八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

梅雨末期

2022年07月16日 15時09分26秒 | Weblog

画像は15日の、当地方の、雨の量の、NHKのデーター放送。テレビでは、各地で水害が発生と、報じている。日本の季節区分には、7月15日頃は、天気が良くなり、夏型の気圧配置が、続くようになるとある。梅雨の末期のような雨降りが、やがて終わるののだろう。暦をみると、今日16日は、「初伏」とある。「中伏」は、26日、「末伏」は、8月の15日からで、24日に終わる。「九夏三伏」という最も暑い期間の事。「三伏」とは、夏の九十日で、最も暑い期間で、40日間になる。「土用」は、19日。「土用」の言葉からは、暑いと連想する。暑さは、これからが続く。「土用照り」というのがある。豊作の前兆の事のようで、ほどほどの暑さで、願いたいものだ。旧暦では、「土用」は、立春、立夏、立秋、立冬の、それぞれの18日前とある。夏の「土用の丑」の日は、ウナギを食べる。体力維持のためなのかも。我が家でも、弟からの贈り物で、ウナギが届いている。仕事をしていた時の弟は、ウナぎの事に関しては、プロ中のプロ。はるか昔に、ウナギの稚魚の輸入の仕事をしていた。現在スーパーで販売しているかば焼きを、スーパーに納入した最初の仕事と聞いている。ウナぎに関しての仕事に携わっていた。二昔しに退職。「頂いたウナギに骨が無い。骨抜きをしたのですかぁ」と、問うと、「それは、生後数か月のもので、骨は柔らかいので、骨とはわからない。骨抜きではない」と、の事だった。別の事になってしまった。世の中も、お天気も、季節なりの、平穏で推移するように、願っている。


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