連日の宮崎県口蹄疫報道は、心が痛みます。
専門家は一様に初動の遅れを指摘しますが、担当大臣は開き直りです。
不動産管理でも初動は大切です。
一部大手不動産会社は、公務員か上場企業のサラリーマンでなければ、「賃貸保証」を利用することを条件にしてきます。
これ、どう考えても手抜き以外のナニモノでもないですね。
賃貸保証はもともと年齢などやむを得ない理由で相応しい連帯保証人をたてられないけれど、
本人はしかりしているという場合に使うべきだと思います。
保証人がたてられない明確な理由がある場合です。
「親が古い人で、保証人になるのは嫌いだから・・・」
こういう人、絶対だめです。
基本的に部屋をかりるのに親にさえ保証人になってもらえない人に、
大家さんはどうして貸せるのでしょう?
「万一家賃が遅れた時に賃貸保証会社が立て替え払いしますので、大家さんは安心です」
とか言って、やみくもに賃貸保証をつけようとして入居コストが上がり、
結局空室のまま・・大家さん、結局損してるじゃん!
実は、大手が賃貸保証をつけるのは滞納回収業務のアウトソーシングに他なりません。
滞納に関してのノウハウないから・・・
滞納の黄色信号は・・・賃料の入金日のバラつき
で、遅れていることを連絡した際の説明内容によっては、赤の点滅です
滞納の最大の防止策は、予防です
ほとんどの場合、1か月遅れる人が2か月3か月をまとめて払えることはありません。
賃貸保証会社にアウトソーシングしているデメリットは、初動の遅れです。
賃貸保証会社は大家さんや管理不動産会社からの滞納報告がないと動きません。
大家さん、お部屋の募集 どちらに任せます?