㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

エコプロ高森、11 月例会の会議を開催しました

2013年11月13日 | 日記
昨日は、高森町商工会地球温暖化地域対策協議会、通称エコプロ高森の月例会議を開催しました。
今回は今年リスタートをかけた意味もあって、今後のこの会への参加意思の確認をアンケートにて行いました。
すると今までの総メンバー数の約2/3から、今後の参加意志が無い旨の返信が有りました。
リスタートは残った13人程からと言う事に成りましたが、新たな取り組みから新たなメンバー参画も促して行けたらと考えて居ます。



そもそもがウッドエコプロジェクトチームとして発足させ、木質バイオマスチップを燃料にした提案で高森町の温泉施設の経費削減を軸に環境活動に繋げるビジネスを始動できないかって言う観点からスタートしたわけで、究極の夢は子孫に環境と言う財産を残してやるため、今出来る事を出来るだけやろうではないかって事からの立ち上げだった訳なんです。
その第一歩の温泉施設への提案が実らず終わり、矛先が暖缶くんと言う小型木質バイオマスチップ燃料のストーブに変更され、メカニカルな会議が多くなったり補助金活用で時間、納期に終われる開発中心の会議が続き、たまに参加したのでは中身についていけず参加しにくい物に成ってしまった時期も有ったわけです。



そんな点を見直し、事業者としてのエコロジー活動を勉強していけないかと活動方針を見直しリスタートをかけたわけです。
その第一歩として、メンバーの一人に環境アドバイザーがいていい話が聞けるのでこれを全町民にセミナーとして提供しようではないかと言う企画を打ち出した訳です。
世間が言っている環境活動とは切り口の違った物を提案して行ければ、面白くためになる何かが生まれるのではないかと思うわけです。



暖缶くんに関しては、チームで進めるには専門過ぎて断念する事に成りましたが、やめるのではなく専門チームを再編成し、ビジネスモデルとして進めていこうと検討しています。
事実3件ほど暖缶くんにオファーが入っており、開発を早急に進めなくてはって事態も生じつつ有るのも現状ですが、無理せず確実なもの作りを目指して行ければと考えて居ます。



今年リスタートしたことにより若手メンバーから、飲み会が少なすぎて真面目すぎる会に意見が出され、会議後に一杯やったらどうかと言うことに。
以来会議後に軽く一杯が習慣となり、そこでの話が中身の有る有意義な場とも成っており、そこを目的にしたいと考えるメンバーもいるくらいです。



昨今地球温暖化による異常気象等と言われる事態が頻繁に起きています。
私たちの活動をとうして少しでも啓発に繋がる物を普及できたらと頑張って活動をしているわけですが…