八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

暦について

2008年01月26日 19時38分42秒 | Weblog
昨夜のこと。提出する法定報告書を書き上げ、ポストへ投函にいった。冷たいので早足で、底の硬い履物だったので、カタッ、カタッ、カタッと音をたてて急いだ。前を歩いていた女性が、スト-カ-がきたと思ったのか、早足で遠ざかった。車が、ワァァ-ァと走りすぎ、ちょっと見上げたら、中天に雪雲がかかっているのか居待月が、うすぼんやりと見えた。居待月、満月から三日目の月の名称で、風情がある言葉だ。旧暦であと十日もすれば、旧の元日だなぁ-と思った。旧の元旦は、昨年より11日早く、2月7日だ。来年は更に12日早く、1月29日だ。今年は季節が早めに訪れるのかなぁ-と、思っている。とは云ってもまだまだ寒い。季節の廻りを考えるには、旧暦がちょつと都合がいいと思う。『 温 故 知 新 』おちがついたところで、失礼します。
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