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繊研新聞創業60周年記念号

2008年07月22日 | 今様隠居道
今朝の繊研新聞は創業60周年記念ということで「Fashion Histry’60」のタイトルでファッション業界の歴史が掲載されていた。
このBlogで倒叙的に繊維アパレル業界の歴史を投稿している者にとっては、貴重な参考資料となる。
資料として大事に保存したいと思っている。
今日の繊研新聞の中に興味深い記事があったので、この記事についてコメントしたい。(今投稿しているアパレル業界の構造的な問題の委託取引についての投稿は次回)
「豪華客船の旅に商機」という3面(総合)の記事に興味を覚えた。
シニアに人気の飛鳥Ⅱクルーズのフォーマルディナー用に高額婦人服、フォーマルドレスが売れていると言う内容の記事であった。
実は、私も今年の5月に初めてクルーズを経験した。
繊研新聞社は創業60年とのことですが、私も今年でアパレル業界での仕事が40年になり、その40年を記念し、区切りをつける意味もあり、夫婦でアラスカクルーズを楽しんだ。
今日の記事は、日本の飛鳥Ⅱについて書かれたものですが、クルーズには「ラグジュアリークルーズ」「プレミアムクルーズ」「カジュアルクルーズ」の三つに大別されており、日本の飛鳥Ⅱは5万トンほどの大きさで、ラグジュアリークルーズに位置づけられている。
どちらかといえばヨーロッパのクルーズをイメージしている。
世界的にはアメリカの10万トンクラスのプレミアムやカジュアルクルーズが人気が高いようだ。
私のクルーズはプレミアクラスだったが、33平米のバルコニーバスタブつきのゆったりした部屋で充分満足した。
フォーマルディナーも10日間ほどのクルーズ中に2回あり、タキシードとカクテルドレスで楽しい夜を体験した。
その他のディナーはスマートカジュアルでくつろいだ夜だった。
日本人は20名ほどのツアー客が乗っていたようだが、総勢2、600人の乗船客から見れば1%にも満たず、ほとんど顔を会わせることなく、夫婦で気楽なクルーズが楽しめた。
乗船客のほとんどは、アメリカの中産階級のリタイアした夫婦が中心で、日本との差を感じるとともに、近い将来に日本でもこのような時代が来るような予感がした。
ラグジュアリーな飛鳥Ⅱのクルーズもさることながら、プレミアムクラスのクルーズの洋上のリゾートも注目しておく必要がある。

私がクルーズ旅行をしたと話すと、こぞって「豪勢でいいですね」「暇があっていいですね」「羨ましいですね」といった言葉が返っくる。
案外、時間は別として、プレミヤムクラスだと手の届く金額といえる。
家内も楽しんだ様子で、次はカリブ海かオーストラリアに行きたいと
早速、「つもり貯金」を始めたようだ。

リタイアされた方や時間の余裕のある方は、プレミアクラスのクルーズをお勧したい。
最寄りの港から乗船する2週間程度のクルーズをお勧めする。

リタイア後の夫婦のこれからの「スローな生活」の船出に、
「スローな船旅」に船出するのは最高と考える。


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