八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

寒晴れ

2019年01月15日 15時03分45秒 | Weblog

小正月が終わり、春を待ち遠しく、感じる。午前中は、どんよりとグレー色の雲が、空一面を覆っていた。午後になり、北風が吹き荒れている。画像は、ちょつと前の日のもの。「寒晴れ」と云うようだ。穏やかな太陽の光で、暖かい。夜になると、冷える。七十二候には、「きじはじめてなきはじめる」とある。「きじ」という鳥のはく製が、ずうーっと昔にあった。「キジ」そのものを、生育していた業者から、いただいた。はく製にするとき、「どのようにして、手に入れたのか」と、問われた。「キジ」は、日本特産種で、「国鳥」に指定されていたので、はく製にするには、難しことだった。別のことになったが、「キジ」は、早春に発情期になり、「ケンケーン」と、鋭い声で啼くという。寒さはまだまだ続く。

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