タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~空・そら・ソラ~・・・倍賞千恵子:喫茶店の片隅で

2019-09-16 | 邦楽

 

 とても気持ちのいい、真っ青な空~

などとよく言いますが、人間案外、空を見上げる事って無いのではないでしょうか。  ひと歳とって気持ちにゆとりが出て来ると、空を見上げる機会も多くなる様な気がします。  そこで今朝の空、雲一つないとは言えませんが、気持ちのいい空に違いはありません。  

クリックすると新しいウィンドウで開きます 

これまであまり気付くことは有りませんでしたが 、空には「中海・宍道湖遊覧飛行」の水上飛行機が飛んでいます。

 瀬戸内SEAPLANES

 

そして夜、月明かりの中で見上げる空には、今回は雲が出て見られなかった「仲秋の名月 」の代わりに、昨夜はまん丸月が出ていました。  古より太陽・月・空(宇宙)は、信仰の対象とされてきた様に、ただ見上げるだけでホッとするのです。

今年の冬以来、我が家の梅の木に初めて姿を見せた「メジロ」、あっと言う間の出来事でした。

 

 

いよいよ野鳥飛来の季節となった様です。


 ~芸術の秋、葉鶏頭と黒猫を描いています。~・・・♪菅田将暉:さよならエレジー♪

2019-09-15 | その他

芸術の秋です。 「県総合美術展」に向けて、今描いている50号(日本画)作品です。

当初、「裸婦」をモチーフにと考えたのですが、描き出して約1週間で諦めました。  今回は、絵で一番大切な構図が、しっくりとしなかったからです。  早々に筆を置き、思い直して描き始めたのが、約30年前にスケッチをしていたスケッチブックを取り出してきて、「葉鶏頭の下で寝そべる黒猫」と言うイメージで、構図を組んで見ました。  さ~ぁ、これからが本番です。  描き込みに入ります。  こうしてブログで取り上げる事によって、気合を入れるのです。  あと二か月しか残されていません。 どうなりますことやら。  ガッシュで行きます。 

絵は、制作のそれぞれの過程で、時々こうして立て掛けて眺める事によって、客観的に見ることが出来ます。  (自宅で制作する時には、特に大切だと思っています。)

音楽で言えば、そうリズムの様なものです。  まだまだ引き算が必要なのでは。。。そんな気がしています。

さて、今日の鳥は最も身近な鳥「雀:スズメ」です。  畑に下りて来て餌を啄んでいます。


 

近くの田んぼでは、黄金色の稲穂が頭をたれ、蕎麦の花が一面に咲いています。

 


  ~「エゾビタキ」現る。~・・・・・♪寺尾聡:ルビーの指輪♪

2019-09-14 | 邦楽
寺尾聡:ルビーの指輪~~~この曲は、以前ブロ友さんが聴かせてくれた懐かしの歌です。

玄関口に咲く「ハナトラノオ」

北米東部原産の宿根草。  花期は初秋頃。  大変性質が強く、一度植えると放置しておいても地下茎でよく増え、半野生化することもある。  この花は約20数年前に植えた花、玄関導入路の石敷きの間から、芽を出して毎年咲きます。  来客者に告ぐ、「決して虎の尾を踏むな。」でした。

今日の野鳥は、車の前方の高枝に突然現れ、留まった「エゾビタキ」 です。  かなり地味目の灰色系の野鳥ですが、日本には主に秋に通過する旅の途中で立ち寄る「旅鳥」なのです。  全長14.5cm。  サメビタキ、コサメビタキによく似ていますが、本種は、胸の縦斑がはっきりしています。  日本では繁殖しておらず、低山地、平地の林に渡来し、市街地や公園でも見られています。  この鳥も小さな公園の林で見付けました。  樹上から空中を飛んでいる虫を追って舞いあがり、捕らえた後再び元の枝に戻ってくることが多いです。  この行動から、この仲間を英語では~flycatcher~と呼び、文字通り、飛んでいる昆虫を捉えて食べる小鳥です。  (出典:サントリー愛鳥活動より)

 

 

 

 

撮影後、直ぐに飛び舞い上がりました。 

 


