八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

罵声 

2012年09月13日 20時45分00秒 | Weblog
在宅介護の98歳のばあちゃん。認知症がある。月に一度か二度、ストレス解消というような、大声で罵声をあびせる。ご機嫌が悪い時に顔を出すと、「馬ぁっ鹿ぁぁ」「阿っほおぉぉ」「おたぁんちいぃん」。「俺だぁっていうのにぃ」と、云っても、「んぅだぁ、おめえぇだぁ」、「大ばかぁ、さんたろうだあぁ」。寅年生まれなので、また寅があばれだしたぁって、退散をする。寅が静まるのを待つしか、方法がない。ばあちゃんの、リハビリの一つと、ガス抜きかぁって、その時は思っている。元航空幕僚長が著した本のなかに、夕食抜きの、3時間45分にわたって、隊長の前で、直立不動で、叱責の罵声を浴びたとある。罵声を浴びせるのは、気持ちいいんだっぺぇなぁ、なあぁんて、どうでもいいことだなぁって。本題は、秋が近ずいている空の雲。16日は、旧暦で、8月1日だ。昼間の暑さも、夜になって涼しい風で、一息をつくようになった。本末転倒はいつものこと、ご容赦のほど。
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