自らのありようを変えていく！

今日は岐阜信用金庫の講演会が
岐阜グランドホテルでありました。

講師は小泉内閣当時　金融担当大臣を務められた
高名な竹中平蔵さんでした。
アベノミクスの三本の矢　
財政出動・金融緩和・成長戦略の進捗について
いろいろな話が聞けました、

特に社会保証費（年金・医療・介護）の占める割合が
高齢化に伴なって増大しているので　
年金については一律支給という制度を改める必要があるとおっしゃっていました。
もらわなくても良い高額所得者に対する支給をやめてもいいんじゃないか。
今の年金制度が設計された時の　平均寿命は６７歳だったそうです、
それが今では８０歳を越える平均寿命に伸びて
さらに少子化で高齢者を支える若者の負担が大きいという
時代の変化に対応していかないと　消費税率３０％にしても
年金制度は維持できないそうです。

まあ先のことがどうなるか誰も分からない中で
心配や不安に目を向けるよりも
自分の生き方として生涯現役で
さらに向上し社会のニーズにサービスを提供する企てを
追求していきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いつの時代も先のことを見通せません、
新しいことに挑戦し活路を開く道と、
過去の延長で明日を過ごす道があれば、
新しいことに挑戦する道に進路を取りたいものです。

時代の変化のもとでは　大が強く小が弱いのでなく
今までの自分のありようを変えることが出来るものが強い、
大といえども変化に対応できなければ衰退・衰微の道に行ってしまいかねません。
家電業界NO1の○○電気が全国で４０店舗閉鎖を決断したのも
変化の波にさらされているからです。
強大恐竜が気候の変化で食糧が減って絶滅した姿とだぶります。


タイヤ屋で始まっても洗車・コーティング車美容業へ
自らのありようを変えて生きつつあるのも
時代の変化に何とか対応して行こうとする姿です。

自分を決め付けないことが大切かも。