こちらの砂糖煮も、ほとんど砂糖漬けと同じ様なものですが、はじめっから煮込んでビン詰めする方法をご紹介します。
材料的には全く同様、花梨1kgに対して砂糖1kgを用意しておきます。
フライパンに花梨1kg目安に対し約半分の砂糖を入れて花梨が浸かる程度の水を入れて煮込みます。
強火で煮込むと煮崩れしてしまうので注意が必要。中火から弱火で煮込み水が半分くらいに成るまで15分から20分位煮込みます。
この時種の入ったティーバッグも一緒に煮込んでおきます。
冷めるのを待って、煮沸した広口のビンに移すのですが、この時とっておいた残りの砂糖を一緒に入れるようにします。
蓋を締めたら良く振っておいてください。
保管場所は砂糖漬けと同じで冷暗所に置いておき、砂糖が溶けたか確認するように時折振って砂糖を溶かすようにしてください。
こちらも約1ヶ月位置いておけば完成です。
種を取り出して置けば邪魔に成りません。
開封後はやはり出来れば冷蔵庫内での保管がおすすめです。
当家では冷暗所でこの1年置いておいたのですが何ら問題なくいただくことが出来ています。
砂糖の種類をグラニュー糖等で作ると白っぽい物に成るのかも知れませんが当家ではまだやったことが有りません。
花梨の実を食べて、残った汁を水やお湯で割ったりして飲むと喉に良いと言われています。
咳が出るときなどにはお奨めですね。
焼酎で割ってカクテルにしてみるのも良いかも知れません。
皆さんも是非色々な物にトライしてみてください。
花梨がたくさん余ったら、花梨湯? 花梨風呂に挑戦して見ようかとも思っていますが、その時にはまた内容をアップします。