横浜 スリーアイ blog

横浜・みなとみらい線と根岸線の賃貸不動産・まちづくり・マネー情報。

大学の都心回帰

2014年12月04日 | ぴっくあっぷ

70年代に郊外に移転した大学が、次々と都心に戻っています。

70年代は、大学進学率の伸びと団塊ジュニアに合わせてより広いキャンパス

でより多くの学生を集めようと、続々と郊外に移転しました。

一方、少子化を迎えた現在では、郊外よりも都心の方が確実に志願者数が増えるそうです。

私が大学生の時、母校は既に八王子に移転していて、大学の近くに住んだら

せっかく東京にでてきたのに、地元よりも田舎でした。

遊びやアルバイト先も少なく・・・、それだけなら、「勉強するべきだ!」

でいいけれど、優秀なOBが指導に来にくくなって、司法試験合格率が低下したり・・・。

かたや、都心に残り続けた大学は、人気、学力ともに維持できたようです。

先日、教授になった同級生が『振り向けば○○大』と、嘆いていました。




大学に去られたまちは、痛手のようですね。

それだったら、はじめから来なければよかったのに!と言いたいぐらいでしょう。


残念・・・


アメリカのように大学の周りで起業する人が増えて、郊外や地方が

文化をもって栄えてゆく姿が理想だったのですが・・・


ここはあえて、東京の真ん中に広大なキャンパスを持っている日本一大きなあの国立大学

を郊外とか地方に強制的に移転させるのがいいと思うのですが、どうでしょう?
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医療費高騰の原因

2014年12月03日 | 保険見直し

あまり報道されないのですが、平成27年1月から、『高額療養費制度』がかわります。

私は、民間の医療保険については「基本的には必要ないけれど、加入するとしても最低限で

いいんじゃないですか」というスタンスです。

理由のひとつは、医療保険の設計上の問題である、入院日額5千円とか1万円とかいう給付金

の内容と、現在の入院制度とのミスマッチがあるということ。

もうひとつは、この『高額療養費制度』があるからです。

簡単には、保険医適用の医療であれば、どんなに高額な医療費がかかっても一定額以上は

健康保険から支払いをうけることが出来るというもの。

これが、少しだけ自己負担が増えます。

と言っても、比較的所得の多い人が対象なので、あまり大きく報道されないのかもしれません。

でも、それだけ財政負担がきついということなんでしょうから、

将来的には不安ですね。

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で、ここからが本題!

先日、数年前から気になっていたものもらいのような目のできものを診てもらいに、

初めての眼科に行ったときのこと。

名前を呼ばれて、お医者さんのところに行くかと思いきや、

「初心の方は、視力と眼圧の検査をしま~す」とのことで、

視力検査やらなにやら・・・

(この前、健康診断でやったばっかりなんだけどなぁ~

で、そのあとで、眼科医の診察

例によって、ドーナツみたいな鏡を頭につけて、目に強い光を当てられて・・・

いきなり「緑内障とかの症状はないですね」

???

「このできものは、皮膚科に行ってください」

!?!?!?

あ、そうですか・・・

と、なんか釈然としないまま、診察費用2500円ぐらい払ってさよなら・・・

視力とか眼圧とか調べる必要あった?

強い光あてて、僕の動向で遊ぶ必要あった?

最初の問診表に症状はちゃんと書いたのに、あれは何?



