八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

春近きは梅の知る有り

2010年03月06日 20時06分13秒 | Weblog
今日は小雨、風も吹いてきて、寒くなってきた。車窓越しに眺めると、白梅が満開だ。六日の今日は、二十節気の啓蟄、七十二候でも桃始華、桃の花はじめて咲くという。節気、七十二候は、太陰太陽暦の、農暦の考え方ののようで、中国の黄河流域で、4000年前に作られたという。「旧暦は暮らしの羅針盤-小林弦ひこ著」より。さっき、切り花でいただいた桃の花は散り始めていた、あと十日もすれば、寒暖を繰り返して春になるのだろう。今日は、友引とある。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の、六曜星。順列が、時々不規則になる。旧暦で月が変わった時にだ。例えば、先勝は、旧暦の一月一日と、旧の七月一日で、友引は、旧の二月一日と、八月一日と、きまっている。先負は、旧の三月一日と、旧の九月一日になっている。旧暦は存在しないのだか、月の運行は、天文台で表している。友引とか、仏滅とかに、世間一般に、むずしいことは言わず。付き合えばいいんだぁっと。

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