで。
GIというのはやはりそれ以下のレースで傾向を掴むのは困難。
過去に新潟でスプリンターズSがありましたが、その時は
1着@三連勝中、そのまま1番人気で快勝。
2着@その年の高松宮記念2着、実績上位。
3着@その年の高松宮記念1着、実績上位。
という感じで、順当な結果に。
そういう意味では勢いと、高松宮記念好走馬、としたいとこなのですが、今年の高松宮記念は凶悪な道悪で短距離なのに勝ち時計が1.12.2ですから参考にして良いものかどうか。
今日は昼頃に雨が降ってやや重になって大丈夫かと思いましたが、一応後半はある程度乾いてメインでは推定タイムから1秒遅れくらいで上がり34秒切る馬もいました。
もう開催も終盤で荒れているのは仕方ないですし、Sペースの決め手勝負でこの時計が出て、天気予報はレースまでは雨が降らないとなってるので、恐らく1.08秒くらい決着になると想像してます。
まず上の傾向のチェックをすると
①コパノリチャード、ダッシャーゴーゴー、ストレイトガール、マヤノリュウジン、ハナズゴール、グランプリボス、ハクサンムーン、サンカルロ、スノードラゴン
②ローブティサージュ、ガルボ、マジンプロスパー、ハナズゴール、レッドオーヴァル、ハクサンムーンセイコーライコウ
③ベルカント、ハナズゴール、グランプリボス
⑤ハクサンムーン
⑥これはあまり気にしない方が良さそう。

というわけで、昨年①は4頭だったのですが、今年は9頭もいる^^;。
で、漏れるのはアースソニック、トーホウアマポーラ、アフォードだけ、、、。
ここまで削れないとは、、、。
まああとは新潟適性ですが、左回りの中京とは相関がありそうで、直線平坦のコースも相関ありそう。
馬場はやや荒れてきて、外差しも効いていますがやはり展開次第、ハナはハクサンムーンでしょうが、他の出方次第では破滅的なペースもあるかなと。
ハクサンムーンも逃げた方が良い馬ではありますから、2番手でこのメンツ、少し不安があります。
あと、新潟で意外と盲点なのが斤量、平坦でごまかしがきかない分、斤量差が生きたりも。
とはいっても定量ですから、その前後の斤量との差という感じで。
では予想。

◎軸候補
ストレイトガール@まともならGI候補最有力、高松宮記念も函館SSは不運も、今回は馬場もひどくはないし、広いコースで、騎手も夏は新潟にいたのでそれも生きるかも。

△紐候補
ハクサンムーン@逃げれば強いし並ばれてもしぶといが、高松宮記念で出遅れ、前走も立ち遅れ、外枠ではあるものの、それを突いてハナを切る馬がいるとどうか、やや不安定さがあって、危うさがある。
マヤノリュウジン@池添の追い込みならデュランダル?それを彷彿とさせる追い込み、馬場不問の決め手で荒れてきたことは有利に、昨年は大穴の3着も今年は実力で。
グランプリボス@地力は高く、時計の速いレースは怪しかったが荒れて、少し雨が降って、地力勝負の目が出てくればこの馬も台頭、1200とはいえGI馬だけに来ても文句なし。
ベルカント@軽量が魅力で、逃げることがあればそろそろ経験値も上がってきて恐い可能性が、人気から解放された思い切った騎乗なら。
ローブティサージュ@夏の上がり馬、北海道適性が高いだけの可能性もあるものの、勢いは恐い、少し斤量が上がるところはマイナスだが。
マジンプロスパー@左回りは向くしレベルは高いがGIでは掲示板止まりの印象、内枠でスムーズに乗ってどこまでか。
コパノリチャード@上がりの時計がかかる時の好走が目立ち、上がり34秒前半のレースでは厳しい可能性が、1400巧者のイメージあって、高松宮記念は1200までの馬には苦しかっただけに来た印象で。

▲穴候補
ガルボ@傾向を見ていて、勝った函館SSのレベルがかなり高い可能性があって、2,4着は次走重賞勝ち、セントウル組や◎とどうかやGI実績ないが1200ならもしかする、スムーズに行けるかがカギ。

