年が明けて半月程経過しましたが、少し頭を休める時間が出来たので、年末年始にあった事を整理しながら、心理状態の変化に付いて考えていました
数年前に心筋梗塞になってから、それまでは気にしなかった、些細な体調変化まで気になる様になってしまい、その影響で精神的な弱さが露呈して来ています
流石に世を儚んでとか、うつ状態になるような事にはなりませんが、たまに考え過ぎて気が沈む時があります
若い頃からの心理状態を思い返しながら、どう変化していったかなと考えています
高校生位までは、せいぜいその日から一週間位の楽しい事だけを考えていたように思います
あまり尾ひれがつく様な事柄も無く、簡単に片付けて整理出来ていました。
嫌な事も早めに解決して、スパッっと割り切れたと思います。
社会人になってから自分の会社を持つまでの数年は、高度成長期とバブルもあった時代になります
この頃は、社内でも責任のある役職に付いたりもしていたので、一か月位に起きうる事は把握していました。
忙しさに追われていたので、体の疲れの方が優先して、精神的な疲労があったかどうかすら考えられなかった時期ですね。
独立してからも、初めの数年はより一層忙しくなり、何時寝ていたのかが分からない期間です
かなり人間関係で悩みが多くなった時期であり、気が付かないうちに心技体共に擦り減っていったような感じです。
金銭面の悩みは無かったのですが、その分精神的にはかなりきつかったと思います。
独立から数年後、自宅と事務所を一緒にした時に、猫が家族に加わりました
仕事は相変わらず忙しかったですが、猫との生活で不思議なバランスを保っていた時期です。
相続があったり、一戸建てを建てたりと色々ありましたが、この時期は数年先までを考える様になりましたね。
現時点で20年一緒に生活した猫達も虹の橋に逝ってしまったので、ちょっと寂しい家になってしまいましたが、今でも一緒にいる様な感じで生活しています
現状、心のバランスは保っていますが、年相応に体力は落ちていっていますので、その辺りに上手く帳尻を付けてやっていかないといけませんね