八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

暦について

2006年12月14日 19時13分34秒 | Weblog
明治政府は、明治5年{1872年}に[ 太陽暦は気候の早晩の変化は少ないし、4年に一回一日の閏日をいれるだけの精密な暦だから ]と 旧暦を廃止しました。
旧暦はそれを利用する、活用をするには、季節感を味わったり、農暦として活用したり、潮の干満を利用、活用するには便利のいいものと思います。
今日のカレンダ-に義士祭とあります。指揮官の大石は、吉良の居場所がわかったのでと、あわせて満月の前で月明かりがあり、雪あかりもまるのでとこの日、ときめたのでしょう。旧暦の時代の12月14日です。新暦では来年の2月1日で、再来年は1月21日です。 明治政府は、改暦にあたって「諸祭典等の旧暦の月日を新暦のその月日にあてはめて、施行するように。」とおふれをしました。のでこうなります。物事を考える方とか、満月や闇夜を利用するは方は、4000年の歴史のある暦を尊重するのだと思います。ちょつと難しい話になりました。「旧暦をチョット頭にいれといて」でしょうね。
 

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