月に一度、写経には、車で行く。途中に、旧参道の遊歩道には、いろいろな史跡がある。訪ねてみたいとは思うが、足腰が弱ってしまっては、無理かなぁ。写経を始める前の法話は、瞑想の仕方だった。合掌、両手の指を合わせるのは、相手様に感謝の意を伝えるという。瞑想は、両手を合わせ、指の間に、指を挟む。座禅をしている下腹に置き、指を開く。両方の親指で、楕円を作る。その楕円の中に、大日如来を表す梵字を思い浮かべる。自分の姿と入れ替えて、想い浮かべる。これを交互に、想い浮かべるのが、瞑想の作法。瞑想をすることもないが、物事を考える時に、心を落ち着かせる時に、この作法を知った。自分の今後のことも、家族のことも、どのようなるのか、わからない。たまぁ-には、やってみることだと、考えてみた。