幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

HG フリーダムガンダム

2009-12-12 06:03:40 | 趣味

思い起こせば、これさえなければSEEDには手を出さない予定だったのですが、この機体が劇中で翼を開いた瞬間に、これは絶対に欲しいと思い、思わず手を出したのが運のつき、結局数体を残して、1/144・HG・1/100・MG・PGと購入してしまいました。

そのままDESTINYシリーズも買い続け、その流れでダブルオーにも手を出してしまいました。

自分にとっては悪魔の機体になっています。

091211_1454441 前面

この状態だと、1/144の簡易版と余り大差なく見えます。

この機体のキットは、MG以外のものは何でか分かりませんが、足が大きい(他のSEEDシリーズに比べて)のが非常に気になります。

それとデザイン的に、あちらこちらが結構ゴチャゴチャしている割に、肩だけが妙にスッキリしている点が引っかかっています。(ストライクの肩部が、結構入り組んでいるから、これはスッキリとしたデザインになったのかも知れませんね)


 



091211_1455121 背面

設定でも結構大きく描かれていますが、実際に造ってみてもかなり大きな翼になります。

この機体の左右の腰の部分は、ビーム砲が折りたたまれた状態で収納されています。当初これもやたらと大きいのが気になっていましたが、慣れてくるとこれはこれでOKに感じてくるのが不思議です。










091211_1451551 フルバーストモード

MGでは、完全な状態で再現できますが、1/144では再現不可能、HGと1/100では写真のように翼を後方に展開しないと砲身が前方に向きません。

MGでは、砲身が折れるギミックが取り込まれているので、完全に劇中の状態が再現できます。(ポリキャップを仕込むだけではカッコが付かないので、やる場合は基部ごと作り変えるしかないと思います。)

フルバーストモードの際は、1/100・MGも同様で、頭部のアンテナが結構干渉しますので、ある程度の高さで砲身を固定しないと、頭部にぶつかってしまいます。





091211_1448111 高機動状態前面

何故これが高機動なのかは疑問(宇宙空間は分かりますが、大気中では逆に抵抗が多いのでは?)ですが、見栄えはいいです。

未だに、どの羽が何処にあったら良いのかが分かっていませんが、多分こんな感じで開くものだと解釈しています。




091211_1448441 高機動状態背面

翼の中の砲身が丸見えになるのが、少し気になりますが、これはデザイン的に仕方がないのだと思っています。

ここまでの主役機が、大体トリコロールカラーだったのに対し、この辺りからブラックやブルーが主体の配色になって来たので、どちらかというと重みが出てきて、こちらの方が個人的には気に入っています。

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MG ストライクノワール

2009-12-11 17:19:36 | 趣味

マスターグレードの整理も一段落して、現状の完成品は何体なのかと数えてみたところ、81体になっていました。

ちなみにHGは現在122体、それ以外はまだ数えていません(種別が多すぎて区分けが出来ない為)。

091211_1422281 前面

ここまで造ってきたMGの中で、唯一完成後に色々とポーズをとったりして遊んだキットです。

ストライクを母体にしたMG自体は、この機体を合わせると6種類ありますが、後の5体は基本のエールストライクとデザイン的に殆ど変わりません。特にルージュストライクはそのまま色が変更されただけです。

全てのストライクのバックパックは互換性があるので、取り付けることが可能ですが、ストライク本体の色自体がバックパックと合わないため、見た目は奇抜なフォルムになりますが、余り似合わないので、それぞれのバックパックをそのまま使用するほうをお勧めします。