  ~「鳩」はなぜ、「平和の象徴」と呼ばれるのでしょうか~

2019-09-13 | その他

小さな秋

しばらく見ない内に、里山の柴栗も随分と大きくなったんだ。  ここにも小さな秋が。。。

さて、今日の鳥は「キジバト」と「ドバト」です。

今日は、平和の象徴「鳩」に、特別の縁のある日の様で、行く先々で鳩に出会います。  ところで鳩は、何故平和の象徴」と呼ばれるのか。。。そこで早速、リサーチして見ました。  それによると。

※ノアの方舟ストーリー:ギリシャ神話※

大昔、ノアという男が地上に住んでいました。   ノアは妻と3人の息子の5人で住んでおり、家族全員みんな働き者でした。   しかしノアの家族以外の人々は、だらだらとした生活を送っており、それを天から見ていた神様が、「見るに堪えない醜い人間たちだ! もういっそのことすべて水に流してやる!」と大洪水を起こして人々を消し去ろうとします。   

しかし、神様はノアの家族が他の者とは違って、唯一真面目に働いていたことを知っています。   そこで神様はノアにだけ、いついつまでに大洪水を起こすから方舟を作れと教えます。   さらに自分たち以外にも全ての動物を1匹ずつ乗せてやれと指示しました。   真面目なノアは神様の言う事を素直に聞き、大きな方舟を作り始めます。   また、優しいノアはもうすぐ大洪水が来ると、他の人達に言って回りました。だがノアの言うことを誰も信じません。   そこで言う事を聞かない他の人たちを諦めて、神様の指示通りに大洪水の日までに、方舟を作り終え自分の家族と動物たちを乗せ始めます。   

そして、その日は遂にやって来ました。   人々が住んでいたところは大雨が降り続き、水没し始めました。   ノア達は方舟にいたおかげで助かりましたが、言う事を聞かなかった人々は皆、大洪水によって命を落とすことになりました。   後日、ノアは水が引いて陸地があるかどうかを確認する為に一羽の「鳩」を飛ばしました。   そしてその鳩はオリーブの枝をくわえてノアのところに戻って来ました。   「陸地がちゃんとある!」   そう確信したノアは方舟を漕ぎ始め、水面から出てきたアララト山に辿り着きます。   ノアの家族と動物たちはみんな方舟を降りていき、この山から助かったみんなで新たな歴史を作って行くのでした。   さて、このオリーブについては、ヨーロッパでは平和の象徴として大切に育てられている植物だったのです。   鳩~オリーブの枝~平和の象徴ときて。   陸地があって大洪水も終わり平和な世界が戻ったのです。

鳩」=「平和の象徴」・・・これが、世界に広まったのは、意外や意外、かの有名な画家・ピカソが昭和24年開催のパリ国際平和擁護会議において、「平和の鳩」のデザインを描いたことがきっかけとなって、世界中に広がり始めたと言われています。

ピカソが描いた一枚の鳩がこれ?です。

大画伯・ピカソの「鳩」を真似て描いて見ました。

 

以下、「ドバト」の群れ☟です。 

 

 

  

 

 

 

 

確かに、ここはゆったりとした時の流れを感じ、平和そのものです。 


  ~小川の上の、こんもり林に「チュウサギ」が10数羽~

2019-09-12 | その他

今日は田園地帯に約1時間、「鳥撮り」に出掛けて見ました。 何故ここで「約1時」と言うのかといえば、何時も「鳥撮り」に出掛けて行くと、ついつい無中になってしまい、3~4時間と長時間に及ぶからです。  田園地帯と言えば、今は秋、稲穂は黄金色に稔って今まさに刈り入れ時となっていますが、そんな中でまだ刈り入れはしばらく先になるであろう、昔珍しい稲に出会いましたので、記念にパチリと収めて置きます。


くろまい・くろごめ

古代中国から渡来した米の一つ。  もち米で、糠の部分に黒い色素(アントシアニン系色素)が含まれています。  原産地は中国ですが、多分この稲は改良技術に優れるにほんにおける、改良品種ではないかと思います。

