八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

10月になつた

2023年10月02日 12時12分21秒 | Weblog

吹く風が、秋の風になってきた。残暑も終わりかなぁ。例によって、先月9月の気温のグラフ。上側の折れ線は、海側の小名浜と内陸の山田で、折線の上の方が山田になる。平年値は右下がりの斜線で、上の方の緑枠の点線が日中の最高気温で、下の方の水色の点線が最低気温の平年値。日中も夜間も暑かった。十月はどんな天気になるのだろうか。手元に残っていた過去の十月は、「暖秋」、「「中旬以降秋らしく」、「秋冷順調」、「暖秋、地震多発」、「早い冬の訪れ」、「世界中で大雨洪水」とかある。その年年の、気象現象が発生をしている。今年の季節の到来を、故小林弦彦氏が、旧暦の二月が二回あった2004年の事をみると、「春の訪れは早いが、寒暖を繰り返してだらだらの春」と、夏は、「入梅、梅雨明けがずれて長雨、後半猛暑」と予測をしていた。これからの秋は、「秋空はすぐれず、収穫不良」と、秋は九月十九日からと。冬は、十二月の十二日頃からで、「寒冷気配薄く、暖冬気味」と、予測をしていた。今年の残り、92日間は、どんなお天気になるのかなぁ。旧暦での冬は、10月、11月、12月で、この冬の期間の閏月が入る年は、2033年に、11月が閏月になるのがあるだけで、旧暦の2月から6月が閏月になるのは多い。くどいようだが、今年は、旧暦の二月、再来年は、旧暦の六月が閏月なる。まあまあ、季節の到来が順調なのは、来年かなぁ。再来年の夏から秋は、猛暑猛暑なのかなぁ。鬼の高笑いが聞こえてくる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日の満月 | トップ | 夕暮れ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事