幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/48 ナイキック 完成

2009-12-18 05:36:37 | 模型改造

実は昨日の夕方に一度完成したのですが、変形の確認中に「バキッ」、「ポキッ」という音と共に主軸部が二箇所ほど折れまして、再度バラして改良後の完成になりました。

流石に二十年以上前のキットですので、結構脆くなっていました。

091217_2047241 オーガロイド前面

銃を正位置で保持できるように、肘の部分に回転軸を追加してあります。

本当は引き出してから回転させたかったのですが、変形時に収納できなくなるので、この方法を取ることにしました。

脚部の脛部分がどうしてもうまく閉まりませんが、これは弄りすぎると壊れそうなので、あえてこれ以上は触らない事にしました。





 


091217_2047551 背面

ポリキャップ自体を、全ての場所で固めにしましたので、キッチリと固定されて緩みはありません。

ストッパーになるものが、どの部分にもありませんので、緩んでくると立たなくなると思います。

本体自体が、HGキットより大きなキット(HGのパラスアテネ程度より大きいです。)になりますので、中空ですが自重はそれなりにあります。








091217_2052171 ガウォーク前面

ナイキックのガウォークは、見た目からトレマーズの歩行型によく似ています。

腰部のクチバシ?の部分ですが、完成してみて気が付きましたが、余り開きません。

少し弄ってみて、軸自体を移動しないとこれ以上は開かない事が分かりましたが、再度バラすのは問題(他の部分が壊れそう)あるので、この程度の開きで良いかなと思っています。





 


091217_2053251 背面

肩部の収納方法ですが、設計図にピンに引っ掛けてとだけ書いてあり、初め何のことやら分かりませんでした、造ってみると上部のエンジン部分の軸がほんの少しだけ長く出来ていいて、その部分(これ本当に数ミリです。)に引っ掛けることが判明しました。

胴体部を完成させないと、このギミックは理解できませんでした。

そんな簡単な方法ですが、意外と出した状態も収納した状態も、キッチリとロックされるので違和感はありません。



 


091217_2056031 フライヤー前面

一番良く見える形態です。

本当は脚部がもう少し斜めになる筈なのですが、ミサイル関係が水平にならなくなるので、この位置で止めています。

しかしこの状態で飾っておくと、オーガスを知らない人が見たときに、これが何かは判らないような気がします。



091217_2056301 背面

デカール関係ですが、二十年以上経過しているのに問題なく使用できました。

台紙自体が乾燥しているため、水に付け込んでいる状態がかなり長くなりますが、十分使えるレベルなのは驚きました。

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1/48 ナイキック(まだ途中)

2009-12-17 03:38:01 | 模型改造

とりあえず胴体部が何とかまとまりました。

Dou1 塗装と目隠しがまだ終了していませんが、こんな感じでオーガロイド状態になる予定です。

蓋上部は、すり合わせの最中ですので、ギミック用の支柱が付いていませんが、開いた感じは、この状態でいこうと思っています。




 



Dou2 ガウォークとフライヤー状態は、こんな感じで蓋が閉じるようになります。

前と後ろの蓋同士の隙間は、折り畳む関係でこの程度は空けないとどうにもなりません。

蓋前部は、派手に形状変更して薄くなっています。(キットのままだと、うまく合わなかったのと、後方に行った際にでか過ぎた為。)

 



Omote1 変形第一段階

分かりやすく前後に分けて説明します。

胴体部は頭部の形状に合わせて、くり抜いてあります。








Ura1 プラ棒とプラ版を使い、ポリキャップで可動軸を設けてあります。

頭部との間のポリキャップは、ガンプラの1/144によく使われている、2つ穴の棒状のポリキャップです。








Omote2 変形第二段階

頭部を90度回転させ、空けた穴にピッタリと合うような位置まで持って来ます。

この段階で言うのもなんですが、今回の方法以外で、頭部をうまく収納する方法があったら教えて頂きたいと思います。

スライドして収納する方法は、座席があって頭部のスペースが取れませんので、その方法以外でお願いします。


Ura2 この段階で支柱に付いた台座が、下に下がります。

この際に良く頭部が外れそうになるので、現在補強を考えています。









Omote3 変形第三段階

胴体部の蓋にぶつからない程度まで、斜めに押し込みます。

引き出す際は、頭部の角の部分をつまんで、引っ張れば何とか引き出せますが、これも現状よくぶつかるので、クリアランスを取り直しています。





Ura3 ここまで収納出来ます。

これ以上のスペースは、腕部の変形時のスライド部分と座席の関係で取れないので、もしやる場合は、座席を無くし、肩部の収納方法を変更(これは無理に近い)しないと不可能です。

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昔の模型 1/48ナイキック(アリイ製)

2009-12-16 06:23:28 | 模型改造

091216_0605291 現在、アリイの1/48ナイキックと格闘中です。

完全変形させようと、徹底的に弄ってますので、後数日はかかりそうです。

パーツ自体も、ひけどころではなくパーツが合いません。暖めて曲げたり、補強して繋いだりと、結構大変なキットです。

3段変形さえなければ、何とか早めに完成しそうなものですが、変形自体がかなり複雑なので、下手に弄ると変形しなくなりそうな部分が多く、切った貼ったの日々になっています。

