厄入りとなる息子が、地元の祭りで神輿を担ぐことになりました。
地元同級生で厄入りは神輿を担ぎ、本厄、後厄の人たちと一緒に町内を練り歩く。
早朝より出かけていき、時計もスマホも持てない、また練り歩く町内もどこにいるのかもわからないほどに、1日中神輿を担いで回りました。
神輿はどこで担いでいるのか見つけられずに、いろいろな人に聞いて回ったのですが、それぞれ言うことが違っていて本当に惑わされました。
やっと神輿は一基のみとわかり、息子を見つけ出したのでしたが、それから神社に戻るまで、何度も先輩たちにもまれながらも大役を果たしました。
打ち上げの後帰ってきたのは夜遅く、もうくたくたの状態でしたが、翌朝脱ぎ捨ててあった藁草履は前半分がなくなっていました。それも、途中で履き替えての2足目だとか。
遠くからの参加なので本人も迷っていましたが、参加してよかったと晴々していました。
40年も住んでいるのに、行ったこともなく祭りがどんなものかも知らず、準備する方もどんなものがいるのかわからないでいたのですが、地元の人に聞いていろいろ教えていただきながら、当日を迎えることができて本当にありがたかったです。
そしてお祭りによさこい踊りや、キッズのダンス、長淵剛のものまねさんの歌、そしてこれほどまでの人が集まるのかというほどのにぎわいであることも知りました。