行くたびにレントゲンを撮る歯医者とか、・・・

不要な検査をして、医療費を掠める医者が、

財政悪化の大きな原因のように思うのですが・・・

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流行語大賞2014

2014年12月02日 | ぴっくあっぷ

流行語大賞の季節になりました。

今年も残りわずかです。

大賞は、『だめよ、ダメダメ』と『集団的自衛権』

流行語大賞は、世相を写す鏡で、何年かあとに振り返ったとき

流行語からその時代を思い出したり、想像したりするものだと思います。

例えば、バブルのときは、『24時間戦えますか』とか・・。

そう言う意味では、「ありのままで」とか「ごきげんよう」の方がよかったのですが、

「ダメよダメダメ」の言葉だけだと、「ダメな年だったのか?」と思い出すことでしょう。

残念ですが、ダメな年だったのかもしれません。



ラジオで言っていました。2つの言葉を合わせるといいということです。

『集団的自衛権、ダメよダメダメ!』
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バズーカに思うこと

2014年11月05日 | ぴっくあっぷ

日銀総裁が黒田バズーカ砲を放って、株価は7年ぶり17000円回復です。

チャートでは『穴をあけた』かたちで、あまりほめらほめられたものとは言えないので、案の定、批判が噴出のようです。

私は、評価します。

例えば、サッカーや野球など監督は選手交代で『意思』を伝えます。

ディフェンダーを下げて、フォワードを投入したり、

エースに代打を送るとき、

監督の『意思』は、『点を取れ!』です。

それに、どう反応するかは、あくまでも選手次第です。

日銀総裁が監督かどうかは、別として

我々は、日々ビジネスをしている『プレーヤー』です。

黒田バズーカを、消費税をあげるための援護射撃と受けて横を向くか、

何がなんでもデフレから抜け出すという『意思』と受けて、チャレンジするか

さあ、どうプレーしましょう?
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賃料に原状回復費

2014年10月24日 | ぴっくあっぷ

不動産賃貸の広告チラシ、最近某大手仲介会社の備考欄にある注意書きが書いてあります。

「賃料に原状回復費用は含みません」

解説本とか、あるいはもめたりした場合裁判とか、

「賃料に、一般的な原状回復費用は含まれるのが相当」とかいう見解がでたりして、

それに懲りた貸主さんが、こうした注意書きをだしているのでしょう。

広告を出す場合どうしても貸主さん(供給者)のニーズに基づいて作成されがちです。

でも、考えるまでもなく、広告は借主(需要者)にとって魅力的なものでなくてはなりません。


借主さんとしては、どちらがいいんでしょう?


①賃料に原状回復費を含だ賃料。

②賃料に原状回復費を含まない賃料。

①では、原状回復が不要だった場合、原状回復分は変換されるのでしょうか?

②では、従来通り原状回復がどれくらいか不安ですね。


正解は「原状回復は必要ありません!」として、「リーズナブルな賃料」

がいいんですけどね。。。

ごく稀に、そんな大家さんいるんですけど、やっぱりその人のお部屋は、

年数経過しても、あまり空きがでませんね。










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健闘、日ハムと栗山監督

2014年10月21日 | ぴっくあっぷ

セ・リーグは最短日程で終了し、パ・リーグはフル日程だったCSが終わりました。

セ・リーグは、広島が見たかったな。

パ・リーグは、オリックスが見たかったな。

まぁ、これはいつの日か。

それにしても、日ハムはよく頑張りました。

30億円の大型補強をしたSBに対して、あまり知名度のない若手が

試合中にも見る見る育つのがわかりました。

二刀流大谷ばかりが注目されますが、

近藤、白村、西川、上沢 来期はバリバリの主力選手でしょう。

中田翔が1年ケガなく活躍すれば、いまから楽しみです。


栗山監督、コーチ経験すらなく当初は不安視されましたが、

戦略とハートと、名監督への道を歩きはじめた感があります。
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神輿に乗る人

