今年の営業は本日までです。
新年は5日から営業いたします。
少しずつではありますが、「回復」という声も聞こえるようになってきた12月。
回復というよりも、不景気に飽きたという方が正しいかもしれない。
これからの回復は、かつて経験したバブル期などの、「好景気を
実感できるところへの回復」ではなく、「危機から抜け出した」という意味になってくる
のだと思います。
雇用や賃金の劇的な回復、資産価値の上昇、・・・
右肩上がりという言葉は忘れ去られる。
日本もそうした現実を受け入れる時代。
一方、そうした中でも新しいものは生まれ、必要とされるものは生き残ります。
デフレによりほとんどのものが低コストになる。
そこを過ぎると価格競争はなくなり、価格ではなく
真に「知恵や価値そして心あるもの」が必要とされ、生き残る。
当社もこの一年なんとか年末にたどりつくことができました。
この景気は、これからずっと続きます。
そうした中でもただ生き残ったのではなく、必要とされているから生き残った
という姿になれるよう努めて参ります。
本年も一年有難うございました。