八十路徒然なるままに

七夕まつるこそなまめかしけれ。やうやう夜寒になるほど、雁なきてくるころ、萩の下葉色つくほどーー。徒然草より

夕暮れ

2023年10月05日 14時10分38秒 | Weblog

画像は、先月の二十九日の夕暮れ時。暑い暑いで、へたばっていたが、夕暮れ時になって風を入れるかなぁと、窓をあけた。こんな夕暮れなんだぁと、カシャッとした。当地方の日の入りは、今の時期は、17時15分頃となる。なんか、うら寂しい夕暮れだなあなんて見ていた。辞典をぺらぺらとめくると、「秋風蕭条」ーしゅうふうしょうじょうーとある。意味は、「ものさびしいさま。夏が過ぎて秋風がさびしげに吹くように、物事の盛りが過ぎ、凋落してものさびしい様子」と読んだ。我が身の事は、先月、敬老祝い金をどうぞと、運転免許の更新も済み、車検もOKで、良い事だが、先々が不安が生じる。このことが、うら寂しい気持ちになるのかなぁ。歌の文句じゃないが、「時のながれに 身をまかせー」だとか、「ケ、セラッセラ なるようになるさ さきのことなど わからない」と、時には開き直って みるしかない。「ない時の辛抱、ある時の倹約」というが、「ある時」は、すでに終わり、「ない時」が続く。「身は身で通る」とか、「身のほどに応じて、なんとか生活していけるものだ」と、読んだ。序に、「人生、字を識るは、憂患の始め」とも、読んだ。あちこちとぺらぺらすると、ますます、分からなくなった。古る脳みそでは、当たり前だっぺぇです。


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