2014年10月20日 | ぴっくあっぷ


小渕経産大臣辞任です。

テレビで政治資金に詳しい税理士さんがコメントしていました。

「法律に違反していることを知らなかったんじゃないでしょうか?」

本人のコメントである、「支出内容を知らなかったではすまされない」とは

意味合いが少し違うのですが、周りの人も知らなかった様子。

ただ、中に知ってて抱え込んでいた悪い奴がいるような感じがします。

で、その悪い奴も自分が悪い奴だと思っていない。

先代譲りの正直さは残っていて、

そのまんま神輿に乗っちゃったんでしょうね。

で、担ぐひとも先代から同じ。

当然ですが、時代とともに、政治とお金に対する厳しさが変わった。



神輿に乗る人が変わるときは、担ぐ人もかわらないといけないのでしょう。


下仁田ネギ、かなり広告になりましたね。


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リクルート上場

2014年10月17日 | ぴっくあっぷ

リクルートが上場しました。

公募価格3,100円に対して、初値3,170円

ちょっと前ならもっとつけていたかもしれませんが、欧米発景気後退や

アベノミクス矢打ち尽くしで平均株価が低調な中、まずまずではないでしょうか。

むしろ、あまり高騰しなくていいスタートだと思います。


半世紀前に学生ベンチャーの先駆け江副氏が創業した会社は、

途中リクルート事件といわれる未公開株政治家ばらまきで信用を落としましたが、

ベンチャー魂は消えず、その後も多くの起業家を排出しました。


その起業家精神さえ受け継がれれば、株価も問題ないと思います。
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賃貸物件もユニクロ型を目指す

2014年10月16日 | ぴっくあっぷ

大空室時代を迎えつつあります。

大家さんとしても少しでも差別化しなくてはと危機感を抱くのは当然でしょう。

それをターゲットに、大手建設会社から、地元工務店まで『リノベーション』ブームな感があります。

大家さんが趣味でやるならば、致し方ない面もありますが、

勘違いしやすいのは、「これだけ費用をかけたのだから、家賃も少し高めにしてもいいだろう」

「これだけ費用をかけたのだから、早く決まるだろう」

という点です。

今の流行りに合わせて、旧来の部屋をリフォームしたというのは、あくまで

今の新築物件と「築年数を除いて」同じ土俵に乗ったに過ぎません。

新しく部屋を探す人は、リフォーム前を知りませんので、ビフォーアフターのような変化を感じません。

大家さんが、悩んで考え、大金を使ったリフォームも、入居者には「当然」なのです。



ユニクロは、代名詞ともいえるフリースが20周年、年間850万の売上を記録したこともあるそうです。

「ユニかぶり」といわれるぐらいに同じものを着ている人に出会う確率も高いのですが、

最近はちょっとアレンジしたり、それをうまく着こなすのがおしゃれだそうです。

ある資産家の娘さん、いつもショーウインドウをそのまま買ったような服ですが、

高そうとは感じても、おしゃれとは感じません(^^;)


住まいも同じだと思います。

リフォームは奇をてったり、流行を追うのではなく、機能重視。

大切なのはソフトです。

大金をかけてリフォームした部屋、思い入れがあればあるほど大家さんとしては原状回復もうるさく

言いたくなってしまうものです。

それよりは、定番のリフォームで、「クロスは原状回復なしですので、自由にアレンジしていいですよ」

ぐらいのことを提案したほうが、入居者とっても快適だと思いませんか?


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ノーベル平和賞

2014年10月10日 | ぴっくあっぷ

青色ダイオードで幸先よく(?)スタートした日本人ノーベル賞ですが、

ノーベル平和賞に、「日本国憲法第9条と日本国民」が候補になっているそうで・・・

もし受賞した場合は式にには誰が参加するのでしょう?

まさか、憲法9条の天敵、安倍総理はないでしょうし・・・

とすると、自民党はだめで、

与党としての立場上、公明党もだめで、・・・

福島瑞穂ってわけにもいかないし・・・

どうする?

