八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

魔除け

2015年02月04日 19時39分45秒 | Weblog
節分に、イワシの頭と、ヒイラギをさして、戸口に張り付けた。イワシは焼くと、鬼が嫌がる、匂いがする。ヒイラギを刺すのは、ヒイラギのとげで、鬼が目をつくようにと、いうのかも。ヒイラギの枝に、イワシの頭をさすのが、もともとのいわれのようだ。ヒイラギの木は、七、八十年も過ぎると、とげがなくなるという。縁起のいい木という。大昔の思い出に、七輪に炭を焚き、豆の枝をいぶす。いぶしながら、豆を炒ったのを、思いだす。イワシ、ひいらき、豆の枝。それぞれにいわれがあるようだ。節分の行事は、疫病や災害を追い払う行事という。書物を読んで、行事の習わしを、勉強をした。在宅介護のばあちゃんの、当面の目標は、満で百一歳を目指す。現在の元気であれは、容易いと思う。

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