人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

人が中心 役割りが中心 タイヤ商売と自動車キレイ化商売!

2015年07月10日 | 日記
お店の立地ということに 
零細企業の選択権は限りなく乏しいものがあります。

「あっここいいな」と思っても
大手コンビニが手を伸ばしてくれば 
地主さんの貸したい先はもちろん私達ではなく
安心感のある大手コンビニに向かいます。
それが現実です。

しかしどんな場所でも
ご縁がある場所がお借りできれば
わざわざお客様に足を運んでいただける
品質を提供できる商品が有るなら
そんなに立地で悩まなくても好いのです。
「お客様が欲しい品質がある」ことにつきます。


最近ではネットが買い物の中心となり
リアル店舗で実物商品を吟味するだけで
実際の買い物はネット通販でということも起こっているそうです。
家電量販店のヤマダ電機さんが
採算の悪い店舗の大量閉店をされましたが
その裏事情には上記のようなことも関係しているようです。
結局 同じ商品なら安い買い方をする消費者の行動に
巨大企業であっても足元をすくわれる時代になったのです。

巨大企業を大型恐竜にたとえると 
重大な環境の変化は 
恐竜においては寒冷化で餌となる小動物や植物が激減したことに
匹敵する出来事のようです。

極論すると 
ビジネスの中心条件に「価格」をすえてしまうと
ネット化した時代では強烈な生存競争にさらされるということです。
巨大化という強味が 弱みに変わってしまう感じで
満ち満ちた満月がそれ以上にならず 反転して徐々に欠けていく気配です。


                                             

幸か不幸か 小さな商売は「価格」だけを中心にすることは出来ません、
「価格」も価値の1つとしながら 
自分たちの「役割」を中心に見つめて商売を構想する。 
いわば己を知ることが生き残る条件となる時代なようです。


スモールタイヤ商売は
「地域の毛細血管」という役割り 必要の最先端で「販売・取り付け」の
同時実現 老廃物を回収し新品を渡してセットするというあたり前のタイヤ屋仕事です。


自動車「キレイ化」車美容業は
「地域の腎機能」という役割りです、老廃物・汚れを落としキレイにして送り出す
そして汚れが落ちやすくしたり保護するというアンチエイジング的なビジネスです。


どちらも最前線では「人」の手によって実現されるヒューマンビジネスです。
最前線こそ品質の中心であり 周辺にはネット環境が備わっていても
それは顧客管理やPOSといった脇役であるわけで
ネット化による「価格」中心という商売とは
まったく違う価値感のヒューマンビジネスです。

「人」が中心の仕事にするから 「イマージン」という社名にしています。
「価格」が中心の仕事は グローバル競争で規模であり効率であり資本力 
それを実現するのがネット化ということでしょうか。


グローバル化とローカルは 違う価値観で良いと思えて仕方ありません。
私たちの「小さい・弱い・人中心」ということが
強味として既に備わっていることを 
大いに活用したいと思います。




コメント
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