そう荒れないとは思いつつも堅いという印象もなく、◎の安定感が抜けている感じ。
それだけにそのあとの馬たちをどう選ぶか、という感じに考えてます。
まずは明日の馬場をしっかり確認してですね。
内が荒れているように見えるのですが、そのあたりでは内の馬に触手が伸びるかも。
ではでは。

シリウスSの傾向

2014年10月03日 19時47分59秒 | 重賞短評、傾向
ちょっとサボってます。

シリウスS
このレースは傾向が固まっていて、まずは傾向。
①前走1着orオープン3着以内から。
②2000D以上の実績は大事、GIで掲示板や重賞好走があると○。
③芝から、3歳馬はよく考えて、このあたりは自己責任。


ここ5年はこの枠内でおさまってます。
ただ今年はちょっとメンツがちょっと、、、。
チェックすると
①クリノスターオー、ケイアイレオーネ、サトノプリンシパル
②グランドシチー、ケイアイレオーネ、サトノプリンシパル
③なし

という感じで、ちょっと少なくてどうも枠外から来そうです。
このレースは意外と分かり易く、阪神2000Dが得意か勢いがある、穴なら芝からや3歳、という感じ。
展開はサトノプリンシパルが逃げ、クリノスターオーがマーク、ただし最初の坂を先行が乗り切れるか。
勢いでクリノスターオーがちぎる可能性、昨年のシリウスS好走馬や阪神2000D好走のナムラビクターあたりが差してくるか。
斤量も含めて意外と混沌としてます。
阪神2000Dはスピードタイプよりタフな馬に向くコース、さらに他のレースで崩れていてもこのレースは意外と走る馬もいたり。
過去には前年に好走した馬が次の年も好走したりするのですが、ケイアイレオーネは3歳時に好走から今回3kg増がネック。
伏兵も多く、人気で崩れているジェベルムーサ、昨年3着のグランドシチー、ダート3戦目のトウシンイーグル。
では予想。

◎軸候補
ナムラビクター@阪神2000Dは圧勝続き、58kgと気性難がネックも力を出せばあっさりまで。
クリノスターオー@勢いは侮れない、ローマンレジェンドど好勝負で地力は示した、あとはコースの適性、坂コースでちょっと負けているのが気になるが。

△紐候補
ケイアイレオーネ@昨年好走はコース巧者を示しているもので、斤量増も跳ね返す可能性も、流れが厳しくなれば。
ジェベルムーサ@ここ2走は坂の無いコースで、坂コースでは崩れていない、見直すも距離がどうか。
ソロル@地力の高さはあるものの、走ってはコケの連続、順番なら今回は来る?阪神2000Dはナムラビクターの2着あり。
サトノプリンシパル@中京は楽をさせてもらえるが、ハナでもこのコースはコーナーで後ろが来る、坂も厳しいし半信半疑。

▲穴候補
グランドシチー@昨年3着も詰まってのもの、まともなら勝ち負けも、コース巧者でこういったタイプが恐いかも。

とにかく混戦、当日の気配も大事そうですが、果たして。
馬場も少しきになりますが、良ならタフな馬、道悪ならスピードのある先行馬に有利かもです。
では。

2014年3回新潟3週の感想

2014年10月01日 18時09分30秒 | 重賞短評、傾向
おしいけと当たらない;;。

神戸新聞杯
ちょっとレベルに不安を感じたレースでした。
勝ったのは断然の一番人気のワンアンドオンリーも辛勝。
早めに先頭のサトノアラジンも、意外と伸びが止まる、ワンアンドオンリーは競り負かすも外からサウンドオブアース、その後ろからトーホウジャッカル、詰め寄られたところでゴール。
ワンアンドオンリーは地力は見せたものの、仮想敵としたサトノアラジンがあまり持たずに、差し馬に詰め寄られる状況に。
ダービーは明確な仮想的のイスラボニータを目標にして大成功でしたが、後方からだと届かないし、前に行って先頭にたってしまうと詰め寄られてしまう。
ちょっと懸念の残ったレースに。
サウンドオブアースは非常に堅実な馬で未勝利後はGI以外は重賞も汲めて3着以内、ただ未勝利分で自分は軽くみて、、、。
ネオユニヴァースはこういう甘いけど堅実で、妙な時に激走する馬が結構して、その典型な感じ。
おしかったのはトーホウジャッカル、後方から詰めてきて、ワンアンドオンリーをサウンドオブアースの間を突こうとしたら閉められて、外を伸びて頭、頭差。
もっとも伸びていたし、本番も結構面白い逸材。
父の産駒にも菊2着のフローテーションがいますしね。
サトノアラジン短い直線の抜け出しなら持つけど、長いと持たないということでしょうか。
自分個人としてはディープインパクト産駒で3歳時に早め先頭のレースは全体に向かないと思っていて、違うレースをしてくれるんじゃないかと思ってたのですが、正攻法の先行抜け出しで撃沈、、、。
POGの馬ですから期待はしましたが、育て方が大きいレースで勝ちずらい方に行ってて、厳しいなあ。
同じレースでも同じ結果でしょうが、かかり癖もついては。
それ以外は自分のイメージ通りな内容。
傾向は固まって来たようでそうでもなかったなあと。
崩れの少ない馬をもっと重宝するべきでした。
4頭のボックス買いで4頭とも掲示板にはいたのですが、2着が外れては。
本番はちょっと混沌、イスラボニータは天皇賞らしいですからね、少しはチャンスないですかねえ。

