東日本大震災から10年、新聞やテレビでは復興の経過を特集しています。
昨晩のamebaニュースと今朝の日経朝刊で同じような意見がありました。
私も同じ意見です。
「もともと田舎で人口が減っていた。そこに大地震が起きた。今までの考え方で
壊れたら元に戻すという発想で、再建した。人は戻ってこない。
震災前に試算していた人口減少が4年ほど早まっただけ。」
さっとこんな感じの意見です。
一方、福島ではドローンや遠隔ロボットの最先端実証エリアができている。
今までの日本では考えられない大規模農業ができる。
福島から三陸沖では、とても豊かな漁場になっている。
哲学がないままちぐはぐにことが進められている感じがありますね。
かつて、田中角栄という総理大臣が『日本列島改造論』を唱えました。
在任中は、いろいろと批判された人ですが、今や書籍も多く出版され彼のような
発想のリーダー待望論が盛り上がっています。
田中角栄だったら、なんというでしょう。
私の提案は、『日本都市再配置』です。
東京は、周辺人口も含め3千800万人の世界でもぶっちぎりのメガシティです。
まず、これを3分の1にする。東京都の人口は、せいぜい500万人です。
まずパソナのように、大企業に本社移転を義務付けます。
トヨタは今やってるから、裾野市周辺、パナソニックは岩手、NTTは北海道
三井物産は宮崎、東京海上は鳥取・・・
もちろん大企業の移転には補助金なんて出しません。社会貢献です。
ため込んだ内部留保を使ってもらいます。
空前の需要が生まれます。
私、総理大臣になれますか
?