更新料が有効否かをめぐって争われていた裁判で、京都地裁が更新料を有効とする判決。
「ふ~ん」と思いましたが、内容を確認してビックリ。
月額賃料の倍額を1年ごとに払うという更新料が有効とのことで・・。
関東の感覚でいうとちょっとビックリなのですが、京都からのお客様に聞くと、「よくある」そうです。
横浜あたりでは、2年ごとに月額賃料の1ヶ月というのがいちばん多いでしょうか・・。
民事裁判はお互いの見解が激しく対立した結果です。
「更新料や礼金は賃料に含まれる」VS「だったら毎月の賃料に全部含めろ!」
何かに似ていると思いました。
ケータイ電話の料金。
「端末低価格で、通話料割高」か「端末定価で、通話料安く」か。
auでは前者がドコモでは後者が主流とか。
(供給者側に暴利がないことを前提に)違いは選択肢があるかどうかです。
不動産も選択肢があればいいのですが、ケータイのキャリアが3社なのに
比べ、大家さんの数は・・・
ちょっとやそっとじゃ解決しそうにない問題かもしれません。