最大の難関は、胸部の蓋の部分と、頭部の収納ですが、ここだけで2日程悩んでいます。(一応タカトクトイスとメガハウスの玩具も見てみましたが、頭部の形状が全く違うので駄目でした。)

写真の間接で何とかなるとは思いますが、すり合わせてみないと変形時に干渉する可能性もあり、頭の中がゴチャゴチャになってきています。

週末までには完成するとは思います。決して妥協はせずに造り上げてみます。

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1/35 紅蓮弐式

2009-12-14 15:49:47 | 趣味

ガンプラ飽きてきたときに、ちょっと趣向を変える意味で造ってみました。

構造がMSと違うため、これがこの部分なのかと考えていると、結構造っていて面白い感じがあります。

091209_1431201 前面

プラの表面に艶があり、写真写りがあまり良くありません。

飾り台に取り付けていない場合は、脚部のローラー部を展開しないと、後方に倒れる場合があります。

足首の角度が、脚部が開いた状態になるような角度になっているのと、後方のスタビライザーのようなパーツが変わった角度のなっている為、緩んでくると立たなくなると思います。

腰のベルトの関係で、脚部自体の開きに影響が出る点も、改良の余地があるかと思います。


 



091209_1433391 コックピット

個人的にコックピット自体は、パネル関係等も塗装するのですが、パイロットは乗せない方針で造るのが通常なのですが、カレンは造ってもいいかなという考えと、乗せておかないと、この機体の場合間抜けに見えそうなので、しっかりと造りこみました。

紅蓮の前に、ランスロットも造りましたが、その場合は、スザクの腕部からレバーだけ切り取って、コンソール部分に取り付けてあります。

しかし、コックピットが大きいのがこのシリーズが売れない理由ではないでしょうか?ダンバインのような配置だと良いのですが、流石に後方にこれだけ出っ張るとデザイン的に気になります。



091209_1432341 輻射波動機構

指は5本とも独立して可動しますが、親指の付け根が掌の沿った形になっているので、あまり動かすと変な格好になります。

出来れば握れる程度の間接を設けてくれると、もう少し遊べるキットにはなるのですが、やはりこのあたりは無理なんでしょうか?

ロイヤルコーディングバージョンも発売されていますが、コックピットとイエロー部分が何故かクリアーパーツになっています。これとキャラホビで発売されたメタリックバージョンを合わせると、コーディングされた一体が完成します。(今度やってみますが、ライナー後の剥げ部分の加工を検討中なので、いつになるかは不明です。)

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1/100 レッドミラージュ

2009-12-13 01:59:42 | 趣味

ここまでプラキットばかりだったので、そろそろキャストキットも一体ぐらいはと思いまして、3年ぐらい前の完成品になりますが、ボークス製のレッドミラージュについて書いておきます。

ガレージキット自体は、25年ぐらい前から造っていますが、本格的に取り込んだのは、ボークスさんで今はワークショップキャッストの生嶋さんが原型を作った、1/100ナイト・オブ・ゴールドを見た時からです。

プラキットでは多分再現されないだろうというモールドや、複雑な曲線はガレージキットならではの面白味で、一度始めるとプラキットには手を出さなくなりました。

その当時は、MGはまだ発売されていない時代でしたので、あの事の5~6年はずっとガレキ一辺倒に染まっていました。

左前面

今回の移動で、ブレード部分が破損したので、数週間前に修復する際に、各部の微調整(それなりに危険な部分がありました)も行いました。

全身はパールホワイトで塗装してあります。

シルバー部分はクロームシルバーにしようと思ったのですが、どっしりとした感じにしたかったので、通常のシルバーで塗装しています。

間接部はアクセントを付けたいので、インディーブルーにニュートラルグレーを混ぜたもので塗装しています。





右前面

レッドミラージュも、これが4体目になりますが、何体造ってみても、毎回面白いと感じています。

全身の赤いマーク部や、ボルト部分等の塗装時は特に楽しい時間になります。

ま~レジンキットですから、借り組みまでの離系剤落としやヤスリがけは、それはそれで一生懸命にやってはいますが、やはり形になっていく時が一番いい時間でしょう。




 



091209_1429041 左背面

これだけ大きなベイルでも、しっかりと造れば腕部がへたれる事もありません。

キットはスーパースピリッツシリーズになりますので、固定ポーズでのバランスも良く考えられていて、足の設置面での不安や、倒れ込むようなことも基本的にはありません。

しかしベイルの大きさは、いつもながらいい感じでまとまったデザインだと思います。

サーベル(ビーム系)で切られると、結構簡単に壊れる設定もリアルで、意外と気に入っています。




091209_1429291 右背面

ジョーカー版になってから、背中に付いた装甲ですが、小型のマントのように見えて気に入っています。

以前のバージョンだと、背中はスッキリとしていたのですが、この辺りのキットからは、全てこんな感じの装甲が付きだしています。

原作者が、結構年がら年中設定を変更しているので、造るメーカさんも結構苦労しているようにも思えます。

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