八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

閼伽井嶽薬師寺の鐘突堂

2014年03月20日 20時01分59秒 | Weblog
月に一度行って見ている、いつもの風景。長い石段を登り、左手にある。「来ましたよぉ」って、念じて、一回、「ごおぉぉぉ-ん」と突く。うぉぉぉぉぉ-んと、余韻のする間に、念じる。余韻がなくなってから、本堂に、参拝するのが、作法のようだ。周りの木々は、風もないので、ざわめきもない。訪れる人も少なく、静か静かだ。「やぁ―まのお寺の 鐘が鳴るぅ---」。こんな情景が、ぴったり。写経の時間と合わせても、数時間だが、日常の雑念を、忘れられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする