昨日とは打って変わり、台風一過の晴天になりました。
気持ちのいいお天気の中、新富町の総合文化センターまで1時間半のドライブでした。
絵本セラピーって聞いたことがありますか?
~大人のあなたに絵本の贈り物~
「絵本セラピー」は、絵本を使った大人のワークショップです。一緒に絵本を見聞きしながら、自分の気づかなかった気持ちや多様な考え方に出会うことができます。「癒し」と「ふれあい」の心地よいひと時を一緒に体験しましょう。
絵本セラピストの方が、その時のテーマに沿って選んできたものを読んで、30名ほどの参加者を6名ずつのグループに分け話をしました。
大人が聞く絵本の読み聞かせのようなものですね。
それぞれとらえるところが違い、その違いを認め合いながら感じたことをワークしながらお互いに話していきます。
これには、正解はありません。
子どもと違って、大人になってからは感じるものや、とらえどころの視点が変わりますよね。
誘ってくれた友達も読み聞かせをしているそうですが、読み手の捉えどころによって表現が違い、また感じるところも違ってくるのだそうです。
『どうぶつサーカス』では、サーカスの観客になって一緒に拍手したり、裏表紙のイラストのなかまで想像を膨らませたりと、捉え方のおもしろさを知ることができました。
『さとやまさん』は、絵ではなく日本の里山の四季の風景が写真になっており、それに文章がついているというちょっと変わった絵本でした。
『たぬきの花よめ道中』 『ごろりん ごろん ころろろろ』 『おだんごスープ』の5冊でした。
周りとのかかわり方がテーマだったようです。
絵本って、大人でも十分楽しめるものなんですね。
先日の語り部とはまた違ったおもしろさです。
こうして、誘ってくださる方がいるからこそ、普段知りえないような新しいことに出会えるおもしろさを体験させてもらいました。