ちょっと
京都の人に「考えときますわ~」と言われたら、「お断り」という意味だと
聞いたことがあります。
一方、以前に見えたニューヨークの人。
30分以上にわたってお部屋の批判を繰り広げました。
「そんなにいやならやめればいいのに・・・」と思いつつ、「このお部屋に
したいんだな・・」とも思っていました。
でも、あまりの激しさに、管理会社の人にお詫びしたぐらい・・。
そして、翌日・・・『あのお部屋にします』と。
「言いたいことははっきり言う」のがNY気質とのこと。
しばらくしてお会いした時は、ニッコリ「快適で~す♪」でした。
ちょっと違いますが、
『写真撮っていいですか?』という人。
(勝手にパシャパシャとまるでパパラッチまがい
の人もいますが・・)
本人も気づいていませんが、写真をとる人の90%は、そのお部屋に決めません。
なぜか?
①記録としてなんとなく撮っている
②(結果的に)欠点を探すために撮っている
そして、③撮り方に問題あり
普通のデジカメで、自分の目線の高さで、パシャっとやって
家に帰ってみてみると、きっとなんだか分からない
ものが写っているはずです。
壁と床だけだったり・・・時々コツを教えたくなるのですが・・・
写真に撮った瞬間に、自分の中に残ったイメージが消えていることに
気づかずに・・②になってしまいます
新築マンションや建築中の建売は、実物を見ないで買うんですよ~!
ご自分の感性や想像力を信じて(あるいは訓練して)みませんか?