コンパクトマンション

住宅業界はなかなか力強い回復がみられません。

別に、住宅業界に限った話ではないですが・・

そんな中、「コンパクトマンション」の売れ行きが好調だそうです。

ワンルームマンションよりも広く、ファミリータイプよりも小さい

５０㎡前後のマンションです。

ターゲットは、ＤＩＮＫＳやシニア夫婦世代だったのですが、

団塊世代のリタイアも加わり、郊外の一戸建てを売って

都心のコンパクトマンションに住みかえるという需要が増えてきたとか。

さらに、単身女性の購入もあります。


コンパクトマンションは若い世代におすすめです。

独身のときは、自分で住んでもいいし、手狭になったら、

賃貸物件としても需要は幅広いです。

当社でお預かりしているコンパクトマンションも、

人気があります。

ひとつ空室予定の物件が出ましたが、まだ入居中ですが、

問い合わせがたくさんあります。

ラ・コスタ横濱山下公園　１１５，０００円

敷金返せない！

賃貸不動産のトラブルの原因は敷金返還問題が半分以上です。

「きれいに使っているのに、敷金がまったくかえって来なかった・・」

という典型的パターン。

ところが、時々あるのが

『敷金を返せない』というパターン。

どういうことかというと、貸主さん、お金がない

店舗など高額な敷金（保証金）を預かる場合には

ある程度想定されるので、解約予告＋敷金（保証金）返還期間で

時間稼ぎをして、その間に次のテナントを見つけるとか

融資を受けるとかの対策は立てようがあるのですが、

比較的小規模の場合、解約予告も返還期間もほとんどないので、厳しいです。

今回もそんな例が・・・

（っていうか、今回は退去後1ヶ月たって、大家さんから『実は・・』です）

しかも、定期借家で、次に貸す予定なし・・・

大家さん、あまりにアバウトといえばそれまでなのですが、

そうもいかず・・・



なかなか厳しい時代になってきました。

以前、金融不安の頃、ある社長が銀行に言ったそうです。

『預金残しておいてやるから、担保持ってこい！』


賃貸物件をかりるとき、敷金の保全も気をつけなくてはいけないかもしれません。

大家さんの資産状況はもちろんのこと、

（これは不動産屋も注意すべきことですが・・）

とくに、敷金を物件の所有者以外の人が預かる場合は注意が必要です。

不動産屋やサブリース会社が預かる場合は要注意ですよ。

把瑠都あっぱれ！

大関把瑠都優勝でした

昨日の全勝を賭けた横綱線は、普段あまり興味を示さない

長男（１０）も真剣に見ていました。

でもどうやら、「あの１勝」が学校でも話題になっているらしく

「把瑠都は勝っても、全勝じゃないよ」と言っていたので、

渇！

（そういうことを言っている横審委員もいるようです・・）


今や、日本人では減少するばかりの相撲志望者

遠い国からひとり、日本にやってきて文化も言葉も食事もまったく

違う中で厳しい稽古を重ねて大関にまでなっている。

まったく芽のでない、途中で帰国してしまう外国人力士も

相当数いるはずですから、体が大きいだけでは、だめなんです。



帰れコールは、恥ずかしいばかり・・。


私は、把瑠都あっぱれです。

繰り返されるだめコストダウン

イタリア客船の事故。

詳細が判明するにつれて、ひとい内容になってきました。

真っ先に逃げ出した船長は論外ですが、

そもそもこのレベルの船長を雇っていた会社には大きな責任があるはす。

にもかかわらず、どうやら責任を船長にすべて被せようとしている感じが

見え見えです。

乗員の大半は派遣で、専門訓練を受けておらず、

救命ボートには乗員の方が多かったとか・・・


１１日間の船旅で地中海を周遊する旅行

セレブな旅行かと思っていたら、非難する人の映像では、

Ｈ＆Ｍの袋とか、ユニクロのダウンジャケットとか・・・

テレビによると

２０万円前後らしい。。。




乗った人に責任はありませんが、コストダウンのために手抜きをすることは

許されない大罪です。


古くは、ホテルニュージャパン、

ちょっと前の耐震偽装マンションなどなど

いつか見た光景が繰り返されている。

高い家賃払ってるんだから！

コンサルの仕事で、たまたま聞いた話・・・

とある高級マンションで、お行儀の悪い入居者さんがいるそうで、

オーナーさんも少々手を焼いているようです。

問題の入居者は、再三の注意に開き直り

「高い家賃払っているんだから、これぐらいいいじゃないか！」


残念ですね。

高級マンションの住人にふさわしくない発言。

家賃が高くても安くても、ルール違反はいけなんですよね。

見かけは高級でも、中身はそうでないのが増えてきました・・・


でも、大丈夫です。

そういう人は、そのうちに「高い家賃」払えなくなって出て行きますから

世界ふれあい街歩き

ＮＨＫの木曜夜にやっている「世界ふれあい街歩き」という番組をよくみます。

昨年、内戦状態だったリビア・トリポリは、その1年前はおじさんがのんびり

ひなたぼっこしている、きれいなまちでした。


先週はベトナム・カントー

露天で旧式タイプライターで代書屋をやっているおじさんがとても印象的でした。

歩けないため車椅子で毎日３ｋｍ先から通っているおじさん。

足はどうしたんですか？　と聞くと

「ベトナム戦争さ」　ととても悲しい顔。

それでも、笑顔にも戻って、これを見てくれと指差すキーボード

「キーボードの練習をしているのさ。お金をためてパソコンを買うんだ」

と、タイプライターの上にキーボードを乗せて笑う。

そして、ひとこと

「人生は変えられるんだ」

龍を育てる

本日より営業です。

本年もよろしくお願いします。


年初はいい「ありえない」からスタートしましたね。

箱根駅伝での今までの記録を９分以上短縮しての東洋大学新記録優勝！

これは、昨年の史上最短２１秒の僅差負けの悔しさがあったこと、

柏原のチームと揶揄され続けたこと

そうした経験が積み重なり成し遂げた快挙だと思います。


昨年来日したブータン国王が被災地の子供たちにした話は

とてもいい話でした。

『龍はみんなの心の中にいる。龍は経験を食べて大きくなる。

心の中の龍を育てましょう』


念頭の新聞で印象的だったのは　『楽観』というキーワード。

アメリカの著名投資家は『慎重な楽観』

かつての宰相吉田茂も『楽観主義者』

バブル期のよい経験は『将来への楽観』

楽観とは未来を信じること。

悲観からはなにも生まれません。

慎重でもバブルでも楽観が必要です。




私も年男の辰年です。

未来を信じ、しっかりと龍を育てる一年にしたいと思います。