マッカーサーの子孫とか・・・
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貯蓄から投資へ

2014年10月09日 | ぴっくあっぷ

今日の日経新聞朝刊で、金融庁長官が日本掲載の一層の高い成長のためには『貯蓄から投資へ』

を推進する必要があると言っていました。

『貯蓄から投資へ』というフレーズ、これ、私が社会に出た時から、いやもっと前から言われていた

言葉です。

以来、数十年、まだ言われています。


記事の中で、日本の銀行の売れ筋商品を2年ごとに買い換えると10年で元本割れする。一方で

英米のバランス型投信であれば、10%の年利も見込めるという事実を、金融庁も把握し、

これは、売っている奴らが自分たちの儲けだけを考えているから悪いんだと、

販売会社を取り締まる方針とか。

ちょっと違うような・・・

そもそも日本の金融商品はほとんどが横並びです。

メーカーが商品力で競争できないから、販売会社に『手数料たくさん落としますから、当社の商品を売ってください!』

という構造です。

投信ではありませんが、私が扱っていたがん保険では、ある会社の商品が売れに売れて、メーカーが販売するのを

やめるなんて事例はよくあります。

メーカーはこうした『商品力』の努力をして欲しい。



そこに行くと、不動産業は、販売会社(=仲介)の設けは、法律で決められているので、

商品力や営業力を磨くしかありません。

いろいろ言われる不動産屋の方が、結構顧客本位だったりします。。。
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時代との間合い

2014年09月24日 | ぴっくあっぷ
のち
イオンがダイエーを完全子会社化するそうです。

そして、『ダイエー』という屋号もなくなるそうです。

私が社会に出た頃は(30年ぐらい前)、スーパー業界は

1位ダイエー、2位ヨーカドー、3位ジャスコ(現イオン)と西友 って感じでした。

今や多くの小売が注力する『プライベートブランド』はダイエーがいち早くはじめたものと思います。
ただ、当時はものづくり日本が世界に誇るナショナルブランド全盛期で、

ダイエーのプライベートブランドは苦戦していたようです。


今や、意地でものづくり日本を守ろうとしたソニーのエレクトロニクス部門が瀕死の時代です。
『時代の先を行く』・・・誰もが目指すことですが、

ダイエーも、そして、ソニーも時代との間合いを少しだけ間違えたのかもしれません。

どちらもとても好きな会社なので、淋しさいっぱいです。
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いい経験になった

2014年06月27日 | ぴっくあっぷ

ザックジャパン、終わってしまいました。

いろいろな選手が叩かれていますが・・・

イタリア、イングランド、ポルトガルいずれも敗退です。

イタリアに至っては2大会連続です。

一方でコスタリカは快進撃。

そもそも、W杯に出てくるような32チームは、ほとんどが僅差

わずかなアヤやズレで勝ったり負けたりするものです。



いろいろな記事を見て、やっぱり一番印象に残ったのは、

オシムさんの言葉ですね。

『私が日本にいたころ、試合に負けても「いい経験になった」

というのをよく聞いた。勝っても負けても経験だが、それが

「いい経験」になるのは、次の機会に同じような間違いを

繰り返さずに済んだときだ。

この敗戦が「いい経験」になるかどうかは、今後の努力次第なのだ。』


一番残念なのは、

オシムジャパンのW杯、見たかった。。。


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インターバル

2014年05月08日 | ぴっくあっぷ

前回投稿は、ソチオリンピックのことでしたが、

インターバルをとっているあいだに、

まもなくサッカーワールドカップが始まる季節になってしまいました。

ブラジル代表、韓国代表、・・・続々発表されています。

日本代表、かつての

『外れるのは、カズ、三浦カズ』(by岡田監督)

『マ キー 』(brジーコ監督)

のように、ザック監督の番狂わせは、あるか?!
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オリンピックSOCHI2014

2014年02月13日 | ぴっくあっぷ

ソチオリンピックが開催中です。

今日まで日本は、スノーボードHPの銀、銅とノルディック複合の銀

途中結果ながら感想は・・・

ベテランの4位と若き4位には、どちらもメダルをとらせてあげたかった。


上村愛子の4位。バンクーバーの浅田の銀に匹敵するほど、

素人目には勝ってたじゃんというほどの内容。

5回目、7→6→5→4ときて!

でもほとんどの日本人はメダルはあまり期待していなかったかもしれない。

そこに、かつてないほどに、オリンピックの魔物を制圧したような神がかり躍進でした。

高梨沙羅の4位。もっとも金メダルに近いと言われた本番。

今シーズン初めて表彰台を外したのが、オリンピックとは・・・


でも二人とも、決して言い訳せず、とても強い。

金以上の4位でした。

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