赴任先でのよろず釣りにTD-Zに合わせるパックロッドを探していたところ、少し古め(90年代?)のフェンウィックの、ワンピースのスピニングロッドを見つけてリアクションバイト(@3800)。
ランカーギア LGX 53SJ
ランカーとか名乗っていますが明らかに大物バスには向かない、トラウト用の柔らかさのロッドです。
オールド感の残ったデザインに一目惚れでした。
尚、目的のよろず釣りのロッドは先送りです。
カーディナルを合わせてホームリバーで入魂しましたが、軽いけどだるいロッドです。
というわけで改造します!
まぁもともとそのつもりで買いましたが。
今回の改造コンセプトは以下の通り。
・スピニング→ベイトフィネスの5フィートクラスのメインロッドに
・フェルール仕様にして手持ちの銘木ベイトグリップを装着して使用
・ブランクスの見た目はそのまま、限りなく純正っぽく(スレッドは近い色を)
・ガイドは小さく軽いもので振り抜けを良く、かつ5個から6個に変更して感度アップ(ホンマは7つか8つにしたいけど面倒臭い)。
まず、グリップを根元から切断。
後戻りできなくなるので、毎度この時はちょっとビビります。
1号のスナップも通しそうな金色のトップガイドは手持ちの小さなものに変更。
太さがあったのが、小径の糸絡みしにくいタイプのガイドでした。
2-5番のガイドは今まで使用していた自作ロッドから外して移植、6番のみ10mmの2本足のガイドを買い足しました(@605)。
慎重に位置決めして
純正っぽいスレッドを巻きます。
完成品
制作費はグリップ別で@5,000程でした。
カッコいいではないですか!
入魂!
PEラインのベイトタックル仕様では、スピニングで使用した時のダルさは感じず、いい感じでキャストが決まります。掛けた時の硬さもちょうどいい。
当面はメインロッドとして活躍してくれるでしょう。
自前のカスタムロッドたち。
自前のカスタムロッドたち。
部品採りとなった先代ロッドでの最後の一本。
泣尺でしたね。
シーズンもあと2ヶ月、今年は尺UPが取れますように!(T)
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