091211_1422531 背面

このバックパックはともかく良く動きます。

バックパック本体と、羽部分のジョイントも設定にはないギミックで前後に可動しますので、肩に干渉することなく全ての形態に変化できます。

個人的に、背中に大きな羽のようなパーツがある機体が好きなので、ウイングガンダムやフリーダムガンダム等が好きな部類になります。








091211_1426531 アクションポーズ

大型のビームライフルも付属していますが、腰のアーマーに装着できる小型の物が似合います。

当初、映画のリベリオンのようなポーズも出来るかと思いましたが、流石に手首の可動がついて行きませんので、写真のポーズぐらいが丁度いいようです。

機体自体がブラック系がベースになっているので、イエロー系のアクセントが映えて、全体的に落ち着いた色合いになります。







091211_1437101 ウイング部のビーム砲

ウイング部の前の部分が剣になり、後ろの部分がビーム砲になります。

ただ、このビーム砲ですが、この状態で展開すると見た目はいいのですが、ウイングが通常の位置の場合に展開すると、何か変な感じに見えます。





091211_1439591 ウイング部の剣

大きくて見栄えはいいのですが、ビーム刃の発生部分がやけに少ないように感じられます。

この部分は、もう少し長くしても問題はなかったのではないのかと、少し不満が残る部分です。

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HGソードカラミティ

2009-12-10 02:59:05 | 趣味

雑誌の付録キットはあまり造らないのですが、これは何故か造ってみたくて、HGカラミティを購入してチャレンジしてみました。

付録キットを造らない理由は、通常のキット自体のパーツが余るのが嫌いな為(何かもったいない気がするのと、後々使えない物がよく残るから)です。

前面

後で後悔したのですが、全身塗装する事になりました。

元キットのカラミティとは、全く色が違います。

しかし、流石にプラキット同士なのと、設定がしっかりしている為か、よく馴染みますので、なかなか造りやすく完成体もカッコ良く決まります。

砲撃戦のカラミティから、近接戦のソードカラミティに変更するという大胆な発想が気に入っています。







091209_1419311 背面

どうもこの背中のバックパックだけは、何故にこんなに大きいのか気になっています。

通常のカラミティの場合は、この部分に巨大な砲身があるので、そんなに違和感は無いのですが、収納状態の剣がないとご覧の通り、重たそうなバックパックが目立ちます。

まるでコードギアスのような感じの印象を受けるのは私だけでしょうか?

既に改造キットを手に入れるのは、非常に困難ですが、一度造ってみると面白いキットです。

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HGアカツキ ~メッキ処理~

2009-12-09 18:10:41 | 趣味

本日は、バンダイのHGアカツキ(シラヌイ装備・オオワシ装備)のメッキ部分処理のお話を…

091209_1415591 シラヌイ装備

個人的にはSEED DESTINYシリーズの中で、一番気に入っている機体です。

これ自体も、実は二機目の完成体となります。

一体目は、メッキ部分の検証用に色々と削ったり、洗い落としたりして、実験的なことをやったので見るも無残な状態になっています。

最近メッキシールが、ハセガワより発売されたので、何枚か購入して可愛そうな一体目で試してみようと思っています。

 




091209_1416351 黒くなる部分

メッキされていますが、設定上黒くなる部分は、デザインナイフ等でメッキとの境目をはっきりさせてから、全てメッキを剥がしてしまいます。

その後、メッキ部分に強力なマスキング(腕に自身のある方は不要)をして、シンナーで剥がした部分を拭き、その後にスーパークリアーを吹き付けておけば、写真のような状態になります。

シラヌイの小型の噴射口は、光の加減で見え難くなる場合がありますので、細心の注意が必要です。

メッキを剥がす際に、あまり強く剥がすと接合部等が、緩くなりますので注意してください。



091209_1414121 オオワシ装備

いや~同じ本体を何度も造ると飽きます。

このキット塗装の最大の難所は、サーベルとシールドです。

サーベルは、塗装する部分のメッキを剥がす際に、ともかく見え難いので往生します。

シールドはメッキを剥がす部分が非常に多く、センター部分は全部剥がさないといけないので、時間がかかります。




 



白くなる部分

最初に白い部分は、メッキの上から塗装して見ましたが、塗料のシンナーでメッキが溶け出しますので、メッキを剥がしてから、少し薄くして塗り直しています。

意外とメッキ部分に対して、白い部分が映えるので、見た目もいい感じになるもんだと実感しています。

キット自体のメッキは二色に分かれていますし、ムラも無くアンダーゲートもうまく使われているので、大変良いキットですが、頭部のアンテナの裏側のメッキ処理が無いのが、気にかかります。

光の加減で見え難い部分であるためと、パーツ自体が小さいので、後ほどメッキシールでも貼ろうかと考えています。

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機甲界ガリアン 1/100 ガリアン

2009-12-08 14:12:27 | 模型改造

今回は改造とまではいきませんが、昔のキットの遊び方をご紹介します。

題材はタカラから発売された、1/100ガリアンです。

091206_0149301 キット自体は、当時の物とは思えないほど良く出来ています。

武器はガリアンソードが一本あるだけですので、せめてその武器程度は作り変えてみようかと思いましたので、腕部から取り出すシーン用の状態を再現してみました。

キット付属のガリアンソードを、三本分複製(レジンキャスト製です。)し、ひたすら細かくカットした物を、0.5mmの真鍮線で繋いでいきます。

真鍮線自体は自由度がありますので、結構色々なポーズが付けられて、ディスプレイする時でも楽しめます。

タカラさんもボトムズの時代の時のように、こういうキットをもう少し商品化してくれると、模型自体の活性化に繋がると思うのですが、難しいのでしょうね。



091206_0150511 ガリアンソード全体の長さは写真を参考にしてください。

結構長めに作ってあります。腕が中央部に対してあまり可動しないので、この位はないと劇中のようなシーンは再現できません。

飛行形態への変形をオミットすれば、肘部分の改造も出来るのですが、折角設定通りに変形するので、あえて行わずにキットのままにしてあります。

このキットの唯一の欠点は、肘のケーブルが短いので、下腕部を回転すると外れてしまう点です。

後は作る方の技量になりますが、キットのプラの厚みがかなりシビアな部分がありますので、削り過ぎないように注意が必要です。

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