八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

飛花落葉

2024年10月04日 16時08分29秒 | Weblog

画像は、秋の味覚の福島県産のブドウ。これからの季節、柿や蜜柑の果物になる。旬のものが一番おいしいと思う。今日も曇り空、秋霖ー秋雨前線のことなので、この前線が消えれば、天高くの秋晴れになるのだろう。表題の「飛花落葉」ーひからくようー「春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる意から」、「絶えず移り変わるこの世の無常なことのたとえ」と、辞典で読んだ。「無常」とは、難しい言葉で、「万物は生滅流転し、永遠に変わらないものは一つもないということ」と、読んだが、ますます分からない。辞典をめくっていると、「苦髪楽爪」とあった。「苦労が多いときは髪の毛が伸びやすく、楽をしているときは爪が伸びやすいこと」と読んだ。そんなんだぁと思いながら、読んでいくと、「苦爪楽髪」、「苦鬚楽爪」と、類義語があると読んだ。文字を読んで、すぐ、その気になるのは、生来のことだなぁと、苦笑をしている。ご来訪の皆さま方には、「○○に説法、○○に梧道」ですね。「年寄りと釘頭は引っ込むがよし」で、失礼します。

 

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