オールカマー
こっちはまさに混沌。
地力上位のサトノノブレスが4コーナーで早々に脱落、あとは2番人気のマイネルラクリマは来たものの、掲示板の他の馬は6番人気以下。
マイネルラクリマは距離だけがネックも平坦で56kgはこのレベルなら上位、サトノノブレスがいなければ来ても不思議なしの快勝でした。
レースは各脚質から掲示板に来てることから、どの馬にも文句のない展開。
ラキシスはGI2着のある馬で、この馬も地力なら上位でした、手応え抜群で直線向いて左回りも向くのでしょうし、しっかり詰めてきました。
ただ、クリールカイザーとフラガラッハは予想外。
クリールカイザーは内を丁寧に回ってきて、ばらけたところで伸びてきました、もともと地力を試されるレースの方が向くタイプなのかもしれないですね。
1600万とはいえ3連続上がり最速の末脚がここで炸裂。
フラガラッハはムラ駆けも、来る時はしっかり伸びてくる、タフなレースで通ったところも良かった、少し上がりのかかる状況も良かったのかも。
傾向は作れなくて、雰囲気予想だったのですが、サトノノブレス中心でさっぱりでした。
かかっていたとか言ってましたが、それにしても不甲斐ない、困った馬です、、、。
次に生きないですが、新潟2200は地力の出るレースということはわかってきました。
今後に生かせるのだろうか、、、。

今週のスプリンターズSの話を少し。
土曜の1200の準オープン、意外と新潟は1200のオープンがあるのですが、そのあたりを想定して傾向を調べたら、結構荒れてました。
大化けが結構あって、そのレースは結局ルチャドルアスールの逃げ切りで荒れてました。
荒らす脚質が決まってないのが困ったもので、逃げだったり追い込みだったり、最近さっぱりでもこのレースだけ来たり。
GIに出るレベルの馬はあまり使われない条件で、傾向を調べるのは難しいレースに感じてます。
馬場は時計がかかってきて、上がりもかかる傾向が。
マヤノリュウジンの決め手は馬場不問な感じで怖い一方で、地力も試されそう。
本来のGIは中山にしても中京にしても急坂がありますが、新潟は平坦、なんなら少し下ってたり。
そんな状況だと、逃げた馬は有利になりそうも、あまり速いと後方からの馬場の向いた差し馬の餌食になる可能性も。
その日の展開が気になりますなあ。
とにかく傾向とはならないですが、何かポイントを探しておきたいところですね。
あとは凱旋門賞。
どうもマスコミは日本馬に良い材料だけ振りまく感じで、そのあたり過信し過ぎてはいけないと思ってます。
昨年のトレヴだって、その直前まではそう恐くないとか書いていて、完敗でしたし、そう甘くはないということです。
まあ、海外ですからどう憶測してもまとまるわけもないですが、日本馬の出来も大事だけど、他の馬ももっとクローズアップして欲しいところです。
そう言いつつ結局やってみないと分からないわけですが。
自分としてはオルフェーヴルを持っていた手前、日本馬に勝たれるのは少し気に食わないw。
でも頑張って欲しいところ、一番チャンスがあるのはジャスタウェイと思ってますが果たして。
地上波でやってくれるのはありがたいですね^^。
では。