大学や専門学校のカリキュラムにも積極的な取組みが見受けられます。
学生側も真剣に自身のキャリアアップに関心を持ち出しつつなっているようです。
逆に企業側を見ると少し景色が違うように感じられます。
企業側の第一線の企画や仕入生産の担当者、営業の方と面談する機会が多くありますが、ジェネレーションギャップを感じます。
私の年齢(62歳)からすると、そのジェネレーションギャップは私が感じるものですが、私は逆に第一線の中堅社員の方に、それを感じてしまいます。
アパレル業界が激変しているにもかかわらず、案外今までの古典的なスタイルから脱却していない方が多いような気がします。
殆んどの方は、激変については理解し、痛感されていますが、日常業務に忙殺されジレンマを感じているのが現実です。
企業側も新しい戦力を求めてインターンシップへの積極的な参加も重要とは思いますが、既存戦力の再活性化が重要と感じます。
新戦力の育成をインターンシップとするならば、既存勢力の再活性のユーターンシップ(?)、リターンシップ(?)の再教育が急務と想います。
ちなみにユーターンシップ、リターンシップは私の造語です。
しばらくは通用しないかも知れませんが、近い将来業界語に
なっているかも知れません。