今回は改造とまではいきませんが、昔のキットの遊び方をご紹介します。
題材はタカラから発売された、1/100ガリアンです。
武器はガリアンソードが一本あるだけですので、せめてその武器程度は作り変えてみようかと思いましたので、腕部から取り出すシーン用の状態を再現してみました。
キット付属のガリアンソードを、三本分複製(レジンキャスト製です。)し、ひたすら細かくカットした物を、0.5mmの真鍮線で繋いでいきます。
真鍮線自体は自由度がありますので、結構色々なポーズが付けられて、ディスプレイする時でも楽しめます。
タカラさんもボトムズの時代の時のように、こういうキットをもう少し商品化してくれると、模型自体の活性化に繋がると思うのですが、難しいのでしょうね。
結構長めに作ってあります。腕が中央部に対してあまり可動しないので、この位はないと劇中のようなシーンは再現できません。
飛行形態への変形をオミットすれば、肘部分の改造も出来るのですが、折角設定通りに変形するので、あえて行わずにキットのままにしてあります。
このキットの唯一の欠点は、肘のケーブルが短いので、下腕部を回転すると外れてしまう点です。
後は作る方の技量になりますが、キットのプラの厚みがかなりシビアな部分がありますので、削り過ぎないように注意が必要です。