日経新聞電子版によると、日本の富裕層は、2009年以降着実に
増加しているそうです。
実は、その前から小泉改革による貧富の格差拡大やらITバブルによる
IT長者の登場やらで富裕層はふえていたのですが、2008年のリーマンショック
で一旦減少。その後の増加の内訳は少し変化しているらしい。
すなわち、IT長者など、自分の力で富裕層になった人に加え、
相続による2代目富裕層が加わっているとのこと。
例えば、5億円の財産をもつ富裕層の人に相続が発生して、配偶者と子供2人
の場合、相続税を払っても、資産1億円以上の富裕層が1人⇒3人になるという
構造です。
富裕層、相続ビジネスは活況になるでしょうね。
ましてや、2代目富裕層は、自分で苦労していない分、放蕩する人がたまに
いるので、要注意です。
ところで、しばらく前に、タイで十数人を代理母出産させていた『富裕層』
この人も2代目富裕層で、もし、十数人の子供が日本国籍となって相続が発生したら、
富裕層がいっきに増えますね。
でも、実はこの人のお父さんが本当のお金持ちで、まだ50歳なので、
普通にいけば、相続はまだまだ先の話でしょうけど・・・。