さて、今日の鳥と言えば「チューサギ」です。 

田んぼ脇に流れている農業用の小川の土手に、数本のこんもりとした林が有ります。  そのこんもりにチュウサギが10数羽と留まっています。  この周辺には小川・ため池などが点在する事から、餌となる小魚も豊富なのでしょうね。     




この「チュウサギ」は、年がら年中良く見掛ける鳥ですが、実は、遠い国から飛来する渡り鳥なんですね。  一部、日本の温暖な地域に移動して越冬する様です。


  ~月イチ歯科医院にて~・・・♪小野リサ:黒いオルフェ♪

2019-09-11 | 邦楽

下顎・ 中切歯

結晶, クラスター, アーカンソー州, アーカンソー水晶, 温泉, クォート


 今日は、月に一度の歯科診療の日、歯周病のケアの日なのである。  いつものことながら、あの耳元で「ギュイーン」と鳴るこの音(歯垢削除)、緊張で首から上はガッチガチなのだ、「どうにかならないのかな~」。。。と、これも毎度のことながら思うのであるのだ。  さて以前に抜いた下顎の中切歯だが、義歯を作る為に、今日は歯型も併せ取ったのである。。。。。これには、色々事情が有りまして、中切歯用の義歯は実は1ケ月前に作ったのですが、先日総合病院で精密検査ため、MRI(磁気共鳴装置)を受ける際に、義歯を外して紛失したのであります。。。。「ま~、5000円前後でで済むだろう」と、帰り掛けに窓口で聞いてビックラコッコ、義歯作成には、前後6ケ月以上の間隔が必要だというのである。  であるからして、保険不適用で実費4万円以上も掛かると言うのだ。  そこで私は、ハタと考えたのである。  年金生活者としては、予定外の高額出費であるのだ。。。。。そこで「あと5ケ月待ってから作ります。」と、早々に歯科医院を後にしたのであります。  あれは、ちょっと赤恥ものでした。(でも今日作った方は、永久保存版にして欲しい。。。)  この保険システム知っている人、あるのかな~。  (と言うより、義歯を紛失する事自体が、稀なのだろうと思う。)

歯の無い、「コブハクチョウ」が今日の私には羨ましいのだ。

    

 


  ~「松江市民総合美術展」では、出品作品が入賞しました。~

2019-09-10 | その他

9・5~9・9の予定で「松江市民総合美術展」が開催されました。  お陰様で入賞しました。  これで次の目標が出来ました。  昨日はその搬出日で、夕刻から作品を取りに行って参りました。  

今回描いたのは「鳥撮り」で日頃からよく観察していた、「コブハクチョウ」で構図を組んで見ました。  表題は『憩う』としましたが、これは水鳥が水辺に憩うと言うイメージで付けました。

美術館周辺は夕陽撮影スポットなので、観光客がたくさん来ていました。  しかし、この日の夕日はイマイチでした。  これから年末にかけて、年に4~5日間は、とても素晴らしい真っ赤な夕日が撮れます。

 島根県立美術館裏の広場には、12羽の「うさぎ」のオブジェがあります。  その中に、縁結びの願いを叶えてくれるうさぎが1羽だけいます。  先頭から2羽目のうさぎです。  このうさぎにしじみをお供えして、西を向きながらうさぎを撫でると幸せが訪れます。   その、うさぎのまわりにはたくさんの、しじみの殻が置いてありました。  2羽目のうさぎの頭と背中はテカテカでした。(笑)


 

先頭のウサギは、湖に沈む夕日を眺めています。


   ~ドバトとムクドリ~

2019-09-09 | その他

今朝のバラ

北公園の仲良しドバトのつがい

夕方になり、ムクドリの小群がねぐらを求めて、北公園にやって来ました。  ムクドリは、昼間はそれぞれに餌を求めて活動する様ですが、夕方になると何処からとなく、大群をなし、身を寄せ合って眠る様です。 

 

 

 

そして今日も暮れて行くのでした。 

 


