いろいろな業種でDXが進展しています。
ありがちなのは、あたらしいツールを取り入れると、一定期間そのツールを使って効率化するはずが、
ツールに『使われちゃう』ことです。
今回もそんな体験をしました。
とある賃貸物件の確認(空室かどうか、内覧方法、申込方法を管理している業者の担当に確認すること)
をしようとして・・・
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募集図面(マイソクともいわれます)の帯のところに、『LINEでも確認できます』とあったので、早速友達登録してお問い合わせ
LINEの自動応答で、とりあえずそのお部屋は募集中であることがわかりました。
そして、「内覧希望の場合はこちらのリンクから」「申込の場合はこちらのリンクから」とそれぞれ別々のシステムにつながるしくみになっています。
で、試しに「内覧希望」のリンクに行ってみると
会社名やら、免許番号やら、メールアドレスやらを登録して、(セキュリティ上やむを得ないかもしれませんが、)
返信メールが届いて、そのメールのリンクをクリックしてやっと登録完了
さぁ、内覧予約できる!
と思ったら、これ以上すすめません
システムに説明はなし・・・
理由は、おそらく、まだ退去していない・・・
で、試しに「申込の場合はこちら」に行ってみました
(ちがうシステムなんで当然ですが)会社名やら、免許番号やら・・・登録して、
またしても一つセキュリティチェック受けて、やっと登録。
さぁ、申込ができる!
と思ったら、その物件はみあたりません・・・
理由は、内覧後でないと申込できないから・・・
まぁ、この一連の流れは一部の例外を除いて、当然と言えば当然ですが・・・
その一部の例外が経験的にわりとあるので、私たち不動産業者は、念のためにトライします。
入居中でも退去予定がわかっていて、内覧の予約受け付けるとか、
退去が思ったよりも早まるとか、
内覧しなくても、一定の条件のもとに申込を受付たりとか、
わりとあります。
で、これ、今まで電話だと、お互い業者どうしなので、3分ぐらいで終わる話なのですが、
LINE登録して、内覧のシステム登録して、申込のシステム登録して・・・
で、仕方なく営業店に電話したところ、
『確認専用の番号がありますので、そちらに電話してください』
で、教えてもらった『確認専用の番号』に電話したら、・・・
なんと!驚きの「営業時間外なので確認できません」という自動音声!(これはなんのため?)
もうっ、自動たらい回し機状態!
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結局再度、営業店に電話したところ、違う担当の方が出て、
旧来のお話をして、解決しました とさ。
ちなみに、当社の公式LINEは、自動応答もあるけど、
難しいお問い合わせは、チャットに切り替わりますのでご安心ください