可動に関しては及第点ですが、各形態のスタイルは今一といった感じがします
モールドも多く、アレンジも上手く効果を出してはいますが、R3のウォーカーギャリアの横に並べるレベルでは無いですね
全体のバランスは上手くまとまっていますが、可動部のパーツの露出と各パーツ間の隙間が広すぎます
頭部と胸部のパーツはクリアーイエローで塗装してものを使用しましたが、イエローパーツの方が見栄えが良いかも知れません。
胸部と腹部の可動部が緩めなので、上半身が前のめりになるのが欠点ですね。
脚部のブングルローバーの主翼部分ですが、各形態を考えての事だとは思いますが、ここまで見栄えを悪くしてあの程度の変形時の見栄えでは、あまり意味が無い様な気がします
同じくブングルローバーの機首部分の解釈ですが、もう少し本体側に押し込む方法は取れなかったのかと、少し残念な気がしています。
各パーツの合いは良好で、流石はMODEROIDシリーズだなと感じます。
武装はフル装備に対応しています
30mmライフルはそのままで左右どちらにも装備可能、4連装バズーカはパーツの組み換えで左右の持ち替えが可能になっています。
3連装バズーカと9連装ロケット弾ポッドは、基部の回転と上下可動が出来るので、ポーズを付け易くなっています。
手首は、握り手・平手と、武器用の持ち手が2種類、左右一対付属しています
通常は変形時に使用出来る握り手にしておきますが、このパーツは変形時の為に、他の手首より一回り小型になっています。
後は、スタンド接続用パーツ、ブングルスキッパーの折れた主翼、武器装着時の非変形前腕部外装パーツとなっています。
これが余剰パーツになりますが、一応残しておこうと思います
パーツ自体それ程硬くは付いていないので、後々の付け替えも考えて、先に記載した頭部と胸部のイエローのパーツと、予備のアンテナパーツ、それと意味は分からないのですが、胸部の前面の三角パーツを残しておきます。
このアンテナは、結構危ない感じがするので、万が一の為に残しておくことをお勧めします。
ブングルスキッパーの折れた主翼は、変形用に取り付け易くなっているので、現状で再現してみました
設定だともう少し残っているはずですが、この状態だと無くても変わらない様な気がします。
このキットは色々と組み替えられるのと、変形状態もありますので、何回かに分けて記載していきます。