 ~カモメVSウミネコ~・・・♪あなたのキスを教えましょう:小柳ゆき♪

2019-09-07 | 邦楽

 カモメVSウミネコ

ここのところ、いつもの林に入っても、蝉しぐれで野鳥の囀りが掻き消されて聞こえないため、探鳥も今一つうまく行きません。  そこで今日は海に出て見た。  小さな漁村の港でカモメを追ってみた。  入り江の中程に作られた、生け簀の枠組みの上に、カモメが行儀良く並んで、羽を休めているのだった。

 

 

 

そして隣の防波堤の内側の小さな岩場に、黒い鳥が二羽休んでいるのだった。

   

一体この鳥何だろ。 カモメ、それともウミネコの幼鳥???ウミネコの幼鳥期は、2~4年間を要するらしい。  だから、この鳥はウミネコの幼鳥で、間違いないと思う。(鳥の識別は、幼鳥・成鳥・衣替え?もあって、初心者にはなかなか難関だ。)

 

 

 

 

幼鳥の中でも序列が有るらしい。  体の大き目の鳥がちょっかい掛けるので、小さい鳥は、岩陰に一時避難した積りらしい。   そんなこと思いながら観察していると、暑さや時間の経つのも忘れてしまうのだった。

 

ウミネコの幼鳥で正解かしら???


  ♪ 七色の声の主・それは「イソヒヨドリ・磯鵯」 ♪

2019-09-05 | その他

イソヒヨドリ/磯鵯

「イソヒヨドリ・磯鵯」と言う名のこの鳥、本来の生息地はその名の如く、海岸の岩場や崖地などの、磯に生息しているのが普通ですが、私は、磯で見たことはこれまで一度たりともありません。   そうです。  「イソヒヨドリ」をよく見掛けるのは、市街地の民家の屋根等に留まっているのです。  柔らかな澄んだ声で、かなりの美声で囀ります。(私は七色の声を持つ小鳥と、呼んでいます。)  我が団地のどこかの屋根で、朝一番に年から年中、美声でさえずっているのです。   

雄♂は 、とても綺麗な羽色をしています。

 

これは、いつもの散歩道沿いにある、風の丘公園の石組みの上で見付けましたが、かなりの至近距離に近付いて撮影しても、キョロキョロするものの、逃げる様子は全くありません。  愛すべき小鳥です。


  ~雲雀(ヒバリ)・・・イギリスでは「子ヒツジと共に寝て、ヒバリと共に起きる」鳥と言う諺がある様です。~

2019-09-04 | その他

 

玄関先にある「姫睡蓮」の、最後の一輪が今朝咲きました。 

 タマスダレ(別名・ゼフィランサス レインリリー)

純白の「タマスダレ」の花が咲き始めました。  これまで「夏水仙」と呼んでいましたが、違っていたようです。

ヒバリ(雲雀)

昨日は市美展(日本画)への作品搬入を済ませて、近くの農耕地に向かって見ました。  あまり野鳥に出会うことも無く、帰りかけていると農道で、数羽のヒバリ(雲雀)に出会いました。 ;野原に春を告げる鳥、空高く飛んでなわばり宣言;繁殖期にはよく囀るのですが今は囀りが有りません。  車の前方で草の種子を食べていたので、かろうじて見付けることが出来ました。  この鳥は、日本では亜種ヒバリが全国に分布し周年います。  ヒバリは朝を象徴する鳥であり、西洋では、その歌声は「清浄な愛をあらわす」とされ、夜の愛をうたうナイチンゲールと対をなす鳥です。  イギリスには「子ヒツジと共に寝てヒバリと共に起きる」ということわざがあります。

むかしむかし、ヒバリは金貸しをやっていました。  そして、まだ地上に暮らしていた太陽に金を貸していました。  やがて太陽は出世して天の神に呼ばれ、ヒバリに借りた金も利子もはらわずに天へのぼっていってしまいました。  そこでヒバリはカンカンにおこって、「おてんとうさんに金貸した。利取る、利取る。利子くれ、利子くれ」と騒いで(囀って)いるというのです。  この話には、少々こじつけ、無理が有るような気がします。  空高く鳴いてヒバリは「日晴」から転化したと言う説があります。

 

 

 

 

 

 

これまで、ヒバリは春に渡って来る野鳥だと思っていたのですが違っていました。  そう言えば、何となく一年中どこかで目にする様な。。。。